あなたに合ったアイテムを提案!弾き語りすとナビ

audio technica AT2020USB+をレビュー。配信やナレーションに最適な高音質なUSBマイク

AT2020USB+の写真

評価:4

ぎたすけ

USBマイクってオーディオインターフェイスなくても使えるんだよな?

たけしゃん

そうだよ。PS4とかでも使えるね。AT2020USB+はそれでいて、音楽用マイクに負けないくらい高音質なんだよね
補足
レビューのためにaudio technicaさんより、AT2020USB+をお借りしました。

飛ばし読みガイド

audio technica AT2020USB+

AT2020USB+の写真

国内音響メーカーとして有名なオーディオテクニカが作るUSBマイク、AT2020USB+。

ゲーム実況、動画制作においては、かなり有名で使用者も多いマイクです。

 

オーディオインターフェイスなしでPCと接続できたり、PS4などゲームとも接続できるのが強みです。

そのうえ、音質は音楽レコーディングで使えるレベルになっています。

 

ただし、USBマイクというものは歌ってみたやDTMなどの音楽制作で使うには課題もあったりします。

本記事では実際にAT2020USB+を使ってカバー動画を作ってみたので、その過程や問題点も解説していきます。

 

まずはAT2020USB+の機能や仕様から解説を進めていきます。

機能・仕様を飛ばしてレビューを読みたい方は<AT2020USB+のレビュー>を参照ください。

AT2020USB+の仕様の目次

AT2020USB+の基本スペック

AT2020USB+のUSB部分

  • 単一指向性
  • 周波数特性:20~20,000Hz
  • ビット数:16
  • サンプリング周波数:44.1/48kHz
  • 重量 386g

周波数特性は普通のコンデンサーマイクですね。

ビット数やサンプリング周波数は本格的にDTMやるとなると、もう少し高い数値が欲しいかな…とは思います。

 

ですが、用途的にも本格的な音楽制作より、ライブ配信や動画制作がメインなので十分かなと。

 

マイクの指向性は単一指向性です。

MPM-1000の指向性

正面の音しか拾いませんので、基本的には話し手の目の前にマイクを置いて使うタイプです。

 

接続端子はUSBです。

オーディオインターフェイスを使わずにPCやゲーム機と接続できます。

AT2020USB+のUSB部分

USBケーブルも付属するので、そのままPCに繋いで使うことができます。

大きさ・重量

AT2020USB+を付属のマイクスタンドに着けた

  • 横 52mm、高さ162mm
  • 重さ;386g

大きさはコンデンサーマイクの中では普通ですね。

重さはややありますが、許容範囲です。

 

僕の自宅にあるマイクスタンドは、どれでも大丈夫でした。

付属で卓上マイクスタンドが付いてきますが、ちゃんと安定感あって良好でした。

使いやすい重量・サイズ感ですね。

AT2020USB+の本体機能

AT2020USB+と普通のUSBケーブル

AT2020USB+は別途、オーディオインターフェイスを必要としないUSBマイクです。

そのため、本体に下記2種類のモニター音調整ができる機能が付いています。

  1. イヤホン音量
  2. ダイレクトモニター

イヤホン音量

AT2020USB+ イヤホン音量調整

本体右側にイヤホン音量を調整できるところがあります。

 

ちなみにAT2020USB+自体にイヤホンを挿すことができます。

AT2020USB+ イヤホンを挿すところ

イヤホン端子は通常の3.5mmです。

モニターヘッドホンでよく用いられる6.3mmを繋ぐには3.5mmに変える変換アダプタが必要です。

ダイレクトモニター

AT2020USB+ ダイレクトモニター

ダイレクトモニターとは接続したPCを介さずに、純粋にマイクに入力された音を聴く機能です。

PCを介していないので音の遅延がありません。

 

代わりにPC側で音量調整しても音が変わらず、BGMとか流しても聞こえなくなります。

 

左に回すとマイクの入力音がどんどん大きくなり、右に回すとPCを介した音が大きくなります。

回し切ると反対側の音は完全に聴こえなくなります。

AT2020USB+ ダイレクトモニター

ライブ配信においては、視聴者に聴こえる音はPCの音です。

そのため、視聴者と同じ音をモニターしたいなら右に回し切りましょう。

 

ただし、右に回し切ると遅延が気になるようであれば左に回して、マイクの入力音をモニターすると良いでしょう。

AT2020USB+の付属品

マイクポーチ

AT2020USB+ マイクポーチ

USBケーブル

AT2020USB+ USBケーブル

スタンドマウント

AT2020USB+ スタンドマウント

マイクスタンド

AT2020USB+ マイクスタンド

必要なものは一通り付属してきます。

マイクスタンドも付属してくるのは珍しいですね。

 

マイクスタンドにスタンドマウントを取付して、スタンドマウントにマイクを取付して使います。

AT2020USB+を付属のマイクスタンドに着けた

マイクスタンドもスタンドマウントも質が良いですね。

 

中国製の某メーカーさんのマイクもスタンド付属してましたが、フラフラで安心して使えませんでした。

対してAT2020USB+のマイクスタンドはちゃんと安定しています。

 

雑談やゲーム実況で使う分には付属品だけで十分いけます。

歌う人はマイクを口元に持ってこれるように、マイクスタンドとポップガードは別途買った方がいいかなというくらいですね。

(机取付タイプ)Roycel マイクアーム

(自立タイプ)KC ブームスタンド

ポップガード

AT2020USB+

 

audio technica AT2020USB+をレビュー

AT2020USB+の写真

それでは、具体的にAT2020USB+をレビューしていきます。

最初にザックリとまとめると、以下の通り。

  • 音質は普通のコンデンサーマイクと変わらず良い
  • 実況系の人は音良すぎて逆に困る可能性はある
  • DTMでも普通に使えた

USBマイクですが、音質や使い勝手は普通にコンデンサーマイクと同等ですね。素晴らしい

 

そして、DAWを使ってDTMも普通にこなせました。

DAW
音楽制作ソフト。歌ってみた、DTMなど音楽制作に使う

USBマイクはWindowsのDAWだと遅延やノイズが発生して辛いことが多いんですけどね。

詳細はレビューで解説していきます。

レビューの目次

音質は普通のコンデンサーマイクに負けていない

AT2020でレコーディングしているところ

実際にAT2020USB+を使ってレコーディングしてみました。

 

ちなみにUSBマイクはWindowsだと、基本DAWで認識されません。

そのため、ASIO4 ALLというフリーソフトをかましてDAWに認識させてレコーディングしました。

 

その動画がこちら。

補足
ボーカルがAT2020USB+、ギターはAT2020で録ってます

USBマイクというと音質的にはイマイチな印象ありましたけど、普通に使えますね。

音楽用途でこれだけ良い音なので、雑談とかゲーム実況なら申し分ないです。

 

まあ、AT2020USB+はUSBマイクの中でも高音質な製品なので、雑談というよりは声優、ナレーション、朗読、ASMR向けですね。

自身の話す声をクリアに鮮明に届けたいという欲求が強い人が買う製品です。

実況系の人は音が良すぎて逆に困るかも

AT2020USB+をマイクスタンドに取付したところ

AT2020USB+は音楽用途で使っても、十分なマイクの感度です。

逆にいうと、色んな音をキレイに拾ってしまいます。

 

例えば、喋るときにクチャっと口の音が鳴る人はその音も拾ってしまいます。

雑にしゃべる人は音質の悪さで誤魔化せるように、もっと安いマイクを選んだほうがいいかもしれません。

 

AT2020USB+だと音質良すぎるが上に、雑なところや良くないところも鮮明に出ちゃうんですよね。

 

自身のダメな話癖は、これを機に克服するくらいの気概を持って買った方が良いです。

普段、全く話し方を意識してない人は本当に色々と思い知ると思います…(苦笑)。

 

逆にAT2020USB+使えば、声優とかナレーターやってる方がいかに凄いかもよくわかるはずです。

声の良さばかり目立ちますが、あの人たちの話声は余計なノイズや母音・子音によるちぐはぐな音量差が全然ないですからねぇ…。

あれは本当に匠の技ですよ。

 

…話がそれましたが、それだけAT2020USB+は繊細な音を良くも悪くも拾ってしまいます。

安いマイクとAT2020USB+のどちらを選ぶかはあなたの目指す方向性次第です。

音が良ければ良いってもんでもありませんからね。

WindowsのDAWでも動作良好だった

Cubase AI

DAWは音楽制作ソフトのことです。

レコーディング、ミックス、マスタリングといった音楽制作の工程を全部こなすことができます。

歌ってみたをやるにも、自身の音源のデモ制作するにも欠かせないソフトです。

 

USBマイクはWindowsだと、まず主要なDAWが認識してくれません。

そこで、ASIO4 ALLというフリーソフトを使う必要があります。

 

なぜ、ASIO4 ALL使わなきゃなのかは長い話になるので、こちらの記事を参照ください…。

 

このASIO4 ALLを使うとUSBマイクを認識してはくれるのですが…DAWでレコーディングするとノイズが出たり、音が遅延したりするんです。

 

ところが、AT2020USB+は僕の環境だとASIO4 ALLでDAWに認識させて、何の問題もなく普通にレコーディングできました。

 

僕も他のUSBマイクも試してますが、今のところ正常に動作したのAT2020USB+だけです。

競合でよく出てくるマランツプロ MPM1000Uはノイズが酷くて無理でした。

 

ただ、他の方のPCで正常動作するか…と言われると何とも言えません(苦笑)。

音楽制作する方はやっぱり、普通にXLRタイプのAT2020とオーディオインターフェイスを買うのが賢明です。

AT2020USB+とAT2020

※左がAT2020USB+、右がAT2020

オーディオインターフェイスであれば、WindowsのDAWで安定動作する製品はたくさんありますからね。

USBマイクは基本的には、動作制作やライブ配信といった使い道がメインです。

AT2020

AT2020audio technica(オーディオテクニカ)AT2020をレビュー。1万円の人気コンデンサーマイク

実はiPhoneでも使える

AT2020USB+をiPhoneに接続

公式には書いていないので、非公式な話ですがAT2020USB+はiPhoneに繋いで使用できます。

実際にnanaで録音してみましたが、特に問題なく録音できました。

nanaでレコーディングしているところ

ただ、公式にiOS対応と書いていないので自己責任ではありますので、ご注意ください。

まあ、Macで動くんだからサウンド系のドライバに同じCore Audioを使っているiOSで動くのも、当然といえば当然かもしれませんね。

 

ただし、iPhone、iPadなどへの接続はLightning USBカメラアダプタが必要です。

AT2020USB+への電源供給はiOS端末からされますが、その分の充電の減りが早いので注意しましょう。

 

また、AT2020USB+本体にマイクの入力音量調節機能はありません。

Windowsの場合はサウンドプロパティのボリュームで入力音量を調節できます。

※Windows10

しかし、iOS端末にはどうやら入力音量調整機能がないっぽいので音量調整できません。

 

まあ、nanaなどの録音系アプリはアプリ側で入力音量の調節できるようにはなっているので大丈夫ではあります。

非公式とはいえ、iOSで動くと使い道が大分広がるので嬉しい誤算でした。

ナレーションなど話し声をクリアに届けたい人向け

AT2020USB+と普通のUSBケーブル

長々とレビューをしてきましたが、総括すると下記のとおりですね。

  • USBマイクの中でも音質は素晴らしい
  • 音楽制作メインならAT2020とオーディオインターフェイスのほうが賢明
  • 基本の用途はライブ配信、動画制作のナレーション、声のお仕事系

ナレーションとか、アフレコとかASMRといったジャンルをやる人向けの製品です。

こういったジャンルの方は高性能なUSBマイクは手軽で音質も良好なため、相性が良いです。

 

逆に荒々しく雑に話す人や周囲の音がうるさい環境の人はもっと安いピンマイク買った方が良いです。

AT2020USB+は高音質なので良い部分も悪い部分も鮮明に録れてしまいます。

 

特にゲーム実況で購入検討される方は自身のスタイルをちゃんと考えた方が良いですね。

騒ぎながらやる人はAT2020USB+は向いていないです。

逆に声を強みに思っている人はAT2020USB+は相性が良いので購入検討しましょう。

 

AT2020USB+とAT2020のどっちを選ぶべきか?

AT2020USB+とAT2020

AT2020USB+
  • USBで直接PCに接続して使える
  • PS4などゲーム機に接続して使える
  • WindowsでDTMやるには動作安定がやや不安
  • 実売価格 1.6万円程度
AT2020
  • PC接続はオーディオインターフェイスが必要
  • ゲーム機に接続して使用はできない
  • DTMで使用する想定で作られている
  • 実売価格 1.1万円程度

比較を並べると、こんな感じ。

やっぱり、ポイントは音楽制作(歌ってみた含む)をやるかどうかですね。

 

音楽制作やるなら、AT2020 & オーディオインターフェイスが安定です。

オーディオインターフェイスも買う分、AT2020USB+を買うよりは高くはつきます。

 

その分、音質や音の安定など音楽制作におけるメリットが多いです。

オーディオインターフェイスを買うと、音楽制作で使えるDAWがついてきたりもしますしね。

 

逆に音楽制作やらない人はAT2020USB+のほうが何かと便利です。

特にゲーム機に繋いでゲーム実況する人はAT2020USB+は大分楽ですよね。

 

そんなわけで、AT2020USB+とAT2020はすみ分けは出来ています。

できれば、1本で両方やりたいという要望は多そうですが、自身のメイン活動が何なのかを整理して製品選択しましょう。

AT2020USB+

AT2020

AT2020audio technica(オーディオテクニカ)AT2020をレビュー。1万円の人気コンデンサーマイク  

audio technica AT2020USB+ まとめ

ノートとペン

  • PCやゲーム機と直接接続して使える高音質マイク
  • 音楽制作で使う人はXLRマイク & オーディオインターフェイスを推奨
  • ナレーション、声優、ASMR系の用途には相性バッチリ

ぎたすけ

音楽制作よりは話す系の用途に合っているんだな

たけしゃん

そうだね。PCやゲーム機に直接繋げて使えるのは便利だから、話す系の用途がメインの人には良いマイクだよ

audio technica AT2020USB+のレビューでした。

今やUSBマイクでも、これだけの高音質が実現できるんだよなぁと感心してしまいました。

 

同時にアマチュアの話し声すらも、ここまで高音質が求められるのか…と時代の変革を感じますね(苦笑)。

確かにYouTubeでも、ライブ配信でも話し声の音質がクリアな人は増えてますもんね…。

 

動画制作でも聴きやすい音はかなり重要な要素ですからね。

AT2020USB+で声の音質にもこだわってみましょう。

AT2020USB+

AT2020

コンデンサーマイクコンデンサーマイク おすすめランキングベスト10【2020年版】 〜プロアーティスト使用マイクも紹介〜 PCで音楽制作している環境オーディオインターフェイス おすすめランキング ベスト10【2020】初心者向けに選び方やポイントを解説