ボーカルマイク おすすめランキングベスト10【2021年】ープロアーティスト使用マイクも紹介ー

ライブで使うボーカルマイクを解説

ぎたすけ

ボーカルでマイマイク持っている人ってそんなに多くないよね?

たけしゃん

まあ、借りれるしね。マイマイクあるとマイク自体にも愛着わくし、音にこだわりもできるから良いけどね

ボーカルマイクの種類

男性ボーカル

たけしゃん

ライブといえばダイナミックマイク!…と思いきや、コンデンサーマイクも使われることが多くなってきました

ボーカルマイクとは主にライブで使われるマイクのことを指します。

レコーディングで使われるコンデンサーマイクとは異なり、手で持って使えてハウリングに強いのが特徴です。

ライブで用いるボーカルマイクは主にダイナミックマイクとハンドヘルド型コンデンサーマイクの2種類に分かれます。

ダイナミックマイク

SHURE SM58を撮った写真

ハンドヘルド型コンデンサーマイク

NEUMANN KMS104
ダイナミックマイク
ハンドヘルド型コンデンサー
  • 音の解像度はやや低め
  • 衝撃や湿度に強い
  • ハウリングに強い
  • ファンタム電源不要
  • 定番モデルで1~2万円程度
  • 音の解像度は高い
  • 衝撃や湿度に弱い
  • ハウリングにやや弱い
  • ファンタム電源が必要
  • 定番モデルで2~3万円程度

ダイナミックマイクは音の解像度はやや低いですが、比較的安価で頑丈なのでライブハウスやスタジオに常設されています。

対してハンドヘルド型コンデンサーマイクは衝撃や湿度に弱く、高価ですが音の解像度は高いです。

なお、ライブ用途のマイクではXLR端子のマイクを使います。

最近はUSB端子のマイクが増えてますが、ミキサーやアンプなどステージの音響機器に接続できないので注意しましょう。

USB端子とXLR端子

※USBマイクはPCやゲーム機に繋ぐタイプ。XLRは音楽全般で使われる

それではダイナミックマイクとコンデンサーマイクの特徴をもう少し掘り下げていきます。

ボーカルマイクの種類(タップで解説へ飛ぶ)

ダイナミックマイク

SHURE SM58
メリット
デメリット
  • 湿度や衝撃に強い
  • ハウリングに強い
  • 定番モデルで1~2万円と安価
  • 音の解像度はやや低い

音質はまあまあで、頑丈かつハウリングに強いのがダイナミックマイク。

どこのライブハウスにも常設されているマイクでもあります。

外的環境に左右されにくいので、扱いやすいマイクでプロのライブでも良く使われています。

また、プロユースの定番モデルであっても2万円程度で買えるため、手が出しやすいのも良いところですね。

音の解像度はコンデンサーマイクに劣るものの、安定した音質で音を届けやすいのでライブでは使いやすいマイクです。

ハンドヘルド型コンデンサーマイク

ゼンハイザー e965
メリット
デメリット
  • 音の解像度が高い
  • 繊細な表現やクリアな高音が出せる
  • 湿度や衝撃にやや弱い
  • ハウリングにもやや弱い
  • 定番モデルで2~3万円、プロユースは5万円程度する

ハンドヘルド型コンデンサーマイクはレコーディングで用いられるコンデンサーマイクをライブ用にチューニングしたマイクです。

そのため、外的環境に影響されやすく、ハウリングに弱いコンデンサーマイクですが、ライブで使用できるレベルまで対策されています。

コンデンサーマイクなので、ダイナミックマイクに比べて音の解像度は高く、繊細な歌の表現までしっかり再現してくれます。

最近はライブハウスからのライブ配信も一般的になってきて、ハンドヘルド型コンデンサーマイクを使う人が多くなっています。

NEUMANN KMS104 PLUS

やはり、アーカイブされるライブ配信ではできるだけ良い音で録りたいですからね。

また、シンガーソングライターなどアコースティック編成でやることが多い人は、ライブでハンドヘルド型コンデンサーマイクを使ってる人が多いです。

なお、コンデンサーマイクなので使用するにはファンタム電源(48V)が必要です。

ファンタム電源はオーディオインターフェイスやミキサーに内蔵されているものなので、使用する機器がファンタム電源に対応しているか確認しましょう。

飛ばし読みガイド

 

マイクのスペック

ゼンハイザー e835をマイクスタンドにセットしたところ

ボーカルマイクを選ぶときにわからないのが、スペック表に書いてあるマイクの特性です。

製品ページにいくと色々と数値が書いてあるんですが、パッと見た感じ意味が分からないものが多いです。

たけしゃん

僕も割と最近までわからないものが多かったです…

本章では、押さえておくべきマイクのスペックについて解説していきます。

ボーカルマイクの指向性

※出典:ヒビノ株式会社HPより

指向性 特徴
無指向性 360°の音を拾う
単一指向性 正面の音のみ拾う
双指向性 前後の音のみ拾う

マイクには音を拾う方向の特性があり、指向性とよばれます。

主には上記3種類の指向性に分類されますが、ボーカルマイクで使用するのは正面からの音のみを拾う「単一指向性」と更に拾う範囲を正面に限定した「超単一指向性」の2つです。

単一指向性はカーディオイド、超単一指向性はスーパーカーディオイドとも呼ばれます。

マイクメーカーによっては製品バリエーションとして単一指向性、超単一指向性の両方を用意しているところもあります。

ゼンハイザーe935とe945

※ゼンハイザーe935とe945

例えば、ゼンハイザーは各シリーズで単一指向性と超単一指向性のバリエーションが用意されています。

それぞれの特徴を記載すると、下記の通り。

単一指向性
超単一指向性
  • ハウリングにやや強い
  • 音を拾う範囲は正面に限定
  • 背面の音への感度は低い
  • ハウリングに強い
  • 単一指向性より音を拾う範囲が横に狭い
  • 背面の音も少し拾う

超単一指向性は単一指向性に比べて左右の音を拾わず、音を拾う範囲が狭いです。

そのため、比較的音量を上げられるのでマイク音量高めにしたい人には良いですね。

一方で音を拾う範囲が狭いので、マイク位置に気を付けないと音量がガクンと下がります。

単一指向性も音量は十分確保できるので、最初の1本目はオーソドックスな単一指向性を買うことをおすすめしたいですね。

マイクの周波数特性

SHURE SM58

マイクには周波数特性というものがあります。

写真のSHURE SM58であれば、以下の表がメーカーが出している周波数特性表です。

SHURE SM58の周波数特性

※SHURE SM58のスペックシートより引用

周波数特性表は音声試験用の無響室でマイクの信号を分析して作られる表です。

横軸のHzが音の帯域で数値が低いところが低音、高いところが高音になります。

縦軸のdBは出力レベルです。SM58の表を見ると低音域はやや出力が弱く、2,000Hzから中高音にかけて出力が上がってます。

SHURE SM58の周波数特性

ボーカルマイクは基本的にはどれも低音域がやや下がって、中高音域がグッと上がるSM58のような形状になってます。

中高音が上がっているマイクは明瞭で華やかな音になり、ハイトーンが気持ちよく抜けてくれます。

一方で中高音が上がりすぎていると、ギラギラと耳に刺さる音になったり…と難しいところです。

なお、マイクの周波数特性の範囲はダイナミックマイクだと50Hz~17,000Hz程度のものが多く、コンデンサーマイクだと20Hz~20,000Hzをカバーしてるものが多いです。

補足

1,000Hz=1kHzでメーカーによっては20,000Hzを20kHzなどkHzで表記される

たけしゃん

人間の耳で聞こえる範囲は20Hz~20,000Hzと言われています

マイクの感度

SHURE BETA57A

マイクのスペック、最後はマイクの感度です。

スペックシートでは「–54.5 dBV/Pa (1.85 mV)」といった感じで書かれてるものです。

ザックリいうと規定音圧(1Pa = 94dB SPL)で測定した際の、出力する電圧を数値化したもので高いほど音量が大きいということになります。

ダイナミックマイクのスタンダード SHURE SM58は「–54.5 dBV/Pa (1.85 mV)」。

ダイナミックマイクだと-50前半dBが多いですね。ハンドヘルド型コンデンサーマイクだと感度が高くて-40台が多いです。

感度が高い方が良いとも一概には言えないようですが、色んなマイクを実験してる所感では-55dB以下のマイクは安いオーディオインターフェイスだとツマミを目一杯上げても音小さくて結構困ります。

YAMAHA AG03 正面からの写真

※YAMAHA AG03などはSM58(-54.5dB)でも小さな音録るのはややつらい…

ボーカル録りは問題ないんですけど、アコギのアルペジオとか録るのきついんですよね。

僕の経験上では、1~2万円のオーディオインターフェイスに繋いで宅録やライブ配信で使うなら感度が-53dB以上のマイク選んだほうが良いです。

SM58(-54.5dB)も低価格帯のオーディオインターフェイスに繋いで、アコギのアルペジオ録るのは結構きついです。

飛ばし読みガイド

 

おすすめのボーカルマイク ベスト10

ライブしているミュージシャン

たけしゃん

おすすめのボーカルマイクをランキング形式で解説していきますが、順位だけでなく自身のボーカル特性を理解して選択するのがベストです

それでは、ライブで使用するボーカルマイクのおすすめをランキング形式にして解説していきます。

ボーカルマイクにも色んな種類があるので、3つの基準で点数付けしていきます。

  1. 音質…音の解像度、クリアさ
  2. 汎用性…ジャンル・場面問わずに使えるか
  3. 価格…コストパフォーマンスに優れているか

なお、4万円以上する高級なボーカルマイクについてランキングとは別枠にして<プロユースの高級ボーカルマイク>の章で解説してます。

飛ばし読み目次

10位 SHURE PGA58

SHURE PGA58
  • ダイナミックマイク
  • 単一指向性
  • マイクの感度:-55 dBV/Pa (1.79 mV)
  • 実売価格 6,000円程度

PGA58のコメント

大手マイクメーカーのSHUREが販売する低価格マイク PGA58です。

有名なSHUREのマイクが実売価格 6,000円程度で買えるのはすごいですね。

音質はどうかというと、良くはないですが悪くもないというレベル。

歌録りで使う分には普通に使えます。価格を考えれば、なかなかに頑張ってるなと感じました。

一方で気になるのが音の感度の低さなんですよね(-55dB)。

ボーカルだけなら困らないですが、アコギのアルペジオとか静かなナレーション録りは厳しいかな…と感じます。

もちろん、接続するオーディオインターフェイス次第なとこあるんですけど、1~2万円の機種でいくつか試した感じは厳しかったです。

AKG D5-Y3(-52dB)が+1,000円程度で音の感度の問題をクリアしているので、AKG D5-Y3の購入をおすすめします。

AKG D5-Y3

なお、PGA58は型番で付属品が3つに分かれていて、下記のように変わります。

  1. PGA58-LC…通常版
  2. PGA58-XLR…XLRケーブル付き
  3. PGA58-QTR…XLRメス-標準プラグのケーブル付き

DTM、スタジオなどの音楽用途ではXLRケーブルを使うのでPGA58-XLRが良いですね。

SHURE PGA58に付属するXLRケーブル

※付属のXLRケーブル

カラオケなどで使うなら標準プラグで繋ぐ端末が多いので、PGA58-QTRが良いでしょう。

9位 audio-technica AE6100

AE6100を正面から撮った写真
  • ダイナミックマイク
  • 超単一指向性
  • マイクの感度:-55 dB
  • 実売価格 18,000円程度

AE6100のコメント

国内のマイクを作っているメーカーで有名なaudio-technicaからAE6100です。

ボーカル用にチューニングされており、高音域がややブーストされています。

指向性は超単一指向性なのでハウリングにはかなり強いです。

また、“Dual Acoustic Chamber”と呼ばれるボディ二重構造を採用しているため、ハンドリングノイズが少ないです。

僕も知人からもらって、割と長い間 AE6100を使っていました。

音質は良いし、ハウリングにも強いです。

実際にリハーサルスタジオで使っていても、SHURE SM58より音量を上げてもハウらないことが多かったです。

実売価格1.8万円程度とやや高いですが、使い勝手は良いマイクです。

補足
ボーカルをAE6100で録ってます

8位 SHURE SM58

SHURE SM58を撮った写真
  • ダイナミックマイク
  • 単一指向性
  • マイクの感度:-54.5dBV/Pa (1.85mV)
  • 実売価格 11,000円程度

SM58のコメント

超定番のダイナミックマイク SHURE SM58

どこのライブハウス、スタジオにも置いてある安心のマイクです。

SM58をマイクスタンドに取り付けたところ

頑丈で吹かれにも強いのでハードなボーカルでも安心です。

音の抜けはまあまあですが、ノイズも混入しづらくクリアな音で録れます。

ただマイクの感度低めなので、安いオーディオインターフェイスで小さい音録るのは、あまり適していません。

歌録りやアコギのストローク録りなどは問題ないので、用途によって選択肢を変えましょう。

小さい音を録るなら感度が高いSHURE BETA58Aにしたほうが良いです。

そして、SM58でボーカル・アコギ録りした動画がこちら。

1.1万円程度ですが、それなりに良い音で録れて耐久性も高いので使い勝手は良いです。

SM58自体はどこにでも置いてあるマイクなので、持ち込んで使えない心配もありません。

マイクに関連するアイテムも大抵がSM58は対応しているのも良いところです。

やっぱり、業界のスタンダードマイクというポジションは強いんですよね。

ライブ用のマイマイクで何買うか迷ったら、SM58にしとけば安定というくらいに安心感あるマイクです。

SM58の使用者
  • 竹原ピストル
  • 山崎まさよし(ギターアンプ用)

7位 SENNHEISER e865

ゼンハイザーe865S
補足

画像はミュートスイッチ付きのe865Sです

  • コンデンサーマイク
  • 超単一指向性
  • 実売価格 27,000円程度

e865のコメント

大手メーカーゼンハイザーのハンドヘルド型コンデンサーマイク e865です。

2万円台後半で買える、ライブで使えるコンデンサーマイクです。

コンデンサーマイクらしい繊細な音で、特に高音が良い感じに出力されます。

e865Sでボーカルとアコギを別々に録った動画がこちら。

中高音がキレイで良いですね。

やっぱり、コンデンサーマイクになるとダイナミックマイクと聴こえ方が変わります。

ダイナミックマイクと比べると価格は上がりますが、ライブハウスや自宅での宅録と使える場面は多いので、予算を頑張る価値はあるかなと感じます。

指向性は音を拾う範囲を絞った超単一指向性です。

音を拾う範囲が狭いのでマイキングには注意が必要ですが、その分ハウリングには強くなってます。

なお、音楽用途であればミュートスイッチがついていないe865が良いと思います。

6位 AKG C5

AKG C5
  • コンデンサーマイク
  • 単一指向性
  • マイクの感度:-48 dB
  • 実売価格 20,000円程度

AKG C5のコメント

オーストリアの老舗マイクメーカーAKGのハンドヘルド型コンデンサーマイク C5。

ハンドヘルド型コンデンサーマイクの中では安く、2万円以内で買えます。

音質は高音が煌びやかで、レコーディング向けのコンデンサーマイクとかなり近い音質です。

AKG C5でボーカルとアコギを別々に録った動画こちら。

ボーカルのハスキーな部分もしっかり表現できていて、アコギの音の粒も良い感じですね。

2万円以内で買えるマイクとしては、かなり良いですね。

また、ユニークな機能としてマイク内部に入っているプレゼンス・ブースターを外すことで、中高音域を押さえてフラットな特性にすることができます。

AKG C5のプレゼンスブースター

外してみた感じはボーカル、アコギに関しては中高音域が持ち上がってた方が良かったです。

なので、基本的には外す必要はないですが、パーツを取外して特性を変えられるのは面白いですね。

5位 SHURE BETA57A-X

SHURE BETA57A
  • ダイナミックマイク
  • 超単一指向性
  • マイクの感度:−51 dBV/Pa (2.8 mV)
  • 実売価格 14,000円程度

BETA57A-Xのコメント

一般的には楽器用マイクとして位置づけられている、SHURE BETA57A-X。

楽器をオンマイクで拾う用途で作られているため、指向性がボーカル用の58シリーズより狭く、中音域が押し出されています。

SHURE BETA57A-Xは中高音が強めで抜けが良いため、ギターボーカルなどを中心にボーカルマイクとして用いられることがあります。

ボーカルマイクで使っても、パワーがあってオケに馴染みやすいので使いやすいです。

補足
ボーカルとアコギを別々にBETA57Aで録ってます

一方で指向性は大分狭くなってるので、ハンドマイクで使ったり、動きが大きい人はBETA58A-X(2位)を使ったほうが良いです。

BETA57とBETA58

※左がBETA57A-X、右がBETA58A-X

また、ハードロックなどアタック感が強いボーカルはSM58などが良いですね。

逆にポップスなどを伸びやかにを歌う人はSHURE BETA57A-Xは良い感じハマります。

弾き語りのシンガーソングライターだとSHURE BETA57Aをライブ用のボーカルマイクとして使用されてる方が多いですね。

BETA57Aの使用者
  • 秦基博
  • miwa
  • YUI

4位 audio technica AE3300

audio technica AE3300
  • コンデンサーマイク
  • 単一指向性
  • マイクの感度:−42 dB
  • 実売価格 30,000円程度

AE3300のコメント

audio technicaのハンドヘルド型コンデンサーマイク AE3300。

プロアーティスト使用者も多い、AE5400の1つ下のモデルですね。

AE5400とAE3300

※左がAE3300、右がAE5400

音質はaudio technicaらしいフラットで癖のないタイプです。

各帯域のバランスが良く、聴きやすい音で録れます。

実際にボーカル・アコギを別々にAE3300で録った動画こちら。

ボーカルもギターもアタック感が強い演奏してますが、バランスよく収まって聞きやすい音で録れてます。

吹かれにも比較的強く、上記の曲を録ってるときもすんなり録れました。ライブでは使いやすそうです。

実売価格は3万円程度なので、価格帯と品質を考えるとすごく良いですね。

ただ、上位モデルのAE5400が4万円程度で更に優秀なので、若干影が薄いのが惜しいマイクです。

3位 AKG D5-Y3

AKG D5-Y3
  • ダイナミックマイク
  • 超単一指向性
  • マイクの感度:−52 dB
  • 実売価格 7,000円程度

AKGの低価格ダイナミックマイク D5-Y3。

実売価格で7,000円程度で、3年保証がついているコスパ抜群のマイクです。

音質も1万円切る価格帯ではトップレベルに良いです。

この価格のマイクにしては音の感度も高めに設定されているので、1~2万円程度のオーディオインターフェイスでも音量は十分出ます。

D5-Y3でボーカル、アコギを別々に録った動画がこちら。

1万円未満のダイナミックマイクにしては、クリアで良い音出てます。

また、低価格ながら付属品もちゃんとしてます。

AKG D5-Y3付属品

携帯用のマイクポーチがついてくるのも嬉しいですね。

これでいて、保証期間も3年と長いのでダイナミックマイクの中で最もコスパに優れた製品だと思います。

ちなみにAKG D5とD5-Y3がありますが、マイク自体は同じで輸入代理店が異なるだけです。

D5-Y3はヒビノが取り扱っている製品です。

対して、通常のD5はサウンドハウスが取り扱っています。保証期間はどちらも3年です。

補足
ECサイトのAKG D5については並行輸入品なども混ざっており、D5で3年保証がつくのはサウンドハウス購入分だけなので注意しよう

低価格で品質も良く、3年保証もついているというコスパ抜群の入門モデルです。

ヒビノ

サウンドハウス

2位 SHURE BETA58A-X

SHURE BETA58
補足
BETA58A-XはBETA58Aと同じ製品です。途中で型番変更があっただけです
  • ダイナミックマイク
  • 超単一指向性
  • マイクの感度:−51 dBV/Pa (2.8 mV)
  • 実売価格 16,000円程度

BETA58A-Xのコメント

SHURE SM58と並ぶ定番ダイナミックマイク、SHURE BETA58Aの現行機種 SHURE BETA58A-X。

SHURE SM58より音の感度を上げて、低音域と高音域を広げたマイクになってます。

頑丈で吹かれにも強く、超単一指向性で音を拾う方向が絞られているのでハウリングに強いです。

SM58よりも音の抜けは良くなっており、バンドオケでも存在感ある音質です。

シンガーソングライターだとSM58より、BETA58Aの方が合う人は多いんじゃないかと思います。

ロックな楽曲から、繊細なバラードまで万能にこなせるボーカルマイクです。

SHURE BETA58A-Xはテレビの音楽番組などで良く使われており、名だたるミュージシャンも音楽番組で使用されています。

1位 SENNHEISER e935

ゼンハイザー e965
  • ダイナミックマイク
  • 単一指向性
  • マイクの感度:−51dB
  • 実売価格 18,000円程度

E935のコメント

音響機器に定評のあるSENNHEISER(ゼンハイザー)のe935です。

SENNHEISER(ゼンハイザー)のマイクは優れたものが多く、アマチュアでもマイマイクとして所有している方が多いです。

e935は単一指向性で音質的にもいろんな場面で使いやすいマイクです。

中高音域を広げたチューニングで、高音の抜けが良いです。それでいてギラギラ感はないので使い勝手が良いですね。

e935

僕の声質はハイトーンでちょっとハスキーなので、e935は良い感じに拾ってくれて使いやすいです。

ルックスはフルメタルブラックのボディが渋くて、ハンドマイクで使ってもハンドリングノイズも少なく優秀です。

ゼンハイザーe935

なお、同じe900シリーズであるe945は指向性が超単一指向性に変わります。

基本的な音質はe935と同じくクリアで高音の抜けが良いタイプです。

e945

他の楽器の音の回り込みを防ぎたい人は指向性が狭くハウリングに強いe945を選択しましょう。

ゼンハイザーのマイクはダイナミックマイクの中でも高音の抜けがよくて良いんですよね。

普段、お店のSM58を使っていて音がこもると感じる人は、試してる見ると気に入るマイクだと思います。

e935

e945

飛ばし読みガイド

 

タイプ別のおすすめマイク

AKG D7

ボーカルマイク選びで難しいのは、人の歌声は千差万別であることです。

Aさんに合うマイクがBさんに合うとは限らない。

そこで、ボーカルのタイプ別でおすすめマイクをチョイスしてみました。

製品名をタップで解説に戻ります

  • ロックなボーカル…BETA58A-X
  • ポップなボーカル…e935
  • ハスキー、ウィスパーなど繊細なボーカル…AE3300
  • できるだけ安くて使えるマイク…D5-Y3

ザックリと分けると、こんな感じ。

もう少し、細かく用途や価格別に自分に合ったマイクを知りたい方は質問にタップで答えると最適なアイテムを提案するツール「弾き語りすとナビ」を利用してみてください。

価格や使用用途、性別などに合わせて、最適なアイテムを提案してくれます。

弾き語りすとナビ弾き語りすとナビ  

プロユースの高級ボーカルマイク

SHURE KSM8

最後にプロのライブでもよく見る、4万円以上する高価格帯のボーカルマイクを4本紹介します。

4万円をこえるダイナミックマイクはほとんどないので、基本はコンデンサーマイクです。

この価格帯になると、使用しているダイアフラムがレコーディング向けのコンデンサーマイクと同等のものだったりします。

1本でライブハウスと宅録で兼用させれば、安上がりになったりします。

ライブ配信が主流の昨今では良い選択肢になりそうですね。

高級マイクの目次

audio technica AE5400

audio technica AE5400
  • コンデンサーマイク
  • 単一指向性
  • マイクの感度:−40dB
  • 実売価格 42,000円程度

audio technicaのハンドヘルド型コンデンサーマイク AE5400です。

レコーディングスタジオで定番のAT4050と同じ大口径ダイアフラムを用いた高音質なライブ用マイクになっています。

オーディオテクニカ AT4050の正面画像

音質もオーディオテクニカらしく、歌や楽器の音がそのまんまキレイに録れます。

アコギを録っていても、音の情報量が多くて良い感じ。

実際にAE5400でボーカル・アコギを別々に録った動画こちら。

補足

アコギは最初の4小節をルーパーでループさせてます

価格的にも4万円台と、他メーカーより1ランク安いです。

音質や品質は全く負けていないので、コスパもすごく良いですね。

いろんな方が使ってるイメージですが、最近だとback numberの清水 依与吏さんが2019年のライブツアーでAE5400を使用されてました。

NEUMANN KMSシリーズ

NEUMANN KMS104
  • コンデンサーマイク
  • 単一指向性 or 超単一指向性
  • 実売価格 65,000円程度

高級マイクメーカーとして有名なNEUMANNが製造しているハンドヘルド型コンデンサーマイク、KMSシリーズです。

繊細な音の表現まで、しっかり拾い上げる高音質はさすがNEUMANN。

プロユースのレコーディング用マイクでのノウハウを活かして抜けのあるクリアなサウンドを実現しています。

倍音が多いハスキーな声質やウィスパー気味な繊細なボーカルにはバッチリです。

KMSシリーズには3種類の製品があります。

KMS104、KMS104 PLUS、KMS105
  • KMS104…単一指向性
  • KMS104 PLUS…KMS104を女性用に低音域レスポンスを拡張したもの
  • KMS105…超単一指向性

国内、海外問わずプロアーティストのライブやスタジオセッションで使用されているのをよく見るマイクです。

6万円以上するので簡単には買えませんが、ボーカルなら憧れるマイクですね

KMS104で録った動画

KMS104 PLUSで録った動画

KMS105で歌とギターを録った動画

 
KMSシリーズの使用者
  • 大石昌良(KMS104 Black)
  • ジョン・メイヤー
  • 森山直太朗
  • 青葉市子

月の丘(LIVE)/青葉市子(YouTube)

補足
型番は不明ですが、おそらく女性用のKMS104 PLUSです

KMS104

KMS104 PLUS

KMS105

SENNHEISER e965

ゼンハイザー e965
  • コンデンサーマイク
  • 単一指向性と超単一指向性を切替可能
  • 実売価格 55,000円程度

SENNHEISERのハンドヘルド型コンデンサーマイク上位モデルe965。

レコーディング用の高級コンデンサーマイクなどに用いられる大型のデュアルダイアフラムを内蔵したライブ用マイクです。

e965のカプセル部分

そのため、ライブ用マイクでは珍しく単一指向性と超単一指向性をマイク内部のスイッチで切替できます。

e965の指向性切替

ハンドヘルド型でデュアルダイアフラムってほとんどないんですよね。

指向性を切替できるのは良いですよねマイク選びで悩むポイントですし。

音質はというと、低音から高音まで情報量多く収録してくれます。

実際にボーカルとアコギを別々に録った動画こちら。

ボーカルもアコギも良い感じに録れてます。

特にボーカルは高音がキレイに抜けてきて歌っていて、気持ちよかったですね。

音質も良くて、指向性切替も可能なので対応力が高いマイクです。

価格的にもそれなりにしますが、対応力が高くていろんな場面で長年使っていけるが強みですね。

SHURE KSM8

SHURE KSM8
  • ダイナミックマイク
  • 単一指向性
  • マイクの感度:-51.5 dBV/Pa
  • 実売価格 60,000円程度

SHURE ダイナミックマイクのハイエンドモデル KSM8。

ダイナミックマイクでは非常に珍しいデュアルダイアフラム搭載のマイクです。

デュアルダイアフラムを用いることで、近接効果による低音のふくらみなどを抑制し、マイク距離が変わっても安定した音を出力してくれます。

SHURE KSM8のマイク内部

使っていても、オンマイクでも低音が回らずにキレイな出音でした。

一方で音質自体は割と普通のダイナミックマイクです。

音の解像度はコンデンサーマイクと比べると低めですが、クリアで原音のまま出力されてる感じ。

音質重視だと、ハンドヘルド型コンデンサーマイクのほうがいいかなと感じますね。

一方でダイナミックマイクで近接効果も出にくいので、ハウリングにも強いし、色んな環境でも安定した音質を担保してくれそうです。

色んな所でライブする人には良さそうなマイクです。

KSM8は大橋トリオさんや鬼束ちひろさんが使用されているマイクですが、最近だと優里さんが使ってるマイクもKSM8のシルバーっぽいですね。

飛ばし読みガイド

ボーカルマイクのよくある質問

ライブ用マイクはどれくらいの予算で考えると良いですか?

ライブハウスによくある定番品は1~2万円程度なので、そのくらいで考えておくと間違いないです

マイクを見るとXLRとUSBという端子がありますが、どっちがいいですか?

ライブハウスやスタジオで使用するのはXLR端子のマイクです。USBマイクはPCやゲーム機に繋ぐもので、ミキサーやアンプなどの音響機器では使えません

XLRマイクはWindowsやiOSでも使えますか?

マイクとPC・スマホを接続するオーディオインターフェイスが各OSに対応していれば使えます。XLRマイク自体はPC・スマホと直接接続しないので対応OSなどありません。

コンデンサーマイクを使うのに必要なファンタム電源はどこのライブハウスやスタジオでも用意されているものですか?

ライブハウスやスタジオに設置されてるミキサーはほとんどがファンタム電源対応機種です。とはいえ、事前にコンデンサーマイクが使えることを確認するようにしましょう。僕の経験ではライブハウス・スタジオで使えなかったことはありませんが、ライブカフェでは駄目だったことがあります

ボーカルマイクのまとめ

ノートPCとミルクティ
  • ボーカルマイクとはライブで使われるマイクのことを指す
  • アタック感強いハードなボーカルはダイナミックマイクがおすすめ
  • 繊細なニュアンスを伝えたボーカルはハンドヘルド型コンデンサーマイクがおすすめ

ぎたすけ

へー、マイクってたくさんあるんだなぁ。備え付けのマイクで十分だと思ってたよ

たけしゃん

まあ、備え付けでも十分だしね。でも、マイクに口をベッタリつける人も多いから、マイマイク持ってた方が気にならなくてすむよ

ライブに使うボーカルマイクの解説でした!

改めて、ランキングを振り返りましょう。

項目タップで解説に戻ります

こうやって見てみると、みんな定番の大手メーカーですね。

更にボーカルのタイプ別でおすすめマイクを決めると…。

製品名をタップで解説に戻ります

  • ロックなボーカル…BETA58A-X
  • ポップなボーカル…e935
  • ハスキー、ウィスパーなど繊細なボーカル…AE3300
  • できるだけ安くて使えるマイク…D5-Y3

マイマイクを持っていると歌へのこだわりも強くなれるので、ボーカルなら持っていて損はないですよ。

ライブだけでなくカラオケ好きな人もマイマイクって、結構持ってますしね。

ちなみにレコーディングや宅録で使うマイクはハウリングを気にせず、繊細でクリアな音が録れるコンデンサーマイクがおすすめです。

飛ばし読みガイド

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