SENNHEISER MK4をレビュー。クッキリした音質でコスパも良いコンデンサーマイク

Sennheiser MK 4

ぎたすけ

マイクのレビューか。いかにもレコーディングスタジオにありそうなマイクだな

たけしゃん

コンデンサーマイクの中でも手頃な値段で、音質もよいから自宅で使うにはもってこいだよ
補足
レビューするためにゼンハイザーさんから商品をお借りしました

飛ばし読みガイド

SENNHEISER MK4

SENNHEISER MK4

音響機器で有名なSENNHEISER(ゼンハイザー)のコンデンサーマイク MK4。

ダイナミックマイクのイメージが強いゼンハイザーですが、今回はコンデンサーマイクをお借りしたので色々と試してみました。

ゼンハイザーのMKシリーズはMK4とMK8の2本があります。

ゼンハイザーMK4とMK8

※左がMK4、右がMK8

実売価格で見ると、MK4が2.9万円程度、MK8が8.3万円程度となっています。

なので、価格帯的にはMK4が動画制作・DTMerなど一般ユーザー向けで、MK8はスタジオ含めたプロユースのコンデンサーマイクという感じです。

MK4は3万円未満で買えるコンデンサーマイクの中ではかなり優秀だと感じました。

それでは、MK4の製品仕様から細かく解説していきます。

仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<SENNHEISER MK4をレビュー>を参照ください。

MK4 仕様 目次

指向性

ゼンハイザーMK4の指向性

※製品マニュアルより引用

MK4は単一指向性(カーディオイド)のマイクです。

正面からの音のみを拾います。音楽用途のマイクでは一般的な指向性です。

主にレコーディング用に使うマイクなので、単一指向性だけあれば十分ですね。

周波数特性

ゼンハイザーMK4の周波数特性

※製品マニュアルより引用

周波数特性は20Hz-20kHzで、表を見ても一般的なコンデンサーマイクです。

ボーカル、アコギはもちろん色んな用途で使える万能なマイクというイメージですね。

中高音域がやや持ち上がっていますが、録音してみると音質はフラットで何にでも使えそうだなと感じました。

大きさ・重量

Sennheiser MK 4

  • 高さ×横 160mm × 57mm
  • 重量:485g

重量的にはコンデンサーマイクの中ではやや重いです。

自宅にあるマイクスタンドで試した結果は以下の通り。

△となっているのは使えるが、角度によっては支えられないものです。

また、()内で×となっているのは別売りのショックマウントMKS4(490g)を使った場合です。

ゼンハイザー MKS4

※別売りのショックマウント MKS4

別売りのMKS4を付けるとマイク本体と合わせて1Kg近い重さになるので、ちゃんとしたマイクスタンドじゃないと厳しいです。

安いマイクスタンドって、耐荷重500g程度だったりするのでMKS4を使うならブームスタンド(KC)推奨です。

Roycel マイクアームは付属のスタンドマウントなら使えます。

ただ、ショックマウントのMKS4を使うと無理ですし、付属のスタンドマウントでもポジションによってぐらつきます。

マイク自体もそれなりの価格帯なので、ブームスタンドが安定かなという印象ですね。

Roycel マイクアーム

KC ブームスタンド

付属品

Sennheiser MK 4の付属品

付属品はマイクスタンドに取り付けるためのスタンドマウント、収納用のマイクポーチが付属します。

付属品がスタンドマウントなので、フローリング直置きだと足音や振動をやや拾いやすいです。

気になる人は別売りの専用ショックマウント MKS4の購入を検討しましょう。

Sennheiser MK 4とMKS4

※別売りのMKS4でMK4を取付した

とはいえ、本体にもサスペンションが内蔵されているそうです。

実際に僕がレコーディングしてみた感じは付属のスタンドマウントで全く問題ありませんでした。

なので、歌録りや楽器録りの仕事で使う人はMKS4もセットで買うと間違いないかなというレベルです。

小ネタ
MKS4はNEUMANN TLM102にも使用可能。逆にNEUMANN EA4もMK4に使用可能
 

SENNHEISER MK4をレビュー

Sennheiser MK 4

それでは、SENNHEISER MK4をレビューしていきます。

はじめにレビュー内容を箇条書きでまとめると、以下の通り。

  • 音がクッキリしていて、前に出る
  • フラットな特性なので、何にでも使えそう
  • マイクアームだとネジをちゃんとしめないと落ちてくる
  • これで3万円は安い

総評すると、コスパが良いですね。

音はクッキリしていて、特性もフラットな感じで使いやすいです。

それでいて、実売価格はギリギリ 3万円切ってます。

3万円未満のマイクでは、かなり良いですね。

レビューの目次

音はクッキリしていて、特性はフラット

Sennheiser MK 4で録音してるところ

最初にボーカル録りしていて、音がすごいクッキリしてるなーという印象を持ちました。

輪郭がしっかり出ていて、存在感がある感じ。

ボーカルとアコギをそれぞれ、MK4で録った動画がこちら。

ボーカルがクッキリしてるせいか、ギターとバランスとるときにいつもよりボーカルの音量下げました。

バンド音源でも試しに使ってみたんですが、クッキリしてるおかげで歌詞が聴き取りやすいです。

音の特性自体はフラットで、どこかだけグッと持ち上がってるような感じもありませんでした。

ボーカルや楽器はもちろん、ナレーションとかに使っても良い感じに機能しそうです。

色んな場面で使いまわせそうな、万能さを感じる音でした。

ちなみにMK4はe965の音響特性をもとに開発されているということなので、比較してみましょう。

たけしゃん

e965はライブステージでも使用できるハンドヘルド型コンデンサーマイクです!

MK4

Sennheiser MK 4

e965

ゼンハイザー e965

MK4のほうが高音に伸びがあって、音がクッキリしてる感じです。

一方でe965のほうが音に勢いがありますね。

まあ、e965はハンドマイクで使えるので歌に勢いは出しやすかったりもします。

どっちのマイクも良いですが、結構違う印象を受けますね。

MK4はこの音質で3万円未満で買えるので、なかなかにすごいやつです。

重いのでマイクアームだとやや不安定

Sennheiser MK 4

本体重量が485gと比較的重いマイクです。

そのため、マイクアームだとネジをしっかりしめないと落ちてきます。

また、アームを伸ばしきるとやっぱり落ちてきますので、普通に使えはするものの角度などの自由度はやや低いです。

たけしゃん

マイクアームは耐荷重500g程度のものが多いので、ギリギリなラインですしね

そのため、ライブハウスなどで使用されるタイプのブームスタンドを使用することを推奨します。

※ブームスタンド

きちんとしたブームスタンドなら、別売りの専用ショックマウントを使う場合も重さに耐えられます。

ゼンハイザー MKS4

※別売りのショックマウント MKS4

アコギ録りなどはマイキングが重要なので、角度は柔軟に変更したいところ。

ブームスタンドにしとけば、そのへんも柔軟に使えます。

3万円未満で買えるのはすごくよい

Sennheiser MK 4の付属品

MK4は実売価格で税込 2.9万円ちょっとです。

音質や使い勝手を考えると、非常にコスパが良いです。

音質的に競合マイクとしてパッと思いつくのは、2万円台のマイクじゃなく3万円台のマイクなんですよね。

なので、3万円未満で買えるのはすごく良いなと思いました。

音質的にもクッキリしていて癖もないので、ボーカル録り以外にもナレーションや朗読とかもやる人に特に良さげなマイクです。

声優志望の方とかは歌とナレーション両方やる人が多いでしょうから、MK4をおすすめしたいですね。

 

SENNHEISER MK4 まとめ

ノートブック

  • ギリギリ 3万円未満で買えるコンデンサーマイク
  • 音がクッキリしつつ、特性はフラットなので色々使える
  • ボーカルはもちろん、楽器録りやナレーションに使うにも良い感じのマイク

ぎたすけ

声関連なら何でもいけそうなのはいいな

たけしゃん

そうだね。自然な録り音だから、使い道も多いし、声の相性とかもなく万能そうだから良いね

SENNHEISER MK4のレビューでした。

あんまり、知られていない製品という印象がありましたが、使ってみるとすごく良いマイクでした。

音がクッキリしてるので、歌詞とか言葉が聴き取りやすいのが良いですね。

声を使って、色んな活動をされる方はぜひ検討してみてください。

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