【1万円以内】安いオーディオインターフェイス おすすめランキング ベスト5。失敗しない見るべきポイントも解説

M-Audio M-Track soloとM-Track Duo

ぎたすけ

安いオーディオインターフェイスって音質が悪くなるとかそういうこと?

たけしゃん

音質は上のモデルと変わらず、機能をそぎ落としたパターンが多いね。だから選び方は注意しないとだよ

本記事では予算1万円でのオーディオインターフェイス選びをランキング形式で解説していきます。

ランキング基準としている項目は下記の4点です。

音質
録音、配信などに使う際のマイクプリアンプの音質を筆者の主観で評価しています
機能性
DTM、ライブ配信で使う場合の利便性を評価しています。評価に際して検証で使った端末はWindows 10、Macbook Pro(M1ではない)、iPhone7、AQUOS sense2の4機種です

なお、筆者のメイン端末はWindows 10とiPhoneなので、この2機種での使用情報が多いです。
コスパ
製品の価格と音質・機能性のバランスを17種類の製品と比較して相対的に評価しています
総合評価
音質・機能性・コスパの3点を合わせて総合的な評価をしています

たけしゃん

全て実機で配信や音源制作を実際にやってみて評価を付けています!

お題が「安い」ということでコスパを最も重視してランキングを決めています。

一方で安いオーディオインターフェイスは機能を削ぎ落して安くしていることが多いため、自身の用途で使えるかはちゃんと確認できないと危険です。

ランキングに行く前に製品の選び方について細かく解説していくので、間違った製品を買わないように極力読んでください。

逆に選び方はわかっているからランキングが先に見たいという方は下記のランキング表を参考にしてください。

順位1位2位3位4位5位
製品名M-Audio M-Track solo
M-Track SOLO
Steinberg UR12
UR12
Zoom U-22を上から撮った写真
U-22
Tascam MiNiSTUDIO PERSONAL US-32
US-32W
TASCAM iXZ
iXZ
アナログ入力コンボジャック×1
LINE×1
XLR×1
LINE ×1
コンボジャック×1
ステレオミニ×1
コンボジャック ×1コンボジャック×1
ビットレート48kHz/16bit192kHz/24bit96kHz/24bit96kHz/24bit不明
ループバック×××
音質
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
機能性
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
コスパ
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(5 / 5.0)
総合評価
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
実売価格約5,500円 約9,500円 約10,000円約8,000円約4,000円
解説詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る
注意

実売価格は人気製品ほど品薄で変動が激しいので参考程度にしてください

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
そのほか雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、IPC VOICE STUDIOの公認ボイストレーナーの資格を持っています。
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安いオーディオインターフェイスの特徴

iXZにXLRでコンデンサーマイクを繋いだ

まずは安いオーディオインターフェイスの特徴を理解しておきましょう。

1万円未満の安い製品はどうやって原価を落としているのか?というと、下記の3パターンに分かれます。

  1. パーツは上位モデルとほぼ一緒で機能を削減
  2. パーツの質を落として原価削減
  3. パーツの質も機能も削って原価削減

大手メーカーの製品はほぼ①です。

使用しているパーツは上位モデルの流用で機能面を削ぎ落して価格を安くしています。

そして、狙うべき製品は①もしくは①と②の間くらいの製品ですね。

③のパーツも機能もそぎ落とした5,000円以下の製品もたくさんありますが、このへんは知識ない人が買うと高確率で買いなおしになるので気を付けてください。

たけしゃん

オーディオインターフェイスは安いものほど素人が手を出してはいけません…!

ここからは具体的にどういった機能がそぎ落とされているのか?を解説していきます。

製品選びのポイント 一覧

項目内容
オーディオインターフェイスの入力端子の種類
入力端子
楽器を接続する端子
種類と数はどうか
UR22C EQ・コンプレッサー操作パネル iPhone版
ループバック
配信で便利な機能
iPhoneを見ている画像
対応OS
Windowsでも問題ないか
iOSでの使い勝手はどうか

入力端子

オーディオインターフェイスの入力端子の種類
ZOOM U-22にXLR端子を接続するところ
XLR
主にマイクを繋ぐ端子
ZOOM U-22にTRS端子を接続するところ
LINE
ギターなど楽器を繋ぐ端子
ZOOM U-22の前面端子
コンボジャック
XLR・LINE両対応の端子

オーディオインターフェイスの入力端子は上記3種類に分かれます。

価格別でよくあるパターンは下記のとおりです。

1万円未満コンボジャック ×1
LINE ×1
1万円台 コンボジャック ×2
2万円以上コンボジャック ×2~4
LINE ×2~

1万円未満の安いオーディオインターフェイスはまず入力端子の数が減ります。

1万円近い製品はコンボジャック1つとLINE1つという組み合わせが主流ですね。

M-Audio M-Track soloの入力端子
M-Track SOLO

5,000円近辺だとコンボジャック1つとなる場合が多いですね。

ポイントとなるのはマイク2本は繋げないという点です。

例えば弾き語りでボーカル、アコギにそれぞれマイクを立てたい場合はコンボジャックもしくはXLR端子が2つ以上必要になります。

AT8700JでAT4040を取り付けした様子

1万円未満の機種だとほとんどの製品がマイクは1本しか繋げません。

なお、1万円未満でもM-AudioのM-Track DUOはコンボジャック×2でまともに使えます。

M-Audio M-Track DUO
M-Track DUOはコンボジャック×2で6,000円程度

また、コンボジャックについては便利ですが、気を付けるべき点が2つあります。

それが「Hi-Z」と「ファンタム電源」です。それぞれをザックリ解説していきます。

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Hi-Z

iXZのモード
安い機種は楽器アイコンで表記することが多い

Hi-Zというのはインピーダンスを切り替えるためのスイッチです。

インピーダンス

電気回路における、電圧と電流の比率のこと

XLRとLINE両対応となるコンボジャックですが、本来この2つの端子は良く使う楽器向けにインピーダンスを変えています。

そこでインピーダンスを切替できるようにしているのが、Hi-Zというスイッチです。

注意

インピーダンスがあっていない楽器を繋げると音が極端に小さくなる

低価格帯の製品はアイコンで表記することが多く、マイクアイコンがXLRマイク向け、ギターアイコンがLINEのギター・ベース向けのインピーダンス設定になってます。

TASCAM iXZ

Hi-ZのON/OFFしかない場合は基本的にOFF状態がXLRマイク向けでON状態がLINEのギター・ベース向けとなっています。

ファンタム電源

コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違い

マイクはXLR端子もしくはコンボジャックを介してオーディオインターフェイスに接続可能です。

しかし、コンデンサーマイクを使うには48V(ファンタム電源)という電源を供給する必要があります。

このファンタム電源はオーディオインターフェイスの機能として備わってます。

Steinberg UR12 ファンタム電源
ファンタム電源は「+48V」と書かれることが多い

最近のオーディオインターフェイスの大半はファンタム電源対応ですが、格安製品だと非対応だったりするので注意しましょう。

たけしゃん

ランキングで紹介する製品は全機種ファンタム電源対応です!

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ループバック

ループバック機能の説明図解

ループバックとは接続したPCのオーディオ再生音をループしてライブ配信アプリなどに流せる機能です。

主にライブ配信で役立ちます。

1万円未満のオーディオインターフェイスではループバックは基本的にありません。

ランキングで紹介する機種でもループバックが使えるのは「UR12」と「US-32W」の2機種だけです。

Steinberg UR12
UR12
Tascam MiNiSTUDIO PERSONAL US-32
US-32W

また、上記2機種はループバックのON/OFFがPC専用ソフトからしかできません。

スマホだけで運用する予定でループバックが必要な人は1万円を超えますが、「YAMAHA AG03」

もしくは「Steinberg UR22C」を選択しましょう。

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対応OS

iMac

続いては対応OSです。

Macの人は基本問題ありません。気を付けるのはWindowsユーザーとiOSで使用する方です。

安いオーディオインターフェイスを買う人が一番気を付けるべき点は対応OSです。

しかも、辛いのが激安の無名メーカーの場合はOS自体は対応となっていても、DTMや特定のライブ配信アプリでは使えないパターンが割とあります。

WindowsはASIO対応製品を選ぶべし

音楽制作ソフトを立ち上げているノートPC

ASIOというのはオーディオインターフェイスとPCを繋ぐドライバ(ソフトウェア)のことです。

マウスやキーボードなどはOS標準のドライバで動くので、USBケーブルを繋ぐだけで認識してくれますよね。

ところがオーディオインターフェイスはWindowsのOS標準ドライバだと音の遅延やノイズが発生するのです。

補足

Macはサウンド周りのOS標準ドライバが優秀なので問題ない

そこで、各メーカーはWindowsでは自社の製品に合わせたASIOの専用ドライバを開発しており、ユーザーにインストールしてもらう形式を取ってます。

しかし、格安のオーディオインターフェイスはASIOドライバがないことが多いです。

ベリンガー UM2
ASIOがないBEHRINGER UM2。Windowsはしんどい

Windows対応と書いてあっても、ASIOが用意されていない製品はWindowsでのDTMはできないと思ったほうが良いです。

たけしゃん

本ランキングで紹介する製品でWindows対応と記載している機種は全てASIOが用意されています!

iOSは使用するアプリによる

UR12とiPhone7を接続した

最近では格安オーディオインターフェイスもiOS対応が増えました。

そこで2020年にたくさんきた相談が「繋いだマイクが片耳からしか音がでない」というものです。

これは使用するiOSのアプリがステレオの場合に起きる現象です。

なお、モノラルとステレオの違いは下記の通りですね。

モノラル
ステレオ
  • 1チャンネルで収録された音声
  • LとRで同じ音が出る
  • モノラル録音はマイク1本でOK
  • 2チャンネルで収録された音声
  • LとRで異なる音が出る
  • ステレオ録音はマイク2本必要

ステレオ仕様のアプリだと基本的には1chの音はLから、2chはRからと完全に分離されてしまいます。

UR22CをiOSのステレオアプリで使うと1chはLから、2chはRからしか聞こえない

一部のオーディオインターフェイスではモード切替で1chの音をLRから出せるようにできますが、安いオーディオインターフェイスにはその機能はありません。

なので、使用するアプリがステレオ仕様の場合は注意が必要です。

僕が調べたアプリ別のモノラル・ステレオ対応表はこちら。

アプリ名 状態
17Live モノラルで両耳から音が出る
nana モノラル・ステレオを任意で切替可能
nanaパーティー ステレオで1chはL、2chはRから出る
Poco-cha ステレオで1chはL、2chはRから出る
インスタライブ モノラルで両耳から音が出る
LINEライブ モノラルで両耳から音が出るが、1chしか認識しない
ツイキャス ステレオで1chはL、2chはRから出る
YouTube Live ステレオで1chはL、2chはRから出る
TikTok モノラルで両耳から音が出るが、1chしか認識しない
GarageBand モノラル・ステレオ任意で切替可能
iOSのビデオ ステレオで1chはL、2chはRから出る

ステレオになっているアプリで使用する場合は「YAMAHA AG03」もしくは「Steinberg UR22C」を選択しましょう。

この2機種はループバック機能を利用することでステレオ入力に切替できます。

なお、オーディオインターフェイスをiOSに接続して使うためには別途、USB 3カメラアダプタが必要です。

USBカメラアダプタだと電源供給が足りなくて動かない機種があるのでUSB 3カメラアダプタ推奨です。

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安いオーディオインターフェイス ベスト5

M-Track SoloをiPhoneに接続

それでは予算1万円以内で買える低価格の安いオーディオインターフェイスをランキング形式で5つ紹介していきます。

先にランキング表を出すとこちら。

順位1位2位3位4位5位
製品名M-Audio M-Track solo
M-Track SOLO
Steinberg UR12
UR12
Zoom U-22を上から撮った写真
U-22
Tascam MiNiSTUDIO PERSONAL US-32
US-32W
TASCAM iXZ
iXZ
アナログ入力コンボジャック×1
LINE×1
XLR×1
LINE ×1
コンボジャック×1
ステレオミニ×1
コンボジャック ×1コンボジャック×1
ビットレート48kHz/16bit192kHz/24bit96kHz/24bit96kHz/24bit不明
ループバック×××
音質
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
機能性
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
コスパ
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(5 / 5.0)
総合評価
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
実売価格約5,500円 約9,500円 約10,000円約8,000円約4,000円
解説詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ちなみに2020年以降は人気製品ほど常時品薄で価格の変動も激しくなっています。

実売価格は高騰する前の価格を記載しているので、参考程度に見てください。

また本記事は予算1万円以内に絞った、安いオーディオインターフェイスのみ紹介しています。

1万円以上の機種も含めた総合的なオーディオインターフェイス解説は下記の記事を参照ください。

1位 M-Audio M-Track SOLO

M-Audio M-Track solo
M-Track SOLOの評価
音質
 (3)
機能性
 (3)
コスパ
 (5)
総合評価
 (4)
項目機能・スペック

アナログ入力
コンボジャック ×1
LINE ×1
サンプリングレート48kHz/16bit
接続端子USB 2.0
ループバック×
内蔵エフェクト×
対応OSWin、Mac、iOS
付属DAWPro Tools
First M-Audio Edition
実売価格約5,500円

1位は2021年に登場した低価格オーディオインターフェイス M-Audio M-Track SOLOです。

この機種の凄いところは5,500円程度という価格でASIOドライバが用意されていることです。

M-Track SOLOが出るまではASIOドライバがある最安製品は8,000円程度のUS-32だったので、発売当初から大分話題になっていました。

Tascam MiNiSTUDIO PERSONAL US-32
TASCAM US-32W

ASIOがあるのでWindowsユーザーも安心して使えるようになっています。

また、入力端子はコンボジャックとLINEが1つずつでコンボジャックはファンタム電源対応です。

M-Audio M-Track Solo

一通りの機能が備わっており、歌ってみたなどをやるには問題ないレベルになってます。

実際にM-Track SOLOで録った動画がこちら。

音質もまあまあといったところで、価格を考えると十分すぎるレベルです。

付属でDAWのPro Tools(First M-Audio Edition)がついてくるのもすごいですね。

一方でループバックや内蔵エフェクトの機能はありません。

M-Audio M-Track soloを上から撮った写真

主には歌ってみた、DTM、シンプルなライブ配信といった用途で使うのが良いですね。

USB 3カメラアダプタを介せば、iOSでも利用できるのでnanaに使いたい人にも適しています。

M-Track SoloをiPhoneに接続

なお、製品バリエーションとしてコンボジャックが2つになったM-Track DUOがあります。

M-Audio M-Track soloとM-Track Duo
上がM-Track SOLO。下がDUO

価格差は1,000円程度です。弾き語りをやる人はマイク2本挿せた方が良いのでM-Track DUOを選択しましょう。

たけしゃん

ただ、人気すぎて発売して1カ月足らずで品薄になって、ずっと在庫がない状態です…。在庫があったら見逃さないようにしましょう

2位 Steinberg UR12

Steinberg UR12
UR12の評価
音質
 (4)
機能性
 (4)
コスパ
 (4.5)
総合評価
 (4)
項目機能・スペック

アナログ入力
XLR ×1
LINE ×1
サンプリングレート192kHz/24bit
接続端子USB 2.0
ループバック
内蔵エフェクト×
対応OSWin、Mac、iOS
付属DAWCubase AI
Cubasis LE
実売価格約9,500円

Steinberg URシリーズのエントリーモデル UR12。

パーツは上位モデルと変わらず、入出力端子の数と一部機能を削ぎ落した低価格モデルです。

XLR端子で使われているマイクプリアンプはYAMAHA D-PREでURシリーズ共通のものです。

Steinberg UR12 前面左

そのため、音質も中々に良好でDTM、ライブ配信で使うには十分なレベルになってます。

実際にボーカル・アコギを別々にUR12で録った動画こちら。

上記の動画はUR12と6000円程度で買えるマランツプロ MPM-1000を使って付属ソフトのCUBASE AIで制作した演奏動画です。

低価格アイテムでも、これだけの音質で音楽制作できるのはすごいですよね。

また、上位モデルで使える内蔵エフェクトの機能はなくなってますが、ループバック機能はついています。

ただし、上位用モデルとは違ってスマホ用アプリはないため、ループバックのON/OFFはPCからしかできません。

UR12のループバック設定

とはいえ、1万円未満のモデルでループバックが使えるもの自体がほとんどないので貴重な製品です。

ちなみに上位モデルのUR22CはループバックONにすることでステレオ入力になりますが、UR12はモノラルのままです。

そのため、iOSのステレオ仕様のアプリだと1chはL、2chはRからしか音が出ないので注意しましょう。

また、付属でDAWのCubase AIとCubasis LEがついてくるのでDTMをやるにもばっちりです。

Cubaseのミキサー画面
Cubase AI

UR12は予算1万円以内のオーディオインターフェイス選びでは鉄板の選択肢ですね。

2020年はどこも在庫なかったり、価格が高騰してましたが、最近は割と復活して価格も1万円くらいに戻ってます。

3位 ZOOM U-22

Zoom U-22を上から撮った写真
U-22の評価
音質
 (3.5)
機能性
 (3)
コスパ
 (4)
総合評価
 (3.5)
項目機能・スペック

アナログ入力
コンボジャック ×1
ステレオミニ ×1
サンプリングレート96kHz/24bit
接続端子USB 2.0
ループバック×
内蔵エフェクト×
対応OSWin、Mac、iOS
付属DAWAbleton Live Lite
Cubasis LE
実売価格約10,000円

ZOOMのハンディオーディオインターフェイスのエントリーモデル U-22。

手のひらサイズの軽量ボディに最低限必要な端子を詰め込んだ携帯性に優れた製品です。

ZOOM U-22を手でもった写真
片手に収まるサイズ感

軽量ボディですが、マイクプリの質は結構良くてサンプリングレートも96kHz/24bitまで対応しています。

実際にU-22を使って撮った動画がこちら。

付属でDAWのAbleton Live LiteとCubasis LEがついてくるので、音楽制作はそのままやれます。

U-22の入力端子はコンボジャックとステレオミニジャックが1つずつ付いています。

ZOOM U-22 入力端子

なお、ステレオミニとコンボジャックは同時に使えない仕様になってます。

ギター弾き語りだとステレオミニは使わないですが、ピアノ弾き語りの人はステレオミニを使うことがあるようですね。

友人のキーボディストはSycroomでキーボードの音をステレオで流すために、わざわざU-22を買ってました。

コスパ的にはUR12に負けていますが、U-22はコンパクトで電池駆動もできるので携帯性に優れています。

ZOOM U-22 単三電池の入れ場所

持ち歩いて使う人には手軽で便利な製品です。

4位 TASCAM MiNiSTUDIO PERSONAL US-32W

Tascam MiNiSTUDIO PERSONAL US-32
US-32Wの評価
音質
 (3)
機能性
 (4.5)
コスパ
 (4)
総合評価
 (3.5)
項目機能・スペック

アナログ入力
コンボジャック ×1
内蔵マイク ×1
サンプリングレート96kHz/24bit
接続端子USB 2.0
ループバック
内蔵エフェクト
対応OSWin、Mac、iOS
付属DAWなし
実売価格約8,000円

TASCAMのライブ配信に特化させたオーディオインターフェイス US-32W。

1万円未満の機種で内蔵エフェクト、ループバック機能を有した数少ない製品です。

US-32Wのソフトウェア画面
PC専用ソフトでエフェクト調整ができる

その他にもボタン1つで効果音を出せたり、ミュートにできるON AIRボタンがあったりとライブ配信で便利な機能が盛りだくさんです。

US-32WのエフェクトON時
効果音ボタンはPC接続時のみ機能する

配信の用途も「雑談用」「カラオケ用」「ゲーム実況用」など細かいプリセットが用意されており、PCのソフトウェアから変更できます。

US-32Wのソフトウェア画面

多機能で操作が複雑ですが、初心者が使えるように配慮はされているので慣れれば楽ですね。

ただし、PCからしか操作できないのでスマホだけで運用する人には適さない機種です。

また、DTMにはあまり適さない機種ではありますが、一応DAWでのRECなども可能です。

US-32WとSONARで録音した演奏動画

入力端子がコンボジャック 1つなので、基本的にはボーカリスト向けです。

さらにUS-32Wは本体にマイクが内蔵されており、雑談配信で使うには十分な音質になってます。

US-32Wの内臓マイク

内蔵マイクで歌を録ってみた

ライブ配信を中心にやる人にはかなり使い勝手の良い製品です。

ただし、歌ってみたなどの音楽制作もやる人には微妙なところも多いので、基本的にはライブ配信メインの人に薦めたいですね。

5位 TASCAM iXZ

TASCAM iXZ
iXZの評価
音質
 (3)
機能性
 (2.5)
コスパ
 (5)
総合評価
 (3)
項目機能・スペック

アナログ入力
コンボジャック ×1
サンプリングレート不明
接続端子3.5mm 4極ミニプラグ
ループバック×
内蔵エフェクト×
対応OSiOS
Android
※要3.5mm 4極ミニプラグ
付属DAWなし
実売価格約4,000円

nana用のオーディオインターフェイスとして定番になったTASCAM iXZ。

3.5mm 4極ミニプラグが使えるスマホであれば使用できるため、スマホ用のオーディオインターフェイスとして人気が高いです。

iXZの後ろ部分

本体は小さいですが、ファンタム電源もついているのでコンデンサーマイクも使用できます。

Tascam iXZのファンタム電源

nanaとかポケカラで使う分には十分な性能です。

iXZで録ったnanaの音源

nana-music.com

一方でPCでは利用できませんし、便利な機能なども一切ありません。

なので、音楽制作とかで使うのは現実的ではないですね。

また、コンボジャック1つでモノラルなので、使用するスマホアプリがステレオだとLからしか音が出ません。

そのため、購入に際しては使用するアプリがモノラル仕様であることを確認しましょう。

アプリ名 状態
17Live モノラルで両耳から音が出る
nana モノラル・ステレオを任意で切替可能
nanaパーティー ステレオで1chはL、2chはRから出る
Poco-cha ステレオで1chはL、2chはRから出る
インスタライブ モノラルで両耳から音が出る
LINEライブ モノラルで両耳から音が出るが、1chしか認識しない
ツイキャス ステレオで1chはL、2chはRから出る
YouTube Live ステレオで1chはL、2chはRから出る
TikTok モノラルで両耳から音が出るが、1chしか認識しない
GarageBand モノラル・ステレオ任意で切替可能
iOSのビデオ ステレオで1chはL、2chはRから出る
 

低予算で買えるオーディオインターフェイス まとめ

順位1位2位3位4位5位
製品名M-Audio M-Track solo
M-Track SOLO
Steinberg UR12
UR12
Zoom U-22を上から撮った写真
U-22
Tascam MiNiSTUDIO PERSONAL US-32
US-32W
TASCAM iXZ
iXZ
アナログ入力コンボジャック×1
LINE×1
XLR×1
LINE ×1
コンボジャック×1
ステレオミニ×1
コンボジャック ×1コンボジャック×1
ビットレート48kHz/16bit192kHz/24bit96kHz/24bit96kHz/24bit不明
ループバック×××
音質
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3 / 5.0)
機能性
(3 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
コスパ
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(5 / 5.0)
総合評価
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
実売価格約5,500円 約9,500円 約10,000円約8,000円約4,000円
解説詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る

ぎたすけ

オーディオインターフェイスって低予算で選ぶの難しいだな

たけしゃん

安くなると機能が減っていくから、自分の用途で問題ないかを見極められないといけないからね。ちょっと難しいよね

低予算で買える安いオーディオインターフェイスのランキング解説でした!

レビューするために安い機種は一通り使った上で本記事の5製品に絞ったのですが、やっぱり安定は2位のSteinberg UR12だなと感じています。

Steinberg UR12

マイクを2本使えないくらいでDTMでも配信でも一通りなんでもこなせます。

付属するDAWもメジャーなCubaseなので、使い方解説はネット上にいくらでも落ちてますしね。

そして、ループバックも不要で予算をできるだけ下げたい人は1位のM-Audio M-Track SOLOかM-Track DUOが良いですね。

M-Audio M-Track soloとM-Track Duo
上がM-Track SOLO、下がDUO

低予算でいくならこの3機種のどれかにしておくのが良いでしょう。

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