YAMAHA(ヤマハ) LL6 AREをレビュー。5万円で買えるコスパ抜群のエレアコ

YAMAHA LL6ARE

ぎたすけ

安くて使えるエレアコがあると便利だよな

たけしゃん

5万円くらいのエレアコだと、なかなか使い勝手抜群!…とまではいかないから使い方は考えたほうがいいね
この記事でわかること
  • YAMAHA(ヤマハ)Lシリーズの概要
  • YAMAHA(ヤマハ)LL6 AREについて
  • YAMAHA(ヤマハ)LL6 AREのレビュー

YAMAHA(ヤマハ)LL6 ARE

YAMAHA LL6 ARE

  • YAMAHAオリジナルのジャンボボディ
  • トップ材:スプルース単板、サイド&バック:ローズウッド合板
  • パッシブタイプのピックアップ内蔵

YAMAHA(ヤマハ)Lシリーズのエントリーモデル、LL6 AREです。

YAMAHA(ヤマハ)のA1シリーズと同じ価格帯で実売で5万円前後で買える、安価なエレアコです。

 

木材の構成的には3万円台で買える初心者向けギターの定番FG830とほぼ一緒。

LL6 AREはトップ材のスプルースにA.R.E. [Acoustic Resonance Enhancement]を施して鳴りをよくしています。

ARE
YAMAHA独自の木材改質技術。長年弾き込まれたような豊かな鳴りを作り出す

LL6 ARE

Lシリーズについて

YAMAHA Lシリーズ説明

Lシリーズは昔ながらのギター構造を活かしつつ、現代的なギターに仕上げたYAMAHA(ヤマハ)ギターのメインシリーズともいえるギターシリーズ。

往年のYAMAHA(ヤマハ)ギター名機はLシリーズのギターばかり。

 

そんな高級ギターのイメージが強いLシリーズですが、最近は安価なモデルも登場しました。

Lシリーズの種類

YAMAHA Lシリーズ

  • LSシリーズ
  • LJシリーズ
  • LLシリーズ
  • LXシリーズ(エレアコ)

Lシリーズは4種類あります。

スモールボディのLS、くびれを大きくしたミディアムジャンボのLJ、オーソドックスなジャンボボディのLL。

他メーカーでよくある一般的なサイズはLLシリーズです。

 

LXシリーズ(36、26グレード限定)はピックアップを付けたエレアコシリーズ。

L6とL16はどのボディサイズにも初期装備でパッシブピックアップがついています。

Lシリーズのグレード

  • 86
  • 56
  • 36
  • 26
  • 16(エレアコ)
  • 6(エレアコ)

最上位モデルは86でエントリーモデルは6です。

L86は180万円する、アコースティックギター全体で見ても最高級ギターです。

プロアーティストの使用者が多いのは36、26ですね。

Lシリーズのピックアップ

Lシリーズのピックアップは2種類あります。

  • LXシリーズ…ART 3Way((System60Ⅱ)
  • L6、L16シリーズ…パッシブタイプのピエゾピックアップ

上位モデルになるLXシリーズにはART 3Way((System60Ⅱ)と呼ばれる高級ピックアップがついています。

ギター内に複数のピックアップが取付けされており、プリアンプを通してコントロールされるため機能性・音質共に高いレベルで提供されます。

 

L6、L16についているのは簡易的なパッシブタイプのピエゾピックアップ。

パッシブなので小型アンプでギターの音を出力するくらいなら問題ないですが、バンドに負けないくらいの音量だと厳しいです。

【参考記事】ギター用ピックアップのアクティブとパッシブの違いを解説する

LS6 ARE

LJ6 ARE

LL6 ARE

YAMAHA(ヤマハ)LL6 AREのレビュー

アコースティックギター

たけしゃん

LL6はニッチな需要に応えたアコースティックギター…というイメージですね

それでは、LL6 AREのレビューをしていきます!

総評は「物は良いんだけど、中途半端なエレアコ」です。

 

物自体は価格の割によくできているのですが、人前でライブ活動をしていきたい人には物足りず、家で弾くだけならオーバースペックというポジション。

弾き語りをできるようになったら、たまに人前でライブしてみたいかも…という人に向いているギターですね。

音質はFG830とほぼ一緒

ARE(木材改質技術)が施されてはいるものの、FG830と木材は同じこともあり音質はほぼ一緒です。

価格帯の割にはしっかりとアコースティックギターの音がしますが箱鳴りもほとんどせず、音のレスポンスも良くはありません。

 

価格が安いわりには良い音がする…といったレベル感です。

もう1つ上のランクとなる実売価格で8~9万円のLL16 AREAC3Mとは弾いていて差を感じるレベルです。

 

…といっても5万円程度でピックアップもついてるため、価格から考えるとかなり優秀なギターです。

標準的なセッティングで弾きやすい

ナット幅(ネックの太さ)が44mm、弦高も程よい高さでセッティングは至って標準的。

最初のギターは極端なセッティングより標準的なものを選択するべきなので、ちょうど良いです。

 

ちなみにFG830(ナット幅43mm)よりナット幅は1mmだけ太いので、初心者にはやや弦を抑えづらく感じるかもしれません。

ピックアップは割と音量を出せる

パッシブのピックアップなので音量が気になるところ。

アコギ用のアンプであるROLAND AC-40で試したところ、結構音量は出ます。

 

アコースティック系のライブハウスで弾き語りする分には、問題ないですね。

ドラム・ベースなどいるバンドで弾く…となると、音量不足が気になるので別途プリアンプを用意したほうが賢明です。

エレアコ中心の使用ならAC1Rのほうが有利

YAMAHA AC1R

YAMAHAのAシリーズにAC1Rというエントリーモデルのギターがあります。

価格が5,000円くらい高くなりますが、木材の構成はほぼ一緒でピックアップがアクティブタイプのSYSTEM72に変わります。

SYSTEM72

ギター本体に埋め込まれたプリアンプにはボリューム、チューナー、EQ機能がついています。

エレアコ中心で使うのであれば、LL6 AREよりはAC1Rのほうが便利です。

AC1RLL6 AREに比べて低音がやや薄く、音量も抑えめですが、音質はかなり似ています。

 

逆に生音での演奏がメインでたまに弾き語りでエレアコを使用する…という人は生音での音量も大きいLL6 AREのほうがいいですね。

AC1R

ギターの使用目的を明確にして買うか考えるべし

LL6 AREは価格を考えると物は良いです。

しかし、機能が中途半端なエレアコなのでギターの使用用途を明確にして考えましょう。

 

人前でガンガンライブできるギターが欲しい!という人はLL6 AREでは若干、役不足です。

頑張って8~9万円だしてAC3Mを選択肢に入れましょう。

 

逆に人前で演奏する気はあまりない…という人はエレアコである必要がありません。

3万円半ばで買えるFG830を買って、人前で演奏したくなったら少し良いギターに買い替えましょう。

 

なので、LL6 AREはギターを始めたい&弾けるようになったらたまに人前でライブしてみたいかも。

…という中間くらいの人に適したギターですね。

LL6 ARE

FG830

FG830の解説記事

初心者が最初に買うアコギに最適!YAMAHA(ヤマハ) FG830をレビューする

YAMAHA(ヤマハ) FG830をレビュー。初心者が最初に買うアコギに最適!

YAMAHA(ヤマハ)LL6 AREのまとめ

ノートにまとめ

  • LL6 AREは5万円程度で買える、エレアコ。
  • 安いなりに良くできており、物は良い
  • ギターを弾けるようになったら、たまに人前で演奏してみたいかも…くらいな人にマッチするギター

ぎたすけ

便利そうに見えて、意外と需要がないってあるんだな

たけしゃん

価格と機能のバランスって、やっぱり難しいもんなんだよね

YAMAHA LL6 AREの解説でした!

5万円で買えるエレアコは魅力的ですが、やっぱり値段相応で弱点もある…という感じでしたね。

 

ギターを弾けるようになったら、たまに人前で演奏してみたいかも…という人に向いているんですが、体感だとそんな人はあまりいないんですよね。

アコギにチャレンジする人は「ギター辞めちゃう」「自宅で弾くだけ」「ガンガン音楽活動する」の3択になるイメージ。

 

そんなわけで、LL6 AREを買っても本格的に活動する過程で良いギターに買い替えちゃうか、自宅で弾くだけになっちゃうかの人が多そう。

であれば、FG830で事足りるじゃん…というのが僕の考え。

 

ただ、たまに人前で演奏してみたい…くらいな人もいることはいるので、そんな方にはLL6 AREはマッチするギターです。

LL6 ARE

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