あなたに最適なギターを提案!弾き語りすとナビ

竹内アンナの使用ギター、使用機材と弾き語りの難易度・ポイントを解説

ギターを持った女性

ぎたすけ

歌もギターもめっちゃ上手いな!

たけしゃん

カッコいいよねぇ。フレーズも良い感じでセンスも抜群だし、弾き語りのギタースコア出してほしいわ~

飛ばし読みガイド

竹内アンナ

  • 1998年生まれ
  • 2018年8月にメジャーデビュー
  • インペリアルレコード(テイチク系列)所属

卓越したギターテクニック・コードワークと透明感あるボーカルで洗練されたサウンドを奏でる、シンガーソングライター 竹内アンナさん。

今時なサウンドに少しレトロなテイストもたまに顔を出すバランスが抜群にカッコイイです。

 

2017年のソニー・ミュージックアーティスツとテイチクエンタテインメント合同のオーディションでグランプリを獲得したことがデビューのきっかけ。

2018年はアメリカのフェスに出演していますが、2019年は日本のフェスでも見られる機会が多そうですね。

影響を受けたアーティスト

影響を受けたアーティストにはJohn Mayerを挙げています。

ですが、John Mayerに興味を持ったのは割と最近だそうで、下記の流れで移り変わってきたそうです。

  1. 幼少期…母の影響でThe Beatlesを聴く
  2. 小6…BUMP OF CHICKENにハマって邦楽を聴くように
  3. 高2…John Mayerを聞いてシンガーソングライターの概念が変わる

なお、ギターをはじめた中学生の頃はTaylor Swiftのコピーをされてます。

なるほど…人の音楽遍歴を知るのは面白いですねぇ。

 

ちなみにJohn MayerはYouTubeで若かりし頃のインストアライブの映像を見て衝撃を受けたと仰っています。

僕も2006年くらいに全く同じ流れでJohn Mayerにハマったんですけど、たぶんこの動画じゃないかと(笑)。

僕もこの動画見て、衝撃を受けました。

弾き語りって極まるとすげーんだなと思って、弾き語りをやり込むことを決意したくらいです。

 

そんなわけで、竹内アンナさんもジョンに憧れてギターの練習に励むように。

また、ジョンのルーツを知るためにブルースやジャズのプレイヤーも勉強したそうです。

 

う~ん、これもわかるなぁ。

僕もジョンを知りたくてルーツで良く挙げているスティーヴィー・レイ・ヴォーンやジミ・ヘンドリックスをとにかく聞いてましたからねぇ。

ほんとに親近感沸きますね。

竹内アンナの使用ギター、使用アイテム

アコースティックギター

竹内アンナさんの使用されているギターやギターアイテムをわかる範囲で解説していきます。

さすがにまだまだ情報が少ないので、目視確認も多いです。

アコースティックギター

※Martin OMJM

メインギターとしてJohn Mayerシグネイチャーモデルである、Martin OMJMを使用されています。

Martin OM-28を基にジョン特別仕様にカスタマイズされたモデルですが、主な違いは下記の点です。

  • トップ材がイングルマン・スプルース(OM-28はシトカ・スプルース)
  • ナット幅が42.8mm(OM-28は44.5mm)
  • ピックアップにFishman Gold Plus Natural Iがマウント(OM-28はピックアップ無)

OMシリーズには存在しないナット幅42.8mmが嬉しいモデルです。

竹内アンナさんのテクニカルなフィンガープレイにもバッチリなギターですね。

ピックアップはピエゾ感が強いですが、バンドサウンドには馴染みが良さそう。

ジョンもバンドと弾き語りで完全2部構成のステージでは、バンドはピックアップで弾き語りはマイク立てるイメージが強いです。

…でMartin OMJM自体はデビューの2018年8月に買ったそうで、それまでのメインギターと思われるのが現在はサブのYAMAHA A3Mです。

ピックアップに後付けでL.R.Baggs M80を搭載しています。

YAMAHA A3Mって元々エレアコなんですけど、ピックアップ無しモデルだったのか、あえてM80追加したのかは不明です。

 

YAMAHA A3シリーズを使っている女性アーティストは多いんですよね。

A3シリーズの使用者

  • 竹内アンナ
  • 中島みゆき
  • MADOKA(たんこぶちん)
  • 山崎あおい
  • 弓木英梨乃(KIRINJI)

ちなみに竹内アンナさん以外の方はみなさんスリムボディのYAMAHA AC3Mを使ってます。

※出典 YAMAHA公式HP

どちらのタイプも使い勝手良いです。

YAMAHA A3シリーズは10万円くらいで買えますが、エレアコの上に音も演奏性も中々のものですからねぇ。

使用者が多いのも納得の素晴らしいギターですよ。

ピック

トライアングル型のピックを使用されています。

僕の知る限りでは市販品で見たことないデザインなので、オリジナルピックと思われます。

 

市販品のトライアングル型ピックではJim Dunlop トーテックス トライアングル ピック 0.6mm(オレンジ)がおすすめです。

持ちやすくて振り抜きやすいのでアコギの弾き語り適した人気ピックです。

カポタスト

ライブでの目視確認ですが、Kyser KG6Rと思われるカポタストを使用されています。

定番のカポタストですね。

 

竹内アンナさんは未使用時はギターヘッドではなくマイクスタンドに引っ掛けています。

カポ使ってない曲が多いので、マイクスタンドに引っ掛けてるイメージが強いですね(笑)。

ストラップ

目視確認ですが、デザインからおそらくBOHEMIANS BIG CANDY FLOWER BG-31です。

YAMAHA A3M用で別の花柄ストラップも使用されていますが、そちらはわかりませんでした。

 

ちなみにBOHEMIANSは原宿(神宮前)と目黒に店舗をもつ、おしゃれなアパレルブランドです。

ユニークな柄と少し緩めでカジュアルな服やアイテムが特徴。

 

ギターストラップも色々と作っていて、値段は高いですがギターメーカーが作るものと一味違うセンスがあります。

ファッションにもこだわりがあるアーティストには地味に知られているブランドですね。

ループマシーン

※床置きタイプのBOSS RC-300

ループマシーンを2つ所有されています。

机に置いて使う卓上タイプのBOSS RC-505と床に置いて足で操作するBOSS RC-300ですね。

 

メインで使用されているのは卓上タイプのBOSS RC-505だそうです。

※卓上タイプのBOSS RC-505

卓上タイプのほうが手を使える分、操作性は断然良いんですよねぇ。

 

僕も床置きタイプのルーパーを使ってますが、ダビングを繰り返してワントラックでリズム組む分には床置きタイプで良いと思います。

けど、複数トラックで凝ったリズムトラックを組むなら割り切って卓上タイプのほうがいいのではないかとは感じますね。

 

竹内アンナさんの使い方が気になるので、見てみたいですね。

RC-300(床置き)

RC-505(卓上)

竹内アンナの弾き語りの特徴

ヘッドフォン

たけしゃん

ギターと歌の両方がそれなりに難しいので、弾き語るには相応のやり込みが必要です
弾き語り難易度
ギター
(4.0)
(4.0)
総合評価
(4.0)

弾き語りの難易度は難しめ。

ギターも歌も非常に難しい…まではいかないですが、よくあるポップスよりは難しいです。

 

ただ、完コピすることで得られるものは多いアーティストですね。

アコギのフレーズも超絶テクニックというよりはアイデアやセンスが良い感じ。

 

弾き語りだと超絶テクニックよりもコードや奏法のチョイスが重要ですからね。

勉強になるアーティストです。

ギター

竹内アンナさんのギターテクニックでポイントとなるのは主に以下の2点。

  • テンションを絡めたコード選択
  • パーカッシブな指弾き

どちらもJohn Mayerも多用する演奏スタイルですね。

しかし、歌いながらこれだけの複雑なプレイでリズムキープもバッチリ、ミストーンも少ない…ただただ凄いですね。

テンションを絡めたコード選択

テンションコードを絡めた、いわゆるジャズコードを使う頻度が高いです。

普通のポップス曲をやっていると見慣れないコードフォームが多々出てきます。

 

よくあるのがこのへん。

補足
ルート音は曲によって変わるので平行移動させましょう

他にもたくさんありますが、ネットのコードフォーム表じゃ載ってないフォームが多いですね。

 

そして、ベースラインやトップノートを繋いで要所、要所でメロディーラインを作ったりもされています。

なので、よくあるコードでもハイフレットや省略フォームなど活用していることが多いです。

 

省略フォームで言うと、良く使ってるのがこのへん。

コードフォーム省略系

補足
ルート音は曲によって変わるので平行移動させましょう

他にもたくさんあります。

また、抑える時の指の配置は人それぞれですね。

例えば、上記図のF#m7の省略フォームですが僕は6弦を人差し指で押さえることが多いです。

秦基博さんは6弦を親指、竹内アンナさんや星野源さんは6弦を中指で押さえてることが多いです。

 

こういった省略フォームで自由になった指を使ってテンション入れたり、ベースやトップノートを繋げたりしてます。

ギター上手い人はみなさん、ほんとに多彩な省略フォームの引き出しを持ってます。

 

コード譜だけ見て演奏しても、全然違う雰囲気になってしまうのが難しいところですねぇ。

ジャズコードは覚えれば良いだけですが、省略フォームの活用と活かし方って、演奏を見て・聴いて・推測して覚えるしかないのが辛いところです。

上手い人はみんなやっている割にはどこにも、ノウハウ書いてないですからね(苦笑)。

 

最終的にはご本人の演奏を見て・聴いて・推測するのが良いですが、入門としては…

  1. ジャズコードブックを1冊持っておく
  2. 本人監修ギタースコアでノウハウを学ぶ

この2つがいいかなと。

ジャズコードブックはこのへんがおすすめ。

 

本人監修のギタースコアは僕の知る限りだと女性アーティストでは良いのないんですよねぇ…。

なのでギターテクニックを学ぶってことで男性アーティストで妥協していただいて、下記の2冊をおすすめします。

補足
星野源 BEST SELECTIONは本人監修じゃないですが、ライブの弾き語り演奏を忠実に採譜された譜面が多い良書です

秦基博さんのほうがとっつきやすくて基礎的な要素が多いです。

 

星野源さんの方が内容は濃くて、長岡亮介(浮雲)さんが弾いてる分も採譜されているのでノウハウが詰まってます。

ただし、かなり難しいので中級者の方でも挫折する人は多いです。

星野源さんのスコア

秦基博さんのスコア

パーカッシブな指弾き

指弾きにギャロップ奏法やスラム奏法などを取り入れており、かなり複雑で難しいです。

ギャロップ奏法
親指でベース音を弾いて、人差し指や中指で和音を弾くことを交互に繰り返す奏法
スラム奏法
アコギの弦や本体を叩きながら演奏することでパーカッシブなギタープレイにする奏法

裏拍で細かいミュートをゴーストで入れていたり、スライドやウォーキングベースを加えたり…と結構凝ってます。

 

スローにして繰り返し練習して、まずはギターのみ仕上げる。

慣れてきたら歌と少しずつ合わせる…と言った感じで、弾き語りに落とし込むまでにかなりの根気がいりますね。

 

ただ、ギャロップ奏法やスラム奏法は基本形だけでも覚えると、色んな楽曲で応用できるので便利なテクニックでもあります。

 

僕は山崎まさよしさんのセロリで初めて、それっぽい演奏にチャレンジして習得しましたが、練習曲としては良いですよ。

キーは高くもなく、低くもなく普通の範囲です。

基本は落ち着いた楽曲が多いので、裏声で上までいくことがあるくらいでキーの変動幅も少ないです。

 

…で難しいのは下記の2点。

  • グルーブを出せないと途端にダサくなる
  • 英詞が多い上にネイティブな発音でリズムにハマってる

特に英詞部分の発音がネイティブな方なので、リズムへの乗り具合が非常に良いです。

これがカタカナ英語だと上手くリズムに乗せられません(ボクカタカナエイゴダカラツライヨ)。

 

しかも、ブラックミュージックっぽい曲が多いのでリズムがハマらないとグルーブ感でなくて一気にダサくなります。

ネイティブな発音を身に着けるのは難しいですが、まずは伴奏のリズムトラックをちゃんと聞いてリズムに歌を載せるようにしましょう。

 

弾き語りで演奏するときもギターと歌でリズムをしっかり作ることが大事です。

ギタープレイでも裏拍で弦を叩いたり、ミュート音を入れてリズムを細かく作っています。

そういった細かいリズム作りに歌を乗せれば、一気に雰囲気が出るので意識しましょう。

ギタースコアはまだなし

さすがにデビューして1年なのでギタースコアは販売されていません。

今後に期待したいですね。

 

ついでに弾き語りアルバムにも期待したいところです。

竹内アンナさんを解説して

スマートフォンを操作している人

ぎたすけ

音源は流行のおしゃれ音楽って感じだけど、弾き語りだとまた違った感じなんだな

たけしゃん

そうなんだよ。竹内アンナさんはバンドサウンド、弾き語りサウンドで二度美味しいアーティストって感じだよ

竹内アンナさんの解説でした。

バンドサウンドカッコいいし、弾き語りもカッコいい。

 

シティポップ系のアーティストは流行だし、実力も素晴らしい。2019年はきそうな感じがしますねぇ…。

 

女性シンガーソングライターってほんとに色んな方いるし、才能・実力ともにすごい人が多いです。

ギターの腕が素晴らしいシンガーソングライターって意外と少ないので、今後色んな楽曲の弾き語りを聴くのが楽しみです。