Morris(モーリス) CT-1をレビュー。1,000円未満で買えるコスパ最高のクリップチューナー

Morris CT-1

評価:4

ぎたすけ

Morrisってクリップチューナーも販売しているんだな

たけしゃん

Morrisはギターに関するアイテムは色々出しているよ。CT1は安いけど機能は揃ってる便利なチューナーだよ
CT-1の評価
機能性
 (4)
精度
 (3)
コスパ
 (5)
総合評価
 (4)
項目機能・スペック

ピッチ検出
ピエゾ
測定モードクロマチック
ギター/ベース/ヴァイオリン
対応周波数430~450Hz
実売価格約1,000円
メリット
デメリット
  • 価格が安い
  • 対応周波数が広い
  • 電源ON/OFFが長押しで面倒
  • 本体の可動域が狭い
この記事の著者
音楽ブロガーたけしゃん

ミュージシャン

たけしゃん

tkshan

プロフィール

ギター弾き語りのシンガーソングライター。長年の音楽活動や音楽の仕事で得た知識・経験を基にブログを書いています。
そのほか雑誌の音楽記事執筆、音楽専門書の執筆(工学社)、IPC VOICE STUDIOの公認ボイストレーナーの資格を持っています。
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Morris(モーリス) CT-1

Morris CT-1
  • ピッチ検出…ピエゾ
  • 測定モード…クロマチック、ギター/ベース/ヴァイオリン/ウクレレ
  • 周波数…430~450Hz

国内ギターメーカーであるMorrisが販売しているクリップチューナー CT-1です。

機能を必要なものに絞りつつもギター以外にベース、ヴァイオリン、ウクレレなど様々な楽器で使えるようになっています。

価格も実売価格で1,000円を切っており、最安の部類に入るクリップチューナーです。

ピッチ検出

ピッチ検出方式は楽器の振動からピッチを検出するピエゾ方式のみです。

ギター用として使う分にはギターヘッドに付けて振動検出させれば良いのでピエゾ検出だけ、出来れば問題ありません。

測定モード

  • クロマチックモード
  • ギターモード
  • ベースモード
  • ヴァイオリンモード
  • ウクレレC調、D調

音の測定モードは5つ。

主に使うのは半音単位で鳴っている音を測定する、クロマチックモードですね。

他のギター、ベース、ヴァイオリンモード、ウクレレは各楽器向けに設定が限定されたモードです。

ギターでいえば、レギュラーチューニング時の開放弦(EADGBE)でなる音程にしか反応しません。

各弦の開放弦の音階がわからない初心者向けの機能です。

対応周波数

430~450Hzに対応しています。初期設定は440Hzです。

POPSの演奏では440Hzを用いるのが一般的ですが、クラシックでは異なる周波数な場合が多いです。

管楽器やグランドピアノと一緒に演奏するときに周波数変更したチューニングにも対応できます。

基本操作

CT-1 ボタン
  • 電源/MODE…長押しで電源ON/OFF、短押しで測定モード変更
  • FLAT…ギター/ベースモード限定で反応する音程を0~♭2まで調節するボタン
  • PITCH…周波数を430~450Hzの間で調節するボタン

操作ボタンは3つ。

電源ボタンは独立させてほしいですが、MODE切り替えと共有です。

電源OFFしようとして、MODEが切り替わる…ということは結構ありそうです。

5分間の無操作で電源が自動で落ちるので、切り忘れても1曲演奏し終わる頃には電源が落ちます。

電池ボックス

CT-1 裏

本体裏に電池ボックスがあります。

クリップチューナーで一般的なC2032を使用します。

付属品として1個ついています。

 

Morris(モーリス) CT-1のレビュー

Morris CT-1

たけしゃん

価格が安いので、造りもイマイチなところはあるもののチューナーとしての機能はちゃんとしています

それでは、Morris CT-1をレビューしていきます。

総評すると「チューナーのコストは抑えたい!という人には最適。品質を求める人にはイマイチ」です。

値段相応なところがあるため、ライブ活動などガッツリ音楽をやる方は予算を作って、もう少し良いチューナーを買ったほうが良いでしょう。

逆に自宅でつま弾くのがメイン…という方には必要な機能自体は備わっているので、安いので良いチューナーになります。

音の精度がイマイチ

CT-1 ディスプレイ

音を鳴らすと反応して、オレンジ色のディスプレイが表示されます。

そして、音程を合わせてチューニング状態が正常になるとディスプレイが緑色になります。

ディスプレイ 緑

これでチューニングしていくのですが、デジタル針が前後に動いたまま定位置で中々止まってくれません。

なので、高速で緑とオレンジが切り替わったりします。

ピタッと止まってくれないので、大凡合わせるなら問題ないですがチューニングを正確には合わせ辛いです。

視認性は悪いが、意外と問題ない

CT-1 ディスプレイ

チューニングが微妙に合ってないときのオレンジ表示されたディスプレイです。

カメラ撮影した画像がすでにほとんど見えませんね(苦笑)。

…で実際に肉眼で見ても、角度的によく見えない位置が結構あります。

ただ、可動域が狭くて取付けパターンが限定されています。

そのおかげでオープンマイクで使った際には見えない…ということはなく普通に使えました。

ディスプレイの視認性は良くはないものの、取付位置を固定すれば使っている分にはあまり困らないですね。

グリップが固くて可動域も狭い

CT-1 取付け時

ギターヘッドに取付けするグリップが固くて大きく開きません。

ギターヘッドくらいなら問題ないですが、他の楽器で太めの部分に取付けるのは難しそうです。

そして、可動域が狭くてディスプレイ本体はほとんど動きません。

必然的に上記写真の取付けパターンくらいしか選択できません。

ただ、観客席からディスプレイが見えないようにしたい…などの希望がなければ取付けパターンは限られているので問題ないっちゃないです。

実売価格900円台は安い

レビューは全体的に微妙な面が目立つ結果でした。

ですが、実売価格で900円台なので価格を考えると、良くできているチューナーです。

測定モードも複数あり、周波数変更もできるので日頃使っている分には困ることはないでしょう。

2,000円以上するチューナーと比べると、やはり質が劣りますが手ごろな価格で必要な機能が手に入るところにCT-1の魅力があります。

 

Morris(モーリス) CT-1 まとめ

仕事
  • チューナーに必要な機能は一通りそろっていて900円台
  • 趣味でギターをやっている人には非常にコスパが良いチューナー
  • 本格的に音楽活動している人はもう少し良い物を買いましょう

ぎたすけ

やっぱり、値段相応なんだな

たけしゃん

細かい造りの部分は値段相応だね。ただ、必要なところはしっかり押さえてるあたりがMorrisらしいね

Morris CT-1のレビューでした!

CTシリーズはCT-1からCT-5まで存在します。

Morris CTシリーズ

  • CT-1
  • CT-2…カラー液晶ディスプレイ&ラバーコーティングしたモデル
  • CT-3…メトロノーム機能を追加したモデル
  • CT-4…カラー液晶&ディスプレイ部分を取り外して回転可能にしたモデル
  • CT-5…楽器に取付けるだけで自動ON、取り外せば自動でOFFになるボタン操作不要なモデル

どれも1,000円ちょっとの価格帯なので、安くて買いやすいです。

ただ、本格的な音楽活動に使うなら…他のメーカーかなぁという所感です。

自宅利用がメインであれば、Morris CT-1は価格も安く手頃なので初心者がギターと一緒に買うチューナーとしてもおすすめです。

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