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たけしゃん

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。 そのほか雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、IPC VOICE STUDIOの公認ボイストレーナーの資格を持っています。詳しいプロフィールはこちら

アコギ メーカー11社を解説。ブランドごとの特徴やおすすめのギターを紹介

アコースティックギターを置いた部屋

ぎたすけ

ギターのメーカーっていっぱいあるけど、そんなに違うもんなの?

たけしゃん

大分違うよ。アコギも色んなメーカーが色んな取り組みやってて、昔より多様化してるね
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音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

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プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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アコギメーカーの特徴

ギターショップのアコギコーナー

アコースティックギターは非常に多くのメーカーが製造・販売しています。

メーカーそれぞれに特色があり、価格帯が高くになるにつれて個性が強くなっていく傾向がありますね。

まずはザックリと主要メーカー11社の特徴を一覧表で見てみましょう。

メーカー特徴
Martin世界的に有名なメーカー
20万円以上の製品が中心
本社はアメリカ
Gibson世界的に有名なメーカー
20万円以上の製品が中心
本社はアメリカ
Taylor Guitars優れた演奏性とデザイン
エレアコに定評がある
本社はカリフォルニア
YAMAHA初心者からプロまで人気
安くて質が良い国産メーカー
本社は静岡
Fender世界的に有名なメーカー
アコギはやや少ない
本社はアメリカ
Morrisソロギタリストに人気
安くて質が良い国産メーカー
本社は長野
Epiphone低価格製品中心のメーカー
現在はGibsonの傘下
本社はアメリカ
K.Yairi
(ヤイリギター)
職人が手作業で制作
製品の質が良く、永久保証
本社は岐阜
Cole Clarkシンガーソングライターに人気
エレアコに定評がある
本社はオーストラリア
Matonソロギタリストに人気
エレアコに定評がある
本社はオーストラリア
Takamineエレアコに定評がある
10万円以上の製品が中心
本社は岐阜

これだけ見ても、特色が色々ありますね。

参考ですが、プロアーティスト100名の所有ギターメーカーを調査した結果がこちら。

プロが使用するアコギメーカー
Gibson
31%
Martin
24%
YAMAHA
18%
Taylor
7%
K.Yairi
5%
Fender
2%

まあ、納得の結果ですね。

ちなみに調査対象を20代以下に絞ると、YAMAHAとTaylorの使用比率が増えます。

本記事では前半は「価格」や「エレアコ」など切り口別にメーカー特色を紹介していきます。

後半ではメーカー毎に代表的なギターと歴史などを紹介していきます。

前半の目次

価格帯別でみるアコギメーカー

YAMAHA FG820

まずは各メーカーで販売している価格帯を一覧化してみました。

メーカー名3万円5万円10万円20万円30万円~
Martin×
Gibson××
Taylor×
Fender×
Epiphone××
Cole Clark×××
Maton××
YAMAHA
Takamine××
Morris
K.Yairi×
補足

〇=製品有、△=数製品のみ、×=製品無

有名メーカーだと、10万円から製品が増えてくるところが多いです。

逆にFenderやEpiphoneは比較的安価な製品に絞っており、上の価格帯の製品がありません。

YAMAHAやMorrisは全価格帯で製品が充実しており、初心者からプロまで多くの使用者がいます。

参考ですが、107名に聞いた「最初に買ったアコギのメーカー」はこちら。

最初に買ったアコギのメーカー
YAMAHA
41.7%
Morris
9.4%
Epiphone
6.3%
Legend
5.2%
K.Yairi
4.2%
Ovation
4.2%

やはり、YAMAHAが圧倒的ですね。

YAMAHA FG820
初心者向けギターで定番のFG820

知名度、質、コスパとどの点で見ても優秀ですしね。僕もYAMAHAを薦めることが多いです。

エレアコに定評のあるアコギメーカー

ES2
TaylorのES2

続いてはエレアコに定評があるメーカーです。

アコギメーカーはメーカー独自にピックアップを開発しているところと他社と提携しているところに分かれます。

各アコギメーカーのピックアップを見てみると、以下の通りです。

メーカーピックアップ
MartinFISHMANと共同開発
GibsonL.R.Baggs製品を採用
Taylor Guitars自社開発
※昔はFISHMANを採用していた
YAMAHA自社開発
FenderFISHMAN製品を採用
MorrisL.R.Baggs製品を採用
EpiphoneFISHMAN製品を採用
※一部L.R.Baggs
K.Yairi
(ヤイリギター)
任意で選べる
※基本はFISHMANかL.R.Baggs
Cole Clark自社開発
Maton自社開発
Takamine自社開発
限定品など異なる仕様の製品もあります

そして、エレアコに定評があるメーカーは基本的に自社開発です。

具体的には「Taylor」「YAMAHA」「Cole Clark」「Maton」の4社が強いですね。

アンダーサドルピエゾが多い中、自社開発のメーカーは複合型の優れたピックアップを搭載しています。

Atmosfeelプリアンプ
YAMAHAの3wayピックアップ

アンダーサドルピエゾと比べると、出音がナチュラルで差がありますね。

最近はライブハウスに行っても「Taylor」「YAMAHA」「Cole Clark」「Maton」を使っている人が多いなと感じます。

歌モノ向けとソロギター向けのメーカー

AT4040でレコーディングしているところ

アコギはシンガーに人気のメーカーとソロギターで人気のメーカーが分かれています。

僕の印象で各メーカーの主要層を書くと、下記の通りです。

メーカーメイン層
Martinどちらともいえない
Gibson歌モノ
Taylor Guitars歌モノ
YAMAHA歌モノ
Fender歌モノ
Morrisソロギター
Epiphone歌モノ
K.Yairi
(ヤイリギター)
どちらともいえない
Cole Clark歌モノ
Matonソロギター
Takamine歌モノ

歌モノは歌の邪魔にならないような鳴り方をしてくれるギターが好まれます。

Gibson J-45
Gibson J-45は非常に歌いやすい

対して、ソロギターはギターが主役なので、ギターの鳴りだったり、フィンガーピッカー向けのギターが好まれます。

とはいえ、ソロギタリストに人気のMorrisやMatonでも全く問題なく弾き語りできます。

弾き語りはどこのメーカーでもイケるかなと感じています。

どちらかというと、Gibsonなどソロギターにあまり向いていないメーカーがあるって感じですね。

C414XLSでギターのレコーディングしているところ

ちなみにシンガーソングライターだと、Martin、Gibson、Taylor、YAMAHAの方が多いです。

 

アコギメーカーをおすすめギターとセットで紹介

3本のギターヘッド

ここからは各アコギメーカーを1社ずつ紹介していきます。

その際に合わせて、代表的なギターも1~2本紹介していきます。

目次

Martin(マーチン)

項目内容
設立年1833年
本社所在地アメリカ ナザレス
メインの価格帯20万円~
音の特徴煌びやかで上品
色んなジャンルで万能
ピックアップFISHMANと共同開発
国内正規代理店クロサワ楽器
公式HP

アコギメーカーの中でも、おそらくもっと有名なのがMartinです。

設立も1833年と古く、有名アーティストの使用者も非常に多いです。

アコースティックギターのボディサイズも、基本的にMartinが基準となっています。

D-28とDJRとリトルマーチン
左からD-28、DJr、リトルマーチン

Martinは高級ギターがメインで、主要な価格帯は20万円以上になっています。

一方で最近は10万円台で買える製品も販売しており、5万円台のミニギターなども作っています。

Martin LXM
リトルマーチン

煌びやかで魅力的な高音、バランスの取れた出音で非常に魅力的なアコースティックギターをたくさん販売しているメーカです。

Martin D-28

Martinの代表的なギターはアコギの代名詞になっているD-28です。

煌びやかで伸びのあるサスティーンとバランスの良い出音はジャンル問わずに重宝されています。

その万能さから、歌モノでもソロギターでも使用されており、有名アーティストの使用者も非常に多いです。

Martin LX1

リトルマーチンの名称で有名なMartin LX1です。

エド・シーランが使っていることで有名なミニギターですね。

通常のギターより、一回りコンパクトですが、しっかり鳴ってくれます。

ミニギターとドレッドノート

僕も同じリトルマーチンで今は生産完了品になったLXMを持ってます。

夕暮れのたもと / 秦基博 ギター弾き語りCover

低音スッキリのシャカシャカした音ですが、なかなかいい感じです。

自宅での練習用、お出かけ用のどちらでも使い勝手が良いので、サブギターとしても人気が高いです。

なお、LX1にはエレアコ仕様のLX1Eもあります。

ライブで使いたい人はエレアコのLX1Eを買いましょう。

Gibson

Gibson J-45
項目内容
設立年1902年
本社所在地アメリカ ナッシュビル
メインの価格帯20万円~
音の特徴ザクザクした音質
歌モノに最適
ピックアップL.R.Baggs
国内正規代理店Gibson Japan
公式HP

Martinと並んで有名なアコギメーカー Gibson。

エルヴィス・プレスリー、ビートルズ、ボブ・ディラン…といった往年のスターが使ってきた憧れのブランドです。

Gibsonはザクザクした音質で、かき鳴らすと気持ちいいのが特徴ですね。

弾き語りには最適で、バンドボーカル・弾き語りの愛用者が非常に多いです。

C414XLIIでギターのレコーディングしているところ

僕もGibson J-45を愛用していますが、非常に歌いやすいですね。

価格帯は20万円以上が多いですが、最近は10万円台で買えるギターも作っています。

Gibson J-45

Gibson J-45

Gibsonの代表的なギターはJ-45です。

Martin D-28と並ぶ、アコースティックギターの代名詞的な存在です。

Gibson特有のザクザクとした音質が、アコギらしい輪郭ある音でリズムを作り、歌の邪魔になりません。

おもかげ/milet×Aimer×幾田りら 【アコースティックCover】

最近はJ-45にも色んなバリエーションがありますが、J-45 Standardが従来のJ-45ですね。

製品名特色
J-45 Standardスプルース×マホガニー
往年のJ-45
J-45 Walnutスプルース×ウォルナット
カッタウェイ版のJ-45
J-45 Studioスプルース×ウォルナット
J-45の安価版
J-45
Studio Rosewood
スプルース×ローズウッド
木材を変えたJ-45

他にもJ-45はリミテッドエディションとして、色んなバージョンが存在します。

ジャカジャカかき鳴らして、歌うには最適なギターです。

Taylor Guitars

テイラーのギターヘッド
項目内容
設立年1974年
本社所在地カリフォルニア
メインの価格帯10万円~
音の特徴各音域のバランスがよい
ピックアップ独自開発
国内正規代理店山野楽器
公式HP

Martin、Gibsonと並んで3大アコギメーカーと呼ばれる、Taylor Guitars。

2014年に全米シェア率No.1になった人気のギターメーカーです。

優れた音質、演奏性に加えて、カッコいいデザインが人気の理由ですね。

Taylor 814ce

Taylorのギターは優れたデザインから、映画やドラマなどでも使われることが多いです。

また、Taylorはエレアコに定評があります。

独自開発のピックアップを搭載しており、一般的なアンダーサドルピエゾに比べて高音質です。

TaylorのESピックアップ

バンドの中にいても埋もれず、存在感のあるアコギの音を出すことができます。

Taylorは製品バリエーションも豊富で、アコギ以外にもミニギターやガットギターも評価が高いです。

Taylor 814ce

Taylor 814ce

Taylorの代表的なギターはフラッグシップモデルの814ceです。

上質なシトカ・スプルースとインディアンローズウッドを使って、作られたアコギです。

僕も15年近く814ceを使ってますが、サスティーンの伸びが非常に良く、すごく鳴るギターです。

花瓶の花 / 石崎ひゅーい 【アコースティック Cover】

ES2が搭載されているため、生音もエレアコの音も良好です。

どの用途でも万能に使える魅力的なエレアコです。

Taylor Academy12e

Taylorが「ビギナーの方が途中でギターをやめてしまわないように」というコンセプトで作ったAcademy12eです。

Taylorは初心者こそ、良質で弾きやすいギターが必要と考えており、Academy12eは非常に質が良いです。

初心者だけでなく、プロアーティストの使用者もいるレベルです。

また、Academy12eはピックアップが内蔵されているエレアコです。

10万円程度しますが、末永く使っていける良質なエレアコになっています。

YAMAHA

YAMAHAのアコギ 3本
項目内容
設立年1946年から
ギター製造業を開始
本社所在地静岡県浜松市
メインの価格帯どの価格帯もあり
音の特徴ザクザクした
YAMAHA独自の音質
ピックアップ独自開発
公式HP

国内の楽器総合メーカー YAMAHAです。

1946年からギター製造業を開始し、初心者からプロまで幅広いユーザーに愛されています。

YAMAHAのギターは非常に質が良く、価格も海外ブランドに比べてワンランク安いです。

海外メーカーだとオール単板ギターは20万円以上しますが、YAMAHAは10万円程度からオール単板です。

YAMAHA FGX3
11万円程度で買えるオール単板 FGX3
オール単板

トップ・サイド&バックが全て単板のギターのこと

また、ピックアップも自社開発しており、高機能なものが多いです。

Atmosfeelプリアンプ
3wayピックアップのAtmosfeel

コスパも良く、高品質なことから年々使用者が増えている印象です。

特に20代以下のシンガーソングライターだと、YAMAHAを使っているアーティストが一番多いんじゃないかと感じます。

YAMAHA FGX5

YAMAHA FGX5

YAMAHAのおすすめギターは2019年に発売された、FGX5です。

昔ながらのYAMAHA FGシリーズの最新モデルで古風なルックスと優れた音質が魅力のエレアコです。

18万円程度で買えるギターですが、スプルース×マホガニーのオール単板ギターです。

YAMAHA FGX5 背面
海外ブランドだと30万くらいしそう

音質はザクザクとしており、YAMAHAらしい音になっています。

ピックアップは3WayのAtomosfeelが搭載されており、エレアコとしても非常に優秀です。

Atmosfeelプリアンプ
3wayピックアップのAtmosfeel

非常にコスパが良いギターなのもあり、発売当初から人気が高く、品薄状態が続いている製品です。

YAMAHA LL36 ARE

YAMAHA LL36 ARE

プロアーティストの使用者も多い、YAMAHA LシリーズのLL36 AREです。

FG Red labelはサイド&バックがマホガニーですが、Lシリーズはローズウッドが使用されています。

質の良い木材を使い、装飾も豪華になっています。

YAMAHA LL36 ARE

YAMAHAらしいザクッとした鳴り方でストロークが気持ちよいですね。

なお、Lシリーズには3種類のボディサイズが用意されています。

YAMAHA Lシリーズのボディシェイプ

オーソドックスなのはLLタイプですが、フィンガースタイルの方にはLSシリーズが人気ですね。

補足

橋口洋平さん(wacci)はLL36、井上苑子さんはLJ36、大石昌良さんはLS36を使用している

どれも音質・演奏性ともに申し分ないので、好みのものを選びましょう。

Fender

Fender CC-60S Concert 付属のソフトケース
項目内容
設立年1945年
本社所在地アメリカ カリフォルニア
メインの価格帯5万円前後
音の特徴ジャキッとした軽めの音
ピックアップFISHMAN製品を採用
国内正規代理店Fender Japan
公式HP

世界的に有名なギターメーカーFenderです。

Fenderはどちらかというエレキギターが中心で、アコギは2万~10万円程度の価格帯の製品だけ扱ってます。

Fenderはアコギにおいても、6連ペグなどエレキギターのディティールを採用しています。

Fenderのギターヘッド
縦に6つペグが並ぶのが6連ペグ
補足

一般的なアコギペグのギターも取り扱っている

さらにはエレキギターと持ち替えやすいようにネックも工夫されています。

握りやすい加工を施した「Easy-To-Play」ネックは初心者でも弾きやすい仕様で人気があります。

Fender CC-60S Concertのネック背面

YUIさんがデビュー初期からFenderのアコギを使っていたこともあり、女性の使用者が多いですね。

演奏性、デザイン性ともに優れており、安いので初中級者におすすめのギターメーカーです。

Fender CC-60S Concert

Fender CC-60S Concert

Fenderのアコギでおすすめなのは初心者向けのCC-60S concertです。

2万円前半で買えるギターですが、音・演奏性ともによくできています。

「Easy-To-Play」ネックを採用したギターなので、手が小さい人でも握りやすいです。

Fender CC-60S Concert ネック前面

最初はコードを押さえるのが大変なので、こういったネックが薄く調整されているものは良いですね。

音質も安いなりにバランスが取れていて、気持ちいい音が鳴ります。

融解sink / Vaundy 【アコースティック Cover】

2万円台で買えるアコギでは、間違いなくトップレベルの良製品です。

Morris

項目内容
設立年1961年
本社所在地長野県松本市
メインの価格帯どの価格帯もあり
音の特徴生音の鳴りが良い
ピックアップL.R.Baggs製品を採用
公式HP

老舗の国内ギターメーカー Morrisです。

初心者からプロまで使用者が多く、特にソロギタリストの使用者が多いメーカーですね。

また、バンドマンの使用者が多く、激しめな音楽をやっている方がアコギはMorris使っているのを割とよく見ます。

Morrisはコスパが良く、10~20万円の価格帯でMade in Japanのオール単板ギターが購入できます。

オーソドックスなギターからフィンガーピッカー向けのギターまで色んなバリエーションの製品を販売しています。

Morris M-80II

10万円で買える良質なオール単板ギター Morris M-80IIです。

この価格帯だと海外ブランドは合板ですが、Morrisなら非常に質の良いオール単板ギターを選択できます。

やはり、弾き比べると鳴りが違います。

箱が鳴っている感覚もしっかりあり、音の伸びも良好です。

予算10万円で生鳴りを重視したい人はぜひ、M-80IIを弾いてみてほしいですね。

Morris FH-102III

Morrisからもう1本。スプルース×ローズウッドのオール単板ギターのFH-102IIIです。

良質な木材を使っており、このスペックで20万円はさすがMorrisです。

海外の有名ブランドで同じスペックになると30万円は超えてしまうので、それが20万円程度で買えるのはすごいです。

また、Morrisは20万円程度からインレイなども豪華になり、他メーカーのフラッグシップモデル並みの装飾になります。

全体的に安くて質が良い、優良な国内ギターメーカーです。

Epiphone

項目内容
設立年1873年
本社所在地アメリカ ナッシュビル
メインの価格帯3万円~5万円
音の特徴安いなりにバランスが負い
ピックアップFISHMAN製品を採用
※一部L.R.Baggs
国内正規代理店Gibson Japan
公式HP

Martinに並ぶ老舗ギターメーカーEpiphoneです。

現在はGibson傘下のブランドになっており、主にGibsonの有名ギターのコピーモデルを安価に販売しています。

Gibson J-200のコピーJ-200EC

見た目はかなり近い仕様ですが、本物の1/10くらいの価格になっています。

安価で品質も良いので、初心者向けギターとしても人気のメーカーです。

一方でオリジナルギターではフルアコのカジノやアコギのTexan(テキサン)が有名です。

カジノ

1960年代以前の製品はヴィンテージギターとして、非常に高値で取引されています。

Epiphone USA Texan

EpihoneのアコギというとGibsonのコピーモデルが多いですが、オリジナルのTexanが世界的に有名です。

TexanはビートルズのYesterdayでポールマッカートニーが弾いていたことで有名なアコギですね。

少し前まではオリジナル仕様のTexanはヴィンテージ市場でしか買えませんでしたが、2020年からアメリカでの生産が再開されました。

ピックアップにはL.R.Baggs VTCが搭載されたエレアコです。

Texanは秦基博さんやゆずの北川さんなど有名アーティストでも使用者が多いですね。

K.Yairi(ヤイリギター)

K.Yairiのショールーム
項目内容
設立年1935年
本社所在地岐阜県可児市
メインの価格帯10万円~20万円
音の特徴音の響きが豊かで鳴りもよい
ピックアップオプションで選べる
※標準はFISHMANかL.R.Baggs
公式HP
補足

K.YairiとS.Yairiは全く別の会社で提携などもありません

30人ほどの職人が手作業で1本ずつギターを制作している、こだわりのギターメーカーK.Yairi。

製品品質の高さと充実したサポートから愛用者が多い、国内ギターメーカーです。

補足

K.Yairi製品は永久保証が採用されている(消耗品は除く)

K.Yairiのギターはオリジナルのギターと、Martinの有名ギターをモチーフにしたモデルがあります。

※Martin 000-28をモチーフにしたYF-00028

使用している木材や品質はオリジナルに負けないレベルで、価格は10万円以上安いです。

K.Yairiは優れた品質で価格も安いのが魅力ですね。

K.Yairiはオーダーメイドも受けており、自身の好きな仕様のギターを作ることもできます。

K.Yairi RF-90

K.Yairiのおすすめギターは小ぶりでレスポンスの良さが人気のRF-90です。

スプルース×マホガニーのオール単板ギターで、小ぶりな割に音の鳴りも良いです。

丁寧な作り込みでルックスも洗練されています。

フィンガーピッキングでもストロークでも、歯切れの良い音で使いやすいギターですね。

K.Yairi DY-28

Martin D-28を基に作られている、K.Yairi DY-28です。

D-28と同じでトップがスプルース、サイド&バックにローズウッドを使ったオール単板ギターです。

すごく良い鳴りでサスティーンの伸びも良いです。

それでいて、価格は21万円程度とD-28より10万円以上安いです。

K.Yairiは少数生産で質が良い上に価格も安いのは本当にすごいです。

Cole Clark(コールクラーク)

項目内容
設立年2001年
本社所在地オーストラリア
メインの価格帯20万円~30万円
音の特徴生鳴は控えめ
エレアコの音が抜群に良い
ピックアップ自社開発
国内正規代理店イシバシ楽器
公式HP

オーストラリアの若いギターメーカー Cole Clark。

同じオーストラリアのギターメーカーMatonから独立したブラッドレー・クラークが設立したギターメーカーです。

Cole Clarkの特徴はオーストラリアで採れる木材を使って、ギターを作っている点です。

木のナチュラルな部分を残した、独特なルックスも魅力の1つですね。

また、Cole Clarkの魅力は何と言ってもエレアコの音です。

自社開発のピックアップは非常にナチュラルで聴きやすい音質になっています。

Cole Clark 3wayピックアップ

ライブの弾き語りで非常に使いやすく、シンガーソングライターの使用者が年々増えています。

Cole Clark CCFL1EC-BM

Cole ClarkでおすすめのギターはエントリーモデルのCCFL1EC-BMです。

FLシリーズはドレッドノートサイズで万能に使えるギターになっています。

エントリーモデルでも上位モデルと同じピックアップシステムが搭載されています。

Cole Clark 3wayピックアップ

Cole Clarkのエレアコは生鳴は控えめですが、そこが弾き語りだと歌いやすかったりもします。

シンガーソングライターに人気なのも、そのあたりが理由かなと感じています。

Maton Guitars(メイトンギターズ)

項目内容
設立年1946年
本社所在地オーストラリア
メインの価格帯30万円~
音の特徴高音伸びが良く
エレアコの音も素晴らしい
ピックアップ自社開発
国内正規代理店株式会社エースケー
公式HP

ソロギタリストに人気が高い、オーストラリアのギターメーカーMaton。

世界的に有名なギタリストのトミー・エマニュエルが愛用していることでも有名なメーカーですね。

Matonはオーストラリアの木材を多用しているところが特徴です。

自社開発のピックアップシステムも非常に質が高く、エレアコとしても優秀なギターメーカーです。

シンガーソングライターでは秦基博さんが使っており、秦基博シグネイチャーモデルのエレアコもあります。

一方で秦さんも作った当初は使っていたものの、最近のライブではほとんど使ってない印象です。

シンガーソングライターだとMatonよりはCole Clarkを選ぶ人が圧倒的に多いですね。

逆にソロギタリストではMatonが圧倒的に人気で、このへんは趣向が違って面白いなと感じます。

Maton Guitars EBG808TE

Matonで有名なギターはトミーエマニュエルシグネイチャーモデルのEBG808TEです。

音質、演奏性ともに優れており、ボディサイズ・ネック角・ネックシェイプなど細部の拘りが見られるエレアコです。

サイド&バックにはオーストラリアの木材であるクイーンズランドメイプルを使っています。

Maton独自のピックアップシステムでエレアコとしての音も素晴らしい、完成度の高いギターです。

Takamine(タカミネギター)

項目内容
設立年1962年
本社所在地岐阜県中津川市
メインの価格帯10万円~20万円
音の特徴生鳴りは控えめ
エレアコの音は良好
ピックアップ自社開発
公式HP

昔からエレアコに定評がある、国内ギターメーカーTakamineです。

名だたるミュージシャンが使用しており、エレアコというとTakamineが思い浮かぶ人も多いはず。

日本国内で初めて、エレアコを発売したメーカーで独自にピックアップとプリアンプを開発しています。

価格帯は8万円程度からなので、2本目のギターとしてTakamineを買う人が多いですね。

カラーバリエーションやデザインも豊富でオーダーメイドで制作依頼することもできます。

最近はTakamineを使っているアーティストは少ない印象ですが、大原櫻子さんがデビュー当初から使用されていますね。

Takamine PTU121C

Takamineの中でも安いエントリーモデルにあたる、PTU121Cです。

10万円未満で買えるライブで即戦力のエレアコです。

独自にピックアップ・プリアンプが搭載されており、チューナーも内蔵されています。

弾きやすくて演奏性も良好で、リーズナブルなエレアコです。

 

アコギメーカー まとめ

アコースティックギターを床に置いている写真
  • 海外ブランドより、国内メーカーのほうが安いことが多い
  • ピックアップは自社開発と他社製品を採用しているところに分かれる
  • 弾き語りとソロギターで人気の楽器メーカーが異なる

ぎたすけ

弾き語りとソロギターで選ぶギターが違ったりするんだな

たけしゃん

まあ、弾き語りだと歌がメインだから鳴りすぎても困るけど、ソロギターはギターがメインだからね

アコギメーカーについての解説でした!

オープンマイクとかセッションでも、最近はYAMAHAとTaylorを使っている人が大分増えたなと感じます。

MartinやGibsonも安価なギターを出すようになったり、ここ10年くらいで各メーカー大分変わった感じがありますね。

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