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オープンマイクについて
たけしゃん
オープンマイクは飛び入りで参加できる、ステージ開放型イベント。
海外では盛んに開催されており、ここ数年で日本のライブハウスでも浸透してきました。
会場へ行ってステージで歌うだけ。
僕も仕事終わりにフラっと寄って弾き語りして帰ってくる…なんてことをよくやってます。
…と言っても、ちゃんとルールがあり、自由気ままに演奏できるわけではありません。
本記事ではオープンマイクに初めて参加する方でもわかりやすく、ルールや流れを解説していきます。
参加料
東京都内では1,000円~2,000円 + ワンドリンク(500~700円)が多いです。
チケットノルマなどはなく、お手頃な値段でステージ演奏することができます。
演奏時間
東京都内では持ち時間15分を2周が主流。
参加者が多いと1回で終わりになったりします。
受付した順番にステージにあがり、15分間で好きなように演奏することができます。
15分2周なら、少なくても4曲はやれるので良い練習になりますね。
開催頻度
東京都内では月1回開催のお店が多いです。
毎週やっていたり、中には平日は毎日自由…なんてところもあったりします。
東京全域で考えれば、毎日どこかしらでオープンマイクは開催されています。
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まだやってない人はやってみましょう!
nanaの使い方解説記事

オープンマイクのルール・流れ
たけしゃん
オープンマイクは自由度が高いですが、進行するためにルールはもちろんあります。
初めての方でも気軽に参加できるよう、東京都内で開催されている一般的なオープンマイクの流れを解説をしていきます。
オープンマイクの流れ
- エントリー
- 演奏
- 再エントリー
- 演奏
- 終了
これがよくあるオープンマイクの流れ。
それぞれ、注意事項を含めて解説していきます。
エントリー
エントリー方法はお店によって下記の2つに分かれます。
- 電話 or メールで事前エントリー
- お店で当日エントリー
「② お店で当日エントリー」が多いです。
一部の人気があるお店は事前エントリーとしています。
無駄足にならないようホームページ上で確認してから、お店に向かいましょう。
なお、エントリーは名前を書くだけです。
演奏するかオーディエンスか聞かれますので、演奏する旨を伝えましょう。
事前エントリーの場合は名前、連絡先、来店予定時間を聞かれます。
エントリー時に演奏順で何番目になるかもわかります。
演奏
持ち時間はお店に寄りますが、良くあるパターンは下記の3つ。
- 2曲
- 持ち時間 15分
- 持ち時間 30分
オープンマイクは演奏以外にコントや朗読など、何でもあり。
よって、曲数指定の店は少なく持ち時間制が多いです。
オーソドックスなのは、持ち時間 15分。
基本は持ち時間には前の人との転換時間も含まれます。
よって、持ち時間15分だと2曲演奏+MCが適正です。
再エントリー
大半のライブハウスが3~4時間程度で4~5組くらいなことが多く、2周目があります。
…といっても持ち曲があるとも限らないので、2周目も演奏するか?を聞かれます。
2周目はパスする人も多いので、持ち歌が少ない人も安心して参加できます。
オープンマイクの種類と東京の代表的な店舗
たけしゃん
オープンマイクにも様々な種類があります。
大きく分類すると、下記の3つ。
オープンマイクの種類
- 弾き語り向き
- ボーカル向き
- セッション向き
弾き語り向き
小さめなアコースティック系のライブハウスがやるオープンマイク。
日頃から、ギター・ピアノの弾き語りミュージシャンが出演していることもあり、自然と弾き語りが集まるオープンマイクになります。
弾き語り向きのオープンマイクには詩を朗読する人も結構います。
東京だと弾き語り向けのオープンマイクはどこにでもあります。
ミュージシャンが集まるエリアでは下北沢の「Com.Cafe音倉」は弾き語り系のオープンマイクを毎月開催しています。
ボーカル向き
ボーカル向きのオープンマイクは2つに分かれます。
- カラオケ設備があるお店
- 生演奏で歌えるお店
カラオケ設備があるお店
通常のライブハウスでも自分でオケのCDを持ち込めばよいだけではあります。
しかし、みんな弾き語りで1人だけカラオケだと居心地が悪いもの。
そんな時におすすめなのが、カラオケ設備があるお店。
カラオケをオープンマイクで使うことが前提になっているので、入りやすいです。
都内では池袋のカノープスがカラオケと弾き語り両対応のお店で、ボーカルオンリーの方が多いイメージです。
ニコニコ系のイベントもやっていて、ボカロの歌い手さんも参加しやすいです。
生演奏で歌えるお店
ピアノやギター伴奏者の方がいて、リクエストすると伴奏してくれる、お店です。
せっかくライブハウスに行くのであれば、生演奏で歌ってみたいと思うもの。
カラオケとは一味違うので、ぜひ体験して欲しいですね。
こちらも弾き語りの方、ボーカルのみの方両対応のお店が多いです。
東京都内にはたくさんある印象ですが、ホームページで明記している店はあまりないですね。
目黒のCozyが演奏してくれると記載があります。
セッション向き
楽器プレイヤーの参加者がいて、即興アコースティックバンド的な感じになる、お店です。
お店によって、セッションと告知されていたり、オープンマイクと告知されていたり様々です。
普段、弾き語りすとって1人でやることが多いので、こういったところに参加すると音楽の楽しさをより味わうことができます。
最初は入り辛かったりもしますが、オープンマイク自体がどこも新規参加者を歓迎しています。
なので、わからない人には店員さんが丁寧・親切に教えてくれるので安心してください。
オープンマイクに近いセッションイベントに慣れて来たら、次は仕込み系セッションでバンド演奏にチャレンジすると音楽の幅が増えて楽しいです。
東京都内だと大久保 Bump Cityが「生声セッション」という名前でオープンマイクに近いセッションイベントを開催しています。
事前にmixiでやる曲を決めて、当日セッションという流れになっています。
オープンマイクに行くメリット
たけしゃん
これから人前で演奏してみたいと思っている方、既に人前で演奏している方…みんなにおすすめできるのがオープンマイク。
本章ではオープンマイクに参加するメリットを解説していきます。
ライブハウスでの演奏に慣れる
オープンマイクはライブハウスのステージで他の参加者が見ている中、演奏します。
つまり、ライブ本番さながらの環境で演奏することができます。
通常のライブハウス出演だと、チケットノルマがあります。
友達を呼ぶにも有料で来てもらうので、練習…というわけにはいきません。
その点、オープンマイクであれば参加費を支払うだけ。
お客さんもオープンマイク参加者なので思う存分、練習することができます。
ライブハウスでは使用する機材や演奏環境が自宅とは異なるので、本番ライブをやる前に経験を積んでおきましょう。
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色んな人の演奏が見れる
ライブが上手くなるにはライブが上手い人の演奏を見るのが一番です。
オープンマイクはあなた以外にも参加者が4~5組程度はいることが多いです。
通常のライブハウス出演では都内だと10,000円~20,000円くらいのチケットノルマがあります。
オープンマイクなら1,000円~2,000円くらいの参加料で演奏経験ができて、かつ人の演奏を見ることができます。
人脈が作れる
オープンマイクには色んなミュージシャンが集まります。
弾き語りすとは1人で演奏が完結するため、なかなか音楽の知り合いができないものです。
オープンマイクを通して、弾き語りすとや楽器プレイヤーの知り合いが作れると一層、音楽を楽しむことができるでしょう。
また、オープンマイクに何度か参加しているとライブハウスのスタッフさんとも仲良くなれます。
いざ、ライブハウスに出演する時も相談できるため、スムーズに話が進むようになります。
オープンマイク まとめ
- オープンマイクは誰でも自由に歌えるライブイベント
- オープンマイクには「弾き語り向き」「ボーカル向き」「セッション向き」の3種類がある
- オープンマイクはステージ慣れできて、人の演奏を見れて、人脈まで作れる
ぎたすけ
たけしゃん
オープンマイクの解説記事でした!
東京だと、探せば毎日どこかしらでオープンマイクが開催されています。
下記のサイトで関東圏のオープンマイクスケジュールとオープンマイクをやっているお店がわかります。
本記事でオープンマイクの基礎知識をつけて、参加してみましょう。
人前での演奏は自宅とは一味も二味も違う面白さがあります。
ぜひ、人前でライブをやる楽しさを体験してください!




