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大人のための音感トレーニング本をレビュー。相対音感を理論で学べる音楽本

ピアノと楽譜

ぎたすけ

相対音感って何だっけ?

たけしゃん

特定の音とその他の音の音程差(音の高さ)を認識する能力のことだよ。ポップスやるなら重要な能力だね
この記事でわかること
  • 大人のための音感トレーニング本の概要
  • 大人のための音感トレーニング本のレビュー

大人のための音感トレーニング本

大人のための音感トレーニング本 表紙

  • 音感に関する理論を解説した本
  • 本の半分は相対音感トレーニング
  • 理論についてはやや難しく、中級者向け

2016年に発売されて、人気となった音感に特化した解説本 大人のための音感トレーニング本

いわゆる相対音感についての理論的な解説とトレーニング方法を記載した本となっています。

 

相対音感はピッチの正確さから耳コピの精度、アドリブの実践など大衆音楽をやるには欠かせない能力です。

その相対音感についての専門書は意外となかったため、非常にためになる本です。

目次

  1. 音程とコードの音楽理論(182ページ)
  2. ハーモニー感覚と絶対音程感の開発(40ページ)
  3. 音感の基礎トレーニング99(34ページ)
  4. 一生役立つ音感の応用トレーニング集(52ページ)

「はじめに」「あとがき」など入れて、全335ページ。

見ての通り、半分以上は第一章「音程とコードの音楽理論」です。

 

内容は譜面の読み方や度数、ダイアトニックコードなどについての解説がメインです。

前半はガッツリ、音楽理論なので苦手な人は辛いかも。

音源付き

音感トレーニング本ということで、3章音感の基礎トレーニング99(34ページ)では音源でのトレーニングとなります。

音源についてはリットーミュージックのページからダウンロードできるようになっています。

 

大人のための音感トレーニング本をレビューする

本とコーヒー

それでは、大人のための音感トレーニング本をレビューしていきます。

はじめに総評すると「理論本とトレーニング本の両方を兼ねる良書。ただ内容はやや難しい」です。

 

こんな感じの目的の人には合ってます。

  • 相対音感について、深く学びたい
  • 音感の精度をさらに上げたい
  • 作曲やアドリブソロをもっと上達させたい

ただ、音楽理論はさっぱり…という人や楽器をやってないボーカリストには理論の章を理解するのはやや厳しいです。

ちゃんとした音楽理論書を読む前に読んでおく本あたりを先に読んだ方が良いでしょう。

音楽理論は避けて通れない

音感に特化した本ですが、音程や音感を筆者と読者で共通言語化するにあたり音楽理論が必要になってきます。

なので、前半はガッツリと譜面・度数・コード感についての音楽理論学習です。

 

もっと、シンプルに音感のことだけを練習したかったんだけどなぁ…となってしまう人は多そうです。

ただ、本なので言語で筆者と読者が共通認識できる必要があるわけで仕方ないんですけどね。

 

シンプルに感覚での学習を希望する人は対面で楽器を弾ける講師が教えてくれる、音楽教室に行ったほうが良いです。

試しに無料体験に行ってみると勉強になります。

トレーニング内容は面白い

音感トレーニングの内容については面白いです。

相対音感を鍛えるトレーニング内容では

  • 楽曲を用いたトレーニング
  • 音階を用いたトレーニング
  • コードを用いたトレーニング

この3パターンです。

それぞれの目的は異なりますが、どれも重要で役に立つ内容です。

 

音感トレーニングだけで、ここまで深堀している本はなかなかありません。

前半の音楽理論を読み終える前にトレーニング側も並行して始めても、一定の効果はありそうです。

大人のトレーニングというか万人向け

タイトルが大人のための音感トレーニング本となっているので、対象年齢が高めな印象です。

しかし、内容は絶対音感が身につく可能性がある幼児には合わないだけで、10代でも普通に適応するものです。

 

例えば、高校生がボイストレーニングに通ったら、授業でやりそうなトレーニング内容です。

ただ、前半の音楽理論の読み物は中学生や高校生には文章的に少し難しいです。

 

要は10代、20代の人でも普通に使える内容なので「大人の」というタイトルを気にすることはないということです。

録音機とコード楽器はあった方が良い

必須ではないですが、練習に際して録音機とコードが弾ける楽器はあった方が良いです。

 

録音機は自身の発声した音が正しいかどうかを客観的に聴くため。

コード楽器は手軽にコードや音程を確認するため。

 

ボーカルだけやっている人はこれを機に安いミニギターでも、買ってみるのも良いでしょう。

応用編では即興トレーニング中心

4章の一生役立つ音感の応用トレーニング集(52ページ)では即興(アドリブ)でメロディーを歌う練習が中心です。

音楽をやっていると、活用する場面は多いです。

例えば…

  • 作曲する
  • コーラスのメロディーを考える
  • ボーカルが間奏でフェイクを入れる
  • 楽器でソロやオブリガートを入れる

…などなど。

コードに合わせて、アドリブでソロを弾いてみるというのは楽器では定番の練習方法です。

 

コードとメロディーの関連性が付くのでピッチも良くなるし、ボーカル・楽器奏者のどちらにも効果的。

本書を通して、練習メニューに加えると良いでしょう。

 

大人のための音感トレーニング本 まとめ

ピアノを弾く女性

  • 音感に特化した音楽理論とトレーニング方法を解説した本
  • 「大人の」となっているが、10代でも普通に使える内容
  • トレーニングは音感の向上、アドリブ力の強化に繋がる内容

ぎたすけ

音感とアドリブ力って関係ないようだけど、関係するもんなの

たけしゃん

これがものすごく関係するんだよね。頭で浮かんだ音をそのまま即座に発音できるか?がアドリブ力の要だからね

大人のための音感トレーニング本の解説でした。

音感って非常に重要な要素ですが、特化した本は少ないので貴重な理論&トレーニング本です。

 

ちなみに同じ方が書いている本で音感トレーニングに特化した大人のための音感ドリルもあります。

大人のための音感ドリルは音感トレーニング特化本です。

譜面や音の度数についての知識がゼロだと練習目的が意味不明になりそうですが、練習自体はできます。

 

自身の状況に合わせて、理論から勉強するか手っ取り早くトレーニングをやるか検討しましょう。

おすすめは大人のための音感トレーニング本でトレーニングをしながら、少しずつ理論を読み進めることですね。

大人のための音感トレーニング本

音感ドリル(トレーニング特化本)