Taylor GS-MINIをレビュー。小さいけど音は本格的なパーラーギター

アコギと靴下

ぎたすけ

コンパクトってミニギターくらい小さいの?

たけしゃん

ミニギターよりはやや大きいね。TaylorのGS-MINIとかが近いかな
この記事でわかること
  • Taylor GS-MINIの特徴
  • Taylor GS-MINIの種類
  • Taylor GS-MINIのレビュー

Taylor GS-MINI

GS-MINI 正面

  • グランドシンフォニーシェイプをダウンサイジングしたギター
  • サウンドはフルサイズギターにも負けない
  • 木材が異なる4種類の商品バリエーションがある

通常サイズのギターより小さく、ミニギターよりは大きいという絶妙なサイズ感で人気のTaylor GS-MINI

初心者・中級者のメインギター、上級者のサブギターと幅広い層の需要を満たしているアコギです。

 

この通常サイズとミニギターの中間サイズのアコギに力を入れるメーカーは増えてきています。

その中で最も知名度が高いのがTaylor GS-MINIシリーズなのです。

GS-MINI

GS-MINIの種類

GS-MINIシリーズ表

GS-MINIシリーズはアコギが4種類、ベース2種類となっています。

4種類のアコギはそれぞれ、木材の構成が異なります。

 

また、GS-MINI-e WalnutGS-MINI-e Koaの2機種だけ、ピックアップ搭載のエレアコになっています。

通常のGS-MINIにもエレアコモデルを作ってほしいですねぇ…。

GS-MINIのサイズ

サイズ比較

補足
全長は公式の数字がないため、僕が測っています

通常のギターとミニギターの中間的サイズですね。

ちなみに314ceがD-28より数値上は大きく見えますが、ボディの面積はD-28のほうが大きいです。

 

GS-MINIはボディのくびれが大きめでボディ幅は割と大きいので、音量は結構でます。

ミニギターを少し大きくして、携帯性は維持しつつも音質は普通のギターに寄せた絶妙なサイズ感です。

ピックアップ

Taylor ES-B

GS-MINI-e WalnutGS-MINI-e Koaの2機種にはTaylor独自のピックアップであるES-Bが搭載されています。

チューナー機能とボリューム・トーンコントロールがついています。

 

このES-Bは上位機種のES2と同じく、3つのピエゾセンサーで構成されています。

10万円程度のモデルについているピックアップとしては優秀です。

後付けで1万円のピエゾピックアップを付けるなら、ES-Bのほうが絶対良いです。

ES-Go pickup

ES-GO

ピックアップ無しモデルである、GS-MINIGS-MINI Maho用にGS-MINI専用ピックアップES-GOが別売りで販売されています。

 

装着用コネクタが付いており、後付けできるのは嬉しいです。

しかし、アース処理されていないので日本でそのまま使うとノイズが発生リスクが高いです。

 

後付けしたい場合もES-GOよりはL.R.Baggs Elementなどにしたほうが無難ではありますね。

GS-MINI

GS-MINI Maho

GS-MINI-e Walnut

GS-MINI-e Koa

GS-MINIをレビュー

レビュー

はじめに総評すると「弾きやすくて、使いやすい音の優等生。おすすめはGS-MINI-e Walnutです。

価格も10万円近いこともあり、普通に音楽活動のメインギターでやっていける質のアコギです。

 

ちなみにレビューするにあたり、GS-MINI 4種類を全て弾き比べしてみました。

なので、レビューも4種類のアコギを交えて解説していきます。

音のバランスは良好

  • GS-MINI…丸くてバランスの良い音。響きも一番豊か
  • GS-MINI Maho…丸いがやや硬めでシャッキリとした音
  • GS-MINI-e Walnut…全音域バランスが良い音。響きも良い
  • GS-MINI-e Koa…クッキリと輪郭がある硬めの音

木材が違うものの、造りは一緒のせいか音質に大きな違いはありません。

低音は控えめで、どの音域もバランスが取れています。

その中で各ギターごとにキャラクター差が多少ある…といった程度です。

 

全部弾いた所感でジャンル問わずに万能で使いやすそうなアコギはGS-MINIGS-MINI-e Walnutでした。

少し硬くてスッキリした音が欲しい人はGS-MINI Maho

更にクッキリした音が欲しい人はGS-MINI-e Koa

 

…といった感じですね。

何店舗かの楽器屋の店員さんに聞いたところでは、やっぱりGS-MINIGS-MINI-e Walnutが人気らしいです。

ルックスが良い

GS-MINIシリーズ

少し小さめでくびれたボディは何とも良い感じです。

かわいらしさもあり、ポップな見た目。

 

そして、GS-MINI MahoGS-MINI-e Koaはトップ材の木目も印象的でカッコいい感じ。

僕が弾いたものは指板にもボディと同じ色合いの木目が出ていて雰囲気がありました。

 

このルックスの良さはGS-MINIの大きな強みですね。

小ぶりで可愛らしいギターでのアルペジオ演奏などは雰囲気が出そうです。

ES-Bピックアップは優秀

Taylor ES-B

ピエゾセンサー式のピックアップですが、ピエゾ臭はかなり少ないナチュラルなサウンドです。

10万円未満のエレアコだと、バリバリのピエゾが多い中でES-Bは優秀なピックアップですね。

 

音の調節がTONEコントローラーしかないですが、出力も高くて出音のバランスも良いので、ライブもこれで十分いけます。

 

エレアコモデルだとGS-MINI-e Walnutが音質的に万能でライブでも活躍できる、おすすめギターです。

GS-MINIをおすすめした人

  • メインギターの予備としてのサブギターが欲しい人
  • 初めてギターを買うけど、本格的な音楽活動に使えるギターが欲しい人
  • 2本目のギターとして、ちょっとよいアコギが欲しい人

GS-MINIをおすすめしたい人は、この3パターンですね。

自宅作業用のギターで使う人にはGS-MINIはスペック・価格ともに高いので、Baby Taylorで十分です。

 

価格的には10万円くらいするので、安くはありません。

ただ、GS-MINI-e Walnutであれば趣味でも本格的な音楽活動でも問題ないので、今後の自分の展望を気にせず安心して買えるアコギです。

サウンドハウスだと安い

Taylorは海外メーカーなので直輸入販売しているサウンドハウスだと、楽器店など他のショップと比べて1~2万円程度安く買うことができます。

その代わり、直輸入なので国内正規代理店(2019年現在は山野楽器)のサポートを受けられません。

 

Taylorは質が安定しているメーカーなので、通販で買っても安心。

国内正規代理店のサポートが受けられないものの、2万円近く変わってくるのでサウンドハウスで買う選択肢も検討したいところです。

GS-MINI

GS-MINI Maho

GS-MINI-e Walnut

GS-MINI-e Koa

競合ギターとの比較

スモールギター比較

GS-MINIの競合となるギターは

  • YAMAHA CSF3M…GS-MINIより一回り小さく、オール単板で木材の質はワンランク上
  • Martin Dreadnought Junior E…GS-MINIより一回り大きく、オール単板で木材の質はワンランク上

この2機種。

どちらもオール単板なので、サイド&バックが合板のGS-MINIシリーズよりは木材的にはワンランク上です。

代わりにGS-MINIシリーズは搭載ピックアップがワンランク上です。

 

正直なところ全部、弾き比べてみても大して変わらないです。

どれも、低音が薄めで全音域のバランスが良いサウンドとなっています。

 

強いて、3機種を分けるなら

こんな感じですね。

よくできているギターなので、どれを選んでも後悔することはないです。

なので、最終的には愛着がわくようにルックスや弾き心地からくるインスピレーションで決めるのが良いでしょう。

GS-MINI

GS-MINI Maho

GS-MINI-e Walnut

GS-MINI-e Koa

GS-MINI まとめ

手帳

  • GS-MINIは通常ギターとミニギターの中間サイズ
  • 全帯域のバランスが取れたスッキリと使いやすいサウンドが魅力
  • おすすめはピックアップ付きのGS-MINI-e Walnut

ぎたすけ

へぇー、何か使いやすそうなギターだな。人気ありそう

たけしゃん

日本だと、そこまで普及していないイメージだね。海外だとGS-MINIってすごい人気らしいね

GS-MINIの解説でした。

ルックスもポップで、音もポップという非常に使いやすいギターです。

 

ライブ配信やYouTube動画を撮る際にも、サイズ感・音質的に使いやすいです。

日本国内でも今後、更に人気が上がってきそうなギターですね。

 

東京都内だと新宿ロックインに全機種揃っているので、検討中の方は行ってみると良いでしょう。

GS-MINI

GS-MINI Maho

GS-MINI-e Walnut

GS-MINI-e Koa