HyperX ProCastをレビュー。専用ポップガード付きのXLRコンデンサーマイク

HyperX ProCast 正面

評価:3.5

ぎたすけ

何か見た目がゲーミングデバイスっぽいコンデンサーマイクだな

たけしゃん

HyperXはゲーミングデバイス中心のメーカーだからね。音質はかなり良いよ
補足

レビューのためにデモ機をお借りしました

ProCastのレビュー
音質
 (4)
使い勝手
 (3.5)
コスパ(約29,800円)
 (3.5)
総合評価
 (3.5)
メリット
デメリット
  • 明瞭な音で低ノイズ
  • ポップガード・ショックマウント付属
  • ハイパスフィルターとPAD機能あり
  • 歌だと高音が目立つ

サンプル音(ボイス)

サンプル音(ボーカル)

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

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プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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HyperX ProCast

HyperX ProCast 正面
マイクタイプXLRコンデンサーマイク
指向性カーディオイド
周波数特性20Hz – 20kHz
S/N比75dB
本体機能PAD
ハイパスフィルター

人気のゲーミングデバイスを数多く販売しているHyperXのコンデンサーマイク ProCast

HyperXでは珍しくUSBマイクではなく、XLRマイクになっています。

補足

PCとの接続にはファンタム電源対応のオーディオインターフェイスが必要です

ProCastには専用のポップガード、ショックマウントが付属しています。

HyperX ProCast ポップガード付き 左から撮った

ノイズ対策もバッチリで自宅でのライブ配信、動画制作にピッタリのマイクになっています。

まずはProCastの製品仕様から細かく解説していきます。

仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<ProCastをレビュー>を参照ください。

製品仕様のレビュー

指向性はカーディオイド

単一指向性の図解

ProCastは正面の音を中心に拾うカーディオイドが採用されています。

周辺ノイズの回り込みを抑制してくれます。

音を拾う範囲は気持ち広めに感じました。

配信などで使うにはちょうどいい感じです。

ハイパスフィルターとPAD

HyperX ProCast 下部
HyperX ProCast 下部横
機能概要
ハイパスフィルターCut off @80Hz
低音域をカットできる
PAD-10dB減衰させる

ProCastは本体下部にハイパスフィルターとPADのスイッチがついています。

ハイパスフィルターは低音域をカットする機能です。

HyperX ProCast 下部

車の走行音やエアコンの動作音などの周辺ノイズを抑制できる場合があります。

周辺ノイズが気になる場合は試しにONにしてみると良いでしょう。

PADは-10dB減衰する機能で、要は音量がガクッと落ちます。

HyperX ProCast 下部横

自宅の利用ではあまり使うことはない機能かなと思います。

ポップガード・ショックマウント付属

HyperX ProCast ポップガード付き 右斜め上から撮った

ProCastはノイズを抑制するポップガードとショックマウントが付属しています。

ショックマウントは振動ノイズを抑制するためのホルダーです。

HyperX ProCast 斜め上から撮った

ポップガードは息などの混入を防ぐためのアイテムですね。

HyperX ProCast ポップガード

レコーディングしてみましたが、どちらも役割はしっかり果たしてくれます。

付属品だけでノイズ対策はしっかりできるので、使い勝手は良いですね。

 

HyperX ProCastをレビュー

HyperX ProCast ポップガード付き
ProCastのレビュー
音質
 (4)
使い勝手
 (3.5)
コスパ(約29,800円)
 (3.5)
総合評価
 (3.5)

それでは、ProCastを細かくレビューしていきます。

箇条書きでレビュー内容をまとめたものがこちら。

メリット
デメリット
  • 明瞭な音で低ノイズ
  • ポップガード・ショックマウント付属
  • ハイパスフィルターとPAD機能あり
  • 歌だと高音が目立つ

付属品や本体機能も充実しており、配信では非常に使いやすいです。

一方で歌録りには関しては、僕は好みの音ではありませんでした。

トーク配信や動画制作向けかなと感じました。

レビューの目次

トーク用途では非常に使いやすい音

HyperX ProCast 右から撮った

ProCastでボイス、ボーカル、アコースティックギターなどを録音してみました。

やや高音域が上がっているのか、明瞭で明るめのトーンです。

トークを録ると、声がクッキリとキレイに聴こえるのが良いですね。

サンプル音(ボイス)

声が明るく聴こえるので、配信や動画制作のナレーションにはとても向いていると感じました。

続いてボーカルを録ってみると、中低音域はクッキリと良い感じです。

ただ、声を張るとやや強めのコンプレッションがかかったような音になります。

サンプル音(ボーカル)

正直、自分は歌録りがメインなら選ばないマイクかなと思いました。

HyperX ProCast 側面

一方で歌わない人であれば、価格も手ごろで使いやすいマイクだと感じましたね。

ゲーム実況、トーク配信、動画制作のナレーションなどには良いマイクです。

付属のポップガードが良い

HyperX ProCast ポップガード付き 左から撮った

ProCastはポップガードとショックマウントが付いています。

これがかなり、使い勝手良いです。

ショックマウントはプラスチックで普通ですが、振動ノイズはしっかり抑制してくれます。

HyperX ProCast 斜め上から撮った

ポップガードはショックマウントにはめて固定するタイプです。

マイクの角度をどのように変えても、ポップガードの距離感は一定距離でキープできます。

HyperX ProCast ポップガード付き 右から撮った

ポップノイズの抑制度合いも良好で、音への影響も少ないです。

ライブ配信だと画面が見えやすいようにマイクを位置を特殊な角度に配置することも多いです。

そのため、マイクやショックマウントと一体化しているポップガードのほうが楽で良いんですよね。

ProCastは付属品も含めて、配信用途に最適化されていますね。

競合製品との比較

製品HyperX ProCast 正面
ProCast
BLUE SPARK SL
Spark SL
audio technica AT4040
AT4040
メーカーHyperXBlueaudio technica
指向性カーディオイドカーディオイドカーディオイド
本体機能ローカット
PAD
ローカット
PAD
ローカット
PAD
音の特性明瞭で高音域強め明瞭で高音域強めフラットで万能
付属品ショックマウント
ポップガード
ショックマウント
ケース(木箱)
ショックマウント
ケース
実売価格約29,800円約28,600円 約34,800円
ECサイトAmazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
公式ストア
Amazon
楽天市場
サウンドハウス

競合製品として、Blue Spark SLaudio technica AT4040と比較してみましょう。

まずはBlue Spark SLとの比較です。

Spark SLは音楽メーカーで有名なBlueのマイクの中でもゲーム実況、YouTuber向けに作られたマイクです。

BLUE SPARK SL

Spark SLはハイ上がりで明瞭なサウンドで声がクリアに聴こえます。

ボーカルで高音を張るとガツンとくるんで、曲調によって相性が出ます。

なので、ProCastとかなり近いサウンド特性です。

トーク配信で使う分にはポップガードも付属して、本体重量が軽いProCastのほうが使いやすいと感じました。

HyperX ProCast 側面

僕なら配信とかナレーション録りで使うなら、ProCastを選びますね。

続いて、audio technica AT4040との比較です。

audio technica AT4040

AT4040はフラットな特性でトーク配信からボーカル録音まで万能に使えるマイクです。

AT4040とProCastの比較も基本的にSpark SLと一緒ですね。

  • 音楽用途でも使うならAT4040
  • トーク用途だけならProCast

ボーカル、楽器録りで使うなら、AT4040のほうが断然良いです。

逆にトークの配信・録音で使うだけなら、ポップガード付属で価格帯も安いProCastのほうが良いですね。

HyperX ProCast 正面

何本かのマイクと比較しても、ProCastはゲーム実況・トーク配信などに最適化されている印象を受けました。

トーク用途に限定して使う人にはかなり使いやすいマイクです。

 

HyperX ProCast まとめ

HyperX ProCastの外箱
  • ポップガード・ショックマウント付属のXLRコンデンサーマイク
  • ゲーム実況、トーク収録などに最適なサウンド特性
  • 音楽用途で使うなら、他のマイクのほうが良い

ぎたすけ

ボーカル録りとトーク収録だと、やっぱり違いはあるもんなんだな

たけしゃん

そうだね。ProCastはトークの配信・録音のほうが適しているから、配信者やYouTuberにはおすすめだよ

HyperX ProCastのレビューでした。

付属品も使いやすく、ライブ配信やポッドキャストで使うのに適したマイクですね。

ゲーミングデバイスに定評があるHyperXらしいマイクだと感じました。

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