Wordpressテーマ SANGOをレビューする。4年使ってみて良かった点や不満点を解説

Wordpress SANGOの画像

当サイト「弾き語りすとLABO」は2022年で運用7年目。

たしか2018年2月からSANGOを使っており、2022年現在でもSANGOを使ってます。

SANGOが発売された初期から使っていることもあって、色んなサイトでSANGOを使ったサイトとして紹介されてますが、僕自身はSANGOの話をあまりしたことなかったので書いてみることにしました。

結論から言うと、初心者から上級者まで誰にでもおすすめできる素晴らしいテーマです。

以前は中級者以上向けという印象でしたが、2021年以降の大幅な機能拡張で非常に使いやすくなっています。

WordPressテーマ SANGO

 (4.5)

¥14,800(税込)

SANGOはユーザーフレンドリーを追求したWordPressテーマです。

この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、nana公認クリエイター、IPC VOICE STUDIO公認ボイストレーナーです。
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SANGOの特徴

Wordpress SANGOの画像
公式HPから引用
  1. マテリアルデザイン中心でおしゃれ
  2. ブロックエディターに対応
  3. 内部SEOの施策が充実している
  4. SANGO Landでカスタマイズも自由自在

僕が使っている中で感じるSANGOの特徴は上記4点です。

2021年から2022年にかけて、機能が大幅に拡張されており、ものすごく便利になっています。

特に④のSANGO LANDを活用することで、様々なカスタマイズを簡単に取り入れることができます。

これは他テーマにはない画期的な機能ですごいです。

マテリアルデザイン中心でおしゃれ

SANGOの画像
公式HPより引用

SANGOは大部分のパーツでマテリアルデザインを採用しています。

マテリアルデザイン

Googleが2014年に提唱したデザイン。色の数が少なく、影を使った立体感や紙とインクの要素で組み立てられるのが特徴

もともと僕自身が、制作者のサルワカさんのファンだったのもあって、SANGOのデザイン性に惹かれて購入しました。

そして、年々マテリアルデザインを取り入れたサイトや資料・図解が増えているのでSANGOのデザインと親和性が良いのも気に入ってます。

最近はフリー素材でもSANGOと親和性高いパーツが落ちてるので、下のような画像を組み合わせておしゃれな記事を作りやすいんですよね。

分析データの図
フリー素材で作った画像

SANGOを購入した2018年はフリー素材でマテリアルデザインのものって少なくて困ってましたが、最近はたくさんあるので助かってます。

SANGOのブログパーツはマテリアルデザインが中心なので、上図のようなフリー素材で作った画像と組み合わせておしゃれなサイトを作るにはもってこいです。

ブロックエディターに対応

SANGO Gutenberg

SANGOはブロックエディター用に専用プラグインが用意されており、ショートコードで使える機能全てがブロックエディターでも使用できます。

例えば、複数の画像を表示するSANGOスライダー。

レビュー評価を視覚的に表現できるレビューボックス。

SANGOの評価
デザイン
 (5)
機能性
 (4.5)
総合評価
 (4.5)

タブで表示させる内容を切替できるSANGOタブ。

こちらはテスト1

こちらはテスト2


豊富なボックスやリスト。

テスト

  • テスト

他にもたくさんありますが、全部ブロックエディターでやれるので記事制作が非常に楽です。

僕も色んな使い方させてもらってますが、かなりの部分をSANGOオリジナル機能だけでまかなえてます。

内部SEOの施策が充実している

SEO分析の図

SANGOは内部SEO施策が結構充実しています。

そのため、SEO系のプラグインなどを入れる必要がありません。

たけしゃん

僕も最初はAll in One SEOを入れてましたが、確認したらSANGOの標準機能で大半できていたので外しました

SEO系のプラグインは重たい上にアップデート時とかに致命的なエラーを出したりするので、極力入れたくないんですよね。

SANGOにしてからはSEO系のプラグインが必要なくなったので大分助かってます。

更には構造化データなども入れられる専用ブロックも用意されています。

構造化データ

Webページの内容を検索エンジンに伝えるための機能

2021年までは構造化データ周りの機能がSWELLに負けていましたが、2022年現在は互角以上になりました。

SANGO Landでカスタマイズも自由自在

デスクトップとノートPC

少し前からSANGO LandというSANGO専用のカスタムブロックのギャラリーサイトができました。

SANGO公式が運営しており、開発者さんと一般ユーザーが自由に投稿できるサイトです。

このサイトのカスタムブロックはお気に入り登録することで、Wordpressエディターで呼び出すことができます。

SANGO Landを呼び出す画面
エディタ内のSANGO Landから呼び出し可能

2022年8月現在で400件以上のカスタムブロックが登録されており、使えるものばかりです。

いくつか例として掲載します。

YouTubeに誘導するボタン

プランごとの比較表

フリー

無料
特長1
特長2
特長3
特長4

プロ

1,000円/月
特長1
特長2
特長3
特長4

プレミアム

10,000円/月
特長1
特長2
特長3
特長4

レビューボックス

WordPressテーマ SANGO

 (4.5)

¥14,800(税込)

SANGOはユーザーフレンドリーを追求したWordPressテーマです。

円グラフ

画像のビフォーアフター

before画像 after画像

導入にあたって、スタイルシートなどいじる必要はありません。

SANGO Landでお気に入り登録して、呼び出すだけで使えます。

SANGO Landの登場で、カスタマイズの手軽さ・豊富さは他テーマの頭2つくらい抜けてます。

WordPressテーマ SANGO

 (4.5)

¥14,800(税込)

SANGOはユーザーフレンドリーを追求したWordPressテーマです。

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SANGOとSWELLの比較

ノートブック

続いては、迷う人も多いSANGOとSWELLの比較についてです。

僕は本サイトではSANGO、別のWeb系のお仕事でSWELLを使用しています。

両方使ってる所感としては、以下の通りですね。

  • 両テーマとも使いやすく、機能面も充実している
  • テーマ単体の完成度ではSWELL
  • カスタマイズ性はSANGO

以前はSWELLのほうが圧倒的に良かったですが、2022年現在は互角という印象です。

SANGOは2021年以降の機能拡張で一気に追いつきましたね。

なので、どっちを選んでも困ることはほとんどありません。

その上で、強いて言うなら…というレベルでそれぞれを比較した話を書いていきます。

テーマ単体の完成度ではSWELL

WordPressテーマ SWELL

 (4.5)

¥17,600(税込)

シンプル美と機能性を両立させた、
最高峰の国産WordPressテーマ『SWELL』。

SWELLは機能面では、SANGOとほぼ同等です。拡張性で劣るというくらいです。

一方で、SWELLは基本的に一般ユーザーからのカスタマイズ投稿に頼らない作りになっています。

特定のプラグインの機能拡張や高速化のカスタムなども、有志ではなく専門家と業務提携されています。

そのため、Wordpressやテーマ更新時のトラブルはほとんどないですね。

補足

一般ユーザーのカスタマイズはWordpressの更新などで正常動作しなくなり、そのまま放置されることも多い

追記

SANGO Landに投稿されたカスタマイズで不具合が生じた場合は公式に連絡すれば、可能な範囲で対応いただけるそうです…!

SANGOも一通りの機能は開発者の方が作ってますが、拡張性の高さは一般ユーザーの投稿に支えられている点は否めません。

なので、サイト保守の観点を全く持っていないユーザーに使わせるのはややリスクがあります。

そのため、僕はクライアントには基本的にSWELLを薦めています。

たけしゃん

このへんのリスクをちゃんとわかっている人なら、SANGOも薦めますけどね…

WordPressテーマ SWELL

 (4.5)

¥17,600(税込)

シンプル美と機能性を両立させた、
最高峰の国産WordPressテーマ『SWELL』。

カスタマイズの豊富さはSANGO

Wordpress SANGOの画像
公式HPから引用

カスタマイズの豊富さはSANGO LandがあるSANGOが強いですね。

SANGO Landには様々なカスタマイズがあり、どんどん増えているので非常に多機能です。

一方で前段でも説明しましたが、多くは一般ユーザーの有志で投稿されているものです。

Wordpressのアップデートで正常動作しなくなっても、ボランティアなので直してもらえるとは限りません。

デスクにノートPC

有志投稿をガンガン活用する場合は、自身である程度は直せるようにCSSの基本は勉強すべきですね。

追記

SANGO Landに投稿されたカスタマイズで不具合が生じた場合は公式に連絡すれば、可能な範囲で対応いただけるそうです…!

逆に自分である程度、何とかできる人はSANGOはめちゃくちゃ便利です。

カスタマイズブロックはエディタ内でCSSやJSをいじれるようになってます。

SANGOのブロックエディタ

なので、基本を勉強していれば正常動作しなくなっても、割と簡単に自分で何とかできるようになってます。

また、何もわからない人は公式が提供されているカスタマイズや機能だけ使うという手もあります。

それだけでも、SWELLと同等レベルの機能性はあります。

WordPressテーマ SANGO

 (4.5)

¥14,800(税込)

SANGOはユーザーフレンドリーを追求したWordPressテーマです。

 

Wordpressテーマ「SANGO」のまとめ

ノートPCで作業しているところ
  • ブロックエディターに完全対応でデザイン性も良い
  • 初心者でも様々なカスタマイズを簡単に導入できる
  • 一般ユーザーのカスタマイズは自己責任で導入すること

SANGOのレビューでした。

改めて結論を言うと初心者から上級までおすすめのテーマです。

本当にブロックエディターに完全対応してくれて良かった…!

4年以上も満足度高く使い続けられるテーマはそんなにない気もするので、ほんとに感謝です。

WordPressテーマ SANGO

 (4.5)

¥14,800(税込)

SANGOはユーザーフレンドリーを追求したWordPressテーマです。

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