アコギ弦 おすすめランキングベスト10。20種類を聴き比べできるサンプル音源付き

アコースティックギター用のギター弦を16種類並べた写真

ぎたすけ

ギターの弦って種類がたくさんありすぎて、どれが良いのかさっぱりわからないよ

たけしゃん

ギターの弦選びって結構難しいよね。今回はサンプル音源付きで違いや選び方を解説していくね
この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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アコギ弦の種類と選び方

Martinのアコギ弦 4種類

一口にギター弦といっても、かなりの種類があります。

それぞれの弦に特性があるわけですが、アコギ弦選びで知っておくべきことは以下の3点です。

弦の材質材質で音の特性が異なる
弦の寿命通常弦は3〜5週間程度
コーティング弦は2〜6ヶ月程度
弦の太さ太いと音も太くて豊か
細いと音も繊細で押弦が楽

それぞれの特性を理解した上で自分に合う弦を探すのが大切ですね。

また、最初のうちはシェア率が高い弦を選んで、自分の中で基準を作ることも大事です。

本サイトは弾き語りの方に向けた情報サイトなので、弾き語りの方を想定して最適なアコギ弦選びを解説していきます。

アコギ弦の種類と選び方 目次

アコギ弦の材質

アコギ弦の種類を解説した図

アコギ弦の主な材質は上記の3種類です。

もう少し細かく特徴を書くと以下の通り。

材質特徴
Martin MA140
80/20 ブロンズ
銅80%、スズ20%が主流
渋めで落ち着いた音がする
安いが、サビるのは早い
Martin MA540

フォスファーブロンズ
銅92% スズ7% リン1%
明るくて煌びやかな音色
80/20よりやや持ちが良い
アコギ用のコンパウンド弦 Martin MA130S
コンパウンド
巻弦の芯線にシルクを使用
弦が柔らかく、押弦が楽
高音の抜けはいまいち

主流なのはフォスファーブロンズですね。

Martin MA540

煌びやかな音でストロークは爽やかになりますし、アルペジオは高音がキラっとします。

対して、80/20ブロンズは落ち着いた音色でどのギターとも合う、万能な材質です。

Martin MA140

価格もフォスファーブロンズよりは数十円から数百円安いので、お財布にも優しい材質ですね。

3つめのコンパウンド弦は芯線にシルクを使った、特殊なアコギ弦です。

アコギ用のコンパウンド弦 Martin MA130S
Martin M130S

シルクの素材が柔らかいため、押弦が楽です。

音質も柔らかく、丸みのある音が出ます。代わりに高音のサスティーンが通常弦より劣る傾向がありますね。

まずはフォスファーブロンズ弦を買ってみるのが良いですね。

ちなみにプロアーティストの使用弦を調査してみたのですが、アコギ弦の材質は下記のような使用率でした。

プロアーティスト 使用弦の材質
フォスファーブロンズ
48名(74%)
80/20 ブロンズ
15名(26%)
コンパウンド
0名(0%)

独自にTwitterでもアンケート調査してみましたが、64%のユーザーがフォスファーブロンズを使用されていました。

最近の楽曲だと、煌びやかなほうがストロークもアルペジオも曲の雰囲気と合うケースが多いからかもしれませんね。

アコギ弦の寿命

普通のアコギ弦とコーティング弦の違いを説明した図
通常の弦1か月程度で交換が必要
安価で700円くらいから買える
コーティング弦サビないようにコーティングした弦
2~3か月くらいは使える
価格は通常弦の倍くらいする

続いてはアコギ弦の寿命についてです。

ギターの弦にはサビないように特殊な加工をしてあるコーティング弦というものがあります。

ELIXIR NANOWEB 80/20
代表的なコーティング弦 Elixir

コーティング弦は特殊な処理をしているだけで、弦の材質自体は80/20ブロンズやフォスファーブロンズを使っています。

ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronzeと80/20
左がフォスファーブロンズ、右が80/20

通常のギター弦は3週間程度でサビてくることが多い中、コーティング弦だと1ヶ月以上はサビないことが多いです。

通常弦の3倍くらいは長く使えるので、高いものの結果的にはコスパが良かったりもします。

一方でコーティングすることもあり、音色・感触・価格などが通常弦と違ってきます。

コーティング弦の特色
  • 音の抜けが若干悪い
  • 滑りが良くフィンガリングノイズが鳴らない
  • 弦アースが取れない場合がある
  • 価格が通常弦の倍くらいする
弦アース

エレアコのピックアップでノイズを防止するための手法。詳しくは弦アースの記事を参照ください

コーティング弦を避ける人で多いのは音色の違いですね。

コーティング弦だと、どうしてもギラギラした音になったり、音の抜けが悪くなるイメージが強いです。

実際に弾き比べてみると、やはり多少の差はあります。

通常弦のほうが自然でドッシリした音で、コーティング弦はキラキラで若干軽めな音です。

Elixir(コーティング弦)

ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze

Martin M540(フォスファーブロンズ)

Martin MA540

とはいえ、最近のコーティング弦は音質も大分改良されています。

上のサンプル音を聞いても、たいして変わらないと感じた人も多いのではないでしょうか。

コーティング弦についても、プロアーティストの使用比率を調べてみました。

コーティング弦使用比率(プロ)
コーティング弦
29名(31%)
通常弦
66名(69%)

プロアーティストは通常弦の方が多いですね。

まあ、プロだと高頻度でライブやレコーディングがあって、その度に弦を張り替えるのでコーティング弦の恩恵を受けられないですからね。

というわけで、Twitterでも独自にアンケート調査してみました。結果はこちら。

コーティング弦使用比率(Twitter)
コーティング弦
32名(56%)
通常弦
25名(44%)

たけしゃん

回答いただいた方、ご協力ありがとうございました!

たぶん、Twitterはアマチュアの方が多いと思いますが、コーティング弦の方が使用率が高かったですね。

プロみたいに高頻度で弦交換しないなら、基本的にはコーティング弦の方がいいと僕も思います。

コーティング弦の方がコスパいいですし、サビてない状態を楽にキープできますからね。

ちなみにコーティング弦はいろんなメーカーが販売していますが、Elixirがダントツで持ちが良いです。

ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronzeと80/20

僕が実験した結果だと、他のメーカーのコーティング弦は1ヶ月半程度でサビが出始めるものが大半でした。

そのため、2ヶ月くらいで交換が必要です。

ニッパーで弦を切ってるところ

対して、Elixirは変色する程度で全然サビないです。

周りにヒアリングしても、半年以上張りっぱなし…なんて人も普通によくいます。

ただし、半年も張っていると弦はサビなくても伸びてしまって、チューニングがすぐに狂うようになります。

Elixirであっても、3ヶ月くらいで交換した方がいいですね。

弦の太さ

ギター弦の太さによる違いと特色をまとめた図
EXTRA LIGHT
(10-47)
エレキギター弦並みに細い
押弦は楽だが音も細い
CUSTOM LIGHT
(11-52)
LIGHTより1-4弦が大分細い
押弦は比較的楽で音も割と太い
LIGHT
(12-54)
標準的な太さ
バランスが良く、使用者も多い
MEDIUM
(13-56)
LIGHTより太め
押弦はしにくいがパワーがある

3点目は弦の太さです。

メーカーごとに微妙に仕様が違ったりするものの、多くは上記の4種類で分類されています。

弦の太さはパッケージに記載されており、数字は1弦と6弦の太さになっています。

ギター弦のパッケージに書いてある数字の意味

メーカーによっては4種類以上に細かく分類しているところもありますね。

ElixirはLIGHTとMEDIUMの間にLIGHT MEDIUMやHD LIGHTという太さがあって、かなり細かく分類分けされています。

なお、MartinやD’Addarioなど大手メーカーは太さが変わると型番も変わります。

型番が違っていても、材質などは一緒だったりするので覚えておきましょう。

弦の太さはその人のプレイスタイルや好みによるので選び方に正解はありません。

ただ、違いがわからない場合はまずはLIGHTを買うことをおすすめします。

Martin MA140
LIGHTのMartin MA540

ただし、初心者で押弦が痛くて辛い人はEXTRA LIGHTなど細い弦を買いましょう。

多少ではありますが、押弦が楽になります。

弦の太さについても、プロアーティストの使用者比率を調べてみました。

アコギ弦の太さ別使用率(プロ)
EXTRA LIGHT
4名(5%)
CUSTOM LIGHT
5名(7%)
LIGHT
54名(70%)
HD LIGHT
2名(3%)
MEDIUM
8名(10%)
MIX(複数弦を組み合わせ)
4名(5%)

想像以上にLIGHTを使っている人が多かったですね。

感覚的にはアマチュアの方もLIGHTの使用者がダントツで多そうな気はしますね。

たけしゃん

本記事のサンプル音も基本的にLIGHTの弦で録っています

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アコギ弦 おすすめランキング ベスト10

アコースティックギター用のギター弦を16種類並べた写真

それでは、おすすめのアコギ弦をランキング形式でご紹介していきます。

本記事では「ギター弾き語りで使いやすいもの」という観点でランキング付けをしています。

なお、ランキングに入れなかった10種類のアコギ弦もせっかくなので、記事後半で全部紹介していきます。

飛ばし読みガイド

10位 Martin MA140

Martin MA140
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質80/20ブロンズ
実売価格800円

Martin弦の80/20ブロンズ MA140

アコギ弦の基準となる代表的な弦ですね。旧パッケージMSP-3100の後継品です。

非常にアコギらしい自然な鳴り方をしてくれます。

良い意味で特筆するところはありませんが、色んな弦を試すならスタートはMA140からにしておくと良いですね。

9位 D’ADDARIO XTAPB

アコギ弦 Daddario XTAPB
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質 フォスファーブロンズ
(コーティング弦)
実売価格1,600円

少し前に新発売となったD’ADDARIOのコーティング弦 XTAPB

この弦の特筆すべき点はコーティング弦でありながら、鳴り方や触り心地は通常弦にかなり近いことです。

コーティング弦のキラキラ感や滑りすぎる特性が苦手な人はぜひ試してほしい弦です。

AKG P220で録っているところ

一方で弱点もあってコーティング弦にしては持ちが悪いことです。

検証では通常弦の1.5倍くらいしか持ちませんでした。そのため、コスパはよくありません。

自然な鳴りのコーディング弦というコンセプトは良いのですが、ちょっと中途半端な感じはしますね。

8位 JOHN PEARSE 200L

John pearse 200L
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質80/20ブロンズ
実売価格1,300円

音の良さに定評のあるJOHN PEARSEの80/20ブロンズ弦 200L

秦基博さんが愛用しているアコギ弦なので、弾き語りだと使っている人が割と多いですね。

音はナチュラルでまとまりあるバランスの良い音です。

600Lと同様で音質や演奏性は申し分ないですが、寿命がやや短く、価格も高いのでお財布には優しくないです。

使用アーティスト
  • 秦基博

7位 Martin MA540

Martin MA540
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
実売価格1,000円

Martin弦の中でも人気が高いMA540。旧パッケージのMSP4100の後継品です。

お値段も手ごろで弾きやすさや音質も良好で普段使いの弦として活用されている方が多い弦ですね。

高音の伸びもほどほどで歌いやすいので、シンガーソングライターで使っている方も多い印象があります。

旧パッケージのときは800円くらいだったので、ちょっと高くなっちゃったのが残念ですね。

使用アーティスト
  • 斉藤和義
  • 植村花菜

6位 JOHN PEARSE 600L

John pearse 600L
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
実売価格1,200円

音が良くて、アーティストからの評価も高いJOHN PEARSE 600L

ナチュラルでまとまりのある音がアコースティックギターの良いところを引き出してくれます。

弦の滑りはあまり滑らないタイプで適度にフィンガーノイズも鳴るのも僕は好きですね。

Baby Bottleでレコーディングしているところ

弱点としてはサビるのがやや早いのと、価格がやや高いことです。

音は良いものの、普段使いしているとお財布には優しくない弦です。

使用アーティスト
  • 佐藤良成(ハンバートハンバート)
  • 宮田和也
  • 古川昌義
  • 遠藤賢司

5位 D’ADDARIO EJ16

アコギ弦 ダダリオ EJ16
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
実売価格800円

昔からプロアーティストの使用者も多い、D’ADDARIO EJ16

無難で使いやすい音質な上に安いのでコスパが非常に良いです。

真空状態で包装されているので、大量に買い置きしてもサビる危険がないのも良いところですね。

ダダリオ EJ16の包装は真空パックされている

3パックセットで購入すると、1パックあたり650円~700円で買えるのでアコギ弦の中でも最安の部類に入ります。

Martin MA140と並んでアコギ弦の基準となる代表的な弦ですね。

使用アーティスト
  • 森山良子
  • 高野寛
  • おおはた雄一
  • 岡崎倫典
  • 土屋公平
  • 天満俊秀
  • 富永寛之
  • 中野督夫
  • 日倉土歳朗
  • 藤本一馬

4位 Elixir NANOWEB 80/20

ELIXIR NANOWEB 80/20
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質 80/20ブロンズ
(コーティング弦)
実売価格1,600円

コーティング弦の代表格 Elixir NANOWEBの80/20ブロンズ

フォスファーブロンズと比べると、やや落ち着いた音になっていますが、それでもキラキラ感強めですね。

Elixirは長期間使っていても変色する程度でサビないので、弦交換の回数を減らしたい人にはおすすめです。

弦の先端をブリッジ側に引っ張りながら巻く

フォスファーブロンズのElixirだと音が派手に感じる人は80/20ブロンズを試してほしいですね。

また、80/20ブロンズのほうが300円程度で安いのでコスパは良いです。

使用アーティスト
  • 坂崎幸之助
  • 青山陽一
  • 小倉博和
  • 小坂忠
  • 徳岡慶也(DEPAPEPE)
  • 三浦拓也(DEPAPEPE)
  • 西海孝
  • 濱口祐自
  • 山口岩男

3位 DR VTA-12

アコギ弦 DR VTA-12
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
実売価格1,000円

音質の良さには昔から定評があるDRのフォスファーブロンズ弦 VTA-12です。

普通の弦よりは若干高いですが、弾き比べした所感でも音質や演奏のしやすさで一番好みの弦でした。

コーティング弦ではないですが、独自加工で汚れが付きづらい仕様になっています。

計測結果でも通常弦がサビる平均日数よりは約5日間ほど長く持ったので、1,000円で買えるなら逆にコスパ良いかもしれません。

使用アーティスト
  • 町田 文人(ZARD)
  • 山本 恭司

2位 DARCO D520

アコギ弦 Darco D520
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質80/20ブロンズ
実売価格700円

2位のDARCO D520安くて音質もなかなかに良い80/20ブロンズ弦です。

弦交換の頻度が高い人や弦のコストを抑えつつも音質はできるだけよくしたい人におすすめの弦ですね。

DARCOは老舗ブランドですが、現在はMartin傘下で弦もMartinの工場で作られています。

とはいえ、Martin弦とは少し違った音質になっており、昔ながらの心地よいアコギサウンドを奏でてくれる弦です。

セット買いがお得

3パックセットを買うと、1パック当たり650円くらいで買えます

1位 Elixir NANOWEB フォスファーブロンズ

ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質 フォスファーブロンズ
(コーティング弦)
実売価格1,900円

僕もずっと愛用しているアコギ弦 Elixir NANOWEB フォスファーブロンズです。

コーティング弦の代表的な存在で、いろんなメーカーの初期出荷弦にも使われています。

初期出荷弦

工場から出荷するときに張る弦

音は煌びやかで押弦した感触もコーティング弦らしくツルツルです。

このツルツルは結構好き嫌いが出ます。フィンガーノイズとか非常に出づらいのが良くもあり、悪くもあるんですよねぇ。

アコギの弦

音や演奏性に好き嫌いは出る弦ですが、寿命も抜群に長いです。

弦を張って2ヶ月くらい経っても変色する程度でサビないので、弦交換が面倒な人には最適な弦です。

価格は1,900円程度と高めですが、寿命が長いので結果的には普通の弦よりコスパが良いです。

好みは出やすい弦なので、一度単品買いして自身のギターやプレイスタイルに合うか確かめてからまとめ買いしましょう。

使用アーティスト
  • 高橋優
  • 大石昌良
  • 有田純弘
  • 井草聖二
  • 伊賀賢一
  • 川畑トモアキ
  • 佐藤克彦
  • 住出勝則
  • 西山隆行
  • 丸山ももたろう
  • 山内雄喜
  • わたなべゆう
順位1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
製品ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze
Elixir Nanoweb
アコギ弦 Darco D520
D520
アコギ弦 DR VTA-12
VTA-12
ELIXIR NANOWEB 80/20
Elixir Nanoweb
アコギ弦 ダダリオ EJ16
EJ16
John pearse 600L
600L
Martin MA540
MA540
John pearse 200L
200L
アコギ弦 Daddario XTAPB
XTAPB
Martin MA140
MA140
材質フォスファー
ブロンズ
80/20フォスファー
ブロンズ
80/20フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
80/20フォスファー
ブロンズ
80/20
タイプコーティング弦通常弦通常弦コーティング弦通常弦通常弦通常弦通常弦コーティング弦通常弦
音質
総合評価
コメントプロアマ問わず人気
寿命がとにかく長い
アコギらしい良い音
価格も安い
響きがすごく良い
寿命もやや長め
プロアマ問わず人気
寿命が非常に長い
昔から定番の人気弦
コスパが非常に良い
音質が非常に良い
やや高い
Martinの定番弦
使用者が多い
秦基博さんも使う弦
音は良いが高い
自然な鳴りの
コーティング弦
Martinの定番弦
コスパが良い
実売価格1,900円700円約1,000円約1,600円約800円約1,200円約1,000円約1,300円約1,600円約800円
ECサイトAmazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
 

色んなアコギ弦も見てみよう

ギター弦を取り外そう

さて、ランキングの解説は終わりましたが、せっかくなのでランキングに入れなかった弦も紹介していきます。

ランキングに入らなかった理由としては質が悪いというわけではないんですよね。

ギター弦はバリエーションが豊富なので、泣く泣くランキングから外したアイテムも多いです。

たけしゃん

サンプル音も用意しているので、ぜひ色んな弦を聴き比べてみてください!
製品アコギ用のコンパウンド弦 Martin MA130S
MA130S
Martin-MA540S
MA540S
Martin MA540T
MA540T
martin mec12
MEC12
Gibson SAG MB-12
SAG-MB12
Darco D220
D220
アコギ弦 DR-RARE
RPM-12
Fenderのアコギ弦 80/20ブロンズ
70L
Yamaha FS520
FS520
ERINE BALL EVERLAST COATED
EVERLAST
材質コンパウンドフォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
80/20不明フォスファー
ブロンズ
音質
弾きやすさ
弦の寿命
総合評価
実売価格1,200円1,000円約1,600円約1,200円約1,000円約800円約1,000円約600円約650円約1,500円
ECサイトAmazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス
Amazon
楽天市場
Yahoo!
サウンドハウス

Martin MA130S

アコギ用のコンパウンド弦 Martin MA130S
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質コンパウンド
実売価格1,200円

Martinのコンパウンド弦 MA130Sです。

シルクで巻いた弦を使っており、通常のアコギ弦とは響きも弾き心地も大分変ります。

普通の弦と比べてテンションがかなり緩めで丸くて柔らかい音になります。

イメージ的にはガットギターで使うナイロン弦と通常のスチール弦の中間といった感じです。

コンパウンド弦のMartin MA130Sは弦が白い
MA130Sは普通の弦と比べて色が白いのが特徴

弾き語りで使う分にはあまり選ぶ理由はないですが、弦が柔らかいので指が痛くて押弦がつらい人にはいいかもしれませんね。

Martin MA540S

Martin-MA540S
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
(ポールエンド部分はシルクラップ)
実売価格1,000円

フォスファーブロンズ弦でポールエンド部分をシルクラップした Martin MA540Sです。

アコギ弦のポールエンド部分
ポールエンドとは端の引っ掛ける部分のこと

ポールエンドをシルクラップすることでギターのブリッジを保護することができます。

正直、そんなにギターへのダメージは変わらない印象ですが、Martinはヴィンテージギターにはこのタイプの弦を薦めてます。

MA540と比べても音質もほとんど変わらないですし、価格もほとんど変わらないです。

なお、旧パッケージではMarquisという名前でした。Gibsonのヴィンテージギターを使ってるReiさんが使用してますね。

使用アーティスト
  • Rei
  • 鬼怒無月

Martin MA540T

Martin MA540T
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
(コーティング弦)
実売価格1,600円

Martinのコーティング弦 MA540Tです。

ノンコーティング弦のトーンをそのままに長寿命というコンセプトなのですが、聴いてもらうとわかるとおりにキラキラのコーティング弦らしい音になってます…(苦笑)。

とはいえ、Elixirに比べるとキラキラ感はやや控えめです。

代わりに寿命も通常弦とElixirの中間くらいで1か月ちょっとでサビてきますね。

個人的にはちょっと中途半端かなぁという印象ですね。

Martin MEC12

martin mec12
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
実売価格1,200円

Martinが作るエリック・クラプトンシグネイチャーのアコギ弦、MEC12

フォスファーブロンズ弦ですが、鳴り方はやや80/20ブロンズ寄りで両方の良いとこ取りしたような感じがあります。

シグネイチャー弦ですが、割とオーソドックスで値段もそこまで高くはありません。

クラプトンが好きな人は一度は使ってみると良いでしょう。

Gibson SAG-MB12

Gibson SAG MB-12
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
実売価格1,000円

有名ギターメーカー Gibson純正のアコギ弦、SAG MB-12

Gibsonのアコギを使っている人は純正弦が良いと思って使っている人も多いのではないでしょうか。

Gibson弦は力強い音が特性でテンションも強めです。

かつ弦も滑らないのでフィンガーノイズが非常に出やすく、良くも悪くもクセがあって他のアコギ弦と違います。

個人的にはストロークでガシガシ行く人向けで、ストローク・アルペジオをバランスよく鳴らすタイプの人には適さないかなと思ってます。

GIBSON アコースティックギター弦 SAG-MB10
ギブソン(GIBSON)

DARCO D220

Darco D220
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
実売価格800円

老舗メーカーDARCOのフォスファーブロンズ弦 D220

古風でアコギらしい心地良い音が魅力なDARCOですが、フォスファーブロンズも煌びやかというよりはナチュラルな音ですね。

個人的にはDARCOは80/20ブロンズのD520の方が好みですが、フォスファーブロンズも心地良い音です。

D520はドッシリ感あるので、もう少し軽やかな音が欲しい人はD220を試してみましょう。

弦の太

Darco D210 Acoustic Phospher Bronze Extra Light アコースティックギター弦×3セット
DARCO
Darco D230 Acoustic Phospher Bronze Medium アコースティックギター弦×3セット
DARCO

DR RPM-12

アコギ弦 DR-RARE
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
実売価格1,000円

高音質のアコギ弦として定評のあるDRのRPM-12です。

他のフォスファーブロンズ弦に比べて、ややテンションが弱めで気持ち丸めでふくよかな音が鳴ります。

RPM-12はアコギの名手である山崎まさよしさんが使っている弦なので、弾き語りで使っている方も多いですね。

僕は同じDRのVTA-12のほうが好みですが、気になる方は両方使い比べてみましょう。

使用アーティスト
  • 山崎まさよし

Fender 70L

Fenderのアコギ弦 80/20ブロンズ
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質80/20ブロンズ
実売価格600円

有名ギターメーカーFenderの純正弦 70L

価格が安く、お財布に優しいギター弦です。

音や演奏性については可もなし不可もなしといったところです。

コスパ重視で行くなら、このFender 70Lか次のYAMAHA FS520がいいですね。

YAMAHA FS520

Yamaha FS520
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質不明
実売価格650円

国内の有名楽器メーカーYAMAHAのアコギ弦 FS520

安くて、昔から普段使いしている人も多いのではないでしょうか。

いろんな弦と弾き比べてみると、音も演奏性も無難な感じですね。

ちょっと物足りない感じはしますが、価格が安いので頻繁に弦交換される方には使いやすい弦です。

ERNIE BALL EVERLAST COATED

ERINE BALL EVERLAST COATED
音色
自然
煌びやか
滑り
滑らない
ツルツル
寿命
短い
長い
項目内容
材質フォスファーブロンズ
(コーティング弦)
実売価格1,500円

ギター弦、ベース弦では定番のアーニーボールのコーティング弦 EVERLAST COATED

音が煌びやかで滑りも良く、いかにもコーティング弦らしい性質を持っています。

音はElixirよりはおとなしめなので、煌びやかな音が好きな人にはハマる弦です。

一方でElixirに比べて寿命は短いです。1〜2ヶ月くらいでサビるのでコスパはあまり良くないですね。

使用アーティスト
  • 押尾コータロー
 

おすすめのアコギ弦 まとめ

順位1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
製品ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze
Elixir Nanoweb
アコギ弦 Darco D520
D520
アコギ弦 DR VTA-12
VTA-12
ELIXIR NANOWEB 80/20
Elixir Nanoweb
アコギ弦 ダダリオ EJ16
EJ16
John pearse 600L
600L
Martin MA540
MA540
John pearse 200L
200L
アコギ弦 Daddario XTAPB
XTAPB
Martin MA140
MA140
材質フォスファー
ブロンズ
80/20フォスファー
ブロンズ
80/20フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
80/20フォスファー
ブロンズ
80/20
タイプコーティング弦通常弦通常弦コーティング弦通常弦通常弦通常弦通常弦コーティング弦通常弦
音質
総合評価
コメントプロアマ問わず人気
寿命がとにかく長い
アコギらしい良い音
価格も安い
響きがすごく良い
寿命もやや長め
プロアマ問わず人気
寿命が非常に長い
昔から定番の人気弦
コスパが非常に良い
音質が非常に良い
やや高い
Martinの定番弦
使用者が多い
秦基博さんも使う弦
音は良いが高い
自然な鳴りの
コーティング弦
Martinの定番弦
コスパが良い
実売価格1,900円700円約1,000円約1,600円約800円約1,200円約1,000円約1,300円約1,600円約800円
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ぎたすけ

アコギ弦ってこんなにたくさんあるんだな。聴き比べするだけでも大変だな

たけしゃん

アコギ弦も探し始めると沼だよね。個人的には迷ったらElixirかDARCOのどっちかで良いと思うよ!

アコギ弦の解説でした!

改めて、おすすめのアコギ弦ですが下の3種類ですね。

おすすめの弦おすすめポイント
ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze
Elixir PB
コーティング弦
ダントツで寿命が長い
プロ使用者も多い
アコギ弦 Darco D520
DARCO D520
80/20ブロンズで
自然でアコギらしい音
700円程度でコスパが良い
アコギ弦 DR VTA-12
DR VTA-12
フォスファーブロンズ
音質・演奏性が素晴らしい
1,000円とやや高め

僕はライブ活動をたくさんやっていた時代はDR VTA-12をメインにしてました。

今は基本的にはElixirのフォスファーブロンズをメインに使っています。

弦自体の質も大事ですが、コンディンションが良い状態をキープすることが一番大事なので弦交換が面倒と感じるならコーティング弦を使った方がいいですね。

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