A#dim(Aシャープディミニッシュ)の押さえ方。コードフォームとよく使うパターンを解説

A#dimのギターコードフォーム 3種類

パターン①

パターン②

パターン③

A#dimの主なコードフォームは上記の3種類。

アコギ弾き語りではパターン①がメインですね。

ギターでA#dimコードを押さえているところ

秦基博さんの楽曲をコピーしていると、パターン①のA#dimがほんとによく出てきます。

A#dimはdimコードの中ではトップレベルに登場回数が多いコードですね。

また、UフレットなどではA#dimは下記のフォームが出てきますが、A#dimではありませんので注意してください

D#dimのギターコードフォーム。A#dimではないので注意

このフォームはEdimです。

EdimとA#dimは構成音は一緒で音を積み上げる順番が異なるコードです。

  • Edim→ミ・ソ・ラ#・ド#
  • A#dim→ラ#・ド#・ミ・ソ

バンドのエレキギターの場合はベースがいるので、ギターがルート音を意識しないで弾いても問題はありません。

ベースがちゃんとベースラインを整備してくれますからね。

しかし、アコギ弾き語りの場合はベースも自分なのでEdimとA#dimを一緒にしているとコード進行のベースラインがガタガタになるので注意してください。

A#dimのパッシングディミニッシュ

A→A#dim→Bm7のコード進行とギターコードフォーム
補足

このコード進行ではAの代わりにA7が使われるケースも多いです

A#dimが絡むコード進行といえば、これ!というくらいによく出てくるコード進行です。

上記の進行におけるA#dimはパッシングディミニッシュと呼ばれます。

パッシングディミニッシュ

2つコードのベースラインを繋げるために挿入されるディミニッシュコードのこと

このコード進行は本当に色んな曲で使われてますが、代表的な楽曲としては秦基博さんの鱗ですね。

鱗/秦基博(YouTube)

鱗ではサビの「鱗のように身にまとったものは捨てて」の部分でA7→A#dim→Bm7が登場します。

秦基博さんはA→A#dim→Bm7を使っている楽曲が非常に多いですね。

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A#dimの構成音

A#dimの構成音とギターコードフォーム

A#dimはラ#・ド#・ミ・ソで構成される4和音コードです。

単独だと不安定で不吉な響きですが、パッシングディミニッシュに組み込むと滑らかなコード進行を演出してくれます。

A#dimは異名同音のB♭dimでもありますが、ギタースコアに表記される場合はほぼA#dimです。

アコギ弾き語りで使用されるパターンもDメジャーキーでのパッシングディミニッシュが大半なのでA#dimです。

A#dimを見てパッとコードフォームが出てくるように慣れましょう。

B♭ルートのコード解説記事一覧
B♭ B♭7 B♭maj7 B♭m
B♭m7 B♭mM7 A#m7-5 A#dim
B♭sus4 B♭add9 A#aug  
dimコードの解説記事一覧
Cdim D♭dim Ddim D#dim
Edim Fdim F#dim Gdim
G#dim Adim A#dim Bdim