オーディオインターフェイス おすすめランキング ベスト10【2021】初心者向けからプロユースまで幅広く解説

PCで音楽制作している環境

ぎたすけ

オーディオインターフェイスってピンからキリまであるよな。どれがいいのかさっぱりだよ

たけしゃん

用途によって必要なものも変わるからね。この記事ではボーカルやシンガーソングライター向けの機種を解説していくよ

飛ばし読みガイド

オーディオインターフェイスの選び方

オーディオインターフェイスの概要

オーディオインターフェイスは楽器・スピーカー、ヘッドフォンなどの音楽機材と端末(PC・タブレット・スマホ)を結ぶ音響機器。

低ノイズ、高音質で音を入出力するにはなくてはならない機材です。

ただ、オーディオインターフェイスは種類も豊富で価格もピンキリ。

弾き語りすとLABOでは「ボーカリスト」「シンガーソングライター」「初心者DTMer」向けにフォーカスして機能を解説していきます。

なお、USBマイクはオーディオインターフェイスに接続できません。

USBマイクとオーディオインターフェイスの関係性を知りたい方は先にこちらの記事を参照ください。

たけしゃん

オーディオインターフェイスは多機能で説明項目が大分多いです…。目次などをうまく活用してください

項目タップで解説に飛びます

パソコンやスマホとの接続

UR22Cの背面

オーディオインターフェイスからPC、スマホに接続する端子は主に下記のどちらかです。

  1. USB 2.0
  2. USB 3.0(USB-C)
USB3.0とUSB2.0

昔はもっといろんな種類がありましたが、ここ数年で発売されている機種はUSB 2.0かUSB 3.0(USB-C)のどちらかです。

ややこしいのがMacのThunderbolt 3ですが、USB 3.0接続で動くかは各機器の仕様を確認してください。

基本的にオーディオインターフェイス選びで気を付けるべき点は「あなたの端末がUSB 2.0なのかUSB 3.0(USB-C)なのか」です。

オーディオインターフェイスはまだまだUSB 2.0が主流で、2019年以降発売の機種でUSB 3.0が増えてきている程度です。

USB 2.0とUSB 3.0は互換性があるので、例えばあなたのPCがUSB 2.0でオーディオインターフェイスがUSB 3.0でも普通に使えます(逆のパターンも可)。

ただし、USB 3.0のほうが電源供給量が多いため、USB 3.0対応のオーディオインターフェイスをUSB 2.0に繋ぐ場合は別途電源供給が必要なケースが多いです。

USB3.0のUR22CをUSB2.0のPCに繋ぐ場合

USB2.0のPCとUR22Cを接続する方法

そのため、USB 2.0のPCを利用しているなら、USB 2.0の電源供給だけで動作する機種を選ぶ方が配線回りはスッキリしますね。

逆にあなたの使用するPCがUSB 3.0(USB-C)に対応しているなら、USB 3.0のオーディオインターフェイスがおすすめです。

USB 2.0に比べて電源供給量が多く、通信速度も速い分、多機能になっている機種が多いです。

UR22CのDSPミキサー画面

※UR22CはUSB 3.0なのでアプリで色々設定できる

ランキングで紹介している機種の中では「Steinberg UR22C(1位)」と「Zoom UAC-2(4位)」がUSB 3.0対応です。

また、最近のオーディオインターフェイスは多くの機種がiOSに対応しています。

補足

現状、Android対応機種はほとんどない

UR12とiPhone7を接続した

iOS対応している機種を選択することで、iOSアプリでも高音質なマイクや楽器を使えるようになります。

iOS対応している機種とiPhone・iPadへの接続はUSBカメラアダプタを使って、下記のように接続します。

iOS端末とUR22Cを接続する方法
  1. Power Sourceを5V DCに切替
  2. 5V DCとモバイルバッテリーなどを接続
  3. USB接続口をUSBカメラアダプタに接続
  4. USBカメラアダプタをLightning端子でiOS端末と接続

上記の写真はUR22Cですが、どこのメーカーも基本同じ流れです。

iOSからの電源供給だと電気が足りないので、モバイルバッテリーやUSBコンセントで別途電源供給する感じですね。

使用するUSBカメラアダプタはオーディオインターフェイスを繋ぎながら、スマホの充電もできるUSB3カメラアダプタが便利です。

入力端子の種類

UR22Cの正面から撮った写真

※Steinberg UR22C

オーディオインターフェイスを使うことでマイクや楽器などを接続できますが、接続する端子にはいくつか種類があります。

まず、入力端子からですが、下記の3種類に分かれます。

オーディオインターフェイスの入力端子の種類
  1. XLR端子…主にマイクを繋ぐ端子
  2. ライン端子…主に楽器を繋ぐ端子
  3. コンボジャック…XLR・ライン両対応の端子

価格帯的には1万円未満の機種だと、コンボジャック1つのみ。

1万円近辺だとXLR 1つ、ライン 1つ。1.5万円以上だとコンボジャック 2つというのが相場間ですね。

弾き語り利用だとマイク 2本使いたいことが多いのでコンボジャック 2つの機種がおすすめです。

Hi-Z

UR22CのHi-Zボタン

Hi-Zは入力端子のインピーダンスを切替する機能です。

1つの入力端子で色んな楽器を接続するわけですが、楽器によって適切なインピーダンスが異なります。

インピーダンスが異なると、ザックリどうなるかというと音量がものすごく小さくなります。

主だった楽器では、具体的には下記のように分かれます。

  1. マイク、キーボード…Hi-ZをOFF
  2. エレキギター・ベース…Hi-ZをON

エレアコは大抵が①に属しますが、パッシブタイプのエレアコだと②になります。

なので、エレキギターやベースを直接オーディオインターフェイスにつなげる方はHi-Zの設定が効く端子でないと適正な音量になりません。

オーディオインターフェイスを選ぶ場合もHi-Z対応の端子があるか確認しておきましょう。

ファンタム電源

AKG P120と音楽制作環境

コンデンサーマイクを使用するにはファンタム電源(48V)による電源供給が必要となります。

オーディオインターフェイス側にファンタム電源を供給する機能がないと、コンデンサーマイクを接続しても使えません。

ダイナミックマイクであれば、ファンタム電源なしでも使用できます。

AKG D5-Y3

まあ、最近は大抵の機種でファンタム電源対応のコンボジャックが備え付けられています。

ただし、エントリーモデルではマイク端子が複数あってもファンタム電源対応の端子は1つだけ…ということもあります。

例えば、YAMAHA AG06です。

マイク端子は2つありますが、ファンタム電源に対応しているのは左側の端子だけです。

弾き語りだと、ボーカル用・ギター用でコンデンサーマイク 2本を使うことはよくあります。

機種選び時にはファンタム電源対応端子の数はちゃんと確認しましょう。

出力端子の種類

UR22Cの背面

出力端子は主にスピーカーなどへ接続するための端子です。

3万円以上するモデルだと出力端子の数がどんどん増えていき、複数の音響機器に出力できるようになります。

一方で3万円未満の低価格モデルは基本的にはL・Rのスピーカー用に2口の端子、あとヘッドホン端子が用意されているだけです。

Steinberg UR12 前面右

普通に宅録する分にはL・Rのスピーカーとヘッドホンに繋げれば十分かなと思います。

端子の種類は1万円以下の安いモデルだとRCA端子が多いです。

UR12の背面

※赤白の端子がRCA

プレステなどのゲーム機にも付いてる端子ですね。家庭用のオーディオ機器に繋げます。

1.5万円以上の機種だと音楽制作で用いられるモニタースピーカーなどに繋げるライン端子が多くなります。

YAMAHA AG03の出力端子

※AG03 一番右上がライン端子

接続するスピーカーによってRCAとラインのどっちがいいか変わりますが、音楽制作用途だとライン端子の方が便利です。

また、ヘッドホン端子も1万円以内のモデルはイヤホンで標準の3.5mmが多く、1万円以上のモデルはモニターヘッドホンで主流の6.3mmが多いです。

ヘッドホン端子 3.5mmと6.3mm

数百円で買える変換アダプタを挿せば、3.5mmと6.3mmを変換できますが、音楽制作用途では6.3mm端子のオーディオインターフェイスのほうが楽です。

音質

AKG P220で録っているところ

オーディオインターフェイスの音質を決める要素は大きく2つ。

  1. 各パーツの質
  2. サンプリングレート/ビットレート

各パーツの質の部分が大きな要素ですが、やっぱり価格に比例するものです。

1万円と10万円の製品では、使用される部品の質が異なるので音質には差は出ます。

一方で1~3万円程度の製品だと、あまり差はありません。

パーツの質は同等程度で、入出力の数や機能面などで差がついているケースが大半です。

個人的な所感では、パーツ自体の差が出てくるのは5万円以上からかな…という印象です。

そして、もう1つの要素がサンプリングレート/ビットレートです。

これは192kHz/24bitなどとスペック表で記載されているもので、数値の高い方が音の解像度が高く、ファイルサイズが大きくなります。

最新の機種だと、192kHz/32bitで録音することが可能です。

UR22Cの正面から撮った写真

※Steinberg UR22Cは192kHz/32bitまで録音可能

32bit対応の機種はまだまだ少なくて、大抵の機種は192kHz/24bitまでです。

また、1万円未満の機種だと48kHz/16bitまでしか録音できないものが多いです。

たけしゃん

ちなみにCDが44.1kHz/16bitでハイレゾは192kHz/24bitもしくは96kHz/24bitです

なお、普通にカバー動画作ったり、ライブ配信やる分には1万円程度の機種で44.1kHz/16bitで必要十分です。

下の動画はSteinberg UR22Cで44.1kHz/16bitに設定して録ってますが、音は普通に良いです。

趣味で音楽制作や動画制作する分には1万円程度の機種で44.1kHz/16bitで全然問題ないです。

一方で仮歌やらアコギRECを仕事で請け負う場合は先方から、96kHz/24bit以上での納品を指定されることが多いです。

そのため、仕事など依頼を受けることも考えるなら192kHz/24bit以上の機種を買っとくのが良いです。

ループバック機能

ループバック機能

ループバック機能は主にライブ配信時にPCからのBGMや効果音を流すための機能です。

普通はPCの音をライブ配信アプリに流すことはできませんが、ループバックさせることで流すことが可能となります。

配信時にBGMを流すのは定番の手法になりつつあるので、ライブ配信で使う想定の人はループバック機能付きのオーディオインターフェイスを選びましょう。

内蔵エフェクト

UR22C内蔵のEQとコンプレッサー

歌枠の配信ではBGM以上に使いたいのがボーカルエフェクト。

配信にリアルタイムでエフェクトをかける方法は主に2つです。

  1. オーディオインターフェイス内蔵のエフェクトをかける
  2. 配信ツール(ソフトウェア)でエフェクトをかける

簡単なのはオーディオインターフェイスの内蔵エフェクトです。

②はループバック機能をOFFにして、OBS STUDIOなどの配信ツールを使って、エフェクトをかけます。

内蔵エフェクトはあってもなくても大丈夫ですが、配信メインの方は難しい設定などなく使える内臓エフェクト付きの機種が良いでしょう。

ループバック + 内蔵エフェクトのほうがレイテンシーの心配もないですからね。

レイテンシー
データ処理による発音が遅れる現象。テレビの中継で音が遅れて聴こえるのと同じイメージ

また、スマホだとOBS STUDIOは使えないので配信でエフェクトかけるなら、オーディオインタフェイスの内蔵エフェクトに頼るしかないのでボーカルには重要な機能です。

iOSでの利便性

iPhoneを使っているところ

最近はPCを持たず、iPhoneやiPadのみでオーディオインターフェイスを使う人が多くなってます。

PCを持っていない人が機種を選ぶ際に気を付けてほしいのが「iOS対応といってもPCを持っていることが前提の機種が多い」ということです。

具体的にはループバックやエフェクト機能はPCからしか操作できない機種が多いです。

Steinberg UR12

※人気のUR12もループバックON/OFFはPCからしかできない

このiOSでの利便性は高価格帯になるとよくなるのか…?というと全くよくなりません…(苦笑)。

高価格帯のオーディオインターフェイスは高度な音楽制作に特化しており、スマホでの音楽制作やライブ配信については一切考慮されてないものが大半です。

本体だけでループバックやエフェクト操作ができるのは、「YAMAHA AG03(ランキング2位)」と「Steinberg UR22C(ランキング1位)」です。

YAMAHA AG03はループバックもエフェクトもON/OFFは本体ボタンだけで可能です。

YAMAHA AG03のエフェクトスイッチ

ただし、エフェクトのかかり具合の調整などはPCからじゃないとできません。

一方、Steinberg UR22Cはスマホ用に専用アプリが用意されており、アプリ上でPCと同じ調整が可能です。

iOSのdspmix画面

なので、iPhoneやiPadオンリーで使用する人はUR22Cが一番おすすめですね。

また、iOSだと使用するアプリによって外部マイクは片耳からしか音がでない問題があるのですが、UR22Cは設定でその問題もクリアできるので、現行では最もiOSに最適化された機種だと思います。

ASIO(Windowsユーザーには重要!)

ノートPCで音楽制作

ASIOはOSとオーディオインターフェイスを繋ぐサウンドドライバ(ソフトウェア)です。

サウンドドライバはOS標準で用意されているのですが、Windowsは標準ドライバだと音に遅延が出てしまうのです…。

補足
MacやiOSはOS標準ドライバのCore Audioが優秀で、そのまま使える

そのため、WindowsはASIOと呼ばれる専用ドライバを使う必要があります。

そして、ASIOドライバは各楽器メーカーが自社製品に合わせて専用のものを用意しています。

格安のオーディオインターフェイスは専用のASIOドライバが用意されておらず、Windowsユーザーが買ってしまうと音の遅延とノイズで使い物にならないケースが多いです。

DTMerの方はMacユーザーが多いので、ASIOの話を知らずに商品紹介してWindowsユーザーが失敗する…というケースは昔からあるあるなので気を付けましょう。

たけしゃん

僕も昔からWindowsでDTMしているので、このあたりは結構苦労しています…

本記事のランキングでは専用のASIOドライバが用意されていない機種は対象から外しています。

なので、Windowsユーザーもその点は安心して、商品選択してください。

飛ばし読みガイド

 

おすすめのオーディオインターフェイス ベスト10

PCとオーディオ機器

それでは、おすすめのオーディオインターフェイスを解説していきます。

本章では、ボーカリスト・シンガーソングライター向けに3万円未満のエントリーモデルを対象に選定しています。

補足
本記事後半でプロユースのオーディオインターフェイスも解説しています。

用途もDTM、配信、歌ってみた動画制作の3点を想定して考えました。

たけしゃん

ボーカル、シンガーソングライターだとエントリーモデルで必要な機能を満たしていることが多いです

なお、できるだけ安いオーディオインターフェイスを探している…という方はこちらの記事を参照ください。

また、弾き語りすとLABOでは簡単な質問に答えていただくと回答に合わせてアイテムを提案するツールを用意しています。

オーディオインターフェイスの選択は難しいので、ぜひこのツールを活用してください!

飛ばし読み目次

10位 APOGEE ONE for Mac

One for mac
ONE for Macの評価
音質
(4.0)
価格
(3.5)
配信
(3.0)
DTM
(3.0)
総合評価
(3.5)

基本機能

  • 2IN 2OUT
  • ファンタム電源対応のXLR端子×1、ライン端子×1
  • 内蔵の無指向性コンデンサーマイクあり
  • Win/Mac/iOS対応
  • 内蔵エフェクト・ループバック機能なし
  • DAW付属なし

携帯性に優れていて、かつ音質が良い小型オーディオインターフェイス APOGEE ONE for Mac

中田ヤスタカさんが2代前のApogee ONEを外出用に使っていることでも有名ですね。

僕も外出用に先代のONE for iPad & Macを結構長いこと使ってます。

ONE斜め

※APOGEE ONE for iPad & Mac

APOGEE ONE for Macは機種名からMac専用と勘違いしそうですが、WindowsとiOSでも動作します。

補足
ONE for Macになって、iOS用ケーブルが別売りになったため、機種名からiPadの文字がなくなっただけでケーブルを買えば使える

APOGEE ONE for Macはスマホ並みの大きさと重量ですが、2IN 2OUTのオーディオインターフェイスとして機能します。

ブレイクアウトケーブル

※付属のケーブル XLR端子とライン端子がついている

3万円未満のオーディオインターフェイスとしては音質も良いです。

そして、本体上段に無指向性コンデンサーマイクが内蔵されています。

One for mac

このマイクが中々に高音質でリハーサルスタジオでのエア録りなどに最適。

エア録り
部屋にマイクを置いて鳴ってる音を録る方法。バンドのリハーサルなどでよく使われる

内蔵マイクはエア録りでなく、普通にレコーディングで使っても結構いけます。

実際にボーカル・アコギを別録りでONE for iPad & Macで録った動画がこちら。

無指向性なので、周りの雑音を拾いやすいので音像がややぼやけてますが、十分聴ける音ではありますよね。

本格的に良い音で録りたいなら、コンデンサーマイクを別で付けることも可能。

携帯性に特化した機種かと思えば、普通に高音質レコーディングもこなせる性能。

痒い所に手が届く感じのオーディオインターフェイスです。

現行機種 ONE for Mac

iOS用ケーブル

9位 TASCAM SERIES 102i

TASCAM 102i
SERIES 102iの評価
音質
(4.5)
価格
(2.5)
配信
(3.5)
DTM
(4.5)
総合評価
(3.5)

基本機能

  • 2IN 2OUT(アナログ)
  • ファンタム電源対応のコンボジャック ×2
  • 192Khz/24bit
  • Win、Mac、iOS対応
  • 内蔵エフェクトあり、ループバック機能なし
  • Cubase LE、Cubasis LEが付属
  • IK Multimedia AmpliTube、iZotope Neutron Elements、 IK Multimedia T-RackS 付属

2019年に発売された新シリーズのTASCAM SERIES 102iです。

これまでの安くて機能は揃っているというイメージのTASCAM製品とは違って、プリアンプにこだわった音質重視の機種です。

新開発されたプリアンプ TASCAM Ultra-HDDA (High Definition Discrete Architecture)を搭載させ、音質を向上させています。

Tascam 102i

僕もメーカーさんから2週間ほどデモ機貸してもらって試しましたが、音質は確かに1~2万円の機種よりグッと良くなってます。

実売で3.5万円と機能面から考えると競合機種の1.5倍くらいしますが、その分音質面が強化されてる機種ですね。

また、Cubase LEをはじめとして最近人気のiZotope Neutron Elementsなどバンドルされているソフトウェアが充実しています。

デモ音源をDTMで作るなら、TASCAM SERIES 102iだけ買えばバンドルのソフトだけで対応可能なレベル。

ただ、内蔵エフェクトがPCのみ作動するDSPミキサーでのコントロールとなっています。

102iの内臓ミキサー

よって、スマホやタブレットだけで運用する人には不向きな機種です。

入出力数少なめで音質にこだわった機種は10万円くらいするプロユースばかりだったので、3.5万円という中間的な機種はありがたいですね。

歌ってみたや弾いてみたなど、マイクや楽器の音を高音質で録りたい人向けの機種です。

8位 Steinberg UR242

UR242
UR242の評価
音質
(3.5)
価格
(2.5)
配信
(4.0)
DTM
(5.0)
総合評価
(3.5)

基本機能

  • 4IN 2OUT
  • ファンタム電源対応のコンボジャック ×2
  • 192Khz/24bit
  • Win/Mac/iOS対応
  • ループバック機能対応
  • 内蔵エフェクトあり(DSP)
  • Steinberg Cubase AI 付属

人気のSteinberg URシリーズの中堅モデル UR242です。

ベストセラー製品であるUR22C(1位で登場)からLINE入力を2系統増やして、内蔵エフェクトに対応したモデルです。

URシリーズ一覧

※UR242はURシリーズで下から3番目のモデル

裏面にLINE入力 2系統が増設されています。

そして、URシリーズはUR242から内蔵のDSPエフェクトが搭載されています。

DSPエフェクト

  • EQ
  • コンプレッサー
  • REV-X(リバーブ)
  • ギターアンプシミュレーター

操作はdspMixFxというソフトウェアで行うので、PC・スマホ・タブレットでの操作となります。

僕はiPadから試してみましたが、大分使いやすかったです。

UR242は実売価格で2万円程度するので、エントリーモデルよりは機能性に優れていますね。

7位 ZOOM U-24

ZOOM U-24を上から撮った写真
U-24の評価
音質
(3.5)
価格
(4.5)
配信
(2.5)
DTM
(3.0)
総合評価
(3.5)

基本機能

  • 2IN 4OUT
  • ファンタム電源対応のコンボジャック ×2
  • 96kHz/24bit
  • Win/Mac/iOS対応
  • ループバック機能なし
  • 内蔵エフェクトなし
  • Ableton Live Lite 付属

ZOOMのハンディサイズのオーディオインターフェイス、U-24。

片手で持てるサイズ感に必要な入出力を詰め込んだ機種です。

ZOOM U-24を手で持っているところ

入力端子にはマイクも楽器も挿せるコンボジャックが2つ。

両端子ともにファンタム電源対応なので、コンデンサーマイクを2本同時に使うことも可能です。

Zoom U-22 入出力端子

内蔵エフェクトやループバック機能がないですが、その分価格も安めで実売価格 1.2万円程度となっています。

補足
他のコンボジャック 2つの機種は1.6万円以上はする

安いですがノイズは少なく、クリアな音がちゃんと録れます。

内蔵エフェクトやループバックは不要で、マイクを2本同時に使いたい人には最もコスパが良い機種です。

6位 YAMAHA AG06

YAMAHA AG06
AG06の評価
音質
(3.5)
価格
(4.5)
配信
(5.0)
DTM
(3.5)
総合評価
(4.0)

基本機能

  • 2IN 2OUT(USB)
  • コンボジャック ×2(ファンタム電源対応は片方のみ)、ステレオLINE端子
  • 192Khz/24bit
  • Win/Mac/iOS対応
  • ループバック機能対応
  • 内蔵エフェクトあり(DSP)
  • Steinberg Cubase AI 付属
補足
アナログ入力数はコンボジャック 2つ、LINE端子 2つなので4INですが、LINE入力側はパラアウト不能なので2IN(USB)となっています

ライブ配信に最適化されているミキサー型オーディオインターフェイス YAMAHA AG06

AG06は人気のAGシリーズの上位機種です。

YAMAHA AGシリーズ比較

ベストセラー商品であるAG03(2位で登場)にマイク接続できるコンボジャックを1つ増やしたのがAG06

増設されたコンボジャックはファンタム電源非対応なので、コンデンサーマイクは使えません。

ギター弾き語りで使う場合はボーカルにコンデンサーマイク、ギターに楽器用ダイナミックマイク…という組み合わせですね。

ループバック機能はもちろんのこと、エフェクトも内蔵しています。

内蔵エフェクト

  • EQ
  • コンプレッサー
  • リバーブ
  • ギターアンプシュミレーター

本体操作はボタンのON/OFFのみで、エフェクトの調節はPC経由のソフトウェアで行います。

AG DSPコントローラー

本体で操作できないのはやや不便ですが、事前に作り込んでおけば配信時に事故らないので、逆にいいかもしれないですね。

下位モデルのAG03との価格差は3,000円程度。

3,000円コンボジャックが1つ増えるので、お買い得感はあります。

寸法も幅が30cm程度増えるだけなので、設置スペース的にも使いやすいです。

AGシリーズ 寸法(幅 × 高 × 奥行)

  • AG03…129 mm × 63 mm × 202 mm
  • AG06…155 mm × 63 mm × 202 mm

5位 Roland Rubix24

RUBIX24
RUBIX-24の評価
音質
(4.0)
価格
(3.0)
配信
(4.0)
DTM
(4.5)
総合評価
(4.0)

基本機能

  • 2IN 4OUT
  • ファンタム電源対応のコンボジャック ×2
  • 192Khz/24bit
  • Win/Mac/iOS対応
  • ループバック機能対応
  • 内蔵エフェクトあり(コンプレッサー/リミッターのみ)
  • Ableton Live Lite 付属

ROLANDの人気シリーズRUBIXの中堅モデルにあたる、ROLAND RUBIX-24

下位モデルのRUBIX22とは5,000円差ですが、金額以上に追加要素が多いです。

RUBIXシリーズ比較

RUBIX24になって、ループバック機能とコンプレッサー/リミッター内臓となり実用性がグッと増してます。

ループバック機能があるとPCからのライブ配信でBGMを流せたり、色々できて便利なんですよね。

そして、ROLANDのオーディオインターフェイスでは定番のコンプレッサー/リミッターが内臓されています。

前面パネル側にON/OFF スイッチとスレッショルド調整ツマミがついています。

RUBIX24

レコーディング時や配信時にコンプレッサーかけ録りやクリッピングノイズ対策でのリミッター使用が手軽に行えます。

僕も旧型のROLAND UA-101を使っているときは内臓のコンプ/リミッターを結構使ってました。

地味に質もいいので、実はかなり便利なんですよね。

なお、リバーブなどのエフェクトはついていないので、リアルタイムでリバーブをかけたい場合は配信ツールを使いましょう。

4位 Zoom UAC-2

ZOOM UAC-2
UAC-2の評価
音質
(4.0)
価格
(3.0)
配信
(3.5)
DTM
(4.5)
総合評価
(4.0)

基本機能

  • 2IN 2OUT
  • ファンタム電源対応のコンボジャック ×2
  • 192Khz/24bit
  • Win/Mac/iOS対応
  • USB 3.0対応(2.0と互換性あり)
  • ループバック機能対応(アプリ)
  • 内蔵エフェクトあり(アプリ)
  • Steinberg Cubase LE 付属

エフェクターなどで有名なZOOMのオーディオインターフェイス UAC-2

USB3.0 SuperSpeedインターフェースを採用しているため、超低レイテンシーかつバスパワーで安定駆動するのがウリの製品です。

ちなみにUSB2.0でも互換性があるため、ハイスピード通信ではなくなりますが問題なく動きます。

ループバック機能にも対応しており、リバーブ/ディレイといったエフェクトも内蔵。

エフェクトはUAC-2 MixEfxというPC用のミキサーアプリ(ソフトウェア)で調節できます。

残念なのはリバーブがモニター用でかけ録りできない仕様です。

まあ、ライブ配信ならループバック機能を併用すれば、リバーブかけた音を出せはします。

ただ、PCの音などもループバックされるので配信においてはAG03やUR22Cより使い勝手は悪いです。

実売価格は2.2万円と機能面でかんがえるとやや高めですが、音質はかなり良好です。

UAC-2とAKG C214(マイク)を使って録った動画はこちら。

ノイズも少なくクッキリとした音で、中々良い感じです。

また、A/Dコンバータに良質な部品を使っているため、スマホやPCから音楽を流すときの音質も良いです。

DTM用以外に自宅でオーディオを高音質で聴くための機器として使うのも良いですね。

3位 Steinberg UR12

Steinberg UR12
UR12の評価
音質
(3.5)
価格
(5.0)
配信
(4.0)
DTM
(3.5)
総合評価
(4.5)

基本機能

  • 2IN 2OUT
  • XLR端子 1つ(ファンタム電源対応)、LINE端子 1つ
  • 192Khz/24bit
  • Win/Mac/iOS対応
  • ループバック機能対応
  • 内蔵エフェクトなし
  • Steinberg Cubase AI 付属

Steinberg URシリーズのエントリーモデル UR12

必要な機能を絞って、価格を1万円ジャストに抑えた人気モデルです。

1万円で買えるモデルですが、マイクが接続できるXLR端子にはYAMAHAのプリアンプD-Preが採用されています。

定番のYAMAHA ミキサーなどにも使われているものだけあって、音質は十分綺麗です。

上記の動画はUR12と6000円程度で買えるマランツプロ MPM-1000を使って付属ソフトのCUBASE AIで制作した演奏動画です。

低価格アイテムでも、これだけの音質で音楽制作できるのはすごいですよね。

UR12は内蔵エフェクトはないですが、ループバック機能には対応しています。

UR12のループバック設定

※赤枠にチェックを入れるとループバックONになる

普通にライブ配信で使う分にはループバックを使えれば、基本困らないので万能に使える機種です。

注意
ループバックのON/OFFはPCからしかできません。スマホのみの方は1位のUR22Cを選択しましょう

また、UR12にはマイク接続できる端子が1つしかないため、マイクを2本使いたい人はUR22C(1位で登場)を選択しましょう。

Steinberg UR12 入力端子

逆にマイク 1本挿せればOKという人はUR12は安くて品質も高いので、非常に強いです。

ボーカルの人やエレアコ・キーボードなど楽器はLINE端子でOKという人は多いので、人気なのも納得な製品です。

2位 YAMAHA AG03

YAMAHA AG03
AG03の評価
音質
(3.5)
価格
(5.0)
配信
(5.0)
DTM
(3.5)
総合評価
(4.5)

基本機能

  • 2IN 2OUT(USB)
  • コンボジャック 1つ(ファンタム電源対応は片方のみ)、ステレオLINE端子
  • 192Khz/24bit
  • Win/Mac/iOS対応
  • ループバック機能対応
  • 内蔵エフェクトあり(DSP)
  • Steinberg Cubase AI 付属

ライブ配信・ゲーム実況をする人に定番のミキサー型オーディオインターフェイス YAMAHA AG03

ライブ配信用の機種と思われがちですが、普通の音質良いです。

YAMAHA AG03で録ってみた演奏動画がこちら。

歌ってみたはもちろん、弾き語り動画の制作なども全然いけます。

そして、もちろんループバック機能や内蔵エフェクトなど配信で使いたい機能は充実してます。

AG03のループバック機能

内蔵エフェクト

  • EQ
  • コンプレッサー
  • リバーブ
  • ギターアンプシュミレーター

内蔵エフェクトは本体側にON/OFFスイッチがついています。

YAMAHA AG03のエフェクトスイッチ

細かい調節はミキサーではなく、ソフトウェア(AG DSP Controller)で事前に行う仕様となっています。

AG DSP Controllerは良い感じで細かく音が作れます。

AG DSPコントローラー

ただし、AG DSP Controllerはスマホ・タブレット非対応です。

なので、スマホ・タブレットでもエフェクトは使えますが、かかり具合の調整などはできません。

参考までにデフォルト状態だと、どんな感じで変わるのか弾き語り音源を用意しました。

エフェクトなし

AG03 エフェクトOFF

Comp/EQをON

AG03 Comp・EQをON

リバーブをON

AG03のリバーブをオン

両方ON

AG03のエフェクトを両方オン

弾き語りで使うにはデフォルトのリバーブはかかりが深いですねぇ…。

逆にカラオケではちょうどいい具合な気はします。

エフェクトをスマホだけで細かく調整したい人はUR22C(1位で登場)を選択しましょう。

音楽用途が中心の方はUR22Cを推奨。

逆にライブ配信で音楽以外にもゲーム実況とか雑談とか色々やりたい人は配信系の機能が豊富なAG03がおすすめです。

1位 Steinberg UR22C

UR22Cの正面から撮った写真
UR22Cの評価
音質
(3.5)
価格
(5.0)
配信
(4.0)
DTM
(4.5)
総合評価
(4.5)

基本機能

  • 2IN 2OUT
  • ファンタム電源対応のコンボジャック ×2
  • 192Khz/32bit
  • Win/Mac/iOS対応
  • ループバック機能対応
  • 内蔵エフェクトあり
  • Steinberg Cubase AI 付属

おすすめオーディオインターフェイス 1位はSteinberg UR22Cです。

URシリーズの下から2番目の機種で定番であったSteinberg UR22mkIIの後継機種です。

USB3.1(USB-C)の高速データ転送に対応したことで、192Khz/32bit対応となり、内蔵エフェクトも搭載されて更に使いやすくなりました。

UR22Cを使って制作した演奏動画がこちら。

DTMでも、歌ってみた・弾き語り動画の制作でも十分に使える音質です。

3位で登場した下位モデルのUR12からの変更点は以下の通り。

  • 入力端子がコンボジャック ×2に変更
  • MIDI入出力端子が追加
  • 内蔵エフェクトが追加
  • USB3.1(USB-C)に対応
  • 192Khz/32bitに対応

大きいのは入力端子ですね。

UR12はXLR端子とLINE端子 1つずつでした。

対して、UR22CはXLR・LINEのどちらも挿せるファンタム電源対応のコンボジャック2つになっています。

コンボジャック 2つであれば、エレアコ 2本もコンデンサーマイク 2本も可能。

自由度が全然違ってきます。

そして、UR22Cから追加された内蔵エフェクトは非常に便利です。

内蔵エフェクトのON/OFFはソフトウェア操作が必要ですが、PCはもちろんスマホアプリでも操作可能です。

PC

UR22C内蔵のEQとコンプレッサー

iPhoneの画面

UR22C EQ・コンプレッサー操作パネル iPhone版
UR22C コンプレッサー操作パネル iPhone版
注意
Androidは非対応です

UR22Cになって、本体とソフトウェア操作だけでエフェクトかけてライブ配信できるようになったのは大きいですね。

また、リバーブはかけ録りできない仕様ですが、2021/1のアップデートでループバックさせる音が選べるようになりました。

iOSのdspmix画面
  • Live Cast…UR22Cの入力音とPCの音の両方がループバック
  • Voice Chat…UR22Cの入力音のみループバック

以前はLive CastだけだったのでリバーブをかけるためにループバックさせるとPCやスマホの音もループしてしまってましたが、Voice Chatを使うことでマイクの入力音だけループバックできます。

ループバックさせる音を選択できるのはライブ配信やってると地味に助かるんですよね。

更にはDAWもCUBASE AIとCUBASIS3 LEがついてくるので、PC・スマホ・タブレットのどれでも使いやすいです。

DTM、歌ってみた、ライブ配信のどれでも万能に使える非常に優秀な機種です。

ぎたすけ

なるほどなぁ。機種毎に得手不得手がある感じなんだな

たけしゃん

そうなんだよね。次章からプロユースの機器や目的別の選び方を解説していくね

飛ばし読みガイド

 

プロユースのオーディオインターフェイス

オーディオインターフェイスが机の上に置いてある

用途別のおすすめ紹介も終わったところで、最後はプロユースのオーディオインターフェイスについても紹介していきます。

本章では実際にプロのシンガーソングライターの方が使っている機種を中心に解説していきます。

補足
プロの方は旧世代機種を長年使用されてる方が多いので、同機種の現行モデルを紹介します

ちなみにプロのシンガーソングライターの方が使うモデルの価格帯はかなり幅があります。

プライベートスタジオを作ってる方はProtools HDと連携できる30万円以上するものを使っていて、アマチュアには参考にしづらいです。

対して、自宅の一室でデモ制作などしてるプロアーティストは10万円くらいのモデルを使ってる方が割と多いです。

また、プロユースのオーディオインターフェイスは高いレベルでの音楽制作(DTM)用途で作られています。

基本的にライブ配信向けの機能などはありませんし、DAWが付属しないものが大半です。

目次

RME Babyface Pro FS

Babyface Pro FS

基本機能

  • アナログ 4IN 4OUT
  • マイク入力 ×2、LINE入力 ×2
  • 192Khz/24bit
  • Win/Mac対応

プロユースのオーディオインターフェイスでは定番のRME Babyface Pro FSです。

小型のボディで入出力も少ないですが、音質は素晴らしく多数のプロアーティストが使っています

現行機種のBabyface Pro FSは1000兆分の1秒(フェムトセカンド)精度のジッター抑制が可能な「SteadyClock FS」を搭載しています。

アナログ入出力は4in 4outとなっています。内訳は下記の通り。

アナログ入力
  • XLR端子 ×2
  • LINE端子 ×2
アナログ出力
  • XLR端子 ×2
  • Phones ×2

色んな楽器繋げるには足りないですが、シンガーソングライターだと十分な入出力だったりします。

宇多田ヒカルさんが使ってることで有名な機種ですしね。

シンガーソングライター以外でも、お出かけ用とか自宅用で持ってる作家さんも結構多い印象ありますね。

以前から有名で使用者も多い、コンパクトな優良製品です。

価格も10万円くらいなので、プロユースの製品の中では比較的導入しやすいです。

Universal Audio APOLLO TWIN MKII/DUO

Thunderbolt仕様

APOLLO TWIN

USB3.0 仕様(Windows専用機)

APOLLO TWIN USB仕様

基本機能

  • アナログ 2IN 6OUT
  • コンボジャック ×2
  • 192Khz/24bit
  • Win/Mac対応(対応機種が分かれる)
  • 豊富なDSPエフェクト

Babyface Proと並んで有名なオーディオインターフェイス Universal Audio APOLLO TWIN MKII/DUO。

高音質なマイクプリと付属する豊富で高品質なDSPエフェクト & プラグインが特徴です。

Mac専用機というイメージがありましたが、現行機種はThunderbolt仕様とUSB3.0 仕様(Windows専用機)で分かれてます。

なんかややこしいですよね。

MacbookはThunderbolt 3はサポートしてないですが、USB3.0仕様のAPOLLO TWINはWindows専用とのことでどうすればいいんでしょうかね…?

商品紹介ページもMacbookとは互換性がないと書いてるので使えないのかも。

アナログ入力は2INで、コンボジャックが2基備わってます。

APOLLO TWIN 裏面

有名なシンガーソングライターだと大石昌良さんが使用されてます。

大石昌良さんはライブ用にAPOLLO TWIN /DUOを使用しており、リアルタイムでDSPエフェクトをかけてるそうです。

高音質なマイクプリ以外にもDSPエフェクト & 付属プラグインが魅力的なのは良いですよね。

Thunderbolt仕様

USB3.0 仕様(Windows専用機)

Apogee Symphony Desktop

APOGEE Symphony

基本機能

  • 10IN 14OUT
  • コンボジャック ×2
  • Win/Mac対応
  • 豊富なDSPエフェクト
  • マイクプリアンプエミュレーション

2020年10月に発売された新モデル、Apogee Symphony Desktopです。

昔からプロアーティスト使用者が多いのは、旧モデルのApogee Duetなんですけど生産完了品になってました。

APOGEE DUET

※Apogee Duet 昔から使ってる人はかなりいた

現行モデルにあたる、Apogee Symphony DesktopはDuetに比べると大分ハイスペックですね。

実売価格も16.5万円程度(Duetはたしか9万くらいだった)。

もうちょっと、スペック落ちていいので価格下げたモデルが欲しいなとは思っちゃいますね。

代わりに最新モデルで価格も高いだけあって、Apogee Symphony Desktopはものすごい性能です。

マイクプリのエミュレーターがついてたり、豊富なDSPエフェクト & プラグインがあったり。

更には今後のアップデートでレコーディングワークフローと連携できたり。

まさしくプロユースという感じのオーディオインターフェイスですね。

ちなみにApogeeというとMac専用というイメージですが、少し前にWindows対応されました。

Apogee Symphony DesktopもMacやiOSはもちろん、Windows 10 Anniversary update以降で動作します。

RME Fireface UC

Fireface UC

基本機能

  • アナログ 8IN 8OUT
  • コンボジャック ×2
  • 192Khz
  • Win/Mac対応

プロアーティストで使用者が非常に多い、RME Firefaceシリーズ。

その中でも安価な部類に入るのが、Fireface UC。

10万円台前半で買えるので、昔から使用者が多いモデルです。

アナログ入出力も8IN 8OUTと多いので、色んな用途で使えます。

ちなみに秦基博さんがRME Fireface UFXを使っており、星野源さんはRME Fireface 800を使用されてます。

補足
2020年の現行機種はRME Fireface UFX2とRME Fireface 802

RMEの製品は動作が安定していて、音質も非常に良いと昔から評判なので多数の有名アーティストが使ってます。

一方でシンガーソングライターがデモ制作で使う分には、RME Babyface Pro FSで事足りそうな気はします。

8IN 8OUTはハードウェアを色々使う人でなければ、持て余すケースが多いので自身が必要な範囲はちゃんと見極めましょう。

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用途別のおすすめオーディオインターフェイス

PCとキーボード

オーディオインターフェイスを探す人の中でも、主目的は分かれますよね。

そこで下記の3分類で、おすすめのオーディオインターフェイスを紹介します。

項目タップで解説に飛びます

初心者 DTMer向けのオーディオインターフェイス

Steinberg UR12

初心者DTMerにおすすめのオーディオインターフェイスはSteinberg UR12です。

Steinberg UR12はDTMで必要の機能を絞って、ギュッと詰め込んだ製品。

入出力も初心者DTMerが使いそうなものは一通りそろっていて、DAWにはSteinberg Cubase AI 付属もついてきます。

DTMをはじめるにあたっての機能は揃っており、安いので入門機として人気が高いです。

DTMは1つの機材だけ頑張っても効果が薄いので、最初は安い定番製品で揃えてレベルアップに合わせて徐々に機材のレベルも上げていくのが良いです。

最初はSteinberg UR12で始めて、機能が物足りなくなるまで使い倒してから、次のオーディオインターフェイスを選ぶと失敗しない買い物ができますよ。

歌い手、ライブ配信者向け オーディオインターフェイス

YAMAHA AG03

歌い手、ライブ実況者向けのおすすめオーディオインターフェイスはYAMAHA AG03がおすすめです。

ループバック機能が付いているほかに内蔵エフェクトも本体のスイッチでON/OFF可能。

ライブ配信時に簡単にBGMを流したり、エフェクトをかけたりすることが可能です。

また、マイクが1本しか挿せないもののDTMでの使用も可能。

歌ってみたのようにマイク1本挿せれば十分な人はDTMについてもYAMAHA AG03で困りません。

下記のような方にジャストでハマるオーディオインターフェイスですね。

  • 歌い手
  • ゲーム実況
  • 歌い手・雑談配信・ゲーム実況など多ジャンルの活動をする

実際にYAMAHA AG03は歌い手さんやゲーム実況をやられている方を中心に人気のオーディオインターフェイスです。

ただし、PCを持っていない方は次のUR22Cのほうがスマホだけで色々できますので、環境に合わせてAG03かUR22Cか購入するものを変えましょう。

シンガーソングライター向け オーディオインターフェイス

UR22Cの正面から撮った写真

シンガーソングライター向けにおすすめのオーディオインターフェイスはSteinberg UR22Cです。

おすすめのポイントとしては下記の点。

  • ボーカル、楽器にそれぞれマイクを立てられる2IN 2OUTのコンボジャック
  • 初心者でも使いやすいDAWソフト Steinberg Cubase AI 付属
  • ループバック機能があるので、ライブ配信もいける

一言で言うと、どの場面でも使える優等生というところ。

特にギター弾き語りだと、やっぱりマイクをボーカル・アコギで別に立てたくなるので、2IN 2OUTのコンボジャックは便利です。

内蔵エフェクトもスマホだけで、かかり具合の微調整可能です。

配信の音質にこだわりたい人は音作りもスマホだけで完結するUR22Cが便利です。

飛ばし読みガイド

 

価格帯別のおすすめオーディオインタフェイス

AKG P220をマイクアームで固定したところ

続いては切り口を変えて、価格帯別でおすすめのオーディオインターフェイスを1機種ずつ紹介していきます。

オーディオインターフェイスの特徴として、価格帯が上がると高機能になるというわけではありません。

特にライブ配信で役立つ機能は低価格帯だけついていて、高価格帯になるとなくなるパターンが多いです。

そのため、主な用途によって下記のように予算検討するのをおすすめします。

  • 歌ってみた・ライブ配信…1~2万円
  • バンドやグループのREC…3~5万円
  • プロユースのデモ制作…10万円~

個人でのカバー動画制作・ライブ配信においては1~2万円の機種が最も使い勝手が良いです。

オーディオインターフェイスは高ければいいわけでもないのが難しいところですね。

価格帯別のおすすめ 目次

予算 1万円未満のおすすめ機種

M-Audio M-Track DUO

予算1万円未満の方にお勧めの機種はM-AUDIO M-Track DUOです。

2021年2月に発売された機種で、低価格ですがコンボジャック 2つ備えており、ASIOドライバも用意されているコスパ抜群の機種です。

実売価格 6,000円程度でコンボジャック2つなので、音質は大丈夫なのか?と思いましたが、使ってみると全然問題なかったです。

一方でループバックや内蔵エフェクトなどはないので、基本的には低予算でDTMするための機種という感じですね。

予算 1~2万円のおすすめ機種

UR22Cの正面から撮った写真

予算1~2万円のおすすめ機種はSteinberg UR22Cです。

本記事のランキングも1位で、PC・スマホのどちらの利用でも万能に使える便利機種です。

192kHz/32bit対応で音質もすごく良いですし、ループバックや内蔵エフェクトも備わっています。

弱点らしい弱点がない万能な機種です。

予算3~5万円のおすすめ機種

予算3~5万円でおすすめの機種はSteinberg UR44Cです。

入出力端子が増えたUR22Cの上位モデルです。

USB-C接続可能で192kHz/32bitの高音質録音が可能な機種です。

もちろん、UR22Cと同じでループバックや内蔵エフェクトにも対応しており、PCやスマホからコントロールすることが可能です。

入出力が増えたので、バンドでのRECやバンドでのライブ配信にも適した機種となっています。

予算10万円以上のおすすめ機種

Babyface Pro FS

予算10万円以上のおすすめ機種はRME Babyface Pro FSです。

プロアーティストも使用者が多く、高音質で動作が安定した人気製品です。

ライブ配信向けの機能などは一切ないので、ハイクオリティな音楽制作環境を作りたい人向けの機種ですね。

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おすすめのオーディオインターフェイス まとめ

勉強しているところ
  • ボーカル、シンガーソングライターは2IN 2OUTがおすすめ
  • 配信のメインの人はループバック機能 & 内蔵エフェクトがついている機種がおすすめ
  • 付属 DAWはこだわりがなければCubaseがユーザー数 & ネット上の情報が多く、おすすめ

ぎたすけ

DTMと配信のどっちがメインか?でおすすめ機種が変わるんだな

たけしゃん

そうだね。迷ったら、DTM優先がいいかな。配信は配信ツールをはさんで対応すれば良いだけだしね

オーディオインターフェイスのおすすめランキングでした!

改めて、ベスト10の製品を見てみましょう。

項目タップで解説に戻ります

そして、利用者別のおすすめ機種はこちらですね。

項目タップで解説に戻ります

最近は本当に安くて、高品質な製品が増えました。

DTMにしろ、配信にしろ年々敷居が下がっているので、ぜひ色んな人にチャレンジして欲しいですね!

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