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女性の音域を平均・低め・高めの3種類に分けて解説する【参考アーティストも合わせて紹介】

女性ボーカル

ぎたすけ

女性ボーカルって歌上手い人ほど高いみたいな印象があるな

たけしゃん

あぁ、そうかも。高いというか歌唱力ある人は音域が広いよね。女性ボーカルの音域を細かく分析してみたから解説するね

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音階の表記について

音階の表記について

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女性の音域 早見表

女性の音域 早見表

女性の音域 最低音 地声最高音 裏声最高音
低め MID1 F hi C hi D
平均 MID1 G hi D hi E
高め MID2 A hi E hi F

女性アーティストを音域別で3分類すると上記の通りとなります。

女性アーティストは男性に比べると個人差が少なく、低め・平均・高めで差が少ししかありません。

楽曲で使用される平均的なオクターブも1.7オクターブ程度と男性(2オクターブ)よりは狭め。

 

その一方で、ボーカリスト色が強いアーティストほど上から下まで幅広い音域をカバーしています。

更にパワフルさを活かした緩急で表現力を高めている人が多く、安定した発声を行う土台作りで苦労することが圧倒的に多いです。

 

また、女性ボーカルの特徴としては裏声の範囲が狭いです。

単純に狭いわけではなく、男性ボーカルと比べて裏声と地声で被る音域が広いため、用途が限定されているからです。

女性アーティストの中には地声と裏声が限りなく近い音質の方もいます。

 

次章からは低め、平均、高めの3分類を該当するアーティストと合わせて解説をしていきます。

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低めの女性 音域

低めの女性 音域

低音域の女性
最低音 MID1 F
地声最高音 hi C
裏声最高音 hi D

低めの女性アーティストのよくある音域幅は「MID1 F~ hi D」。地声の最高音は「hi C」です。

まずは最低音と最高音を実際に聞いて確認してみましょう。

最低音 MID1 F

最高音地声 hi C

最高音裏声 hi D

低めの音域に該当するアーティストは声質に低音が良い感じで混ざっていて、聴きやすいボーカルが多いです。

声にカッコよさがある感じ。

 

ジャズのテイストが強いアーティストは声が低い方が多いので、低いことが強みになりやすいのは良いですね。

低音域の女性アーティスト

低音域のアーティスト 最低音 地声最高音 裏声最高音
大原櫻子 MID1 G hi C hi D
藤原さくら MID1 E hi B hi C 
Every Little Thing MID1 G hi C hi D
補足
上記の音域表は対象アーティストの楽曲で頻度が多い最低音・最高音を拾っています

低音域の女性アーティストは声に特徴があって魅力的な人が多いですね。

ソウルフルな歌唱をする人も低めの音域な方が多いので、割と低めの音域に該当するアーティストは多いです。

 

カラオケで歌うにも音域的には問題ない人が多そうですが、雰囲気や力強さみたいなところで苦労します。

女性ボーカルは音域で苦労することよりも、雰囲気やニュアンスで苦労することが多いですよね。

 

女性の平均音域

女性の平均音域

女性の平均音域
最低音 MID1 G
地声最高音 hi D
裏声最高音 hi E

平均的な女性アーティストのよくある音域幅は「MID1 G~ hi E」。地声の最高音は「hi D」です。

僕が調べた範囲だと、この音域幅の中で納まる楽曲が最も多く、女性アーティストの楽曲の8割以上を占めています。

AKBグループ(坂系含む)の楽曲も大半が平均的な音域に該当しますね。

 

女性の平均的な音域についても実際に最低音・最高音を聞いてみましょう。

最低音 MID1 G

最高音地声 hi D

最高音裏声 hi E

女性アイドルも歌唱していることもあり、トレーニングをあまりしていない人でも平均的な音域は歌える人が多いです。

課題は表現力や芯のある声が出せるか?という点ですね。

 

女性アーティストは音域に個人差が少ないですが、表現の幅は広いですから自身の声を自由に操れないと歌いこなすのが難しい曲が多いですからね。

平均 音域の女性アーティスト

平均音域のアーティスト 最低音 地声最高音 裏声最高音
あいみょん MID1 F# hi D hi F
AKB48 MID1 G# hi D hi D
椎名林檎 MID1 G hi D hi F
JUJU MID1 F hi D hi F
YUI MID2 A hi D hi F
aiko MID1 F hi C# hi E
補足
上記の音域表は対象アーティストの楽曲で頻度が多い最低音・最高音を拾っています

平均的な音域幅に該当するアーティストはたくさんおり、幅が広いです。

「MID1 G~ hi E」に収まると一口に言っても、地声のhi Dがサビで頻繁に出てくる人もいれば、最後の大サビだけ登場するだけの人もいます。

 

あいみょんはどちらかというと後者で平均的な音域の中では、やや低い方に属します。

逆にYUIさんはサビはずっと高音域に居続ける楽曲が多く、平均的な音域幅ですが歌っていて辛い曲が多いです。

 

なので、「MID1 G~ hi E」の音域が出れば巷に流れる楽曲の大半が歌えますが、歌いやすい曲と歌い辛い曲はハッキリ分かれる傾向にあります。

 

また、音域が一緒でも色が様々で表現の幅が広いですよね。

参考アーティストに出した人だけでもあいみょん、椎名林檎さん、YUIさんで歌い方や高音の出し方も全然違いますし。

やはり、女性ボーカルは音域よりも個性を出せるだけの安定した発声が重要だなぁと改めて感じます。

 

高めの女性 音域

高めの女性 音域

高音域の女性
最低音 MID2 A
地声最高音 hi E
裏声最高音 hi F

高めの女性アーティストのよくある音域幅は「MID1 A~ hi F」。地声の最高音は「hi E」。

ただ、音域が高い方はそもそもの歌唱力も高い方が多く、更に上下に音域が広がる人が多いです。

 

まずは最低音と最高音を実際に聞いてみましょう。

最低音 MID2 A

最高音地声 hi E

最高音裏声 hi F

音域高めではありますが、普通の女性でも音自体は出る人が比較的います。

ただ、高めの女性アーティストってほんとにパワフルな人多いんですよねぇ。

 

参考アーティストを見ていきましょう。

音域高めの女性アーティスト

高音域のアーティスト 最低音 地声最高音 裏声最高音
Superfly MID1 G hi E hi C#
宇多田ヒカル MID1 F hi E hi F
miwa MID1 G hi E hi F
西野カナ MID1 F# hi E hi F
補足
上記の音域表は対象アーティストの楽曲で頻度が多い最低音・最高音を拾っています

う~ん、音域が広すぎますねぇ…。

 

しかも上記の表って色んな曲を調べて、良く出てきた最高音・最低音拾っただけなので、例えば宇多田ヒカルさんだと最低音がMID1 D#とかもありましたし。

まあ、MISIAとかとんでもない人もいますし、女性ボーカルはほんとにすごい人多すぎです。

 

そして、高音域の女性アーティストは地声・裏声の音域差がほとんどない方が多いです。

例えば、miwaさんは中高音域は全部裏声に近いミックスボイスで地声・裏声の区別があまりありません。

 

対して、Superflyはほとんどを地声に近いミックスボイスで対応しており、裏声を使う時は割と低めの音でしっとり感出すのに使ってます。

 

よって、高音域を使いこなすには地声・裏声の中間的な発声であるミックスボイスの習得が重要になります。

また、ミックスの仕方によって音が大分変わるため、参考アーティストを基に自分が出したい音のイメージをちゃんともって練習するのがポイントです。

 

逆に高音域の女性ボーカルで地声と裏声を明確に使い分けているのが宇多田ヒカルさんです。

歌を聴いてる感じだと、宇多田ヒカルさんは地声・裏声の区別ありなしの両パターンを使い分けできそうですね。

まあ、しかし上から下まで音域広いですねぇ…。

 

高音域の女性ボーカルはほぼ例外なく、歌唱力抜群の方ばかりですね。

声を自在に操って、自身の世界観を作れています。

 

歌い上げるには音域だけでなく、パワフルな声量や声で作り上げる表現力が必要です。

日頃から歌に関するトレーニングをしていないと、中々歌えないアーティストが多いですね。

 

発声を安定させるための練習

マイク

女性アーティストの音域を調査してみて改めて思ったのは、音域より発声の安定と声のコントロールが大事ですね。

確かにカラオケオフなどに行っても、音域よりは声の音量や真っ直ぐ発声するという点で苦労している方が多い印象を受けます。

 

そこで、発声を安定させるために重要なのは呼吸のコントロールです。

呼吸のコントロールはポイントが2つあります。

  1. 一瞬で吸う力を高める
  2. 吐く量をコントロールする

歌が不安定な人ほど吸う量が少なく、吐く量が多いです。

そして、自然体で吸う量、吐く量が適切になるのが好ましいので日頃のトレーニングが大事になります。

吸う力を高める

吸う力を安定して高めるには運動したり、呼吸筋を鍛えるトレーニングが有効。

トレーニング機器としておすすめなのはパワーブリーズです。

 

B’zの稲葉さんやOfficial髭男dismの藤原さんが使用されています。

僕も使ってますが、吸う力が安定すると歌全体の安定感が増す感じです。

 

ちなみに緑・青・赤の3色がありますが、肺活量に自信がない方は緑。

運動などをやってる方は青を選択しましょう。

緑(標準負荷)

青(高負荷)

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吐く量をコントロールする

高音域を出す時に一番ダメなのが息を吐きすぎて、窒息した状態になること。

喉をしめちゃうのであっという間に喉が疲弊してきます。

 

なので、高音域を出す時ほど息を吐く量は減らしたほうが良いです。

そうはいっても、慣れるまでは難しいわけで強制的に吐く量を減らした状態に持ってく方法で感覚を掴みましょう。

 

その強制的に吐く量を減らす方法がペットボトルを使った通称「タピオカハイトーントレーニング」です。

 

やり方は簡単。

500mlのペットボトル(タンブラー等でも可)に7割くらい水を入れます。

ペットボトル

そして、タピオカ等に使われる極太ストロー(10mm以上)を用意します。

タピオカ用の太いストロー

極太ストローは100均でも売ってますし、Amazonでも買えます。

日頃からやる人は30本入りを買っておいてストックさせておくと便利ですね。

そして、ストローをペットボトルに入れてブクブクさせながら曲を歌うだけ。

ストローの入れる深さは水面から2~3cmくらいが良いです。

 

水圧で息を吐く量が調節されちゃうので、よほど無理しないと息を多く吐けません。

なので、ブクブク歌ってるときの感覚で日頃も歌えば、息の吐きすぎを防止できます。

 

自然体でやれることが大事なので、習慣化して続けるのが大事です。

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上記の呼吸コントロール系のトレーニングをやった上で、たくさん歌っていると徐々に発声が安定してきます。

発声が安定すると、ニュアンス付けや歌いまわしを色々余裕が出てきます。

歌の自由度が上がって歌うことがより楽しくなれます。

女性の音域 まとめ

女性音域 早見表

  • 女性の平均的な音域はMID1 G~hi E(地声はhi D)
  • 高音域のアーティストは低音域も出るから音域が広いことが多い
  • 音域よりは芯のある声を出すのが大変

ぎたすけ

確かに女性ボーカルって音域よりも安定感とか声の伸びとかが大事なのはわかるな

たけしゃん

同性から好かれるアーティストも声の力が凄い人が多いしね。発声の安定度はすごく重要な気がするよ

女性の音域についての解説でした!

音域は割と固まっていましたが、歌いまわしや表現の仕方はほんとに色んな人がいるなぁと感じました。

 

歌の真髄って音域よりも表現ですからね。

色んな女性ボーカルを聞いて、僕も歌の難しさを再認識しました。

 

なかなか、発声が安定しなくてふらつく…という人は「タピオカハイトーントレーニング」と「パワーブリーズ」はおすすめですよ。

歌を歌うこと自体も大事なので歌い込みと合わせてやってみてください。

緑(標準負荷)

青(高負荷)

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