カポタスト Phoenix Type Rをレビュー。激安だけど、普通に使える人気製品

評価:3

ぎたすけ

激安カポって何か怪しい感じがするぞ

たけしゃん

まあ、値段相応なとこはあるけど普通に使えるよ

カポタストは色々持ってるけど、他と比べてもそこまで悪くないよ

Type Rの評価
ルックス
 (3)
利便性
 (2)
音質
 (4)
総合評価
 (3)
項目機能・スペック

タイプ
クリップ
圧力調整不可
ギターヘッド取付可能
実売価格約1,500円
メリット
デメリット
  • 付録もついて1,500円は安い
  • 音質やチューニングの精度は問題ない
  • グリップがかなり硬くて着脱に力がいる
  • シリコンの匂いが強い
この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

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プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
そのほか雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、IPC VOICE STUDIOの公認ボイストレーナーの資格を持っています。
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Phoenix Type Rとは

Amazonでベストセラーになっている安価なカポタスト、Phoenix Type R。

見た目からもわかりますが、JIM DUNLOP  トリガーカポの類似品です。

トリガーカポ
トリガーカポ

クリップタイプでシンプルな構造。

値段もピックやファイバークロスがついて1,000円未満と激安で人気の製品です。

補足

2020年以降は値上がりしたのか、1,500円程度になっていることが多い

Phoenix Type R 付属品

Phoenix Type Rのセット商品
  • カポタスト本体
  • ピック 1枚(ティアドロップ型 MEDIUM)
  • ファイバークロス 1枚

カポタスト本体に加えて、ピックとファイバークロスが付属されています。

といっても、ピックはペラペラ、ファイバークロスは目が粗い。

…とおまけ程度の品質。

まあ、全部合わせて1,000円未満なので頑張っているとは思います。

そこそこ良いギター使っている人はちゃんとした、ファイバークロス買いましょう。

キョンセームクロスが鉄板です。

Phoenix Type Rのカラー

カラーバリエーションは豊富ですね。

無難なのはブラックかシルバーですね。

シンプル構造

シンプルなクリップタイプ。

握って開いてギターに取付するだけです。

ネジ調節などの機能はありません。

 

Phoenix Type Rをレビュー

たけしゃん

安いけど使えるのか?気になる人も多いはず!細かくレビューしていきます

それでは、Phoenix Type Rをレビューしていきます。

総評すると「普通に使えるけど、品質は価格相応」です。

価格を考えると相当頑張っているなぁと感心するものの、ところどころに安かろう悪かろう…という部分があります。

ネジの動きがぎこちなかったり、シリコンが弱かったり…と耐久性に不安を感じます。

品質と価格のどちらを優先するか?がPhoenix Type Rを選択するかのポイントです。

グリップがとにかく固い

クリップタイプの中でも、固さトップです。

女性だけでなく男性でも両手を使わないと、装着できない人が結構いるであろうレベルです。

スクリュータイプと異なり、固さ調節できないので慣れるしかありません。

握力が弱いと自覚がある人はスクリュータイプなど、他のカポタストを選択したほうが良いです。

【参考記事】カポタスト5種類のタイプ別の特徴をプロの使用率も踏まえて解説

シリコンくさい

ギター本体と接触する部分にはシリコンが使用されています。

これが、なかなかにシリコンくさいです。

手にも匂いが移ります。

使い込んでいけば匂いが消えるのかもしれませんが、買ってから3か月の時点では未だにシリコンくさいです。

押弦はかなり強め

グリップが固いのもあり、押弦はかなり強めです。

強めな分、響きは良く音質は良好です。

僕の家のアコースティックギター4本では低~高フレットまでビビリも発生せず、問題なく使えました。

チューニングは良好

機種名123456
G7th-1-2
C-1+1-2-1+1+1
KG6+1+1-2-2+1+2
PC-6+1+1+1
Nash+2+1+2+2+1+1
CP10+1+2
トリガー+1+1+1+1+2+1
TypeR+2+1
NS+1+2
ビクター+1+1
MEMO
G7thがG7TH PERFORMANCE 2 CAPO、Nashがナッシュビルカポです。

テスト環境

  • ギター…Taylor 814ce
  • カポ位置…2フレット目に取付け
  • チューナー… tc electronic PolyTune

カポタストによるチューニングのズレはトップレベルに少ないです。

この安さで素晴らしいですね。

ただ、グリップが硬くて押弦が強いので、ギターによっては音がシャープすることはありそうです。

上記結果はあくまで参考程度に考えたほうがいいでしょうね。

曲中でのカポ移動は不可能

クリップタイプなので、本来は移動できるのですがグリップが固くて片手での瞬時の移動は厳しいです。

握力が相当ないと、瞬時に安定した移動はできません。

曲中で瞬時に移動させたい場合は移動を考慮して作られたグライダーカポを使いましょう。

関連記事

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ギターヘッドに取付け可能

クリップタイプなので、未使用時にはギターヘッドに取付できます。

ステージでカポタストの収納場所に困ることがないため、助かりますね。

ただ、押弦の強さが強く、シリコン部分が薄めなので本体に傷がつかないか心配ではあります。

 

まとめ

  • Phoenix Type Rは安くて、それなりに使えるカポタスト
  • グリップがかなり固いため、握力が弱いと辛い
  • 耐久性に不安ありだが、音質やチューニングは良好

ぎたすけ

う~ん、何とも悩む製品だな。安いのはうれしいんだけど

たけしゃん

安いのは強みだよね。グリップの固さが許容できれば悪くない製品だよ

ギター用カポタスト Phoenix Type Rのレビュー記事でした!

ギターアイテムのコストは抑えたい…という方には頼りになる製品です。

グリップが固いのが難点ですが、初心者のうちはPhoenix Type Rを使ってみて慣れてきたら他の製品に乗り換えるのも良いでしょう。

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