シダーの特徴を解説。フィンガーピッカーに愛されるギター木材

ぎたすけ

シダーってクラシックギターって印象だけど、アコギでも使われているんだな

たけしゃん

まあ、アコギでは珍しい木材だけどね。あいみょんとかシダートップのアコギ使ってる人はいるけどね
この記事でわかること
  • シダーの特徴
  • シダーを使った代表的なギター

シダー

木

シダーとは針葉樹を中心とする広い範囲の樹木のこと。

20世紀半ばまではギターのトップ材といえばスプルースと相場が決まっていました。

 

そんな中でクラシックギターの老舗メーカーであるラミレスがトップ材にシダーを使ったことでギターにも使われるようになりました。

主にはクラシックギターのトップ材として使われています。

 

最近では各メーカーでシダートップのアコギを作っています。

スプルースに比べて、丸みのある甘くて柔らかい音になるため、フィンガープレイヤーを中心に愛用されています。

ウェスタン・レッド・シダー

※Taylor 514ce

ギターに使われるシダーはほぼ、北アメリカが主な主要産地になるウェスタン・レッド・シダーのみです。

普通のシダーはヒマラヤスギ属を指すのですが、ウェスタン・レッド・シダーはヒノキ科ネズコ属なので植物学上は違う木になります。

 

名前の通り、赤褐色の木材となっており、着色して色を変えていなければスプルースとは見た目が異なるので区別しやすいです。

HISTORY NT301

※あいみょんのメインギター HISTORY NT301

トップが赤みがかってますね。シダートップのギターは基本はこの色です。

やっぱり、フィンガースタイルが合いますね。

ストロークも全然いけますが、スプルースと比べると音が丸いので爽快なサウンドにはなりにくいです。

シダートップのサイド&バック

シダートップのギターのサイド&バック材にはマホガニーを合わせるのが定番となっています。

シダーの丸い感じの音にレスポンスの良いマホガニーが相性良く、フィンガースタイルと合うからでしょう。

 

ただ、ローズウッドも普通にいけます。

実際に上記参考動画に出たあいみょんのギターはサイド&バック:ローズウッドです。

シダートップの代表的なアコギ

バンドボーカル

アコギでは圧倒的にスプルーストップが多く、シダートップは少ないです。

特にMartin、Gibsonの2大メーカーがアコギは基本的にスプルーストップしか作っていません。

MEMO
シダートップのクラシックギターは製作しています

なので、シダートップのギターを検討するなら基本はクラシックギター(ガットギター)となります。

…が少ないながらもシダートップのアコギも存在するので紹介していきます。

 

なお、あいみょんが使っているシダートップのアコギは現在は販売されていません。

なので、近いアコギを探している方はこれから紹介するアコギをチェックしてみるとよいでしょう。

Taylor 514ce

シダートップのモデルをレギュラーラインナップに入れている数少ないギターメーカーがTaylorです。

Taylor 500シリーズはトップ:ウェスタン・レッド・シダー、サイド&バック:マホガニーで作られています。

 

フィンガースタイル向けの丸くて甘い音になっています。

また、Taylor独自のES2ピックアップが搭載されたエレアコなので、ライブでも使いやすいのが魅力ですね。

 

Taylorはエレガットも多く出しているメーカーなので、シダートップのギターを選ぶにも選択肢が豊富で良いですね。

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Morris S-93D

国内ギターメーカーのMorrisがフィンガーピッカー向けに出しているS-93Dです。

トップ材:アメリカン・シダー、サイド&バック:マホガニーを使用しています。

アメリカン・シダーは色合いからみて、おそらくはウェスタン・レッド・シダーですね。

 

2001年に誕生したモーリスSシリーズは「フィンガーピッキングに適したギター」としてのコンセプトを元に作られています。

実際にソロギタリストを中心に高く評価されています。

 

S-93Dも中高音が強く出るため、アルペジオなどで光るギターになっています。

Morrisはシンガーソングライターで使っている人が少ないものの、良いギターが多いですね。

シダーについて まとめ

木

  • シダーは主にクラシックギターのトップ材に使われる
  • ギターに使われるのはウェスタン・レッド・シダー
  • 丸みがある甘い音になるのでフィンガースタイル向け

ぎたすけ

やっぱり、アコギってシダーはあまり使わないんだな

たけしゃん

そうだね。圧倒的にスプルースの方が多いからシダートップが欲しい人は選択肢はかなり限られるね

シダーの解説でした!

やっぱり、クラシックギターが中心でアコギは少ないですね。

 

ギターで使えるようなシダーの供給も年々厳しくなっているらしいので、ますます数は減ってきそうな予感がします。

フィンガースタイルで弾き語りをやる方は早めにシダーのギターを試してみると良いでしょう。

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