あなたに最適なギターを提案!弾き語りすとナビ

Steinberg UR12をレビュー。安くて機能が充実したオーディオインターフェイス

音楽制作環境

ぎたすけ

オーディオインターフェイスってDTMやるときに使う機会だよな

たけしゃん

そうだよ。UR12は安くて機能面も十分だから弾き語りすとで使っている人が多いね

飛ばし読みガイド

Steinberg UR12

UR12

  • 1万円で買える高音質のオーディオインターフェイス
  • 配信で使えるループバック機能付き
  • Cubase AIが付属

1万円程度で買えるオーディオインターフェイスのエントリーモデル、UR12

小さいボディに配信やDTMをやるのに必要な機能を詰め込んだ人気モデルです。

 

付属にCubase AIが付いているので、PCを使っての楽曲制作を行うことができます。

Steinberg URシリーズのエントリーモデル

URシリーズ一覧

Steinberg URシリーズは全部で6機種。

それぞれの特徴を簡単に書くと…

  • UR12…最低限の入出力端子に絞ったエントリーモデル
  • UR22mkⅡ…マイク接続やMIDI入出力が増えたDTMer向けのベーシックモデル
  • UR242…入力数4つに増やしてエフェクト機能と搭載したモデル
  • UR28M…出力数・モニターコントロール機能を強化したモデル
  • UR44…入出力数を増やして機能性を高めたモデル
  • UR824…プロユースにも応えられるモデル

この中でUR12はマイク入力端子が1つ、LINE端子が1つの2IN 2OUTという最小構成のエントリーモデル。

ボーカルや弾き語りのシンガーソングライター向けの機種と言えます。

 

URシリーズは5,000円刻みでランクが上がっていき、主に入出力数が増えていきます。

自身の活動内容を考えて、機種を選ぶようにしましょう。

2IN 2OUT

UR12

入力端子

  1. ファンタム電源対応のXLR端子(マイク)
  2. LINE端子(ギターなど)

 

入力端子はマイクなどを接続できるXLR端子と楽器を接続できるLINE端子が1つずつ。

なので、「マイク × エレアコ」「マイク × キーボード」といった弾き語り向けのセッティングが可能です。

 

逆にマイク 2本は接続できないため、ボーカル・ギターそれぞれをマイク録音することはできません。

弾き語りでマイク 2本立てることがあるなら、1つ上のUR22mkⅡを買いましょう。

UR22mkⅡ

UR12のループバック

ループバック機能

ライブ配信で使う機能でステミキと呼ばれるものです。

PC内で流しているBGMとマイクからの入力音をオーディオインターフェイスを介して配信で流すことが可能です。

 

喋っている時に効果音を出したり、BGMを流したり…と活用範囲は広いです。

配信をしたいと考えているなら、ループバック機能は必須と言ってもいいくらいの機能になりつつありますね。

iPad / iPhone 接続可能

UR12

UR12はiPhone、iPadに接続して使用することが可能です。

接続には別途、Apple iPad Camera Connection KitもしくはLightning – USB カメラアダプタが必要です。

 

Andoroidは非対応です。

実際、動くらしいですが公式には動作保証されていませんので自己責任でお願いします。

 

ちなみにスマホやタブレットのUSBバスパワーでは供給量が足りずに動作しません(USB Type CのiPad Proはいけるらしい)。

Power Sourceのスイッチを5V DCに切り替えてモバイルバッテリーもしくはUSBタイプのACアダプターを繋いで電源供給しましょう。

UR12

※裏面にPower Sourceスイッチがある

Steinberg UR12をレビュー

ノートPC

はじめに総評すると「マイク 1本ならこれで十分。長い目で考えるならUR22mkⅡにしたほうがよい」です。

 

コンデンサーマイク&エレアコ or キーボードでの弾き語りなどであれば、UR12で十分です。

1万円とは思えない音質なので、コスパも非常に良いです。

 

ただ、拡張性が低いのでDTMを深くやっていきたい人やコンデンサーマイク 2本を使った弾き語り録音をしたい人はUR22mkⅡにしておきましょう。

UR12の音質は十分

マイク接続端子にはYAMAHAのプリアンプD-Preが採用されています。

YAMAHAのミキサーなどに使われている定番のマイクプリです。

 

そんなわけで音質的には十分で綺麗でちゃんと太い音が出力されます。

1万円と安い機材ですが、ライブ配信やボーカル録りで使うには十分で困ることはありません。

 

SteinbergがYAMAHAに買収されたことで、音質周りは恩恵を受けた感がありますね。

YAMAHAはPAミキサーなどの音響機器では最大手なので、ノウハウや製造能力がすごいですからね。

マイク端子 1つは微妙

ギター弾き語りを録るなら、コンデンサーマイク 2本が音質的には望ましいです。

なので、突き詰めていくとファンタム電源対応のマイク端子は2つ欲しいです。

 

ただ、突き詰めていくと…という話なので必須ではありません。

実際に弾き語り動画を撮っている人でも歌とギターを別撮りしている人は多そうですし、それならマイク 1本あれば可能ですしね。

 

なので、将来的にどこまでこだわるか?でUR12UR22mkⅡのどちらを選ぶかが変わります。

  • 当面マイク 1本で大丈夫⇒UR12
  • 将来的にコンデンサーマイク 2本使う⇒UR22mkⅡ

どちらか検討しましょう。

ちなみに僕の経験上はギター弾き語りをコンデンサーマイク 2本録りする以外はマイク端子 1つで足りてます。

モニターボリュームがない

UR12

ヘッドフォン端子は本体前面にあるものの、ヘッドフォン端子用のモニターボリュームがありません。

横のOUTPUTツマミで調節するしかありません。

 

OUTPUTツマミはマスターボリュームなので、スピーカーなどを接続しているとスピーカーに出力する音量も上がってしまいます。

 

まあ、そもそもUR12を選択する人はそんなにオーディオ機器を接続しないと思いますが色々繋げる人にはやや不便です。

1つ上位機種のUR22mkⅡはヘッドフォン端子専用のボリュームツマミがあります。

LINE OUTがミニジャック

UR12

LINE OUTがテレビなどで使う白と赤のRCAミニジャックタイプです。

モニタースピーカーなど音響機器だとTSフォンかXLR出力が標準なので、ガッツリDTM環境を組む人には不便。

UR22mkⅡ

※UR22MK2はTSフォン

UR12はライトユーザー向けに徹底的に価格を抑えて、機能を最小限にしていますね。

将来的にDTM環境を整える…という人はUR22mkⅡにした方が良いですね。

 

逆に簡単なデモ音源を作るくらいなら、UR12で問題ないっちゃ問題ないです。

MIDI入出力なし

MIDI入出力がありません。

最近はUSB接続がメインでMIDI入出力なくても困らない人が多そうですが…。

 

もし、自身のキーボードなどをMIDI端子で接続したい方はUR22mkⅡを選択しましょう。

リアルタイムエフェクトは配信ツールを利用

ループバック機能に対応しているので、リアルタイムエフェクト自体はDAWを介してかけることは可能。

…ただ、マイクの入力ルートとループバック後の入力ルートが同一なせいで、音がループしてハウリングを起こします。

 

なので、OBS STUDIOAudio Input FXなどの配信ツールを使ってエフェクトをかけましょう。

補足
Audio Input FXは試用版なら無料で使えます

 

また、オーディオインターフェイスだけで手軽にやりたい人はエフェクト内蔵型のYAMAHA AG03を選択しましょう。

競合機種との比較

AG03比較

UR12と競合となるのはここまででも登場した、YAMAHA AG03UR22mkⅡ

そして、AG03の上位機種であるAG06

 

この4機種は割とすみ分けができており、こんな感じです。

  • 費用を抑えたい…UR12
  • コンデンサーマイクを2本同時に使いたい…UR22mkII
  • ライブ配信で簡単にエフェクトを使いたい…AG03
  • ギター&ピアノユニットでライブ配信したい…AG06

UR12は機能面では他の機種に劣りますが、価格が安くて歌ってみた動画や実況自体は十分できるのが強みです。

もう少し、掘り下げて競合機種との比較をしていきます。

UR12とAG03の違い

UR12とAG03の違い

一言で言うと、AG03はUR12の機能にライブ配信に使いやすい内蔵エフェクト機能をプラスした機種です。

その他、AG03はPCやスマホがなくても単独でミキサーとして機能します(スタンドアローン)。

 

また、AG03はヘッドフォン端子専用のボリュームツマミがあったり、LINE OUTが音響機器で良く使うTS端子であったり…と何かと便利。

補足
UR12のLINE OUTは一般ユーザーが使うRCA端子(テレビとゲーム機を繋ぐ赤・白のミニジャック)

よって、ライブ配信での使用がメインの方は+5,000円しますが、AG03を選択したほうが簡単で便利です。

 

逆にライブ配信はしないし、内蔵エフェクト機能が不要という方はUR12のほうがコスパが良いですね。

UR12とUR22の違い

UR12とUR222の比較表

表でまとめると上記の通り。5,000円差ですが割と違いは多いです。

一番の違いはUR22mkIIは入力端子が2つともマイク接続可能なこと(UR12は1つだけ)。

ギター弾き語りやっていると、歌とギターで2本マイクを立てたいことは多いのでUR22mkIIを選択したほうが無難ではあります。

 

また、モニター専用ボリュームやLINE OUTが音響機器で一般的なTSだったり…とUR22mkIIのほうが何かとDTM用途では使い勝手が良いです。

 

ただ、シンガーソングライターだとDTM環境をガッツリ作る人ばかりでもないので、UR12で事足りる人が多いのも事実。

僕がおすすめする考え方としては…

  • 予算の関係で悩んでる人は頑張ってUR22mkIIにしとくべき
  • UR12の機能で十分!と思える人はUR12

これですね。

予算の関係で悩んでる人は後で後悔する可能性が高いのでお金を貯めてUR22mkIIにしましょう。

UR12におすすめのマイク

MPM-1000

Steinberg UR12を購入検討されているあなたはもちろん、マイクも何に使用か考えていますよね。

おすすめのマイクはズバリ、マランツプロ MPM-1000です。

 

6,000円程度で買える安価なコンデンサーマイクですが、音質はかなりしっかりしています。

補足
ボーカルをUSBタイプのMPM1000Uで録ってます

上記の動画はMPM1000シリーズのUSB接続タイプであるMPM1000Uで録ったもの。

USBタイプは音楽制作用途には不向きですが、それでもかなり良い音で録れていますよね。

 

音楽用途であればSteinberg UR12挟んでXLRタイプのMPM-1000を使うことをおすすめします。

音質は更によくなりますし、音楽制作用途でも十分使っていけます。

 

Steinberg UR12MPM-1000の両方をセットで買っても、16,000円くらいです。

16,000円でそれなりに良い音でレコーディングできちゃうんだから、すごい時代ですよねぇ…。

MPM-1000(XLR)

UR12

Steinberg UR12 まとめ

たくさんのペン

  • 1万円で買える機能を絞った高品質のオーディオインターフェイス
  • 自分が使いたい機能があるかはちゃんと確認すべし
  • +5,000円出せればYAMAHA AG03UR22mkⅡも検討すべし

Steinberg UR12の解説でした。

改めて、競合機種とのすみ分けをまとめると…

  • 費用を抑えたい…UR12
  • コンデンサーマイクを2本同時に使いたい…UR22mkII
  • ライブ配信で簡単にエフェクトを使いたい…AG03
  • ギター&ピアノユニットでライブ配信したい…AG06

こんな感じです。

UR12は最低限必要な機能だけに絞って、安くて品質が良い…というのがウリです。

 

本記事のレビュー内容を改めて確認していただき、自身のやりたいことが実現できるかを確認しましょう。

MPM-1000(XLR)

UR12

オーディオインターフェイス おすすめランキング ベスト10【2019】ー弾き語り配信・歌ってみた向けー コンデンサーマイクコンデンサーマイク おすすめランキングベスト10【2019年版】 〜プロアーティスト使用マイクも紹介〜 コンデンサーマイク安いコンデンサーマイク ランキングベスト5。コスパが良い低価格モデルに限定して解説 マイク弾き語り配信に必要な機材と選び方・おすすめの製品を解説