当サイト「弾き語りすとLABO」は2021年で運用6年目。
たしか2018年2月からSANGOを使っており、2021年現在でもSANGOを使ってます。
SANGOが発売された初期から使っていることもあって、色んなサイトでSANGOを使ったサイトとして紹介されてますが、僕自身はSANGOの話をあまりしたことなかったので書いてみることにしました。
結論から言うと使いやすいですが、初心者向けのテーマではないかなという印象です。
一方でSANGOはユーザー数が多いのでカスタマイズ情報が多彩で、ある程度CSSがいじれる人ならかなり作りこめます。
このへんを踏まえて、3年半ほど使っている感想を書いていきます。
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SANGOの特徴
- マテリアルデザイン中心でおしゃれ
- ブロックエディターに対応
- 内部SEOの施策は結構充実している
- カスタマイズ情報が多彩
僕が使っている中で感じるSANGOの特徴は上記4点です。
特にブロックエディター対応してくれたことはほんとに感謝です…。
このテーマ機能の更新頻度については地味にテーマ選びの超重要な要素だと思うので後からじっくり語ります…(笑)。
まずは上記4点についてザックリと解説していきます。
マテリアルデザイン中心でおしゃれ
SANGOは大部分のパーツでマテリアルデザインを採用しています。
もともと僕自身が、制作者のサルワカさんのファンだったのもあって、SANGOのデザイン性に惹かれて購入しました。
そして、年々マテリアルデザインを取り入れたサイトや資料・図解が増えているのでSANGOのデザインと親和性が良いのも気に入ってます。
最近はフリー素材でもSANGOと親和性高いパーツが落ちてるので、下のような画像を組み合わせておしゃれな記事を作りやすいんですよね。
SANGOを購入した2018年はフリー素材でマテリアルデザインのものって少なくて困ってましたが、最近はたくさんあるので助かってます。
SANGOのブログパーツはマテリアルデザインが中心なので、上図のようなフリー素材で作った画像と組み合わせておしゃれなサイトを作るにはもってこいです。
ブロックエディターに対応
SANGOはブロックエディター用に専用プラグインが用意されており、ショートコードで使える機能全てがブロックエディターでも使用できます。
例えば、複数の画像を表示するSANGOスライダー。
レビュー評価を視覚的に表現できるレビューボックス。
タブで表示させる内容を切替できるSANGOタブ。
こちらはテスト1
こちらはテスト2
豊富なボックスやリスト。
テスト
- テスト
他にもたくさんありますが、全部ブロックエディターでやれるので記事制作が非常に楽です。
僕も色んな使い方させてもらってますが、かなりの部分をSANGOオリジナル機能だけでまかなえてます。
内部SEOの施策は結構充実している
SANGOは内部SEO施策が結構充実しています。
そのため、SEO系のプラグインなどを入れる必要がありません。
たけしゃん
SEO系のプラグインは重たい上にアップデート時とかに致命的なエラーを出したりするので、極力入れたくないんですよね。
SANGOにしてからはSEO系のプラグインが必要なくなったので大分助かってます。
基本的な構造化データなどもテーマのカスタマイザーで簡単に実装できるのでSEO対策は結構良いと思っています。
一方で最近は構造化データの項目が最新verに対応していなかったり、細かいところで他テーマに負けてるなぁ…とも感じます。
カスタマイズ情報が多彩
SANGOの強みとして欠かせない点が使用ユーザーのカスタマイズ記事が非常に多いという点です。
たぶん、有料テーマの中でも一番多いんじゃないかなと思うくらいにカスタマイズ情報が充実しています。
僕のサイトもユーザーの独自カスタマイズを利用させてもらっている部分が多いです。
SANGO標準機能でやれないことでも探せば、解決方法や代替手段を公開してくれている人が大抵います。
一方でここ1年の間にかなりの数の有力ユーザーがSWELLとTHE SONICにテーマ変更してしまったので、今後はカスタマイズ記事も出にくいかなぁと感じます。
このへんはブロックエディターへの完全対応をもう少し早く発表してくれていればなぁ…と残念に思うばかりです。
SANGOのメリット・デメリット
SANGOのメリット・デメリットを並べると上記の通りですね。
強みとしてはデザインの良さ、機能性、カスタマイズの自由度です。
一方でその機能性と自由度の高さが初心者向けではないんですよね。
結局自由度が高いってことは自身で選ばなきゃいけないので、何にもわからない人には辛いだけです。
上記のメリット・デメリットの中から大事なことである「初心者向けではない点」と「テーマの更新を継続的にしてくれている点」を掘り下げて解説します。
SANGOは初心者向けではない
SANGOはカスタマイズの自由度が高いのが強みなんですが、自由度が高いので自身で選らばないといけないんですよね。
例えば、見出し1つ取っても選択肢がとにかく多いです。30種類以上あります。
ボタン、ボックス、リストなども同じように種類が非常に多いので、センスない人は大体事故ります(僕のこと)。
他のテーマだと数種類しか選択肢がなかったりするので、自由度はないですが失敗もしないんですよね。
このへんの評価が難しいところです…。
僕もSANGOの前はSWALLOW(STORK19のとこ)を使ってましたが、手軽にそこそこおしゃれなサイトを作る…という目的なら圧倒的にSWALLOWのほうが楽でした。
一方で4年近く使ってみて、コンテンツ制作のスキルも上がった今となってはSANGOの自由度の高さはほんとに助かってます。
テーマの更新を継続的にしてくれている
SANGOは2017年にリリースされたテーマですが、今でも継続的に更新をしてくれています。
収益が出ているブログを何年も運用している人間からすると更新の継続性って超大事な要素なんですよね。
Wordpress 5.0以前から存在する有料テーマでショートコード機能を全てブロックエディター対応したテーマっていくつあるでしょうか…?
最低限の対応だけされて放置されているところがほとんどだと思うんですよね。
ですが、その状態でも収益が出ているサイトオーナーはテーマ変えてない人が多いんですよ。
テーマ変更には費用、労力、変更後の影響をそれ相応に覚悟しないといけないからです。
収益が出ているサイトだと現テーマを前提に大掛かりな独自カスタマイズとか高速化とかしている人が多いですしね。
そんなわけで有料テーマ選びにおいては「更新が今後も継続されそうか?」という点は超大事です。
特にブログで収益化して、中長期的に運用していく予定の人は継続的に更新されているか?はかなり重視したほうが良いです。
SANGOは一時期はもうあんまり更新されないし、ダメかなと思ってましたが最近は頻繁に更新してくれて非常に助かってます。
ブロックエディターに完全対応したおかげで新規ユーザーも増えているし、他テーマと比べても継続性の信頼度は高いと思います。
Wordpressテーマ「SANGO」のまとめ
- ブロックエディターに完全対応でデザイン性も良い
- 初心者が使うには自由度が高すぎる
- 使用ユーザーの独自カスタマイズ記事がたくさんある
SANGOのレビューでした。
改めて結論を言うと初心者向けではないけど、すごく良いテーマです。
本当にブロックエディターに完全対応してくれて良かった…!
3年半以上も満足度高く使い続けられるテーマはそんなにない気もするので、ほんとに感謝です。
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