アコギ弦 おすすめランキングベスト10。20種類を聴き比べできるサンプル音源付き

アコースティックギター用のギター弦を16種類並べた写真

ぎたすけ

ギターの弦って種類がたくさんありすぎて、どれが良いのかさっぱりわからないよ

たけしゃん

ギターの弦選びって結構難しいよね。今回はサンプル音源付きで違いや選び方を解説していくね

本記事ではアコギ弦をランキング形式で紹介していきます。

ランキングの基準は以下の通りで、弾き語りを想定して20種類のアコギ弦から選んでいます。

音質
ストローク、アルペジオの音質を筆者の主観で評価しています
演奏しやすさ
弦の滑り具合やフィンガーノイズの発生レベルなどを筆者の主観で評価しています
弦の寿命
弦を張ってから毎日30分弾いて、サビが発生するまでの期間を独自に調査した結果から評価しています。
総合評価
上記3点の評価を踏まえて、演奏性・コスパの両面を筆者の主観で評価しています

なお、アコギ弦の比較に使ったギターはGibson J-45とTaylor 814ceの2本です。

各弦の解説に載っているサンプル音源は全てGibson J-45で録ってます。

色んな弦をテストした僕の結論を言うと、下の3つの弦がおすすめです。

おすすめの弦おすすめポイント
ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze
Elixir PB
コーティング弦
ダントツで寿命が長い
プロ使用者も多い
アコギ弦 Darco D520
DARCO D520
80/20ブロンズで
自然でアコギらしい音
700円程度でコスパが良い
アコギ弦 DR VTA-12
DR VTA-12
フォスファーブロンズ
音質・演奏性が素晴らしい
1,000円とやや高め

数か月単位で弦交換しない人はコーティング弦のElixirが最強です。音質もなかなか良いです。

対して弦交換を月1回以上する場合は安くて音が良いDARCO D520かやや高いけど音が良いDR VTA-12がおすすめですね。

ぎたすけ

サンプル音を聞きたい製品名をタップして、下にスクロールすると再生ボタンがあるぞ!
ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze

弦の太さを選ぼう!

ELIXIR NANOWEB 80/20

弦の太さを選ぼう!

アコギ弦 Darco D520

弦の太さを選ぼう!

Darco D220

弦の太さを選ぼう

アコギ弦 DR VTA-12

弦の太さを選ぼう!

アコギ弦 DR-RARE

弦の太さを選ぼう

アコギ弦 ダダリオ EJ16

弦の太さを選ぼう!

アコギ弦 Daddario XTAPB

弦の太さを選ぼう

John pearse 200L

弦の太さを選ぼう!

John pearse 600L

弦の太さを選ぼう!

Martin MA140

弦の太さを選ぼう

アコギ用のコンパウンド弦 Martin MA130S
Martin MA540

弦の太さを選ぼう

Martin-MA540S
Martin MA540T
martin mec12

弦の太さを選ぼう

Gibson SAG MB-12

弦の太さを選ぼう

Yamaha FS520

弦の太さを選ぼう

Fenderのアコギ弦 80/20ブロンズ

弦の太さを選ぼう

弦の太さを選ぼう

そして、1位から10位までまとめたランキング表はこちらです。

順位1位2位3位4位5位6位7位8位9位10位
製品名ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze
Elixir Nanoweb
アコギ弦 Darco D520
D520
アコギ弦 DR VTA-12
VTA-12
ELIXIR NANOWEB 80/20
Elixir Nanoweb
アコギ弦 ダダリオ EJ16
EJ16
John pearse 600L
600L
Martin MA540
MA540
John pearse 200L
200L
アコギ弦 Daddario XTAPB
XTAPB
Martin MA140
MA140
材質フォスファー
ブロンズ
80/20 フォスファー
ブロンズ
80/20 フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
フォスファー
ブロンズ
80/20フォスファー
ブロンズ
80/20
音質
(4 / 5.0)
(4.5 / 5.0)

(5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
演奏しやすさ
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
弦の寿命
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
(2.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3 / 5.0)
総合評価
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4.5 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(4 / 5.0)
(3.5 / 5.0)
(3 / 5.0)
実売価格1,900円700円1,000円1,600円800円1,200円1,000円1,300円1,600円800円
解説詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る 詳細を見る

ランキングに入る前にまずは弦の種類や選び方を解説していきます。

アコギ弦も色んなものがあるので、どんな違いがあるのか知っておくと製品選びもスムーズになりますよ。

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
そのほか雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、IPC VOICE STUDIOの公認ボイストレーナーの資格を持っています。
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アコギ弦の種類と選び方

Martinのアコギ弦 4種類

一口にギター弦といっても、かなりの種類があります。

それぞれの弦に特性があるわけですが、アコギ弦選びで知っておくべきことは以下の3点です。

弦の材質材質で音の特性が異なる
弦の寿命通常弦は3〜5週間程度
コーティング弦は2〜6ヶ月程度
弦の太さ太いと音も太くて豊か
細いと音も繊細で押弦が楽

それぞれの特性を理解した上で自分に合う弦を探すのが大切ですね。

また、最初のうちはシェア率が高い弦を選んで、自分の中で基準を作ることも大事です。

本サイトは弾き語りの方に向けた情報サイトなので、弾き語りの方を想定して最適なアコギ弦選びを解説していきます。

アコギ弦の種類と選び方 目次

アコギ弦の材質

アコギ弦の種類を解説した図

アコギ弦の主な材質は上記の3種類です。

もう少し細かく特徴を書くと以下の通り。

材質特徴
Martin MA140
80/20 ブロンズ
銅80%、スズ20%が主流
渋めで落ち着いた音がする
安いが、サビるのは早い
Martin MA540

フォスファーブロンズ
銅92% スズ7% リン1%
明るくて煌びやかな音色
80/20よりやや持ちが良い
アコギ用のコンパウンド弦 Martin MA130S
コンパウンド
巻弦の芯線にシルクを使用
弦が柔らかく、押弦が楽
高音の抜けはいまいち

主流なのはフォスファーブロンズですね。

Martin MA540

煌びやかな音でストロークは爽やかになりますし、アルペジオは高音がキラっとします。

対して、80/20ブロンズは落ち着いた音色でどのギターとも合う、万能な材質です。

Martin MA140

価格もフォスファーブロンズよりは数十円から数百円安いので、お財布にも優しい材質ですね。

3つめのコンパウンド弦は芯線にシルクを使った、特殊なアコギ弦です。

アコギ用のコンパウンド弦 Martin MA130S
Martin M130S

シルクの素材が柔らかいため、押弦が楽です。

音質も柔らかく、丸みのある音が出ます。代わりに高音のサスティーンが通常弦より劣る傾向がありますね。

まずはフォスファーブロンズ弦を買ってみるのが良いですね。

ちなみにプロアーティストの使用弦を調査してみたのですが、アコギ弦の材質は下記のような使用率でした。

プロアーティスト 使用弦の材質
フォスファーブロンズ
48名(74%)
80/20 ブロンズ
15名(26%)
コンパウンド
0名(0%)

独自にTwitterでもアンケート調査してみましたが、64%のユーザーがフォスファーブロンズを使用されていました。

最近の楽曲だと、煌びやかなほうがストロークもアルペジオも曲の雰囲気と合うケースが多いからかもしれませんね。

アコギ弦の寿命

普通のアコギ弦とコーティング弦の違いを説明した図
通常の弦1か月程度で交換が必要
安価で700円くらいから買える
コーティング弦サビないようにコーティングした弦
2~3か月くらいは使える
価格は通常弦の倍くらいする

続いてはアコギ弦の寿命についてです。

ギターの弦にはサビないように特殊な加工をしてあるコーティング弦というものがあります。

ELIXIR NANOWEB 80/20
代表的なコーティング弦 Elixir

コーティング弦は特殊な処理をしているだけで、弦の材質自体は80/20ブロンズやフォスファーブロンズを使っています。

ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronzeと80/20
左がフォスファーブロンズ、右が80/20

通常のギター弦は3週間程度でサビてくることが多い中、コーティング弦だと1ヶ月以上はサビないことが多いです。

通常弦の3倍くらいは長く使えるので、高いものの結果的にはコスパが良かったりもします。

一方でコーティングすることもあり、音色・感触・価格などが通常弦と違ってきます。

コーティング弦の特色
  • 音の抜けが若干悪い
  • 滑りが良くフィンガリングノイズが鳴らない
  • 弦アースが取れない場合がある
  • 価格が通常弦の倍くらいする
弦アース

エレアコのピックアップでノイズを防止するための手法。詳しくは弦アースの記事を参照ください

コーティング弦を避ける人で多いのは音色の違いですね。

コーティング弦だと、どうしてもギラギラした音になったり、音の抜けが悪くなるイメージが強いです。

実際に弾き比べてみると、やはり多少の差はあります。

通常弦のほうが自然でドッシリした音で、コーティング弦はキラキラで若干軽めな音です。

Elixir(コーティング弦)

ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze

Martin M540(フォスファーブロンズ)

Martin MA540

とはいえ、最近のコーティング弦は音質も大分改良されています。

上のサンプル音を聞いても、たいして変わらないと感じた人も多いのではないでしょうか。

コーティング弦についても、プロアーティストの使用比率を調べてみました。

コーティング弦使用比率(プロ)
コーティング弦
29名(31%)
通常弦
66名(69%)

プロアーティストは通常弦の方が多いですね。

まあ、プロだと高頻度でライブやレコーディングがあって、その度に弦を張り替えるのでコーティング弦の恩恵を受けられないですからね。

というわけで、Twitterでも独自にアンケート調査してみました。結果はこちら。

コーティング弦使用比率(Twitter)
コーティング弦
32名(56%)
通常弦
25名(44%)

たけしゃん

回答いただいた方、ご協力ありがとうございました!

たぶん、Twitterはアマチュアの方が多いと思いますが、コーティング弦の方が使用率が高かったですね。

プロみたいに高頻度で弦交換しないなら、基本的にはコーティング弦の方がいいと僕も思います。

コーティング弦の方がコスパいいですし、サビてない状態を楽にキープできますからね。

ちなみにコーティング弦はいろんなメーカーが販売していますが、Elixirがダントツで持ちが良いです。

ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronzeと80/20

僕が実験した結果だと、他のメーカーのコーティング弦は1ヶ月半程度でサビが出始めるものが大半でした。

そのため、2ヶ月くらいで交換が必要です。

ニッパーで弦を切ってるところ

対して、Elixirは変色する程度で全然サビないです。

周りにヒアリングしても、半年以上張りっぱなし…なんて人も普通によくいます。

ただし、半年も張っていると弦はサビなくても伸びてしまって、チューニングがすぐに狂うようになります。

Elixirであっても、3ヶ月くらいで交換した方がいいですね。

弦の太さ

ギター弦の太さによる違いと特色をまとめた図
EXTRA LIGHT
(10-47)
エレキギター弦並みに細い
押弦は楽だが音も細い
CUSTOM LIGHT
(11-52)
LIGHTより1-4弦が大分細い
押弦は比較的楽で音も割と太い
LIGHT
(12-54)
標準的な太さ
バランスが良く、使用者も多い
MEDIUM
(13-56)
LIGHTより太め
押弦はしにくいがパワーがある

3点目は弦の太さです。

メーカーごとに微妙に仕様が違ったりするものの、多くは上記の4種類で分類されています。

弦の太さはパッケージに記載されており、数字は1弦と6弦の太さになっています。

ギター弦のパッケージに書いてある数字の意味

メーカーによっては4種類以上に細かく分類しているところもありますね。

ElixirはLIGHTとMEDIUMの間にLIGHT MEDIUMやHD LIGHTという太さがあって、かなり細かく分類分けされています。

なお、MartinやD’Addarioなど大手メーカーは太さが変わると型番も変わります。

型番が違っていても、材質などは一緒だったりするので覚えておきましょう。

弦の太さはその人のプレイスタイルや好みによるので選び方に正解はありません。

ただ、違いがわからない場合はまずはLIGHTを買うことをおすすめします。

Martin MA140
LIGHTのMartin MA540

ただし、初心者で押弦が痛くて辛い人はEXTRA LIGHTなど細い弦を買いましょう。

多少ではありますが、押弦が楽になります。

弦の太さについても、プロアーティストの使用者比率を調べてみました。

アコギ弦の太さ別使用率(プロ)
EXTRA LIGHT
4名(5%)
CUSTOM LIGHT
5名(7%)
LIGHT
54名(70%)
HD LIGHT
2名(3%)
MEDIUM
8名(10%)
MIX(複数弦を組み合わせ)
4名(5%)

想像以上にLIGHTを使っている人が多かったですね。

感覚的にはアマチュアの方もLIGHTの使用者がダントツで多そうな気はしますね。

たけしゃん

本記事のサンプル音も基本的にLIGHTの弦で録っています
 

アコギ弦 おすすめランキング ベスト10

アコースティックギター用のギター弦を16種類並べた写真

それでは、おすすめのアコギ弦をランキング形式でご紹介していきます。

本記事では「ギター弾き語りで使いやすいもの」という観点でランキング付けをしています。

紹介しているアコギ弦のサンプル音一覧はこちら。

ぎたすけ

サンプル音を聞きたい製品名をタップして、下にスクロールすると再生ボタンがあるぞ!
ELIXIR NANOWEB Phosphor Bronze

弦の太さを選ぼう!

ELIXIR NANOWEB 80/20

弦の太さを選ぼう!

アコギ弦 Darco D520

弦の太さを選ぼう!

Darco D220

弦の太さを選ぼう

アコギ弦 DR VTA-12

弦の太さを選ぼう!

アコギ弦 DR-RARE

弦の太さを選ぼう

アコギ弦 ダダリオ EJ16

弦の太さを選ぼう!

アコギ弦 Daddario XTAPB

弦の太さを選ぼう

John pearse 200L

弦の太さを選ぼう!

John pearse 600L

弦の太さを選ぼう!

Martin MA140

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アコギ用のコンパウンド弦 Martin MA130S
Martin MA540

弦の太さを選ぼう

Martin-MA540S