BestSounds カポタストをレビュー。安価で普通に使えるクリップタイプのカポタスト

bestsounds カポタスト

評価:4

ぎたすけ

安価なカポタストと言うと1,000円くらいが多いよな

たけしゃん

そうだね。BestSoundsのカポは500円程度だから激安だよ。それで普通に使えるからすごいね
BestSoundsの評価
ルックス
 (4.5)
利便性
 (3.5)
音質
 (4)
総合評価
 (4)
メリット
デメリット
  • 500円程度で買える
  • ルックスが良い
  • 品質は普通に良い
  • グリップが硬めで取付に力がいる
  • 取付時は1・2弦が結構シャープする
この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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BestSounds カポタスト

bestsounds カポタスト
項目機能・スペック

タイプ
クリップ式
圧力調整不可
ギターヘッド取付可能
実売価格約560円

500円程度で買える激安カポ、BestSounds カポタスト

安いですが、造りは結構よくできていてカポタストとしての役割はきちんと果たせます。

木目柄でおしゃれなルックスも良いですね。

bestsounds カポタスト 斜めから撮った

ただ、グリップがかなり硬いので、取付には力がいります。

握力が弱い女性やお子さんでは、やや辛いかもしれませんね。

まずはBestSounds カポタストの製品仕様から解説していきます。

仕様を飛ばして、レビューを読みたい方は<BestSounds カポタストをレビュー>を参照ください。

製品仕様の目次

クリップタイプ

bestsounds カポタスト

BestSounds カポタストは洗濯ばさみの要領で取付する、クリップタイプです。

グリップは結構硬めで、取付には力がいりますね。

押弦の強さを変えられる調整機能などはありません。

また、ギターヘッドにも取付できます。

bestsounds カポタスト ギターヘッドに取付

シンプルな造りのクリップタイプですね。

対応ギター

bestsounds カポタスト シリコンパッド部分

BestSounds カポタストは下記のギターに対応しています。

  • アコースティックギター
  • エレキギター
  • ベースギター
  • ウクレレ

クラシックギターには対応していません。

エレキギターはFender ストラトキャスターとGibson ES-335で使った感じ、普通に使えました。

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BestSounds カポタストをレビュー

bestsounds カポタスト 下から撮った
BestSoundsの評価
ルックス
 (4.5)
利便性
 (3.5)
音質
 (4)
総合評価
 (4)

それでは、BestSounds カポタストを細かくレビューしていきます。

まずはじめにメリット・デメリットを箇条書きでまとめると以下の通りです。

メリット
デメリット
  • 500円程度で買える
  • ルックスが良い
  • 品質は普通に良い
  • グリップが硬めで取付に力がいる
  • 取付時は1・2弦が結構シャープする

500円で買えるとは思えないレベルでよくできています。

グリップが硬い点以外は特に不満に感じるところはありません。

握力に自信がない人は別の物をおすすめしますが、両手を使えば女性でも問題はないレベルです。

レビューの目次

1~2弦がシャープするが、音は良い

bestsounds カポタストをギターの2Fに取付

BestSounds カポタストは押弦が結構強いです。

そのため、高音弦の鳴りは良いですが、1~2弦がシャープします。

3本のギターで試しましたが、クリップチューナーのメモリ2~3個分上がりますね。

クリップチューナー

3弦~6弦は1メモリ変わるどうかというレベルです。

そのため、カポタストの着脱時はチューニングをし直すのが無難ですね。

音自体は全弦キレイになるので、カポタストとしての機能は十分果たせます。

グリップがかなり硬い

bestsounds カポタスト 裏面

BestSounds カポタストはグリップ硬めになっています。

男性でも取付に苦労する人はいそうなレベルです。

bestsounds カポタスト ギターに取付したところを上から撮った

そのため、女性だと片手で付けるのは厳しい人も多いかなと感じますね。

ただ、低価格帯のクリップタイプのカポは硬いのが多いので、こんなもんかなとも思います。

WINGO JX-09との比較

Wingo JX-09
WINGO JX-09

BestSoundsと並んで、低価格帯で売れているWINGO JX-09と比較してみました。

まず、材質・造り・ルックスはほぼ一緒です。

bestsounds カポタスト
こっちがBestSounds

低価格帯のカポは、このタイプがやたら多いので同じところがOEMで作ってそうな感じしますね。

ただ、多少の違いはあって以下の通りです。

BestSounds
WINGO
  • グリップが硬い
  • チューニングは1・2弦だけ+2~3シャープ
  • 付属品なし
  • 500円程度
  • グリップがやや硬い
  • チューニングは全体的に+1~2シャープ
  • ピック5枚付属
  • 1,000円程度

大きな違いはグリップの硬さですね。

WINGOのほうが若干緩めで、チューニングの狂う幅もほんの少し小さいです。

万人向けなのはWINGOのカポタストですね。

グリップが硬くても問題ない人は、安いのでBestSoundsが良いかなという感じです。

どちらもカポタストとしての役割はしっかり果たしてくれます。

 

BestSounds カポタスト まとめ

bestsounds カポタスト
  • 500円程度で買える激安カポタスト
  • 1~2弦がシャープするものの、音は良いし、造りも良い
  • グリップは硬めなので、取付に力がいる

ぎたすけ

500円というとゴム伸ばして付けるタイプばかりと思ってたけど、こんなちゃんとしたのもあるんだな

たけしゃん

最近は低価格化が進んですごいよね。少し前は安いクリップ式とかハズレばっかりだったのにね

BestSounds カポタストのレビューでした。

この価格帯でちゃんと使えて、耐久性も問題ないのはすごいですね。

できるだけ安くて、ちゃんと使えるカポタストを探している方におすすめの1品です。

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