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アコギとエレキの違い
たけしゃん
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アコギ(アコースティックギター)
- アンプを通さない生音で使用する
- ボディ内が空洞になっており、音が共鳴するようになっている
- ポップスバンドのギターボーカルや弾き語りのシンガーソングライターが主に使用する
ギターボディの共鳴によって、音を出すのがアコギ(アコースティックギター)。
アンプに繋ぐエレアコもありますが、基本的にはギターだけでジャラーンと鳴らして演奏するのが前提で作られています。
自然で豊かな響きを活かした演奏が主となるので、エレキギターに比べると用途は限定されます。
アコギの主な用途
- ポップスバンドのギターボーカル
- 弾き語り
- ソロギター
- アコースティックユニット
弦が固くて太いので、エレキギターと比べると音がまともに出せるまで時間がかかります。
その反面でエレキギターより、覚えることは少ないです。
そして、アコギなら弾き語りなど 1人で演奏を完結させることができるので音楽活動をするにもフットワークが軽いです。
初心者におすすめのアコギ
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アコギ 初心者講座 全19話で初心者がやるべきことを徹底解説
エレキ(エレキギター)
- アンプを通して利用することが前提
- ボディ内に空洞はないため、生音は小さい
- ロックバンドのギターボーカルやバンドのギタリストが主に使用する
生音は小さく、アンプを通して利用することが前提になっているのがエレキギター。
ピックアップやエフェクターを用いて、色んな音を作り込めます。
エレキの主な用途
- ロックバンドのギターボーカル
- バンドのギタリスト
弦が細いので、アコギに比べてちゃんと音を出せるようになるまでは早いです。
その反面、ギターの奏法は多岐にわたり、アンプやエフェクターを使った多彩な音作りなど勉強することは非常に多いです。
また、エレキギターの場合は1人で演奏を完結させることが難しいので、基本はバンドメンバーと一緒に演奏となります。
…といっても最近ではYouTubeの弾いてみた動画など1人でも楽しめる手段が増えてきました。
初心者におすすめのエレキ
アコギとエレキの難易度の違い
- アコギ…音を綺麗に出すまでは苦戦するが、その後は比較的成長しやすい
- エレキ…音を綺麗に出すまでは楽だが、その後は奏法や音作りと覚えることが山のようにある
…と言った感じで難易度に関してはどっちもどっちです。
エレキの方が弦が細いため、初心者の壁であるバレーコードなども比較的簡単に乗り越えられます。
その代わり、色んなことができるエレキギターは奏法で覚えることもたくさん。
そして、音作りもエフェクターやアンプを色々いじって勉強する必要があります。
対して、アコギは最初の壁であるFコードができるようになるまでが険しいです。
その代わり、Fコードが弾けるようになると一気に色んな曲を演奏できるようになる為、その先はスイスイと場数をこなして成長することができます。
ストロークやアルペジオもある程度、パターンを覚えれば大半の曲は対応できるので中級者までの道のりはエレキギターよりは楽です。
上級者への道のりはアコギもエレキも険しいので、大差ありません。
アコギとエレキのどちらが初心者向きか?
ズバリ、アコギとエレキのどちらも初心者にとっては大して変わりません!
あなたの環境とやりたいことによって、アコギかエレキかを選ぶべきです。
楽器を上手くなるにはアコギとエレキの難易度よりも、あなたが続けやすいものはどちらなのかを考えるほうがはるかに重要です。
そして、続けやすいのは何といってもやりたいことがあるものです。
ちなみに僕の経験上で言うと、アコギかエレキで迷ったらアコギを弾ける環境(騒音的な話)があるならアコギにしておいた方が良いです。
エレキが向いている人はそもそもアコギかエレキのどちらを買おうか?と迷ってるのをほとんど見たことがありません。
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アコギが向いている人
- 歌うのが好き
- 弾き語りをやってみたい
- ライブ配信をやってみたい
アコギが向いている人は歌うのが好き & 1人で行動するのが好きな人です。
アコギであれば、あなた1人で演奏が完結するので練習も人前での演奏もあなた1人でやることができます。
また、アコギは歌いながら練習できるところが強みです。
なので、歌うのが好きな人はアコギの方が圧倒的に成長しやすいです。
歌いたいからギターを弾くという循環で、どんどん色んな曲を練習しますからね。
音は大きいので練習環境は注意
アコギは生音で演奏することが前提なので、アンプを通さなくても音量が大きいです。
アパートなどで、思い切り練習するのは騒音の問題などで厳しいです。
消音対策グッズがありますが、効果はほどほどなので期待は薄いのが実情です。
静かに指弾きするなど音を押さえることはできるものの、近所のカラオケやスタジオなど練習環境は事前に考えておきましょう。
初心者におすすめのアコギ
エレキが向いている人
- ギタリストが好き
- ロックバンドをやるつもり
- 機械をいじるのが好き
エレキが向いている人は歌よりギタリストが好きな人、もしくはロックバンドをやる予定の人です。
また、エレキギターはエフェクターやアンプでの音作りがあるため、機械をいじるのが好きな人は結構ハマりやすいです。
逆に歌うのが好きな人はバンドを組まないと、思い切り歌える機会がなかなか作れないので辞めてしまいがちです。
バンドを組むぞ!と決めている人はエレキギターで良いですが、将来的に組むかも…くらいの人はアコギにしておいてバンドを組んだらエレキを買うのがおすすめです。
最終的にはバンドボーカルの人って、アコギとエレキの両方をやる人が多いですからね。
イヤホンをつければ自宅で練習しやすい
エレキギターのメリットは生音が小さいことです。
アンプにはイヤホンジャックが付いているものが多いため、自宅の練習ではイヤホンやヘッドフォンで音を聴くことができます。
エレキギターの生音レベルだと喋り声やテレビなどの音と変わらないので、自宅でも練習することが可能です。
アコギだと周りに練習できる環境がない…という人はエレキギターから入るのも良いでしょう。
初心者におすすめのエレキ
アコギとエレキの違い まとめ
- アコギは生音前提の楽器。最初は難しいが、慣れると比較的楽に中級者までいける
- エレキはアンプ前提の楽器。最初は楽だが、中級者になるまで覚えることが多い
- アコギとエレキのどちらが良いか?は自身のやりたいことや環境から決めるのがベスト
ぎたすけ
たけしゃん
アコギとエレキの違いについての解説でした!
あらためて、アコギかエレキのどちらからギターを始めようか…迷った時の僕のおすすめ。
- 練習できる場所があるならアコギ
- 周りにアコギの音を出せる環境がなければエレキ
僕が中学生のころから色んな人を見てきた経験から言うと、アコギかエレキで迷う人は9割以上がアコギにしておいたほうが良い人です。
エレキの方が向いている人は迷わずエレキを選びます。
…といってもギターを弾ける環境がなければ、元も子もないのでアコギを弾ける環境がないならエレキギターを買いましょう。
初心者におすすめのアコギ
初心者におすすめのエレキ
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アコギ 初心者講座 全19話で初心者がやるべきことを徹底解説
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