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アコギ 初心者講座 全19話で初心者がやるべきことを徹底解説
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初めてのアコギ選び

ぎたすけ
たけしゃん
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ギターの種類
アコースティックギターには大きく、フォークギターとクラシックギター(ガットギター)に分かれます。
一般的にはフォークギターのことをアコギと呼びます。

※フォークギターの代表格 Gibson J-45
フォークギターはアコギで音楽をやるのに万能。
アコースティックギターを使っている方で一番多いのもフォークギターです。
よって、特にこだわりがなければフォークギターを選びましょう。
対してクラシックギターはギター弦にナイロン製の弦を用いてポロンポロンとした音が特徴的。

※クラシックギター
指弾き中心で演奏するもので、名前の通りクラシック向けに用いられることが多い楽器です。
ただ、シンガーソングライターでクラシックギターを使って弾き語りする人もいますね。
最近では藤原さくらさんなどが代表的です。
ただ、ポップスでクラシックギターを用いるアーティストは出したい音色が明確に決まっている人が中心です。
最初はフォークギターを買って、成長したのちに演奏の幅を広げるためにクラシックギターも買い足す…というのが一般的ですね。
アコギのサイズ

- ミニギター…軽量で音が軽い小型ボディ
- スモールギター…ミニギターより一回り大きく、音も普通のギターに近い
- 000(トリプルオー)…Martin伝統のやや小型の音のレスポンスが良いボディ
- ドレッドノート…アコギの標準サイズ。音量が大きくパワーがある
呼び名が色々あるものの、アコースティックギターの基本形と特徴は上記の4つ。
最も小さいミニギターと最も大きいドレッドノートの差はこれくらいです。

※左はMartin LXM(ミニギター)、右はMartin DX1(ドレッドノート)
この間にスモールギターや000といったサイズ感のアコギが入ります。
最も一般的なのはドレッドノート。
ドレッドノートのサイズ感や音に慣れておくと、ライブハウスなどでギターを借りて弾くときに戸惑うこともありません。
対して自宅使いで便利なのはミニギター。
占有面積が少ないため、1人暮らしの部屋でも収まりやすく使いまわしも楽です。
ギターサイズに関してはどれでも問題ありません。ルックスの好みで選ぶのが良いでしょう。
迷ったら、オーソドックスかつ万能なドレッドノートを買うのが安定です。
アコギとエレアコの違い
エレアコは通常のアコースティックギターの内部にピックアップという装置を取付けて、アンプなどの音響機器と接続可能にしたギターのことです。

※ボディ下部にケーブルを挿す口が取付けされている
ライブハウスなどでギターを弾く場合、マイクでギターの音を拾うこともできますがエレアコのほうが圧倒的に楽で便利です。
ですが、同じ価格のアコギとエレアコを比べると材料費の関係でアコギのほうが質が良くなります。
自宅利用だけならエレアコである必要はないため、迷いどころです。
僕が色んな人を見てきた経験から考えると、「どっちを買うか迷ってる人はアコギ」です。
最初からエレアコを選ぶべき人は「バンドで演奏する」「ライブハウスで演奏する」など使用予定が明確にある人で迷いません。
これからギターを練習してみようという人はまずは1~3万円くらいのギターを買って、人前で演奏しようと思えるようになったら買い替えるのが現実的。
実際に人前で演奏しようと思える腕になるまで2~3年くらいはかかる人が多いです。
そして、人前で演奏しようと考えると少し良いギターが欲しくなるもの。
なので、2本目のギターを買う時に改めてエレアコにするべきか考えても遅くはありません。
初心者は中古ギターはやめておこう

中古ギターは安く買える上に、当たりを引けば良いギターに出会えることがあります。
しかし、初心者にはおすすめできません!理由は下記の3点です。
- 自身でパーツの消耗具合がわからない
- 故障発生のタイミングでギターを辞めちゃう可能性がある
- 安いギターであっても修理費用は高い
特におすすめしていない理由は②ですね。
僕の周りでも、故障をきっかけにギターが置物になる人を何人か見てきました。
初心者のギター選びでもっとも大事なのは「気軽に弾けるギターであること」なんですよね。
音質とかコスパとか大した問題じゃないんです。
なので、故障なんて面倒なことは最も起きてほしくないわけです。
中古である以上は新品よりも、故障する確率が高いのは仕方がないことです。
大人しく新品を買いましょう。

楽器屋さんには行くべき?

正直なところ、YAMAHA、Morris、Fender、Epiphoneなどの大手楽器メーカーの製品を買うなら通販で買っても何ら問題ありません。
僕自身もブログでレビューするために安いギターをAmazonでちょこちょこ買ってますけど、問題あったことないです。
そんな時代の中で、わざわざ楽器屋さんで買うメリットは相談先ができることですね。
僕も初めてギターを買った楽器屋さんで弦交換のやり方とか習ったものです。
逆に相談相手が周りにいる人は楽器屋さんに行って買うメリットはそこまでないです。
中級者にもなれば、色んなギターを弾き比べて買うギターを決めるべきですけど、初心者だと定番製品を買っておくのが無難ですしね。
たけしゃん
店頭も通販も両方良いところありますね
ギターレンタルという選択肢もあり

最近だと低価格でギターレンタルできるサービスが登場しています。
僕がレビューするために実際に借りたスターペグ・ミュージックは、返送料込みで1か月:7,000円程度からアコギを借りられます。
ギターは基本を覚えるところまで、乗り越えられれば続けられるものです。
なので、レンタルという手法で強制的に期限を決めてチャレンジするのは有効です。
レンタル期間中に自分の適性を見極めて、続けられそうなら3万円以上のギターを買うという方法はおすすめです。
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1か月:3,464円~レンタル可能
飛ばし読みガイド
- 初めてのアコギの選び方から読む
- 初心者アコギの相場から読む
- おすすめの初心者向けアコギから読む
nanaはスマホで楽しめる無料の音楽コラボアプリです!
投稿されたサウンドに歌や楽器を重ねることができ、音楽を通じたコミュニケーションが楽しめます。
ユーザー900万人以上の音楽SNSなので、音楽友達を作りたい人にも最適なアプリです。
僕も歌や伴奏を投稿して、nanaで知り合った友達も増えました。
まだやってない人はやってみましょう!
nanaの使い方解説記事

アコギの相場・値段

ぎたすけ
たけしゃん
初心者目線でのアコギ相場
予算 | 傾向 |
1万円 | 安っぽい、お試し用ギターが中心 |
3万円 | 大手メーカーの初心者向けギターが中心 |
5万円 | デザインやエレアコの機能が充実し始める |
10万円 | 本格的な音楽活動に使えるレベルになる |
初心者のアコースティックギターの相場値段は大手メーカーの入門機が集中する3万円前後。
よって、予算3万円で考えるのが最も無難です。
楽器屋さんで初めて買うギターを探している…と伝えると大抵は3万円あたりの製品をおすすめされます。
…といっても
「できるだけ低予算で済ませたい」
「予算はあるから末永く使えるものを…」
という人もいるでしょうから、各価格帯の特徴を掘り下げて解説していきます。
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予算1万円のアコギ

※1万円で買えるS.Yairi YM-02
1万円前後で買えるアコースティックギターはおもちゃとギターの中間的なものが大半です。
なので、1万円前後のギターが向いている人の特徴はこんなところ。
- 続けられるかわからないから、お試しで買ってみたい
- 小学生の子供の遊び道具としてギターを買いたい
つまりはギターを続けられるかわからない人のためのお試し製品という位置づけです。
大手楽器メーカーの入門ギターも2万円以上はします。
予算1万円だと、よくわからないメーカーが作ってるギターかミニギターしか選択できません。
ちなみに1万円で買えるミニギター S.Yairi YM-02を弾いてみた動画がこちら。
普通に演奏はできますので、練習もできます。
ただ、弾き倒すには造りがチャチで心配です。
アコギを頑張りたい!と思ってる人は予算3万円までは頑張ったほうが良いです。
逆に続けられるかわからないけど、ギターをやってみたい…と言うレベルなら予算1万円でのアコギから初めるのはありです。
1年くらいやってみて続けられそうなら、グレードアップしましょう。
予算3万円のアコギ

※3万円前半で買えるYAMAHA FG820
予算3万円だと大手楽器メーカーの入門ギターを選択できるので、品質的にグッとレベルが上がります。
ギター教室に通う人や、独学でも絶対ギターを弾けるようになる!…と考える人は予算3万円を選択すべきです。
そして、予算3万円出せるならYAMAHA、Morris、Fender、Epiphoneといった大手楽器メーカーの入門ギターがおすすめです。
造りも安定していますし、音質や演奏性も安いわりに良好です。
僕が色々触ってる感じだと、安いアコギは1万円台と3万円近辺の製品ではかなりの差があります。
ギターのやる気が高い!…けどお金がないという人は何とかお金を貯めて3万円近辺まで頑張ったほうが良いです。
予算5万円のアコギ

※5万円程度で買えるエレアコ YAMAHA LL6 ARE
3万円半ばから5万円にかけて、エレアコが豊富になってきます。
- アコギで良い→予算3万円で検討
- エレアコが良い→予算5万円で検討
初心者のギター選びでは、上記の予算決めが妥当ですね。
予算3万円でもエレアコは買えますが、5万円まで伸ばすと選べる機種や機能が一気に増えます。
また、YAMAHA STORIAなどデザイン性に優れたアコギも登場します。

予算5万円までくると、「ファッション性」「機能性」の観点を加えたギター選びができるようになってきます。
エレアコの種類が豊富になるため、カッタウェイの製品も増えます。

※カッタウェイとはボディ右上がえぐれてるシェイプのこと
ギターにキャラクターを求める人は予算5万円まで頑張ると良いでしょう。
予算10万円のアコギ

※初心者向けギター Taylor Academy12e
10万円の予算だと初心者向けというより、ずっと長く使えるギターを選択できます。
実際にプロアーティスト使用者がいるギターも選べますからね。
ただ、初めて買うギターで10万円出すのは下記のどれかに当てはまる人が良いです。
- ボーカルなどアコギ以外で音楽経験がある
- 自由に使えるお金がある大人
- プロアーティストを目指している
ギター以外で既に音楽経験がある人は最初から10万円くらいのギターを買う人がおおいですね。
既にバンドボーカルをやってる人とかがわかりやすい例です。
まあ、辞める確率も低いですし、自身の音楽活動に活用できる見込みも立ってますからね。
逆に10万円くらいまでくると、飽きると売って現金に変えることができちゃうんで音楽経験がない人にはあまりおすすめしてません。
僕の友達でいつのまにか、車やバイクの購入費用に変わってた人が結構います(苦笑)。
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- 初心者アコギの相場から読む
- おすすめの初心者向けアコギから読む
おすすめの初心者向けアコギ

たけしゃん
では、おすすめの初心者向けのアコースティックギターを紹介していきますが、購入する人によって適した製品が変わってきます。
そこで、7つのパターンに分けて、おすすめ製品をご紹介します。
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アコギ 初心者講座 全19話で初心者がやるべきことを徹底解説
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万人向け 初心者ギター

- 定番かつ王道の初心者向けギター
- ドレッドノートを日本人の体形に合わせて作り替えたオリジナルシェイプ
- ピックアップ未搭載
- 実売価格 3.2万円程度
初心者向けギターの定番メーカーYAMAHAからドレッドノート型ギターYAMAHA FG820です。
低価格帯ギターの中では抜群の演奏性と音質です。
FG820で録った動画
YAMAHA FGシリーズはかなり昔から初心者用ギターの代表格に君臨しているイメージですが、試し弾きすると納得します。
FシリーズにはFGとFSがあり、ボディ形状が異なります。

FGはドレッドノートを日本人体型に合わせて作り替えた、YAMAHA独自のトラッドウェスタンシェイプ。
FSは小ぶりにしたスモールボディになっています。女性に人気の高いボディシェイプです。
3万円台なので特段良い鳴りをするわけではないですが、ジャッキとまとまった音質で音量も大きいです。
初心者や趣味でギターを弾く人にとっては申し分ない音です。
YAMAHA FGシリーズは造りがしっかりしており、長年弾き込む人も多いギターなので品質も安心です。
何を買うか迷ったら、YAMAHA FG820を買っておけば間違いないというレベルの安心ギターです。
関連記事
YAMAHA FG820をレビュー。初心者向けのアコギとして最適な1本

安くて使えるエレアコ

- 国内メーカー Morrisのエントリーモデル
- ドレッドノートサイズ
- Morris製ピックアップ MP3搭載のエレアコ
- 実売価格 3.2万円程度
ソロギタリストから支持が厚い、国内ギターメーカーMorrisのエントリーモデル Morris G-401。
ピックアップが搭載されているエレアコモデルとなっています。
ボディシェイプはドレッドノートでドッシリとした音量と低音が効いています。
音質もちゃんとしたアコギで、ボディの鳴りもそこそこ。
アコギとしては王道タイプでエレアコが欲しい初心者にはピッタリのギターです。
ピックアップ&プリアンプはMorris製のMP3が搭載されています。

5万円のモデルと同じピックアップシステムですね。
チューナーが内蔵されていて、4バンドEQが付いている本格的なプリアンプが内蔵されています。
3万円台とは思えない高品質なエレアコですね。
上手い人がライブで弾いていたら、それなりのエレアコに見えちゃいますね。
3万円程度でエレアコを探している人には安定かつ鉄板の1本です。
安いエレアコの中ではコスパ・品質共にMorris G-401が文句なくNo.1です。
関連記事
Morris(モーリス) G-401をレビュー。3万円台とは思えない実用的なエレアコ

小学生にアコギを買いたい

- 低価格で買える人気のミニギター
- お試しで買うには最適
- ピックアップ未搭載
- 実売価格 1万円程度
最後は1万円以内で買えるミニギターS.Yairi YM-02。
チープな音ですが、自宅で練習する分には十分です。
チューニングが狂いやすかったり、造りがチャチだったり…と値段相応な部分は多いです。
ただ、普通に弾き語りはできます。
長年使うというよりは、自身がギターを続けられるかを確認するためのお試し用という扱いが適しています。
ギターの腕が成長したら、新しいギターを買うつもりで1本目のギターとして購入しましょう。
ミニギターの強みは成長して良いギターを買った後も自宅で気軽に使えるサブギターとして活用できる点なんですよね。
まずは手軽なギターを買って初めてみたいという人に最適なギターです。
小学生のお子さんに買うギターとしても、ちょうどいい1本です。
YM-02でお子さんがギターを好きになるか確認して、無事上達したらグレードの高いギターを買ってあげると良いでしょう。
逆にギターをガッツリやらせたいなら、前述のYAMAHA FG820のほうが良いです。
お子さんのモチベーションで使い分けましょう。
関連記事
S.Yairi YM-02をレビュー。1万円でちゃんと使える、激安ミニギター

かわいい おしゃれなアコギが欲しい

- 部屋のインテリアとしても活躍するエレアコ
- 女性でも抱えやすくて弾きやすい造り
- ピックアップ搭載のエレアコ
- 実売価格 5万円程度
「お気に入りの部屋、音楽、休日の過ごし方。一人ひとりの毎日を彩り豊かに」というコンセプトのYAMAHA STORIA。
かわいいギターが欲しい女性に最適な製品です。
STORIAの特徴
- 女性でも抱えやすいスリムボディ
- 部屋のインテリアになるおしゃれなルックス
- 弦高低め・薄めのネックで弾きやすい仕様
弦高低めで弾きやすい仕様になっているところも嬉しいですね。
YAMAHA STORIAは3種類あります。

- STORIA I…トップ材にスプルースを使ったオフホワイトカラーなおしゃれなモデル
- STORIA II…オールマホガニーで魅力的な杢目を押し出したモデル
- STORIA III…オールマホガニーでトップをチョコレートブラウンカラーにしたシックなモデル
どれも使いやすい、ジャキっとまとまった音がしっかり鳴ります。
最初のアコギは愛着を持つことが大事なので、ルックスで気に入ったものを選びましょう。
また、ピックアップ内蔵のエレアコなのでアンプに繋いでの演奏も可能。
僕はアコギ用アンプ ROLAND AC-33に繋いで試しましたが、音量も結構出るので学園祭や発表会は全然問題ないです。
2019年に発売されたモデルだけあって、今時の需要はしっかり満たしているモデルですね。
STORIA I
STORIA II
STORIA III
関連記事
YAMAHA STORIAをレビュー。ギター女子を目指す人に最適なアコギ

中学生 女子向けのアコギ

- 女性で使用者が多いFenderのアコギ
- 握りやすいEasy-to-Playネック
- ピックアップ未搭載
- 実売価格 2万円程度
YUIさんが使ってたことで、女性アーティストに使用者が多いFender。
その中でも弾きやすいエントリーモデルがFender CD-60Sです。
Fender CD-60Sは初心者でも弾きやすいようにネックに滑らかな加工を施したFender独自の「Easy-to-Play」ネックを使っています。

握るとネックが薄く感じるので、他のギターと比べてコードが押さえやすくなっています。
まだ、手が小さい人が多いであろう中学生の女子におすすめです。
ボディサイズはアコギの通常サイズである、ドレッドノート仕様になっています。
音量もしっかり出て、音の鳴り方もちゃんとしたアコギの音です。
そして、ストラップピンもボディ上部に付いています。

ギターストラップも簡単に付けられるので、立って弾く場面が多い人には使いやすいですね。
安心して買える初心者向けギターに仕上がっています。
中学生女子にはおしゃれで弾きやすいYAMAHA STORIAも良いんですけど、5万円するので中学生には少し高いんですよねぇ。
その点、Fender CD-60Sは2万円程度で買えるので中学生でも頑張れる範囲ではないかと思います。
しっかりしたミニギターで始めたい

- エド・シーランも使っているミニギター
- サイズ感も音質も実用的で便利な1本
- Fishman Sonitone搭載のエレアコ
- 実売価格 6万円程度
ミニギターの代名詞的な存在であるリトルマーチン、Martin LX1Eです。
お試しでミニギターを買いたい…という方は前述のS.Yairi YM-02で良いですが、ちゃんとしたミニギターが欲しいならMartin LX1Eにしましょう。
僕もお出かけ用にリトルマーチンのMartin LXMを持ってます。
リトルマーチンなら、YouTubeで弾き語り動画を作るにも十分な音質なんですよね。
最近ではリトルマーチンで楽器を始める方は多いです。
サイズ感的にも自宅に置きやすいですし、外出時の持ち運びも楽なので、何かと活用しやすいんですよね。
僕もリトルマーチンをスタジオセッションとかに持ってきますが、電車移動とか全然楽です。
自宅で使う時もリトルマーチンならギターを抱えながらスマホいじったり、文字書いたり楽にできるのでほんとに便利です。
リトルマーチンはエレアコのMartin LX1Eの他に普通のアコギであるMartin LX1もあります。
Martin LX1は実売価格が1万円下がり、5万円程度で買えるのであなたの用途に合わせて選択すると良いでしょう。
LX1(アコギ)
LX1E(エレアコ)
関連記事
使えるミニギター!リトルマーチンを解説し、Martin LXMをレビューする

初心者向きの中でも本格的なギターが欲しい

- ビギナー向けだが、プロの使用者もいるギター
- 細いネックとアームレストがついている
- Taylor製ピックアップ ES-B搭載
- 実売価格 9万円程度
初心者向けだけど、プロレベルの活動でも使えちゃうのがTaylor Academy12eです。
「ビギナーの方が途中でギターをやめてしまわないように」というコンセプトを基に作られたエレアコです。
ビギナー向けに配慮されているのは下記の2点。
- 握りやすい細めのナット幅を採用したネック
- 腕が疲れないようボディにアームレスト部分が作られている
初心者向けにネックを細めに作ってあります。
また、Taylorは元々ネックがやや薄めなので握ると手が小さい人でも使いやすそうな感じを受けますね。
また、アームレストは他のメーカーにはないユニークなアイデアです。

ギター始めたては左手が痛くて、長く弾けません。
しかし、少しずつ慣れてくると今度は右腕とギターボディが接触する部分が痛くなってくるんですよね。
Academy12eはアームレストがあって右腕が痛くならないので長時間弾けるような作りになっています。
そして、初心者向けギターではあるもののピックアップはTaylorのES-Bが搭載。
生音もエレアコの音も本格的な活動で使えるレベルのものです。
実際にプロアーティストの関取花さんがメインギターで使用されています。
本気で音楽をやるから最初から、長く愛用できるギターが欲しい!…という方にはおすすめの1本です。
関連記事
Taylor Academy (テイラー アカデミー)をレビュー。初心者に配慮されたアコギシリーズ

アコギを購入したら合わせて、アコギの弦やピックなどを購入する必要があります。
最初に必要となるアイテムは下記の記事でまとめてあるので参考にしてください。
飛ばし読みガイド
- 初めてのアコギの選び方から読む
- 初心者アコギの相場から読む
- おすすめの初心者向けアコギから読む
アコギ初心者が購入するギターの選び方 まとめ

- 最初に買うギターは定番製品でルックスが気に入ったものが良い
- 初心者用のアコギは予算3万円が相場
- 5万円出せるとデザインや機能性という要素からも選べる
ぎたすけ
たけしゃん
アコギ初心者が購入するギターの選び方でした。
僕的におすすめなのは下記の2機種ですね。
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- アコギ…YAMAHA FG820
- エレアコ…Morris G-401
どちらも3万円前半ですが、安定した品質なのでアコギの練習に専念できますよ。
僕も最初は2~3万円くらいのYAMAHAのアコギからギターをやりはじめました。
結局、YAMAHAのアコギを5年くらい使って、良いギターに乗り換えるのですが、5年間故障もなく弾き倒せました。
最初に買うギターは何よりも故障しない安定した品質のものに限りますね。
弾き語りすとLABOでは初心者の方向けにアコギ初心者講座(全18話)を用意しています。
ギターを購入して、弾き語りすとの第一歩を踏み出した方はぜひ初心者講座を活用してください。
図解や音源を使って、定番の教則本に負けない質と量になっています。
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アコギ 初心者講座 全18話で初心者がやるべきことを徹底解説
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