【2022年】ミニギター おすすめランキング ベスト10。選び方や大きさの違いを比較画像付きで解説

ミニギターとドレッドノートの全長を比較した画像

ぎたすけ

ミニギターって携帯性良いんだろうけど、おもちゃなイメージ強いんだよなぁ

たけしゃん

僕は昔からリトルマーチン持ってるけど、セッションとかで普通に使えてるよ

本記事ではおすすめのミニギターについてランキング形式で解説していきます。

ランキングの評価基準としている項目は下記の4点です。

音質
ギターの音質を筆者の主観で評価しています
演奏性
弾きやすさ、チューニングの正確さなどを筆者の主観で評価しています
コスパ
製品の価格と音質・品質のバランスを14品のミニギターで比較・評価しています
総合評価
音質・演奏性・コスパの3点を合わせて総合的な評価をしています

僕自身、自宅での制作作業・お出かけ用として10年くらいリトルマーチンを使ってます。

Martin LXM 正面

やはり長年使ってると、良いところも悪いところも色々見えてきます。

本記事では、そのあたりも含めてミニギターの選び方を細かく解説していきます。

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
そのほか雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、IPC VOICE STUDIOの公認ボイストレーナーの資格を持っています。
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ミニギターとは

ミニギターとドレッドノート
リトルマーチンとドレッドノートのDX1

ミニギターとは通常のアコースティックギターの約8割くらいの大きさのギターを指します。

ただ、アコースティックギターのサイズは多種多様で、人によってミニギターの範囲は異なります。

僕はザックリで全長900mmくらいまでのものをミニギターと呼んでます。

ミニギターとドレッドノートの全長を比較した画像
普通のギターは全長1020mm前後が多い

ミニギターは通常サイズのドレッドノートと比べて明らかに小さいのがわかりますね。

一方でミニギターとドレッドノートの中間的なサイズの製品もミニギターと呼ぶことがあります。

代表的な製品はTaylor GS-MINIやMartinのドレッドノートジュニア(DJr)ですね。

ドレッドノートジュニア

GS-MINIやドレッドノートジュニアを実際に見てみると、結構大きいです。

一方で楽器店などではミニギターと同じコーナーに分類されていることが多いですね。

(参考)各サイズの寸法

D-28とDJRとリトルマーチン
左からD-28、DJr、リトルマーチン
ドレッド
ノート
DJrリトル
マーチン
全長約1022mm約950mm約865mm
スケール約645mm約609mm約584mm
ボディ幅約396mm約360mm約319mm

イメージが湧くように通常サイズ、中間サイズ、ミニギターの3種類をモデルさんが抱えた写真で比較してみましょう。

通常サイズ

通常サイズのギターを持っている女性

中間サイズ

中間サイズのギターを持っている女性

ミニギター

ミニギターを持っている女性

この通りで中間サイズとミニギターは大分違います。

なので、本記事ではミニギターとGS-MINIなどの中間サイズはキッチリ分けて解説していきます。

 

ミニギターのメリット・デメリット

Martin LXM 正面
メリット
デメリット
  • 自室にちょうどよいサイズ
  • 持ち歩くのが非常に楽
  • サイズの割にちゃんと鳴る
  • チューニングが狂いやすい
  • 安い製品はかなりチャチ

ミニギターのメリットは何と言ってもサイズです。

縦も横も小さいので、部屋での使い回しや保管が楽です。

動画撮影でも画角調整が楽でよい

また、ケースに入れて持ち歩くのも非常に楽です。

ギターケースとギター
左が通常サイズ、右がミニギター

特に電車に乗るときにドアやつり革に引っかからないので格段に楽です。

たけしゃん

僕も外に気軽に持ち歩けるようにミニギターを買いました

一方でチューニングが狂いやすいのがミニギターのデメリットです。

ギター弾き語りが喋りながら楽にチューニングできる角度

ギターはスケール(弦長)が長いほうがチューニングは安定します。

ミニギターはスケールを短くしてサイズを抑えているので、どうしてもチューニングは狂いやすいです。

ミニギターとドレッドノートのスケール
ミニギターのスケールは540mm~580mmが多い

特に1万円くらいのミニギターだと1曲弾き終わるころにはチューニング狂っていたりします。

なので、ミニギターを選ぶ以上は小まめなチューニングを心がける必要がありますね。

初心者にミニギターは適しているか?

ギターを習っているところ

初心者が最初の1本目にミニギターを買うのはどうなのか?

僕の意見としてはミニギターで問題ないと思っています。

たけしゃん

僕の周りでもミニギターで初めて、ちゃんと上手くなった人は何人もいます

一方でミニギターはチューニングが狂いやすかったり、音がビビりやすかったりします。

特に数万円など低予算だと通常サイズのギターのほうが扱いやすいのも間違いないです。

YAMAHA FG820
3万円程度のYAMAHA FG820

楽器としての演奏性を重視するのであれば、通常サイズのギターが良いですね。

通常サイズなら2~3万円くらいでかなりまともなギターが買えます。

ミニギターの強みは手軽に演奏できるサイズ感なんですよね。

Martin LXM

ミニギターは自室でパッと手に取って、演奏するには最適なサイズ感です。

何かの隙間時間であったり、作業の合間などにパッと手に取って弾けるのが最大の強みです。

ギターの成長は何と言っても練習量なので、手軽に弾けるのは非常に強いんですよね。

手軽さを重視したい人はミニギターがベターな選択になりますね。

子どもにはミニギターが良い?

ギターを弾いている子供

ミニギターは小さいので、お子さんに適していそうですよね。

実際にはミニギターは特段お子さま向けに作られたギターではありません。

全長やボディ幅を小さくしただけで、ネックの太さなどは普通のギターと一緒です。

ミニギターも普通のギターもネックの太さは一緒

強いて言うならミニギターのほうが小さな子供でも抱えやすいくらいです。

とはいえ、小学生でも通常サイズのギターで問題ないです。

なので、子供だからといってミニギターにする必要はありません。

大人と同じようにミニギターと普通のサイズのどっちが良いか考えればOKです。

 

ミニギターの値段・相場

OF410とミニギターを並べた
価格帯特徴
1万円前後チャチだけど弾ける
音はチープな感じ
5万円前後音も作りもしっかりしている
リトルマーチンなどが選べる
7~10万円音質・品質共に優れている
組み立てタイプなども選べる

ミニギターの価格帯はザックリ分けると、上記の3種類です。

大きくは1万円前後と5万円前後のどちらかを買う人に分かれます。

1万円前後を選択する人は「安値のギターでとりあえず始めてみたい」という人ですね。

S.Yairi YM-02
1万円で買える S.Yairi YM-02

1万円前後のミニギターは造りも音質も安っぽいです。

とはいえ、普通に弾けはします。ちゃんとギターの練習にもなります。

Sヤイリのミニギター YM-02でセロリ/山崎まさよしを弾き語りCover

中長期的に付き合うギターとしては役不足ですが、お試しで買うギターとしてなら機能します。

続けられるかわからないけど、ギターに触ってみたいというレベルなら悪くはない選択肢です。

対して、5万円前後のミニギターは様々な用途に対応できる万能性があります。

Martin LXM 正面
5万円前後のリトルマーチン

エド・シーランが使っていることで有名なリトルマーチンは下記の用途で購入されています。

  • 初心者の1本目のギター
  • 本格的な音楽活動向けのギター
  • 自宅の制作作業で使うミニギター

非常に多様な使い方をされていますね。

ミニギターだと抱えながら、書き物したり、PCを使えるので自宅作業用で買うプロも結構多いんですよね。

5万円前後なら1本目のギターとして購入すれば、成長した後も長い期間使い続けることが十分可能です。

更に価格帯を上げると、解体できる特殊なギターも選択肢に入ります。

OF410の解体時の写真
Journey Instruments OF410N

この価格帯になると機能面だけでなく、使用される木材も良質になってきます。

7万円以上はガッツリ弾きこむ人向けの価格帯と言えますね。

 

ミニギター おすすめランキング ベスト10

Martin LXM

それでは、おすすめのミニギターを10本紹介していきます。

10本の中でも、価格別でおすすめなのは下記の3本です。

製品名特徴
Martin LXM

Martin LX1
ミニギターの代表格
音質・品質共に良好
実売価格 54,000円程度
S.Yairi YM-02
S.Yairi YM-02
安いが普通に弾ける
ただ、造りや音はチャチ
実売価格 12,000円程度
OF410の解体時の写真
OF410N
解体できるミニギター
音質も良好でエレアコ
実売価格 88,000円程度

やはり、Martin LX1が安定して良い製品ですね。

そして、ランキングを一覧表にしたものがこちら。

順位1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
製品名Martin LXM 正面
LX1
S.Yairi YM-02
YM-02
Taylor Baby Taylor
Baby Taylor
YAMAHA APXT2 NT
APXT2
OF410の解体時の写真
OF410N
YAMAHA JR2 NT
JR2
K.Yairi Nocturne CS
Nocturne
Martin Backpacker
BACKPACKER
Fender Redondo mini
Redondo mini
YAMAHA CS40J
CS40J
タイプアコギ
(エレアコも有)
アコギアコギ
(エレアコも有)
エレアコエレアコ
(解体可能)
アコギアコギアコギアコギクラシックギター
音質
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
演奏性
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
コスパ
(4.5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
総合評価
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
実売価格約54,000円 約11,000円 約59,000円約24,700円約88,000円約17,300円約79,400円約39,600円約22,000円約15,200円
解説詳細を見る詳細を見る 詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

1位 Martin LX1

トップ材シトカ・スプルース
サイド&バックHPL
スケール約584.2mm
(自分で測りました)
付属品ソフトギグバッグ
実売価格54,000円程度
公式サイトより引用

リトルマーチンの名称で愛されているMartin LX1です。

リトルマーチン自体はシリーズ名なので色んな製品がありますが、その代表格がLX1ですね。

ちなみに僕は同シリーズのLXMをお出かけ用ギターとして長年使ってます。

ミニギターとドレッドノート
左が同サイズのMartin LXM

LX1とLXMを比較すると、下記の通りです。

LX1
LXM
  • トップ:シトカスプルース
  • サイド&バック:HPL
  • 実売価格 5.4万円程度
  • トップ:HPL
  • サイド&バック:HPL
  • 実売価格 5万円程度

両方弾き比べた印象はLX1のほうが若干、高音のレスポンスが良いです。

下の演奏動画はLXMですが、音質はほとんど一緒なので十分に参考になると思います。

夕暮れのたもと / 秦基博 ギター弾き語りCover

エド・シーランが使っているだけあって、音質的には十分使えるレベルです。

補足

エド・シーランはエレアコのLX1Eを使ってました

チューニングはレギュラーサイズに比べると狂いやすいですが、ミニギターの中ではかなり精度良いほうですね。

LX1はアコギ、LX1Eはエレアコになっています。

スタジオとかに持ち運ぶ予定がある人はエレアコのLX1Eを買っておくのが間違いないですね。

2位 S.Yairi YM-02

S.Yairi YM-02
トップ材スプルース
サイド&バックマホガニー
スケール580mm
付属品ソフトケース
実売価格11,000円程度
公式サイトより引用

低価格のミニギターで人気の高いS.YairiのYM-02です。

1万円前後で買えるため、「とりあえずギターに触ってみたい」という人にはちょうどいい製品です。

ただ、やはり価格相応の品質ではあります。

チューニングもかなり狂いやすいですし、音もチープです。

YM-02で演奏した動画

Sヤイリのミニギター YM-02でセロリ/山崎まさよしを弾き語りCover

とはいえ、普通に練習する分には使えます。

なので、ギターを続けられるかわからないので安いギターが欲しいという人にはちょうど良いです。

ミニギターの中でもやや小さい部類なので、部屋置きしやすいのも良いところですね。

YM-02とリトルマーチン
左がYM-02、右がリトルマーチン
YM-02とドレッドノート
左が通常サイズ、右がYM-02

付属品として、ソフトケースがついてきます。

YM-02とソフトケース

ケースのサイズ感はギリギリなので、片づけるのがやや面倒です。

とはいえ、収納性などにおいては全く問題ありません。

本当に価格相応といった感じの製品です。

ミニギターは2万円くらいまで予算をあげても品質がさほど変わらないので、そういった意味ではコスパは非常に良い製品です。

3位 Taylor Baby Taylor

トップ材シトカ・スプルース
サイド&バックウォルナット
スケール22 3/4″
約580mm
付属品専用ギグバッグ
実売価格59,000円程度
公式サイトより引用

リトルマーチンと並んで、ミニギターの代名詞的な製品 Baby Taylorです。

さすがTaylorだけあって、ミニギターも音質・演奏性に優れた製品になっています。

木材にはシトカ・スプルースとウォルナットを使っており、パーツも質が良いです。

僕もリトルマーチンを買ったときに最後までBaby Taylorと迷いましたが、音質面はBaby Taylorのほうが良いと感じました。

一方で価格はリトルマーチンより、5,000円くらいは高いです。

どっちを選ぶかはミニギターにどこでも品質を求めるか次第ですね。

お出かけ用、自宅作業用ならリトルマーチンで十分ですからね。

なお、Baby TaylorはエレアコモデルのBaby Taylor-eがあります。

Taylorはエレアコに定評があるので、エレアコ仕様のミニギターが欲しい人はBaby Taylor-eはおすすめです。

4位 YAMAHA APXT2

YAMAHA APXT2-NT
トップ材スプルース
サイド&バックメランティ
スケール約580mm
付属品ソフトケース
実売価格24,700円程度
公式サイトより引用

昔から人気があるミニサイズのエレアコシリーズ YAMAHA APXT2です。

低価格でエレアコ仕様のミニギターが欲しければ、まずはAPXT2というくらい定番です。

演奏性、音質面では価格相応でチープな感じはあります。

とはいえ、ちゃんと弾けるレベルにはなっているので、練習用やお出かけ用ギターとしては十分機能します。

YAMAHA APXT2-SB
サンバーストカラー

また、ボディ横にはエレアコのコントロールパネルがついています。

YAMAHA APXT2のプリアンプ

チューナーも付いているのが良いですね。

ミニギターはどうしてもチューニングが狂いやすいので、内蔵チューナーがあると楽です。

YAMAHAはピックアップなどのエレアコパーツの質が良いので、低価格ですがエレアコとしてもしっかり機能します。

人気があるのも納得のミニギターです。

5位 Journey Instruments OF410N

OF410の解体時の写真
トップ材スプルース
サイド&バックアフリカンマホガニー
スケール約622.3mm
付属品専用バックパック
実売価格88,000円
公式サイトより引用

解体可能なトラベルギターJourney Instruments OF410Nです。

解体・組み立ては非常に簡単で慣れれば、1分もかかりません。弦を緩める必要もないのが良いですね。

組立前の状態

ネックとボディが分かれている

Journey Instruments OF422Nを解体したところ
ネックを接続

ネックをボディ部分にカチャっとはめる

OF410を組み立てているところ。ネックをボディに接続する
バルブを締める

バルブを回してネックを固定する。しっかり締めないと弦高が高くなるので注意しよう

OF422Nを組み立てているところ。バルブを閉めてネックを固定するOF422Nを解体しているところ。バルブを緩めてネックを固定する
完成!
Journey Instruments OF422N

解体可能な面に目がいきがちですが、楽器としてのクオリティも高いです。

木材も良質で箱鳴りもしっかりしています。

Teenager Forever / King Gnu ギター弾き語りCover

ミニギターなのでシャカシャカした音ですが、箱鳴りが強くて音量は結構でます。

また、ピックアップ内蔵のエレアコになっています。

このピックアップの音がかなり良質です。

Journey Instruments用のアコギピックアップ

アンプに繋いで演奏する場合もバッチリです。

一方でデメリットとしてはギター本体がやや重たいことですね。

組み立てするために色んなパーツが入っているので、普通のギターよりはやや重たい。

ただ、持ち運びに関しては専用のバックパックが用意されており、本体の重さは全く気になりません。

OF410とドレッドノートをギグバッグに入れた状態で並べた
左が普通のギターケース、右がOF410Nのバックパック

このバックパックが非常に高機能で小物や楽譜はもちろん、ノートPCも収納できます。

Journey InstrumentsのバッグにMacbookを入れてみた

通常のバックパックサイズなので、コインロッカーに入れることも可能です。

飛行機や新幹線の移動も非常に楽です。

価格は88,000円とミニギターでは高級な部類ですが、携帯性においてはダントツで優れています。

遠征、旅行、出張などでギターを持ち歩く人に特におすすめのトラベルギターです。

6位 YAMAHA JR2

トップ材スプルース
サイド&バックメランティ
スケール約540mm
付属品ソフトケース
実売価格17,300円程度
公式サイトより引用

初心者には定番のギターメーカー YAMAHAのミニギターJR2です。

初心者に人気のFGシリーズをモチーフにサイズ感を小さくしたギターになっています。

YAMAHA FG820
モチーフのYAMAHA FG820

弾いた感じでは価格の割にはよくできています。

音はチープですが、練習する分には問題ない演奏性で造りもちゃんとしています。

また、JR2はミニギターの中でもスケールが540mmと短めに作られています。

そのため、チューニングは狂いやすくはありますね。

一方で全長は857mmなので、リトルマーチンなどとほぼ一緒です。

全体的には良いと感じるものの、2021年に値上がりしたのもあって、2位のS.Yairi YM-02と比べると割高感があります。

ちょっと高くても、安心のYAMAHAを選びたいという人には良い製品ですね。

7位 K.Yairi Nocturne

トップ材スプルース
サイド&バックマホガニー
スケール約570mm
付属品ギグケース
実売価格79,400円程度
公式サイトより引用

岐阜にある国内ギターメーカー K.YairiのNocturneです。

森山直太朗さんなどプロアーティストの使用者も多い、非常に良質なミニギターです。

Nocturneはミニギターには珍しいオール単板ギターです。

単板と合板

1枚の木で構成されたものが単板、複数枚を圧着したものが合板

オール単板になるのは10万円くらいからなので、ミニギターだとほとんどないんですよね。

その分、音質も演奏性も非常に優れており、ミニギターでは最高峰の製品です。

価格帯も8万円程度とミニギターの中では高いですね。

色んなノクターン

また、全長は900mmなのでミニギターの中では若干大きめです。

ミニギターでも音質・演奏性は一切妥協したくないという方はNocturneを検討すると良いですね。

8位 Matin Backpacker

トップ材スプルース
サイド&バックトーンウッド
スケール約610mm
付属品ギグケース
実売価格39,600円程度
公式サイトより引用
トーンウッド

端材を使った木材のことで、木の種類は定まっていないようです

スペースシャトルに持ち込まれて宇宙にいったことで有名なMatin Backpackerです。

トラベルギターの代名詞的な存在になっているギターですね。

ボディ側面を削って、ホウキみたいな形状になっています。

全長は910mmあるので、ミニギターの中ではやや縦に長いです。

とはいえ、横幅はダントツといって良いレベルで細いですね。

肝心な音質・演奏性ですが、正直よくはありません。

音はペラペラですが、このボディにしてはそれなりにちゃんとした音が鳴ります。

また、座って弾く時に形状的にヒザにフィットせず、不安定になりがちです。

ストラップを付けて固定しないと演奏しづらいですね。

なので、買うなら製品コンセプト通りで旅行などで持ち歩くトラベルギター用途ですね。

自宅練習用で買うのはおすすめしません。

9位 Fender Redondo mini

トップ材スプルース
サイド&バックマホガニー
スケール22.75インチ
(約580mm)
付属品ソフトケース
実売価格22,000円程度
公式サイトより引用

Fenderから2021年9月に発売されたミニギター Redondo mini。

エレキギターによくある6連ペグを採用したミニギターになっています。

弾いた所感は値段相応の普通のミニギターという感じですね。

S.Yairi YM-02やYAMAHA JR2と比較しても、あまり変わらない印象なのでコスパはイマイチです。

一方で6連ペグやボディデザインの面でFenderらしい特徴があります。

なので、このルックスにピンと来た人向けの製品ですね。

Fenderなので、この価格帯でも製品の質はしっかりしています。

10位 YAMAHA CS40J

トップ材スプルース
サイド&バックメランティほか
スケール580mm
付属品ソフトケース
実売価格15,200円程度
公式サイトより引用

YAMAHAのミニサイズクラシックギター CS40Jです。

全長922mmなので、結構大きめなミニギターです。

YAMAHA CS40J

ポロンとクラシックギターとおもちゃの中間くらいの音が鳴ります。

CS40Jはプロアーティストの青葉市子さんが使用されてますね。

ギターがそばにある生活ー 青葉市子の歌とクラシックギター

ツアーとかもCS40Jで回っており、1万円台のミニギターでも耐久性がしっかりしてるんだなと感心します。

とはいえ、実際に弾いてみると値段相応の音質・演奏性ではあります。

YAMAHA CS40J

安価なギターでまずは試してみたいという人向けの製品ですね。

安価でミニサイズのクラシックギターを探している方には非常に良い製品です。

 

ミニギター まとめ

順位1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
製品名Martin LXM 正面
LX1
S.Yairi YM-02
YM-02
Taylor Baby Taylor
Baby Taylor
YAMAHA APXT2 NT
APXT2
OF410の解体時の写真
OF410N
YAMAHA JR2 NT
JR2
K.Yairi Nocturne CS
Nocturne
Martin Backpacker
BACKPACKER
Fender Redondo mini
Redondo mini
YAMAHA CS40J
CS40J
タイプアコギ
(エレアコも有)
アコギアコギ
(エレアコも有)
エレアコエレアコ
(解体可能)
アコギアコギアコギアコギクラシックギター
音質
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
演奏性
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
コスパ
(4.5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
総合評価
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
実売価格約54,000円 約11,000円 約59,000円約24,700円約88,000円約17,300円約79,400円約39,600円約22,000円約15,200円
解説詳細を見る詳細を見る 詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

ぎたすけ

なるほどー。ミニギターって本当に普通のギターより大分小さいんだな

たけしゃん

そうだね。並べてみると小さいのわかるよね。でも、ちゃんと弾けるやつ多くてすごいよ

ミニギターについての解説でした!

自分も持っていて思うことですが、ミニギターはコスパが良いです。

ミニギターに飽きて、後から通常サイズのギターを買い足したとしても出番はちゃんとあるんですよね。

Martin LXM

僕自身もお出かけ用、自宅作業用で使ってます。

携帯性に優れたサイズ感のおかげで、状況が変化しても何かしら役には立ちます。

そういった意味で1本持っておいて損はないのがミニギターの強みですね。

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