弦アースって何者?

たけしゃん(@_tkshan)です。

今日は弦アースについての解説記事。

弦アースってエレキギターだと結構聴く言葉なんですけど、アコギだと何のこっちゃ??って用語なんですよね。

確かにそんなに知ってなくても良い用語なんですが、ピックアップによっては必要になります。

 

当ブログはアコースティックギターの弾き語りを専門に記事にしていくので、こういったニッチな用語にも触れていこうと思います。

 

そんなわけで、あまり使うことないけど知っていて損はない「弦アース」について解説していきます。

1. アースって何?

弦アースを知るにはそもそもの「アース」について知っておく必要があります。

ということで、まずは「アース」の説明から。

アース
《名・ス他》大地を電路の一部として利用するために、電路を地面につなぐこと。電気機械から電気を大地に逃す安全装置。接地。

-Google検索結果より-

うーむ、難しい。

主には感電防止で「アースを取る」って言葉が電気工事関連だと出てきますよね。

 

業務用機器だとコンセントが3芯になっていたりしますが、あれは基の電源がアースを取っていると感電防止として機能するようですね。

要は家電などで発生する電気を電線などで地面に繋いで、地面に逃がそうってことです。

専門的な事を言い出すと、もっと難しいらしい。

 

音楽では特に本格的に宅録をやっていると「アースを取る」って出てきます。

こちらは感電防止って意味もありますがノイズ防止の意味合いが強いです。

 

アースを取っていないと海外製品は特にですが、ヒスノイズ(ジーーって音がなるノイズ)が発生することが多いんですよね。

日本の住宅だとアース取っていない家が多いので賃貸は仕方がないところはあります。

ですが、宅録をやる方がプライベートスタジオを作る時は音楽機材用電源を別に設けることが多い。

その際にアースも取るようにしているみたいです。

2. 弦アース

さて、アースの説明が済んだところで弦アースについてです。

ここまでくるとお分かりの方もいると思いますが、弦からアースを取っちゃおうってのが弦アースです。

ちなみにアースって本来地面です。

しかし、弦アースは地面に繋ぐわけにもいかないので人体でアースを取っているそうです。

微量な電流なら人体でも十分アース代わりになるそうな。

僕も電気工事の知識はないので、さすがに詳しい仕組みはわかりやせん。

 

エレキギターがイメージしやすいですが、アンプから「ジーー」という強いノイズが出ていますよね。

そして、あれって人が手でギターシールド触ると消えるんですよね。

人体を通してアースを取っているわけですね。なるほど。

ちなみにエレキギターは大抵、弦アース取っています。

取っててあれなんですよ(笑)

かなり音を増幅させているので、仕方がないんでしょうね。

ちなみに弦アース取っていないと物凄い音量のノイズになるようです。

恐ろしや…。

 

アコギに関しては弦アースを取ってないことが多いんですよね。

だから用語自体も知らない人が多いわけです。

もちろん、ノイズが出ないなら問題ないのですが、結構ノイズが乗ることもあります。

そうすると弦アース取ってみよう…となるわけです。

 

弦アース自体はギター工房に頼むと5,000円~1万円くらいでやってもらえます。

僕のギターも最初は問題なかったのですが、次第にノイズが乗るようになってしまいました。

そこで、弦アースを取ってもらってノイズ問題を解決しました。

ピックアップを修理すると5万円と言われたのですが、5,000円くらいで弦アースを取ってもらって今も快適に使っています。

 

ノイズが酷い…けどシールド触ると消えるって場合は弦アースを取ることを検討してみましょう。

ちなみにシールド触っても消えないのはアースじゃ解決しないノイズです。

その場合はピックアップの修理もしくは交換をするしかないです。

3. まとめ

【要約】弦アースとはピックアップのノイズ対策で行う特殊な処理の事。

ちなみによくライブハウスで突然ノイズが乗っちゃうことってあるんですよ。

「あれ~、スタジオではノイズなんて乗らなかったのになぁ」

ってなることはある。

それがシールド触って消えるノイズだと、ギター弦をシールドに結んで弾き手の腰あたりにくっつけて対応することがあります。

要は弦アース取ってるわけです。

毎度やるのは面倒ですが、応急処置としては有効です。

実際に僕もやった経験あります。

これを知っていれば咄嗟の応急的な対応もできるので、損はありません。

今日はそんなアコギの雑学的な内容でした。

アコギって色々奥が深いよね。