ギターコードの覚え方。法則を使ってフォームを効率的に覚える方法を解説

ギターコードフォームが色々散らばっている画像

ぎたすけ

ギターコードってたくさん覚えた方がいいのは分かるけど、数が多すぎて全然覚えられないんだよな

たけしゃん

丸暗記しようとすると無理があるよね。ギター上手い人はみんな法則を使って大量のコードフォームを覚えてるんだよ
本記事の想定読者

主要のギターコードは一通り覚えて、演奏できる楽曲レパートリーも20曲くらいはある中級者以上が対象です

初心者の方はこちらがおすすめ

初心者が覚えるべき ギターコード 10個を練習用の譜例付きで解説

初心者向け ギターコードパターン初心者が覚えるべき ギターコード 10個を練習用の譜例付きで解説

ギター コードの覚え方

ギターコードフォームは平行移動すると違うコードになる

ギターのコードフォームは最初のうちは主要コードを丸暗記でOKです。

初心者の段階だと覚え方あれこれ考えるよりは丸暗記でたくさん弾くのが、結局一番効率的なんですよね。

しかし、一通り弾けるようになってコードフォームの引き出しを増やす段階まできたら、コードフォームの法則で覚えるようにしましょう。

法則で覚えることのメリット

  • 少ない労力で大量のコードフォームを覚えられる
  • フォームと押さえてる位置からコードネームを割り出せるようになる
  • ハイフレットのコードフォームも使いこなせるようになる

法則を使ってコードフォームを覚えるメリットは一気に大量のフォームを覚えられるだけではありません。

自身の対応力がグッと上がり、指板を広く使うことができます!

たけしゃん

僕も法則でフォームを覚えるようになってからは、弾いたことない曲でも大抵はコード譜見てパッと弾けるようになりました

それでは、早速法則でギターコードフォームを覚える方法を解説していきます。

法則で覚えるためには2点覚えることがあります。

該当コードの共通フォームを覚えよう

ギターのメジャーコードの共通コードフォーム
ルートとは?

そのコードの最低音(ベース音)を指します。5弦ルートなら5弦が最低音になるコードフォームという意味です

ギターのコードフォームはmコード、m7コードなどそれぞれのコードで共通フォームがあります。

そして、共通フォームをどのフレット位置で押さえるかによってコードの頭文字のアルファベットが変化します。

例えば、メジャーコードの場合は下記のような具合になりますね。

ギターコードフォームは平行移動すると違うコードになる

6弦ルートの共通フォームを1Fで押さえるとF。7Fで押さえるとBになります。

この共通コードフォームを覚えてしまえば、1つ1つのコードでフォームを丸暗記する必要がなくなります。

後半の<共通コードフォーム一覧>で主要なコードの共通フォームは全部紹介するので参考にしてください。

また、アコギ弾き語りでは5弦ルートと6弦ルートの共通フォームを集中的に覚えるのがポイントです。

バンドのギターの場合はメンバーにベースがいるので、フォーム選択はかなり自由でルートを省略したフォームを使うことも多かったりします。

一方で弾き語りではベースも自分なので、ちゃんとベース音を出す必要があるため、5弦ルート・6弦ルートを集中的に使います。

そのため、アコギ弾き語りの方はまずは5弦ルート・6弦ルートの共通フォームを一通り押さえておくことが重要なわけです。

5弦、6弦のフレットの音を覚えよう

5弦と6弦のフレット毎の音程

共通コードフォームを覚えたら、次は5弦と6弦のフレットごとの音を覚えます。

フレットの押さえる位置でコードの頭文字のアルファベットが何になるか決まります。

例えば、◯mのコードを例に見てみましょう。共通コードフォームは下の画像の通りです。

ギターのmコードの共通フォーム

共通コードフォームの5弦ルートを例に考えると、5弦のどの位置で押さえるかによって◯mの◯に入るアルファベットが変わるわけですね。

5弦のフレットごとの音程はこちら。

ギター5弦の各フレットの音

5弦の2Fで押さえるとBm。3Fで押さえるとCm。

こんな要領でフォームは変わらず、押さえる位置で頭文字のアルファベットが変化します。

そのコードの共通フォームとフレットごとの音が分かれば、自身でコードフォームを割り出すことが可能となります。

最初はパッと出てこなくても、頭の中で数えて音を導き出すようにすれば自然と覚えられます。

6弦3FがG、5弦3FがCであることはわかってる人が多いと思うので、最初はそこから1つずつ数えてどこのフレットが何の音か考える癖をつけましょう。

5弦と6弦のフレット毎の音程

フレットの音程についても、まずは集中的に5弦と6弦を覚えましょう。

僕は4弦も覚えてますが、アコギ弾き語りでは圧倒的に5弦・6弦の使用頻度が高いです。

一応、4弦のフレットの音程一覧も載せておきますので、余裕ができたら覚えましょう。

4弦

ギター4弦の各フレットの音

5弦

ギター5弦の各フレットの音

6弦

ギター6弦の各フレットの音

なお、開放弦は0Fという認識で覚えましょう。

開放弦を使ったオープンコードは一見、変則的なフォームと誤解しがちですが理屈は一緒です。

EとFの関係で考えればわかりやすいですよね。

Eコードは開放弦があるが、Fコードを横にずらしただけのフォーム

0Fはギターが仕組みとして、勝手に押弦してくれているだけなんですよね。

なので、Eコードも開放弦を0Fと考えれば6弦ルートの共通コードフォームを使っているわけです。

ギターのメジャーコードの共通コードフォーム

また、Aコードも5弦ルートの共通コードフォームであることがわかりますね。

このように考えると、オープンコードも共通コードフォームで覚えることが可能となってきます。

開放弦と共通コードフォームの関連性も紐付けできると、だいぶ自由にフレットを活用できるようになりますね。

 

共通コードフォーム一覧

ギターのメジャーコードの共通コードフォーム
augのギター共通コードフォーム
sus4のギター共通コードフォーム
セブンスコードのギター共通コードフォーム
maj7コードのギター共通コードフォーム
add9のギター共通コードフォーム
ギターのmコードの共通フォーム
m7コードのギター共通コードフォーム
mM7のギター共通のコードフォーム
m7-5のギター共通コードフォーム
dimのギター共通コードフォーム

主要な11種類のコードで共通フォームを並べました。

繰り返しですが、アコギ弾き語りの方は基本的に5弦・6弦ルートを優先して覚えましょう。

また、一気に丸暗記しても活用できないので、事あるごとに共通コードフォームとフレットの音程を意識することが重要です。

本記事をブックマークして、ちょこちょこ見て思い出しては演奏していれば自然と覚えられますよ。

 

法則でコードフォームを覚える まとめ

ギターでG♭コードを押さえているところ
  • コードフォームは単体で丸暗記ではなく、共通コードフォームを覚えよう
  • 各弦のフレットごとの音程を覚えて、どの位置で押さえると何の音になるか意識しよう
  • アコギ弾き語りの人は5弦ルート、6弦ルートを優先して覚えよう

ぎたすけ

確かに効率的な覚え方だけど、バレーコードばっかりだな…

たけしゃん

演奏や音色の自由度を上げるためにはバレーコードは避けて通れないからね…。バレーコードも慣れだよ!

効率的なギターコードフォームの覚え方解説でした!

この覚え方がいいところはとにかく応用が効くんですよね。

知らないコードでも共通フォームさえ覚えてれば割り出せますし、突然転調しても平行移動するだけなのですんなり対応できます。

また、ジャズコードなどおしゃれなコードフォームも同じ要領で覚えるので、ほんとに演奏の幅が一気に広がります。

最初は難しくても、少しずつ慣れていくようにすると絶対にギターが上手くなれますよ!