Journey Instrumentsのトラベルギター OF410をレビュー。解体して持ち運びが楽なトラベルギター

OF410の解体時の写真

ぎたすけ

うわ!ネック外れるってすごいなー

たけしゃん

面白いよね。国内代理店さんから3週間借りてガッツリ使ってみたので、細かくレビューしていくね

飛ばし読みガイド

Journey Instruments トラベルギター

OF410 組立後の写真

Journey Instrumentsのギターはネックが取り外し可能でバックパックにしまって持ち運びできる、特殊なトラベルギターです。

OF410を解体してバックパックに収納

海外では以前から販売されており、日本でもたまに話は聞く存在でしたが直輸入でしか買えなかったんですよね。

それが、2019年12月からアンコールMS社が国内代理店となったことで国内販売されるようになりました。

補足
2020/2時点では購入は公式サイトかデジマートでの通販のみ

そんな気になっていたトラベルギターですが、エントリーモデルのOF410を代理店さんから貸していただきました。

実際にセッションに持ち込んで、弾き語りやバンド演奏で使ってみましたが凄くいい感じでした。

本記事では具体的に演奏音源を付けて、使用感を解説していきます。

 

まずは特殊なギターなので商品仕様から、しっかり解説していきます。

仕様はいいからレビューが読みたいという人は<OF410のレビュー>を参照ください。

商品仕様の目次(タップで飛びます)

Journey Instrumentsの種類

Journey Instrumentsのトラベルギター

このトラベルギターシリーズは種類がかなり豊富で、大きくは5つに分かれています。

  1. Overhead™️ アコースティックギター
  2. Overhead™️ FirstClassアコースティックギター
  3. Overhead™️カーボンファイブ アコースティックギター
  4. Overhead™️カーボンファイブ ベース
  5. J-uke™️ウクレレ

アコギのほかにもベース、ウクレレが存在します。

ただし、ウクレレは分解できない普通の仕様ですね。

 

本記事ではアコギをメインに解説していくので、シリーズは3種類です。

  1. Overhead™️ アコースティックギター…サイド&バックが合板のスモールギター。
  2. Overhead™️ FirstClassアコースティックギター…トップ・バックが単板、サイドが合板
  3. Overhead™️カーボンファイブ アコースティックギター…カーボン製のアコギ

FirstClassのギターはサイズ感も異なり、グランドオーディトリアムやGibsonのスモールギターに近いものが用意されています。

 

なお、すべてエレアコです。

各シリーズをもう少し細かく見ていきましょう。

Overhead™️

Overhead™️シリーズ

  • OF410…トップ:シトカ・スプルース、サイド&バック:アフリカンマホガニー
  • OF420…サイド&バックにパーフェローを使ったモデル。カラーバリエーションがある
  • OF310…オールマホガニーのモデル。

Overhead™️シリーズ

  • OC520…クラシックギター。トップ:シダー、サイド&バック:パーフェロー
補足
価格は税抜。公式サイトの金額です

Overhead™️ FirstClass

Overhead™️ FirstClassシリーズ

  • FF412C…FP412のグランドオーディトリアム・サイズでカッタウェイ有Ver
  • FF422C…FF412Cと同じサイズ感でサイド&バックにパーフェローを使ったモデル

Overhead™️ FirstClassシリーズ②

  • FP412…トップ:シトカ・スプルース、サイド&バック:アフリカンマホガニー
  • FC522…クラシックギター。トップ:シダー、サイド&バック:パーフェロー
補足
価格は税抜。公式サイトの金額です

Overhead™️カーボンファイブ

Journey Instruments カーボンファイブ

左側の黒いやつがカーボンファイブです。

見た目はセミアコですが、中は空洞になっていて音質や演奏性は完全にアコギです。

 

持ちやすいし、弾きやすいし、音も固めで良い感じです。

ただ見た目の癖が強いです。


上記が基本モデルです。

型番の最後にNついてるものはナット幅のことで無印が44.5mm、Nがつくものは42.7mmになっています。

クラシックギター以外は無印・Nの両方が用意されています。

 

ちなみに公式HPには記載がまだないですが、5万円台のミニギターPJ410Nがあります。

PJ410N

ピックアップ未搭載で、リトルマーチンやベイビーテイラーに近いサイズのミニギターです。

解体はできますし、専用バッグもついてきます。

Overhead™️アコギのサイズ感

OF410をドレッドノートと並べてみた

エントリーモデルのOverhead™️シリーズはスケールが24.5インチのミニギターよりわずかに大きい…というサイズ感です。

 

上位モデルのOverhead™️ FirstClassについては、Taylorでよくあるグランドオーディトリアムサイズが用意されています。

Overhead™️ FirstClassの写真

グランドオーディトリアムサイズも、もちろん解体可能です。

なので、ボディサイズは通常サイズからミニギターまで選択可能になっています。

 

僕が借りたOF410を他メーカーのドレッドノート、グランドオーディトリアム、ミニギターと並べてみました。

ドレッドノートと並べた

OF410をドレッドノートと並べてみた

グランドオーディトリアムと並べた

OF410とグランドオーディトリアムを比較

ミニギターと並べた

OF410とミニギターを並べた

ミニギターよりはやや大きいですね。

横幅は大して変わらないので、部屋で弾く分にはミニギター感覚で演奏できます。

ネックが着脱可能な仕様

Journey Instrumentsの一番のウリ、ネックが着脱可能な仕様です。

実際の組み立ての流れを解説していきましょう。

組立

手順1
組立前
ネックとボディが分かれている

OF410の解体時の写真

手順2
ネックを接続
ネックをボディ部分にカチャっとハメる

OF410 ネックとボディの接続

手順3
バルブを閉める
ボディ後ろのバルブを時計回りで閉めて固定する

OF410 時計回りにバルブを閉めるとネックが固定される

手順4
完成!

OF410 組立後の写真

組立自体はものすごく簡単です。弦を緩めなくていいことに驚きました…。

ただ、弦の張力でハメるのにやや力がいります。

バキッといかないか心配でしたがネックの中に補強材が入っていて、結構思い切りいっても全然大丈夫でした。

 

また、バルブの閉め具合でチューニングや弦高が変わってしまうので、組立時は思い切り〆た方が良いです。

解体

解体も非常に簡単です。

こちらも順を追って解説していきます。

手順1
バルブを緩める
ボディ後ろのバルブを反時計回りで緩める

OF410 バルブを緩めてネックの固定を解除

手順2
ロック解除
ボディ後ろのボタンを押してネックのロックを解除

OF410 ボディ後ろにボタンがあって押すとネックのロックが解除される

手順3
ネック取外
ボディからネックを外す

OF410 ボディからネックを取り外し

手順4
解体完了!
OF410の解体時の写真

解体も特に難しいところはありません。

こちらも弦の張力でボタンを結構強く押さないといけない…というくらいなもんです。

 

組立も解体も数回やれば、1分かからずにやれるようになります。

ちなみに組立・解体・収納・メンテナンスに関することはオーナーズマニュアルに記載があります。

Journey Instrumentsオーナーズマニュアル

国内代理店さんが作ったもので、ちゃんと日本語で書かれています。

専用バッグ付き

OF410 専用バッグ

ネックを外した状態でしまえるバックパックが付属しています。

これがなかなか良くできています。

 

パカっと開けて、本体とネックをそれぞれ分けてしまう仕様です。

OF410 ギター本体の収納

弦をマジックテープで固定できるようになっています。

ちなみにこの収納時にネックやボディを回転させてしまうと弦が絡まって、次回組立時が面倒です。

ネックをひねると弦が絡まる

ネックやボディは上記の向きのまま、一切ひねることなく平行移動で専用バッグに収納しましょう。

 

専用バッグは2Wayになっていて、背中で担ぐバックパックと手で持つパターンのどちらにも対応しています。

OF410 専用バッグ持ち手

担ぐためのベルトは収納されているので、必要に応じて取り出しましょう。

OF410 専用バッグ ベルト収納状態

OF410 専用バッグ ベルトを出した状態

他の荷物に合わせて、2Wayで選択できるのはうれしいですね。

 

ギター本体以外の収納は3か所です。

OF410 専用バッグの収納

こいつがなかなかによくできています。

譜面などが入る大きいポケットは二重になっていて、奥に14インチのノートPCが入ります。

Journey InstrumentsのバッグにMacbookを入れてみた

また、内部のギターを入れているところにも物を置けます。

ケース内部のギター上部にものを置けるようになっている

そして、ギター上に置いたものがバッグからすぐに取れるよう、後ろの上部にチャックが付いています。

専用バッグの後ろ上部はチャックが付いていて空く

僕は使いませんでしたが、財布などの小物を入れるにはいいかもしれませんね。

 

海外のバックパッカーの方々は着替えなどもギターの上などに詰めたりするそうですが、メーカー的にはギターの安全を考慮して非推奨とのことでした。

専用バッグは4サイズある

Journey Instrumentsの専用バッグ

OF410はパーラー用なので、一番右の小さいやつです。

撮り忘れましたが、上記の3種類に加えて更にやや小さくなるPC410N(ミニギター)用のバッグがあります。

 

GA(グランドオーディトリアム)用とパーラーの少し大きめ用のバッグはかなり大きいです。

バックパックというよりはキャリーバッグです。

そのため、キャスター&ローラー付きでトラベルキャリーバッグにもなる3Way仕様です。

大きい専用バッグはトラベルキャリーバッグにもなる

自転車移動などもする場合は一番右のパーラー用が良いですね。

逆に新幹線とか飛行機移動なら、どれでも便利です。

大きいバッグは収納も大きいというメリットはありますしね。

ピックアップ搭載のエレアコ

OF410 エレアコ接続ジャック

パッシブのコンタクトタイプのピエゾピックアップが搭載されています。

アコースティックギターには3つのコンタクトピックアップが付いています。

Journey Instruments用のアコギピックアップ

ちなみにクラシックギター仕様の製品はコンタクトピックアップが4つになります。

Journey Instrumentsのクラシックギター用ピックアップ

クラシックギターのほうが弦の鳴りが小さめなので、音を拾うピックアップが多くついているようです。

 

アコギのOF410をライブハウスのセッションで使ってみましたが、かなり良かったです。

 

プリアンプなしで出力自体も安定していましたし、音質もかなりナチュラルでした。

詳しくはこのあとのOF410のレビューにてサンプル音付きで解説しています。

 

お出かけ用のエレアコにはもったいないレベルです。

GibsonやMartinの標準搭載のピエゾより数段音質よかったです。

 

Overhead™️ OF410をレビューする

では、具体的にメーカーさんからお借りしたOF410をレビューしていきます。

総評すると「トラベルギターとしては素晴らしい完成度」です。

 

バックパックでギターを運べるのはトラベルギターとして超強いです。

新幹線とか電車の移動でも、網棚に置いておけますからね。

 

しかも、演奏性も良いし、エレアコとしての実力もなかなかのもんです。

セッションで色んな人に弾いてもらいましたが、かなり好評でした。

レビュー目次(タップで飛びます)

音質はミニギターという感じ

OF410 組立後の写真

大きさやスケールの長さもミニギターサイズなので鳴り方も近いです。

試しにOF410、Martin LXM(ミニギター)、Gibson J-45(ドレッドノート)の3本をマイク録りしたので比べてみましょう。

OF410

LXM(ミニギター)

J-45(普通のギター)

OF410はバランスよく聞こえますね。

リトルマーチンとくらべると、音の抜けが大分良いです。

弾いてる感じだと低音は薄めで箱鳴りしててこもり気味に思ってましたが、マイク録りしてみるとバランス良い出音なんだなぁと驚きました。

 

弾き語りでも、録ってみました。こちら。

ボディ自体が小さいので、やっぱりミニギター寄りの音質ではあります。

軽快なシャカシャカした音質なので、ストロークもアルペジオも細かい譜割のほうが活きる感じがします。

エド・シーランのような使い方が最適ですね。

Overhead™️ FirstClassとの差は割とある

Overhead™️ FirstClassの写真

Overhead™️シリーズのOF410と上位モデルであるOverhead™️ FirstClassを比べると割と音質差があります。

サイズもグランドオーディトリアムになるので、低音も出てストロークでのまとまり感ありますしね。

 

OF410も悪くないですが、Overhead™️ FirstClassだとワンランク上がってTaylor 114ce(13万円くらい)やMartinの10万円前半のアコギと互角に勝負できます。

 

しかも解体出来て、良質なピックアップもついて、便利な専用バッグがついてるのでかなり強いです。

Overhead™️ FirstClassはガッツリ音楽活動やってる人でも普通にメインギターとして使っていけるレベルです。

 

このへんは使い分けかなぁと感じます。

Overhead™️シリーズのほうが小さいので、バッグもバックパックサイズで持ち運びが楽です。

なので…

  • Overhead™️シリーズ…旅先用のギターとして運用
  • Overhead™️ FirstClass…旅先の対応含めたメインギターとして運用

こんな感じで考えるのが良いかなと。

他にメインギターを持ってる人は旅行用のサブギターとしてOverhead™️シリーズを選ぶのが良いですね。

逆にメインギターでいくならOverhead™️ FirstClassまで頑張った方が良いです。

 

Overhead™️ FirstClassは解体とか抜きにしても、普通に10万円台では優秀なエレアコです。

組み立て・解体は簡単

OF410を後ろからとった写真

ネックを着脱しての組立・解体は簡単でお手軽です。1分もあれば十分できます。

組立・解体の解説は<ネックが着脱可能な仕様>を参照。

 

弦を緩めなくても組立・解体できるのは発明ものですね。びっくり。

強いてマイナス部分を言うなら、組立時にバルブをちゃんと閉めないとテンションや弦高が変わっちゃうことくらいでしょうか。

 

焦って組み立てるとプレイに響きそうなので、バルブはちゃんと閉めましょう。

チューニングは狂いやすい

OF410のギターヘッド

チューニングはミニギターと比べても狂いやすいです。

これ、狂いやすい理由が2つあって

  1. ショートスケールなのでチューニングが狂いやすい
  2. ネック着脱で弦がすぐ伸びる

試した感じでは、①もありますが②が大きいですね…。

なので弦交換を割と早い頻度でやれば、チューニングの狂いはそこまででもありません。

 

ただ、このあたりは解体して持ち運べる利便性と引き換えという感じなので、諦めてこまめにチューニングしましょう。

ネックは42.7mmのNタイプを推奨

OF410のネック

メーカーさんからはあえて、ナット幅44.5mmを借りたのですが予想通りで太かったです。

いわゆる、Martinの44.5mmサイズです。

補足
Taylorも44.5mm採用だがネックが薄いため、かなり弾きやすい

このMartinの44.5mmの太さは違和感を感じる人が結構多いんですよね。

Martin 000-28EC(クラプトンモデル)が欲しいけど44.5mmのネックがしっくりこなくて、買うの辞める人が割といますからね。

 

ただ、Journey Instrumentsのアコギモデルにはナット幅 42.7mmモデルが用意されているので、問題ありません。

42.7mmは日本人にも合いやすい、よくあるナット幅です。

Martinも日本で販売している現行使用モデルは大半が42.8mmですからね。

ピックアップの音は良質

Journey Instruments用のアコギピックアップ

ピックアップの音は非常に良いです。

実際に他のギターと比較してみましょう。

OF410

Martin LXM(ピエゾ)

OF410は大分いい感じに録れてます。

しかも、OF410のピックアップはパッシブの割には出力がかなり大きいです。

 

実際にセッションで使ってみても、ピックアップの音の良さが際立ってました。

他のギターはGibsonのハミングバード+M-1とハミングバード+Anthemがあったのですが、OF410がダントツで一番良かったです。

フルバンドではハウリングする

OF410は箱鳴りが強いためか、バンドではドラムやベースの低音を拾って結構ハウってました。

フルバンドで使う場合はプリアンプで調整が必要です。

 

パラアコで中音域をNOTCHでカットすれば、結構いい感じに使えました。

※NOTCHはハウリング対策で特定音域をカットする機能

ボーカル&アコギ&ピアノ編成ではプリアンプなしでもハウリングもせず、全然問題なかったです。

路上ライブでギターアンプつなぐ場合もプリアンプなしで特に問題ないと思います。

 

出音の質自体はプリアンプなしでも、かなり良い感じです。

なので、バンドでつかうときはサウンドホールカバーで済ませたいところですが、ホールの形状が小さいため一般用が入りません。

 

代理店さんに聞いたら、専用ホールカバーを作ろうか検討中だそうです。

試作のホールカバーはすでにオフィスに置いてあって、つけてもピックアップの音がこもらないし良い感じでした。

打音はちゃんと拾う

OF410内蔵のピックアップはコンタクトタイプなので、弦やボディを叩く音は拾ってくれます。

簡易ですけど、BOSS RC-30(ルーパー)に繋いで打音の音を録ってみました。ホール横と弦を叩いています。

BOSS RC-30 上から撮った画像

この分なら、エド・シーランのようなルーパーと組み合わせたプレイをするには困らなそうです。

 

OF410は用途的にも1人で遠くに出かけて音楽やる場合が多いでしょうから、ルーパーと相性良いのは大きなメリットです。

専用バックで携帯性は最強

OF410 専用バッグ

専用バッグに入れると、でかめのバックパックサイズに収まります。

これが持ち運びにおいて超便利。

 

ギターって形状のせいで車にしろ、電車にしろ、持ち運びが面倒なんですよ。

通常のバックパックサイズなら車のトランクにも楽々収納できるし、電車の網棚にも置けるし、全然話が違ってくるんですよね。

ドレッドノートとの比較

OF410とドレッドノートをギグバッグに入れた状態で並べた

ミニギターとの比較

OF410とミニギターを専用バッグに入れた状態を比較

比べてみると、一目瞭然ですねぇ。

これだけのサイズ感で持ち運べるのは、ほんとに素晴らしい。

 

ちなみにOF410、ドレッドノート、ミニギターをギターケースにしまったときの重量は下記のとおりです。

  • OF410…3.75kg
  • ミニギター…3.05kg
  • ドレッドノート…4.65kg

ちょうど、ミニギターとドレッドノートの中間くらいの重量ですね。

手持ちすると軽くはないですが、全然持てる重さです。

 

僕も先日のセッションではエレキギター担いで、OF410を手持ちで電車移動しました。

やっぱり、全然楽でした。長距離移動する人は劇的に楽になりますよ。

Journey Instrumentsトラベルギターは買いなのか?

OF410の解体時の写真

Journey Instrumentsのアコースティックギターはエントリーモデルで78,500円(税抜)。

Overhead™️シリーズ

クラシックギターのエントリーモデルは91,000円(税抜)。

Overhead™️シリーズ

価格と機能・演奏性を考えると、コスパはなかなかに良いです。

エレアコの実力的にはリトルマーチンやベイビーテイラーよりは格上で解体できるため、高くは感じません。

専用バッグは質も使い勝手も、通常のギグバッグより良いですしね。

 

ただやっぱり、買いかどうかの焦点は「解体して持ち運びたい機会がどれだけあるか?」によりますね。

 

例えば、全国を路上ライブして回るみたいな人には間違いなく、最高のギターでしょうね。

また、エレキギターだったり、クラシックギターなどと複数本持ち歩く人にも便利な製品です。

 

逆に普通のギグケースを背中に担いで持ち歩くで困ってない人は、買う必要性があまりない製品です。

近隣のお出かけ用ならリトルマーチンを買えば良いでしょうし。

Martin LXM 正面

※リトルマーチン

あと、自分の昔の環境だったら非常に助かると思ったのが「会社に持っていきやすいこと」なんですよね。

会社帰りにそのままスタジオ行くことは割とあったけど、ギターって形状が特殊なので会社に良い置き場所ないんですよ。

しかも、何かと周りに聞かれて面倒。

 

Journey Instrumentsのギターならバックパックサイズに入るのでロッカーとかに置いとけますしね。

OF410 専用バッグ

しかも、一見すると普通のバッグっぽいので目立たない。

色んな所に持っていくには非常に便利な製品です。

 

ただ安い買い物ではないので、使い道が現在の活動から想像できる人が買う商品ですね。

 

Journey Instrumentsの保証やメンテナンス

トラベルギターとして完成度高くて、凄くいいものの特殊なギターなので気になるのがメンテナンスの点なんですよね。

 

以前もネック折りたためる系のアコギが販売されてたことはあります。

ただ、そのときはネック故障時や調整を国内で対応してくれる先がない…みたいな話を噂で聞いてたんですよね。

今回は代理店さんと直接やり取りしてたので、そのへんを色々聞きました。

特殊パーツ絡みの修理ってどうするのか?

国内でも対応できるようにリペアショップと調整中とのことでした。

なので、基本的には国内で対応するそうです。

海外輸送が絡むと修理期間が長くなりがちなので、国内対応だと助かりますね。

 

ちなみに主要構造部は通常使用の破損・故障の場合にはメーカーの永年保証です。

よって、主要構造部かつ通常使用の範囲内であればお金はかかりません。

弦高調整などの対応はどこがやってくれるのか?

OF410のネック

弦高調整自体は国内代理店であるアンコールMS社(所在地は東京)が対応してくれるそうです。

 

まあ、弦高調整くらいなら普通の楽器工房も対応はしてくれるかもしれないですね。

専用バッグは壊れたら単品で買えるのか?

公式HPから単品で買えます。

ただし、購入できるのはJourney Overhead™️トラベルバッグギターの登録ユーザーの方のみです。

 

つまりはギター本体買ってない人は購入できないよってことですね。

まあ、確かにこのバッグはギター入れなくても普通にバッグとして使えますからね。

ぎたすけ

まあ、メンテナンスの対応自体は問題なさそうだな

たけしゃん

そうだね。まあ、国内代理店があるだけで大分違うからね

直輸入と比べてリスクはかなり減ってるね

Journey Instrumentsギターの試奏

Journey-Instrumentsのショールーム

Journey Instrumentsのギターはまだまだ取り扱い店舗が少ないです。

東京であれば、JR中央線の三鷹駅から徒歩数分の場所にショールームがあるので試し弾き可能です。

 

また、関西方面の方は京都のワタナベ楽器が取り扱いしているため、ワタナベ楽器に確認の上で試奏しに行くとよいでしょう。

 

先日、東京の三鷹にあるショールームにお邪魔してきたので様子をご紹介していきます。

三鷹ショールーム内にはJourney Instruments、その他のギターやウクレレがたくさん置いてあります。

Journey Instrumentsのショールーム

Journey Instrumentsのショールーム

Journey Instrumentsのショールーム

試し弾きスペースにはギターアンプも用意されており、エレアコでの音質も確認することができます。

Journey Instrumentsのショールーム

※ギターアンプとベースアンプがおいてあり、じっくり試し弾き可能

なお、奥のスペースは工房になっており、ギターのメンテナンスや微調整ができるようになってます。

Journey Instrumentsのショールーム奥の工房

購入前の調整相談や購入後のメンテナンスなども三鷹のショールームで相談できます。

 

なお、ショールームに関してはオーナーさんが1人でやっているため、営業時間が日によって変わります。

訪問前に公式ページのカレンダーで当日の営業時間を確認しましょう。

三鷹ショールーム

Journey Instrumentsのトラベルギター まとめ

ノートとペン

  • 携帯性はアコギの中でも最強のトラベルギター
  • ピックアップの音が良く、エレアコとしての完成度は高い
  • 組立で弦が伸びるため、こまめにチューニングしましょう

ぎたすけ

特殊ギターの割には演奏面でも優れてるってのは凄いな

たけしゃん

ほんとだよね。普通にギターとしての完成度も高かったよ

Journey Instrumentsのトラベルギターのレビューでした。

出張先、旅先、会社などなど…ギターを普通の手荷物として持っていきたい場面は実は多いですよね。

 

Journey Instrumentsのギターであれば、バックパックサイズに収まるので需要は結構ありそうだなと感じました。

新しい音楽の楽しみ方も生まれそうなギターです。

 

2020年2月現在は試奏したい場合は代理店の方に相談となりますが、かなり良い製品なので広まってほしいですね。

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