安いコンデンサーマイク おすすめランキングベスト10。予算1万円で歌ってみた、ライブ配信などで使える製品を解説!

AKG P120

ぎたすけ

安いコンデンサーマイクって1万円くらい?

たけしゃん

1万円切っているモデルもあるよ。それぞれのマイクでカバー動画撮ってみたから参考にしてね

飛ばし読みガイド

コンデンサーマイクとは

AKG P220

マイクは主にコンデンサーマイクとダイナミックマイクに分かれます。

それぞれの特徴をまとめると以下の通り。

コンデンサーマイク
ダイナミックマイク
  • 音の感度が高い
  • 繊細で湿度や衝撃に弱い
  • ファンタム電源が必要
  • 高いものは数十万円する
  • 主にレコーディングで使用
  • 音の感度は普通
  • 頑丈で湿度や衝撃に強い
  • ファンタム電源不要
  • 高いものでも10万円未満
  • 主にライブで使用

コンデンサーマイクは音の解像度が高いですが、高価で繊細。

ダイナミックマイクは音の解像度はやや低めですが、安価で頑丈というのがわかりやすい違いですね。

ただ、ここ数年で安価なコンデンサーマイクが急激に増えており、コンデンサーマイクもダイナミックマイクも安いものは数千円で買えます。

たけしゃん

以前はコンデンサーマイクは安くても2~3万円だったんですけどねぇ…

本記事では、予算1万円で買えるコンデンサーマイクを中心に取り上げていきます。

また、本章では購入前に知っておくべきコンデンサーマイクの特徴を解説していきます。

コンデンサーマイクの特徴 目次

ファンタム電源

YAMAHA AG03のマイクプリ

コンデンサーマイクを使用するにはファンタム電源(48V)での電源供給が必要です。

ダイナミックマイクではファンタム電源は必要ありません。

このファンタム電源はどこから供給するのかというと、マイクを接続するオーディオインターフェイスもしくはミキサーから供給します。

そのため、使用するオーディオインターフェイスもしくはミキサーがファンタム電源に対応していないとコンデンサーマイクは使えません。

最近のオーディオインターフェイスは大半のものがファンタム電源対応ですが、安価な機種は非対応のものもあるので注意しましょう。

USBマイクとXLRマイク

USB端子とXLR端子

一般的なコンデンサーマイクは音楽で良く用いられるXLR端子を使って音響機器と接続されます。

PCやスマホにはXLR端子はないため、間にオーディオインターフェイスを挟むことでPCやスマホとマイクを接続することが可能です。

YAMAHA AG03のマイクプリ

※左上の黒い端子にXLR接続できる

しかし、最近ではゲーム実況などの需要も高く、PCやゲーム機にマイク単独で接続して使えるUSBタイプのコンデンサーマイクが増えています。

AT2020USB+と普通のUSBケーブル

USBマイクは単独でPC・ゲーム機に接続して使える手軽さがウリです。

逆にXLRマイク & オーディオインターフェイスと比べると音質・機能面で劣っています。

そのため、XLRマイクとUSBマイクの基本的な使い分けは下記の通りです。

  • XLR…歌ってみた動画など音楽制作がメイン
  • USB…ゲーム実況や雑談配信がメイン

前提として、USBコンデンサーマイクの存在意義はオーディオインターフェイスを使わない(使えない)環境でのコンデンサーマイクの使用です

例えば、ゲーム機への接続については一般的なオーディオインターフェイスは動作しませんが、大半のUSBマイクは動作するように作られてます。

逆にUSBマイクは簡易的な構造なので、音楽制作においては力不足な点が多いです。

なぜなら、様々な便利な機能はオーディオインターフェイスが実現しているからです。

UR22Cの正面から撮った写真

※オーディオインターフェイス UR22C

特にWindowsユーザーはドライバの関係でUSBマイクだと、DAW(音楽制作ソフト)にマイクが認識されなかったり、音の遅延が発生したりするのでかなり厳しいです。

USBマイクでも問題ないと仰っている方は大抵Macユーザーなので、気を付けてほしいんですよね…。

たけしゃん

巣ごもり需要でUSBマイクを買ったものの音の遅延で歌が録れない…という相談を結構受けました
Windowsの方はUSBマイク購入は慎重に考えましょう

なので、音楽用途で使う方は通常のXLRタイプのコンデンサーマイクとオーディオインターフェイスを買うのが安定です。

USBマイクについての更に詳しい解説はこちら

スマホへの接続

AT2020USB+をiPhoneに接続

iPhoneなどのスマホに接続して使えるのか?という点も気になるところですよね。

スマホへの対応可否についてはマイクは関係ありません。

オーディオインターフェイスがスマホで使えるかどうか次第です。

補足

Androidはほとんどの機種が非対応

なお、iOSとオーディオインターフェイスの接続はUSBカメラアダプタを使用します。

AG03とiPhone

僕も普段はオーディオインターフェイス経由でiPhoneにコンデンサーマイクを繋いで、nanaやライブ配信をやってます。

 

安いコンデンサーマイクの選び方

MPM-1000 斜めから撮った画像

続いて、コンデンサーマイクの選び方を紹介していきます。

予算1万円だと見るべきポイントも結構変わってくるので、ここでは「安いコンデンサーマイク」の選び方を解説していきます。

低価格コンデンサーマイクの特徴は大体決まっていて、下記のとおりです。

  • 指向性は単一指向性のみ
  • 音楽用途で音質的に合格点取れるのは6,000円以上のものが大半
  • 付属品は最低限 or 安い造りのものが大量付属のどちらか

僕も結構な本数を買ったり、借りたりして試してますが、上記の共通点があります。

1項目ずつ、もう少し掘り下げて解説していきます。

安いコンデンサーマイクの選び方 目次

指向性は単一指向性のみ

マイクの指向性の種類

※ヒビノ公式HPから引用

指向性 特徴
無指向性 360°の音を拾う
単一指向性 正面の音のみ拾う
双指向性 前後の音のみ拾う

マイクで用いられる指向性は主に3種類あります。

価格帯が上がると1本のマイクで指向性切替できたりするのですが、低価格マイクは単一指向性のみ対応したものが大半です。

とはいえ、歌録りやアコギ録りにおいては基本的に単一指向性しかつかいません。

なので、宅録用のマイクとしては単一指向性だけで困ることはほぼありません。

音質的に6,000円以上のものを推奨

TASCAM TM-80

最近ではマイクの低価格化が進んでおり、安いマイクは2,000円とかだったりします。

実際に色々と使ってみて、音楽用途だとこのレベルは欲しいな…と僕的に感じるラインを越えてる製品は6,000円くらいからです。

補足

普段、6,000円くらいのものがセールで4,000円になってたりもするので、参考目安として考えてください

逆に6,000円くらいになると、YouTubeでカバー動画や歌ってみたをやるのに十分だな…と感じるマイクも普通にあります。

この動画は6,000円程度で買えるマランツプロ MPM-1000(本ランキング1位)で録った動画です。

このレベルの音質なら、カバー動画作ったり、ライブ配信するには十分です。

音楽やナレーションなど音質を重視すべきジャンルの方は最低限 6,000円以上の製品に絞るとはずれを引く可能性は大分下がります。

付属品は最低限か安いものが大量のどちらか

MPM-1000 本体と付属品一式

低価格帯のコンデンサーマイクは最低限の付属品だけついてる製品と、大量だけど安い造りのものばかりの製品の2種類に分かれます。

基本的には大手メーカーは質が良い付属品を最低限つけるパターンです。

AKG P120

※AKG P120。付属品はスタンドマウントのみ

最低限の付属品パターンでついてくるのは、マイクスタンドに取り付けするためのスタンドマウントです。

AKG P120を付属のスタンドマウントで取り付けした

※付属のスタンドマウントでマイクスタンドにマイクを取り付け

マイクスタンドやマイクケーブル、ポップガードは別で購入する必要があります。

対して、最近はライトユーザー向けに必要なものを全部くっつけてる製品も多いです。

MPM-1000 本体と付属品を上から摂った画像

※MPM-1000は必要なものは一通り付属している

ただ、必要なものを全部つけてくれてるパターンはどれも造りが安くてチャチな感じです。

特にマイクスタンドやポップガードは音楽用途では使いづらいものが大半で、結局は別で買ったほうが良いです。

コンデンサーマイクのランキング解説をした後に<コンデンサーマイクと合わせて買うアイテム>でおすすめ製品を紹介しているので、こちらも参考にしてください。

 

安いコンデンサーマイク おすすめベスト10

AKG P120と音楽制作環境

それでは、安いコンデンサーマイクのおすすめランキングを解説していきます。

今回のランク付けは下記の優先比率で検討しています。

  1. 価格の安さ
  2. 音質
  3. 造りがしっかりしているか
  4. サイズ・重量が使いやすいか
  5. 付属品が充実しているか

ちゃんと使えて、いかに安いか?というコスパ重視の順位付けとなっています。

なお、中価格帯(2~7万円)や高価格帯(7万円~)も含めた総合的なコンデンサーマイク ランキングは下記の記事を参照ください。

それでは、低価格帯にマイクに絞ったランキングを解説していきます。

飛ばし読み目次

10位 BEHRINGER C-1

C-1本体と付属品
  • 単一指向性のみ
  • 最大入力音圧レベル 136dB
  • 重量 450g
  • 実売価格 0.6万円程度

低価格製品に定評がある、BEHRINGER(ベリンガー)のコンデンサーマイク C-1

割と昔から存在する低価格コンデンサーマイクですね。

音質は高音強めでキンキンするもののちゃんとした音で録れます。

補足
ボーカル・ギターをそれぞれ、C-1で録っています

ただ、他のマイクと比べてホワイトノイズ(サーという音)が強く入ります。

オケが鳴ってればわからないんですけど、静かな場面だと少し気になっちゃいますね。

また、付属のスタンドマウントが角度調節して固定できないため、不便です。

C-1とAT2020のスタンドマウント

※audio technica  AT2020のスタンドマウントとの比較

マイクスタンドに対して直立に設置する場合は問題ないですが、斜めに角度をつけたマイキングができません。

ベリンガーC-1

※この角度はOK。他は不可

アコギ録りでは斜め上や斜め下から音を録りたい時は結構あるので、ボーカル以外でも使う人は別売りのマイクホルダーを買ったほうが良いです。

別売りのマイクホルダー

また、スタンドマウント以外には付属品としてプラスチック製のケースが付いています。

頑丈な上に取手がついているので、マイク単独での持ち運びが楽です。

逆に他の荷物と合わせて鞄などに入れるとかさばります。

コンデンサーマイクとしては最安の部類に入るため、価格最優先の方は検討する余地があります。

しかし、+1,500円程度で買えるマランツプロ MPM-1000(1位で登場)のほうが音質・機能的にも優秀でBEHRINGER C-1を選ぶ理由がありません。

マイクの費用を抑えたい…という人もマランツプロ MPM-1000(1位で登場)までは頑張ったほうが賢明です。

BEHRINGER C-1はそれでも、とにかく費用を抑えたい…という人向けの選択肢です。

C-1(XLR)

C-1U(USB)

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9位 AKG C5

AKG C5
  • 単一指向性
  • 最大入力音圧レベル 145dB
  • 重量 330g
  • 実売価格 1.3~2万円程度

老舗の音響機器メーカー AKGのライブで使えるコンデンサーマイク AKG C5です。

価格の変動が大きく、予算1万円だと厳しい場合もありますが自宅用途以外にライブハウスなどでも使えるコスパが良いモデルです。

音質は高音域が煌びやかで、高音で張った声がキレイに録れます。

アコギを録っても音の粒がしっかりあって、良い感じ。

ハンドマイクタイプなので、マイクスタンドに取り付けなくても使えるのも良いですね。

AKG C5

予算的に1万円を超過するものの、自宅での録音とライブハウスでのライブで兼用したい人には使いやすくてコスパの良いマイクです。

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8位 audio technica AT2010

audio technica AT2010
  • 単一指向性
  • 最大入力音圧レベル 136dB
  • 重量 233g
  • 実売価格 1.2万円程度

国内大手メーカー audio technicaのライブで使えるハンドヘルド型コンデンサーマイク AT2010です。

ハンドマイクタイプのコンデンサーマイクでは最も安い部類の製品ですね。

音質はコンデンサーマイクらしく、繊細な音をしっかり拾ってくれます。

レコーディング用途のaudio technica AT2020に比べると、音の解像度はやや低めです。

自宅環境とライブハウス・スタジオでの兼用で考えると良い製品ですね。

ハンドヘルド型コンデンサーマイクは2万円以上するのが多いので、1万円程度でちゃんと使えるAT2010はコスパに優れた製品です。

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7位 AKG P220

AKG P220
  • 単一指向性
  • 最大入力音圧レベル 135dB
  • 重量 516g
  • 実売価格 1.2万円程度

AKGのプライベートスタジオ向けコンデンサーマイク P220です。

実売価格が1.2万円程度ですが、マイク本体・付属品の質が良く、お値段以上の製品です。

AKG P220

本体にもローカットフィルターや音量を下げるPADスイッチがついており、1万円前半のマイクとは思えないですね。

AKG P220のローカットスイッチ
AKG P220のPADスイッチ

音質は低音域がやや強め、中高音域はナチュラルで素直な音が録れます。

ボーカルやアコギを録ってみた感じはすごく良い感じで、1万円前半ではトップレベルの音質です。

ただ、マイク本体とショックマウントが非常に重たいです。

AKG P220をマイクアームで固定したところ

合わせて1kg近くあって、マイクアームでは支えるのがきついです。

ネジガチガチに締めればいけはするんですが、ブームをそれなりに伸ばすと位置キープできないです。

マイクアームで安定しないのはボーカルの宅録では結構痛いんですよね…。

もちろん、ライブハウスで使うような普通のマイクスタンドなら問題はありません。

マイクアームを使わなくても良いという方には予算1万円の中では、すごく良い製品です。

6位 MXL V67G

MXL V67G
  • 単一指向性のみ
  • 最大入力音圧レベル 130dB
  • 重量 589g
  • 実売価格 1万円程度

1万円を切る価格帯のコンデンサーマイクでは代表格である MXL V67G

最近は選択肢がかなり増えてきたため、少し影が薄くなってきましたが使用者は相変わらず多いマイクですね。

中音域がやや強くチューニングされているので、女性ボーカルに合いやすいマイクです。

補足
ボーカル・アコギをそれぞれMXL V67Gで録ってます

その一方で、標準状態で既にコンプレッサーをかけたような音になっており、やや抜けが悪いです。

マイク本体のサイズはコンデンサーマイクの中でも大きめ。

V67GとAT2020

※audio technica AT2020と並べてみた

本体重量も589gと重めの部類に入るマイクなので貧弱な卓上マイクスタンドだと支えきれません。

補足
卓上マイクスタンドやマイクアームは耐荷重500g程度のものが多い

マイクスタンドは安定感が高いものを選択しましょう。

付属にはマイクポーチとスタンドマウントがついています。

MXL67 付属品

ちなみに上位モデルのMXL V67G-HE(1.4万円)はマイク本体の仕様はカラー以外、ほぼ一緒で付属品が豪華になっています。

※MXL V67G-HE

ショックマウント、金属製ポップガード、マイクケース、クリーニングクロスが付いていて、MXL V67Gより+5,000円程度。

専用の付属品で揃えたい人はMXL V67G-HEを選択しましょう。

この価格帯だと中高音がブーストされてるマイクは他にないので、中高音を強みに出したい人には向いているマイクです。

V67G

V67G-HE

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5位 Blue Microphones Ember

  • 単一指向性のみ
  • 最大入力音圧レベル 132dB
  • 重量 380g
  • 実売価格 1.2万円程度

Blue Microphonesが2019年6月に発売したエントリーモデル、Blue Microphones Ember

最近、需要が高まってきた1万円前後のコンデンサーマイクにBlueもついに参戦してきました。

Emberは重さは標準的ですが、縦に長いです。

emberとAT2020を並べた

※audio technica  AT2020を並べてみた

縦長なこともあって、可動範囲が小さい卓上マイクだと高さが調節が難しいです。

なので、ブームスタンドかマイクアームを使う必要があります。

emberを逆さ吊り

※マイクアームなら逆さ吊りで使うのが良い

縦長の使い辛さはあるものの、音質は1万円ちょっとにしては非常に良いです。

補足
ボーカル・アコギをそれぞれemberで録ってます

フラットで癖がない音質ですが、美味しい音はしっかりとらえたバランスの良い録り音です。

アコギの音を録った時に1万円のマイクとは思えない良い音で驚きました。

特に繊細な声の女性ボーカルとは相性が良さそうです。

ただ、縦長の形状のせいで使い勝手がイマイチなので、自宅の省スペースで毎日使うなら他の製品が良いかなぁ…と感じます。

逆に自宅スペースが広いとか、リハーサルスタジオに持ち込むのがメイン…という方には音質が良いEmberはもってこいのマイクです。

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4位 TASCAM TM-80

TASCAM TM-80
  • 単一指向性
  • 最大入力音圧レベル 136dB
  • 重量 300g
  • 実売価格 0.6万円程度

コスパの良い低価格製品が多いメーカー TASCAMのコンデンサーマイク TM-80です。

さすが、TASCAMで実売価格 0.6万円程度なのに付属品もたくさんついてきます。

TASCAM TM-80の付属品
TASCAM TM-80

スタンドに取り付けためのショックマウント以外にマイクケーブル、卓上マイクスタンドが付属しています。

どれも、安い感じの造りで質が良いとは言えませんが、TM-80を買えば必要なものが一通りついてくるのはありがたいですね。

ただ、マイクスタンドは不安定でマイキングの自由度もないので、音楽用途の方は別で買ったほうが良いです。

音質的には価格の割にかなり良くて、コスパ視点では超優秀なマイクです。

ちなみに1位のマランツプロ MPM-1000と音質・品質・価格の全てがほぼ一緒です。

OEMで製造会社が実は一緒なんじゃないか?って思うくらい一緒です。

違いはポップガードが付属するかどうかくらいです。TM-80は付属せず、MPM-1000は付属しています。

3位 audio technica AT2020

AT2020
  • 単一指向性のみ
  • 最大入力音圧レベル 144dB
  • 重量 345g
  • 実売価格 1万円程度

音響機器では有名な国内メーカーaudio technicaのエントリーモデル AT2020

1万円で買える低価格ながら、音質も良く造りもしっかりとしているため、安心して長く使えるコンデンサーマイクです。

音質はaudio technicaらしく、癖もなくフラットに調節されています。

補足
ボーカル・ギターをそれぞれ、AT2020で録っています

1万円前半のマイクで、これだけ良い音で録れれば十分ですね。

上の価格帯と比べると、音の抜けや高音の解像度が落ちますが、このレベルで1万円ならベストセラーになるのも納得です。

マイク本体のサイズ感や重量も程よいです。

AT2020

自立型の卓上マイクスタンドでもグラつかずに安定して使えるので自宅で使用するには便利。

また、付属にマイクポーチもついているため携帯性も良好です。

マイクケース

スタジオなど自宅以外の場所で動画制作・配信をするときもよくありますからね。

持ち運びするのに楽なのは助かります。

また、1万円と言えどもaudio technicaが作っているので造りがしっかりしています。

ルックスもチャチな感じがなく、しっかりとしたコンデンサーマイクです。

すぐに壊れそうな要素もないので、安心して長期間使えます。

なお、AT2020シリーズはXLRタイプとUSBタイプの2種類が販売されています。

音楽制作用途の方はXLRタイプを選びましょう。

逆にライブ配信や実況中心の方はUSBタイプのAT2020USB+のほうがPCやゲーム機に直接接続できて便利ですね。

AT2020

AT2020audio technica(オーディオテクニカ)AT2020をレビュー。1万円の人気コンデンサーマイク

USBタイプ

AT2020USB+の写真audio technica AT2020USB+をレビュー。配信やナレーションに最適な高音質なUSBマイク

2位 AKG P120

AKG P120
  • 単一指向性
  • 最大入力音圧レベル 130dB
  • 重量 456g
  • 実売価格 0.8万円程度

プロユースマイクで有名なメーカーAKGのエントリーモデル P120です。

音質・品質共に良好で1万円未満のコンデンサーマイクの中では、間違いなくトップレベルの製品です。

ノイズも少なく、音の感度も良好。

低価格帯のマイクにしては、かなり繊細でキレイな音が録れます。

歌もアコギもクリアで良い感じに録れてます。

このレベルで録れれば、YouTubeもライブ配信も全く問題ないですね。

付属品はスタンドマウントのみです。材質的に重みあって質は良いです。

AKG P120付属のスタンドマウント

コスパで考えると、1位のMPM-1000のほうが優れてますが、製品の耐久性においてはP120のほうが優れてますね。

どちらも良い製品ですが、P120は有名なAKGの製品でメーカー保証期間も2年とやや長めなので低価格ながらも安心感がある製品ですね。

1位 マランツプロ MPM-1000

MPM-1000 本体
  • 単一指向性のみ
  • 最大入力音圧レベル 136dB
  • 重量 約300g
  • 実売価格 0.6万円程度

安くて、まともな音で録れると人気のコンデンサーマイク、マランツプロ MPM-1000

動画制作・ライブ配信でちゃんと使えるレベルで、できるだけ安いマイクという条件ではNo.1です。

コスパで考えると、MPM-1000に勝てる商品ないですね。

音質は癖なくクリアな音で1万円台のマイクに全く劣りません。

音の抜けはやはりいまひとつなところはありますが、6,000円程度でこれだけの音質なのはほんとにすごいなと…。

MEMO
ボーカル・アコギをそれぞれMPM-1000で録ってます

歌ってみた、ライブ配信、デモ製作ならMPM-1000で全く問題ないですね。

上記の動画を聴いても、言われなきゃ1万円未満のマイクで録ってるとは思えないですし。

スマホの内蔵マイクはもちろん、ダイナミックマイクから乗り換えても音質の差は十分感じられるレベルです。

また、MPM-1000は付属品が豊富で一通り必要なものがついているのも嬉しい点です。

MPM-1000 本体と付属品を上から摂った画像
  • ショックマウント
  • ポップガード
  • マイクスタンド
  • マイクケーブル

ショックマウントはマイクスタンドからマイクを吊り下げて支えるもので周りの振動(ノイズ)を伝わりにくくします。

マイクの重量も300g程度と軽いので、卓上マイクスタンドでも十分に対応できるのも嬉しい点です。

マイクスタンドはほんとに簡易なものなので、音楽用途では別途買ったほうが良いです。

MPM-1000を付属マイクスタンドに取り付けた

逆に実況配信や雑談配信くらいなら、付属のスタンドで対応可能です。

なお、MPM1000シリーズにはXLRタイプのMPM-1000とUSBタイプのMPM1000Uがあります。

MPM-1000U 正面

MPM1000Uは指向性がやや広くなり、付属マウントもスタンドマウントと実況や雑談配信向けです。

音楽制作に使う方はXLRタイプのMPM-1000を選択しましょう。

6,000円程度で買えますが、まともな音質なのはほんとに驚きですねぇ。

歌ってみた動画の制作やライブ配信にチャレンジしてみたい…という方にはおすすめのマイクです。

MPM1000(XLR)

MPM1000U(USB)

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MPM-1000 正面マランツプロ MPM-1000をレビュー。6,000円程度で十分に使えるコンデンサーマイク  

コンデンサーマイクと合わせて買うアイテム

ブレイクアウトケーブル

コンデンサーマイクだけ買っても音楽制作はできないので、合わせて一緒に買うアイテムを解説していきます。

合わせて買うアイテムもコスパ中心で値段は安いけど、ちゃんと使えるものに絞って選定しています。

項目タップで解説に飛びます

マイクスタンド

自宅で利用するなら、机に付けて使用するマイクアームが断然便利です。

よほど、重たいマイクでなければ支えられる上に可動域も広め。

使用しない場合は机の端に避けて置けばいいだけなので、いちいちしまう必要もなくて便利です。

その中でも、おすすめのマイクアームはRoycel マイクスタンドです。

僕も使用しており、今回ランキングで紹介している10本のマイクではP220以外は問題なく使用できました。

補足

AKG P220もネジをガチガチに締めれば、固定はできる

P220はマイクの中でもトップレベルの重さなので、仕方ないですね。

価格も安いので、机を使って音楽制作や配信をする方なら最も使いやすいであろうマイクスタンドです。

マイクケーブル

マイクケーブル

コンデンサーマイクとオーディオインターフェイスを接続する、マイクケーブル。

コンデンサーマイクで使うのはXLRオス-メスタイプのケーブルです。

おすすめはaudio-technica  ATL458Aの3mです。

リハーサルスタジオやライブハウスなどで良く使われている、安くて頑丈で音質も良い定番ケーブルです。

自宅使用では長すぎても邪魔で短すぎても困るので、中間サイズの長さ3mがベターです。

ポップガード

ポップガード

コンデンサーマイクを使用すると、声を発する時の空気の破裂音を拾ってしまいます。

ポップガードを付ければ、破裂音などのノイズを防ぐことができます。

低価格のコンデンサーマイクだとポップガードがないと、すぐにボンという音が入ってしまうので必需品です。

ポップガードもRoycelのポップガードが安くて、質がそこそこ良いのでおすすめです。

1,000円くらいのポップガードだと固定ネジがいびつでしんどいのが多いですが、Roycelのポップガードはまともです。

オーディオインターフェイス

YAMAHA AG03

ライブ配信やDTMをやるために必須の音楽機材がオーディオインターフェイス。

ゲーム実況や雑談配信であれば、USBコンデンサーマイクでオーディオインターフェイスなしで対応できます。

ですが、音楽用途だとカラオケを流したり、エフェクトをかけたり、リアルタイムでモニタリングしたいのでオーディオインターフェイスが必須です。

また、オーディオインターフェイスは音楽用途だと心臓部分に当たる機材なので定番製品を買うことおすすめします。

おすすめは下記の2機種です。

歌ってみた、DTM、ライブ配信と一通りこなせるのが実売価格1万円程度のSteinberg UR12

対して、YAMAHA AG03は実売価格1.5万円ほどですが、ライブ配信向けに便利機能が用意されてます。

ライブ配信やゲーム実況するなら、5,000円高くてもYAMAHA AG03を買ったほうが断然便利です。

YAMAHA AG03

Steinberg UR12

 

安いコンデンサーマイクのよくある質問

1万円未満のマイクでも良い音で録れますか?

録れます!最近の低価格マイクはすごいです。記事内で各マイクを使って作った演奏動画があるので参考にしてください

コンデンサーマイクだとダイナミックマイクと比べて環境音を拾いすぎて困ると聞きましたが、大丈夫ですか?

自宅環境で比較検証したことがありますが、環境音の混入割合はコンデンサーマイクもダイナミックマイクも大きくは変わらないです

XLRマイクとUSBマイクのどっちがいいですか?

音楽制作するならXLRマイクを推奨します(特にWindowsユーザー)。ナレーションやゲーム実況であればUSBマイクの方が手軽で便利です

安いマイクでもスマホで使えますか?

間に挟むオーディオインターフェイスがスマホ対応していれば使えます。マイクは端末やOSに関係しません。USBマイクはオーディオインターフェイス一体型なのでUSBマイクがスマホ対応していれば使えます

安いコンデンサーマイクの解説をして

コンデンサーマイク

ぎたすけ

安いコンデンサーマイクって言っても色々あるんだな。使えるものというと最低でも数万円はするのかと思ってたよ

たけしゃん

コンデンサーマイクの使い道も多様化してるからねぇ。安くてそこそこ使えるモデルの需要は年々高くなってるよね

安いコンデンサーマイクの解説でした!

あらためて、ランキングを振り返ってみましょう。

僕のおすすめはマランツプロ MPM-1000ですね。

歌ってみた動画やライブ配信なら、MPM-1000で全然問題ないです。そして安い。

MPM-1000とオーディオインターフェイスにYAMAHA AG03を買っておけば、まったく問題なく配信と動画制作をこなせますね。

YAMAHA AG03 正面からの写真

※オーディオインターフェイス YAMAHA AG03

2つ合わせて、2万円ちょっと。

さすがにスマホだけで対応しているときとは品質も自由度も全く違いますよ。

クオリティもグッと上がり、やれることも大分増えます。

自身の音楽の質を上げるためにまずは安いコンデンサーマイクで違いを体感してみましょう。

MPM1000(XLR)

マイクスタンドに取り付けしたマイクおすすめのマイクと利用シーン別の選び方

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