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audio technica(オーディオテクニカ)AT4040をレビュー。DTMで定番の万能マイク

AT4040の正面画像

ぎたすけ

ATってつくコンデンサーマイクたくさんあるな

たけしゃん

オーテクのATシリーズは種類豊富だからね

AT4040は宅録で使ってる人多いマイクだね

補足
レビューするためにオーディオテクニカさんから、AT4040のデモ機をお借りしました

飛ばし読みガイド

audio technica AT4040

AT4040の正面画像

audio technicaのコンデンサーマイク ATシリーズの中堅モデル AT4040。

一昔前に世界的なロングセラー商品になっていたAT4033aをベースに作られた機種で実売価格 3.3万円程度。

エントリーモデルからワンランクアップした機種ですね。

 

音質に癖がなく、フラットな特性なので特にDTMerの方に人気があるマイクです。

色んなボーカルや楽器録るならフラットの方が良いですからね。

 

そんな万能で使いやすいAT4040の仕様から解説していきます。

仕様はいいから、レビューがみたいという方は<AT4040のレビュー>を参照ください。

AT4040 仕様の目次

AT4040の基本スペック

マイクケースに入ったAT4040

  • 単一指向性
  • 周波数特性:20~20,000Hz
  • S/N比:82dB
  • 最大入力音圧レベル 145dB
  • 重量 360g(マイク本体のみ)

コンデンサーマイクとしての性能は一般的。

レコーディングで全般的に使えるマイクですね。

 

指向性は単一指向性のみに対応しています。

正面からの音だけを拾うタイプです。

MPM-1000の指向性

音楽用途では単一指向性しかほとんど使わないので、特に問題ないですね。

大きさ・重量

AT4040とAT2020を並べた画像

※AT4040とAT2020を並べてみた

AT4040の大きさ・重量

  • 長さ:170.0mm、本体最大径:53.4mm
  • 重量:360g

コンデンサーマイクの中では標準的な大きさ・重量です。

サイズ感的には自宅で使いまわすにちょうどいいですね。

 

重さについては、マイク本体は標準的です。

ただ、付属のショックマウントが金属製で結構重いです。

AT4040のショックマウント

合わせると500gくらいはありそうです。

そこそこの重量ですが自宅にあるマイクスタンドは、どれでも大丈夫でした。

ただ、それなりに重いので安い卓上マイクスタンドだと、ポジションによってはふらつきます。

 

机を使う人はRoycel マイクアーム、机使わない人はブームスタンド(KC)が推奨です。

Roycel マイクアーム

KC ブームスタンド

AT4040 本体の機能

AT4040は本体の左右にPADスイッチ、ローカットフィルターがついています。

 

ローカットフィルターはONすると、80Hzより下の音をカットしてくれます。

AT4040のローカットフィルター

レコーディングではマイクより、DAW経由で後から録り音をプラグインでローカットかけることがほとんど。

なので、宅録ではマイク本体のローカットあんまり使わないですね。

 

反対側には-10dBのPADスイッチがついています。

AT4040のPAD機能

-10dB側にスイッチを切り替えると、マイク音量がガクッと下がります。

ボーカル・アコギだとDAWやオーディオインターフェイスで音量調整するので、ほとんど使いません。

 

まあ、何かのきっかけで使う可能性もあるのでないよりはあったほうが良いということで。

AT4040の付属品

マイクケース

AT4040のマイクケース

ダストカバー

AT4040のショックマウント用のケース

ショックマウント

AT4040の金属製ショックマウント

付属品はマイクケース、ダストカバー、ショックマウントの3つです。

 

AT2000シリーズだとショックマウントがプラスチックでしたが、AT4040は金属で重くて頑丈になってます。

AT4040とAT2050のショックマウント

※左がAT4040、右がAT2050のショックマウント

AT4040付属のショックマウントは取り付け・取り外しも楽。

固定した感じも良いですし、ATシリーズ付属のマウントでは一番好きです。

AT4040をマイクスタンドに取付した写真

ショックマウントだと地面からのノイズを拾いにくいので、自宅で使うにも良いですね。

さすがに3万円台なので、一通り付属しています。

 

ただ、ポップガードは付属していないので別で購入しましょう。

ポップガード

AT4040

 

audio technica AT4040をレビュー

AT4040をマイクスタンドに取付した写真

それでは、audio technica AT4040をレビューしていきます。

はじめに総評すると「とにかく安定の1本」です。

 

他のボーカル向けマイクと比べて派手さはありませんが、相性悪い人はいなそうなマイクです。

誰でも相性が平均点以上の優等生という感じ。

 

DTMerの人で買う人が多いのも納得のマイクです。

レビューの目次

フラットな音で臨場感もある

AT4040でレコーディングしているところ

AT4040はフラットな感じですが、よく聞くと中高音がやや持ち上がってる気はします。

実際にボーカルとアコギをAT4040で録った動画がこちら。

他のマイクと比べるとフラットだなぁーと感じますが、やっぱり中高音がやや持ち上がってる感じ。

フラットな音に聞こえて、美味しいところは微妙にちゃんと上がってる絶妙な加減で調整されてるんですね。

 

エントリーモデルのAT2020と比べてAT4040は音が近くて、クッキリと輪郭出てる感じです。

アコギ(Gibson J-45)の録り音で比べてみましょう。

AT4040

AT2020

歌録りしてても、AT4040のほうが音が近く感じてダイナミクスも出しやすかったです。

1万と3万のマイクではありますが、思ったより差があるなぁと感じました。

 

弾き語りだと録り音が全て…的なところがあるので、AT4040のように癖のないマイクがいいなぁと感じます。

弾き語りは音数が少ないんで、マイクのクセが強いと目立っちゃって、調整が大変だったりしますからね。

 

その点、AT4040はクセがないからほんとに楽でした。

上記の動画も録り音で既に割と整ってて、ミックスも20分くらいで終わりました。

アコギについては、リバーブ薄くかけただけで録り音そのまんまです。

音に派手さはない

特性がフラットなので、音は良くも悪くも大人しめです。

ボーカル向けマイクだと中高音域がブーストされてて、煌びやかになるものが多いんですよね。

 

よく、AT4040と比較されるAKG C214が正に中高音ブーストされたタイプのマイクです。

C214の正面写真

C214で弾き語り録った動画

高音の抜けや押し出し感などを重視するならC214のほうがいいですね。

 

AT4040とC214のアコギ(Gibson J-45)の録り音を比べてみましょう。

AT4040

C214

ずいぶん、違いますよねぇ。

C214のほうが1弦・2弦の鳴り方が大分派手。AT4040は落ち着きのある音です。

 

アルペジオの音も聞き比べてみましょう。

AT4040

C214

アルペジオでもC214のほうが1弦・2弦の音が明るめ。

C214とAT4040で最初のD→DM7のコードの聴こえ方がかなり違いますね…。

 

このへんは好みの問題ですが、僕はアコギの録り音はAT4040の方が好きです。

 

対して、ボーカルは僕の声質だとC214のほうが相性良いです。

ボーカルに関しては個人的には、こんな感じのすみわけかなぁと思ってます。

  • 声にパワーがある人…C214
  • 声質に癖がない人…AT4040

お金を気にせずに言うと、どっちも買ってボーカルとアコギで使い分けたいです(笑)。

AKG C214

ショックマウントが使いやすい

オーテクのAT4000シリーズって、ショックマウントが使いづらい記憶があったんですよねぇ。

なんですけど、現行のAT4040付属のショックマウントは別のものに代わってました。

そして、現行のAT4040付属のショックマウントはすごく使いやすいですね。

AT4040の金属製ショックマウント

金属製で重たいですが、その分落としても歪んだりしなそうです。

マイクはめるだけで固定されるので、取り付け・取り外しも簡単。

 

ちなみに僕が使いづらいと思っていたのは、一世代前の付属品 AT8449でした。

補足
現行の付属ショックマウントはAT8449a

AT8449はゴムでマイク固定するんですけど、これが不器用な僕にはすげー面倒だったんですよねぇ(苦笑)。

AT4050の専用ショックスタンド

スタジオで仮歌録るのに、このショックマウントをよく使ってましたが毎回取り付けに苦戦してましたねぇ…。

 

現行品のAT8449aショックマウントは挿しこむだけの簡単固定なので、僕みたいな不器用なやつにも使いやすくて助かります。

万能で外れない強さ

マイクケースに入ったAT4040

僕がAT4040で一番強いと思うのは、万能なので誰でも外れないことなんですよね。

複数ボーカルで使うのに便利ですし、何より買って相性悪かった…となる可能性が少ないことが強いです。

 

マイクって購入前に入念に試すことが難しいですからねぇ。

楽器店のレコーディングブースで試すにも、東京都内でも試せる店舗が非常に限られてます。

また、AT4040を貸し出してるリハーサルスタジオも東京なら結構ありますが、地方だと中々ないでしょうし。

 

そんなわけでマイク買う場合って、博打になっちゃうことが多いんですよねぇ。

その中でAT4040は万人向けで、博打要素少なく購入できるのが強いんです。

 

オーディオテクニカ自体がモノづくりの品質が高い国内メーカーなのも安心材料です。

AT4040

ポップガード

AT4040におすすめのオーディオインターフェイス

UR22Cの正面から撮った写真

AT4040とセットで買うオーディオインターフェイスはSteinberg UR22Cがおすすめです。

2019年に発売された1.6万円くらいの製品ですが、非常に多機能で高品質です。

 

AT4040を購入される方は音楽制作やライブ配信など、それなりの活動をされると思うのでUR22Cくらいの品質・機能性は欲しいところです。

 

UR22CのプリアンプはYAMAHA Class A D-Preが採用されてるので、価格の割に音質は大分良いです。

更にiOS対応もしており、内蔵エフェクトの操作アプリもPC用とiOS用の両方が用意されてます。

PC用のエフェクトアプリ

UR22C内蔵のEQとコンプレッサー

iOS用のエフェクトアプリ

UR22C EQ・コンプレッサー操作パネル iPhone版

1万円台のオーディオインターフェイスで内蔵エフェクトあって、スマホアプリもあるのはすごいです。

 

また、入力系統もコンデンサーマイクを2本挿せる2IN 2OUT仕様です。

UR22Cの正面から撮った写真

ギター弾き語りを一発録りするなら、ボーカル用とアコギ用のマイク2本体制が望ましいですからね。

多方面での音楽活動を支えてくれる万能なオーディオインターフェイスです。

AT4040

UR22C

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audio technica AT4040 まとめ

ノートとコーヒー

  • オーディオテクニカ ATシリーズの中堅モデル
  • フラットでクセの音質なので、万能に使えるのが強み
  • 相性が出にくいマイクなので、試せない状況で買うなら安心度 No.1

ぎたすけ

確かにマイクって事前に試しづらいから、安定なのはうれしいな

たけしゃん

そうなんだよ。安い買い物でもないしね

フラットなマイクって地味なようで、一番便利だったりもするからね

audio technica AT4040の解説でした。

僕は作家さんの仮歌依頼をリハーサルスタジオで録ってた時代に、毎回AT4040借りて録ってたんですよねぇ。

なので、今回のレビューは当時を思い出しながらやれて楽しかったです(笑)。

 

改めて、今回ちゃんと使ってみたわけですが、やっぱり使いやすいマイクでした。

AT4040は発売してから20年近くたってると思いますが、売れ続けてるだけあって安定した1本だなと感じましたね。

AT4040

ポップガード

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