Takamine(タカミネ)のアコギを解説して、おすすめギターを紹介する

Takamineの解説

ぎたすけ

Takamineってエレアコで有名なメーカーだよな

たけしゃん

うん。最近だと大原櫻子さんが使っているから女性アーティストで使っている人が増えた気がするね
この記事でわかること
  • Takamine(タカミネ)について
  • Takamine(タカミネ)ギターの種類と特徴
  • Takamine(タカミネ)ギターのプロ使用者

Takamine(タカミネ)について

Takamine DMP551C

  • 1962年設立
  • 本社は岐阜県中津川市
  • 日本で初めて本格的なエレアコを発売したメーカー

国内のギターメーカーとして有名なTakamine(タカミネ)。

10万円前後でエレアコが欲しいとなると、選択肢として外せないメーカーでもあります。

 

アコギ用のピックアップやプリアンプを独自に開発し、エレアコとしての利便性を追究しているメーカーです。

中価格帯のエレアコでは品質も高いため、アマチュアで使用者が多いメーカーでもあります。

Takamine(タカミネ)ギターの種類

  • アコースティックギター
  • エレアコ
  • クラシックギター
  • ウクレレ

主に上記の4種類のギターを販売しています。

もちろん、メインはエレアコ。

 

本記事ではエレアコに絞って機種を細かく解説していきます。

オーダーメイドギター

Takamine(タカミネ)はオーダーメイドギターの製作も行っています。

基本となるモデルギターを決めて、細かく仕様を調整できるようになっています。

オーダーシート

Takamine オーダーメイド

出典:Takamine公式HP

選択式なので、セミオーダーに近いですね。

完全フルオーダーが希望の方は同じ岐阜県にある、ヤイリギター(K.Yairi)に相談しましょう。

【参考記事】K.Yairi(ヤイリギター)のギターを徹底解説して、おすすめアコギを紹介する

Takamine(タカミネ)のエレアコについて

アコースティックギター

たけしゃん

Takamineは独自のピックアップやプリアンプを活用したエレアコを販売しています!

Takamine(タカミネ)のエレアコは種類が豊富です。

本章では型番による違いやピックアップ・プリアンプの種類を解説していきます。

Takamine(タカミネ)の型番について

Takamineの型番

Takamineの型番は種類がありすぎて何が何やら…というのが実情です。

…がメーカーに確認した基本の型番構成は上記の説明通りとなっています。

特に数字2桁、数字1桁が同じ材でも違う数字の時もあり、法則がわけわからないです。

 

なので型番で特定するよりは商品説明欄の木材などで仕様を確認するのが確実です。

Takamine(タカミネ)製 エレアコの種類

  • 000シリーズ
  • 100シリーズ
  • 100シリーズ シンライン
  • 200シリーズ
  • 300シリーズ
  • 400シリーズ
  • 500シリーズ
  • 600シリーズ
  • 700シリーズ
  • 800シリーズ
  • World Standard Series

中々に種類がたくさんありますね。

シリーズ毎の特徴を解説していきます。

ボディサイズ

Takamine ボディサイズ

ギター本体のボディサイズは数字3桁目の番号と紐づいています。

ただし、大きさは数字順ではありません。

 

他のギターメーカーと比較しやすいように大きく分類すると下記の通りです。

  • 000シリーズ…ジャンボ
  • 200シリーズ…ドレッドノート
  • 700シリーズ…Martin 00シリーズに近い
  • 400シリーズ…Martin 0シリーズに近い

200、700、800シリーズあたりが弾き語りには使いやすいギターですね。

ちなみに大原櫻子さんのシグネイチャーモデルは700シリーズと同じサイズです。

 

なお、World Standard SeriesはこれまでのTakamine(タカミネ)ベストセラー製品を並べたシリーズです。

よって、色んなサイズがあります。

ピックアップ

  • パラスティックピックアップ(ピエゾ)
  • Tri-AX2(マグネット)

Takamine(タカミネ)のエレアコには主にパラスティックピックアップが内蔵されています。

ブリッジサドルの真下に配置されており、ハウリングに強くバンドの中でも埋もれないサウンドが出せます。

 

また、Tri-AX2というマグネットタイプのピックアップも販売しており、オーダーすれば増設してピエゾとのデュアル使用が可能です。

デビュー当初の大原櫻子さんのギターはパラスティックとTri-AX2のデュアル式でした。

プリアンプ

Takamine ピックアップ

  • CTP-3(TDP)
  • CT4-DX(DMP)
  • CT4-BⅡ(PTU)
  • CT-3N(TSP)

プリアンプは4種類。

ギター型番の頭にプリアンプの()内の品名が入ります。

なお、CT-3N(TSP)は現行機種には搭載されていないようです。

最新カタログにも記載がありませんでした。

CTP-3(TDP)

プリアンプの機能

  • 3バンドEQ
  • NOTCHフィルター
  • 真空管 COOL TUBE
  • ピックアップ毎(2つまで)のボリューム
  • チューナー内蔵

最も多機能なプリアンプがCTP-3(TDP)。

3バンドEQにはMIDの周波数(250、1K、3K、5K)を選択できる機能がついてます。

 

また、真空管(COOL TUBE)ツマミがあり回すと真空管らしい暖かくて太いサウンドになります。

 

ピックアップはTri-AX2用に1つ増設できるようになっており、それぞれのボリュームがあります。

CT4-DX(DMP)

  • 2バンドEQ(1PUなら4バンド)
  • NOTCHフィルター
  • 2つのピックアップをMIXするツマミ
  • チューナー内蔵

CTP-3を少しだけグレードダウンさせたのがCT4-DX。

CT4-DXはピックアップを2つ使えますが、1つか2つかでEQの動作が変わります。

  • PU 1つ…4バンドEQ
  • PU 2つ…2バンドEQ × 2

…とこうなります。

ピックアップを2つ付けた場合に独立したボリュームツマミはありません。

MIXツマミで各ピックアップのボリューム比率を調整し、合わせた音量をボリュームツマミで調整します。

 

CT4-DXがついているエレアコが最もバリエーション豊富です。

CT4-BⅡ(PTU)

  • 3バンドEQ
  • チューナー内蔵

最もシンプルなプリアンプがCT4-BⅡ。

CT4-BⅡはピックアップの増設はできず、1つしか使用できません。

 

3バンドEQの調整幅も±5dbと小さめ。

MEMO
前述のCTP-3、CT4-DXの調整幅は±12dbです

必要最小限に機能を絞ったプリアンプです。

といっても、ピックアップ内蔵のプリアンプよりは高機能なのでCT4-BⅡで十分ではあります。

おすすめのTakamine(タカミネ)ギター

アコースティックギターと部屋

たけしゃん

Takamineのおすすめギターを4本、ご紹介していきます!

それでは、Takamine(タカミネ)のおすすめギターを解説していきます。

やはり、おすすめは10万円台のエレアコです。

 

海外の有名メーカーだと10万円台のラインナップが弱めで、20万円以上から…というところがあります。

その点、Takamine(タカミネ)は10万円前後のエレアコが多く、品質的にも安定しています。

PTU121C

PTU121C

  • 小さめのボディで音のレスポンスが良い
  • トップ:メイプル、サイド&バック:ナトー
  • 実売価格で8万円台のエレアコ

やや小さめのボディでTakamine(タカミネ)の中でも安いエントリーモデルになる、PTU121C

実売価格で8~9万円くらいで販売されています。

 

木材はトップがメイプル、サイド&バックにはマホガニーの代用で使われるナトーが使用されています。

エントリーモデルなので鳴りはそこそこです。

プリアンプにはCT-4BIIが採用されており、エレアコとして機能します。

 

実際にバンドやライブでガンガン使えるエレアコで安いもの…と考えるとPTU121CYAMAHA AC3Mあたりが最有力候補になってきます。

なので、非常に貴重な10万円未満の使えるエレアコです。

DMP251-DC N

DMP251-DC N

  • 万能なドレッドノート型のボディ
  • トップ:スプルース、サイド&バック:ローズウッド
  • 10万円台のエレアコ

標準的なドレッドノート型ボディのエレアコ、DMP251-DC N

音量も大きく、低音も豊かなのでストローク・アルペジオどちらでも万能にこなすことができます。

 

コンタクトピックアップとプリアンプのCT4-DXが内蔵されているので、エレアコとして即戦力で使えます。

 

木材も高級ギターによくある組み合わせの「トップ:スプルース、サイド&バック:ローズウッド」なので、弾き込んでいくうちに良く鳴ってくるでしょう。

 

安いギターで練習して、少し良いギターが欲しいという方に最適な1本です。

DMP551C WR

DMP551C WR

  • ドレッドノート型をシェイプさせたTakamineオリジナルサイズ
  • トップ:シダー、サイド&バック:サペリ
  • 映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」で大原櫻子さんが使っているエレアコ

大きなボディをくびれさせて、コンパクトに見せた500シリーズから、DMP551C WRです。

トップの木材にシダーを使っています。

 

シダーはクラシックギターで良く使われる木材です。

最近はあいみょんがシダーのアコギを愛用していたり、DMP551C WR自体も大原櫻子さんが使っており、女性アーティストに人気がある木材です。

 

実際にDMP551C WRは大原櫻子さん主演の映画「カノジョは噓を愛しすぎてる」で使用されています。

映画の主人公に合わせて「ひと夏アルバイトして、かつ割引してもらって精一杯背伸びして買ったギター」という基準で選ばれたそうです。

 

DMP551C WRもピックアップとプリアンプ CT4-DXが内蔵されているので、エレアコとして即戦力で使えます。

DMP700 N

DMP700 N

  • レスポンス・バランス共に良いオーディトリアムボディ
  • トップ:スプルース、サイド&バック:ローズウッド
  • Takamineの最上位モデル

使いやすいサイズ感のオーディトリアムボディ 700シリーズの最上位モデル DMP700 N

トップ:スプルース、サイド&バック:ローズウッドで鳴り方もMartinのギターに近いです。

 

プリアンプはCT4-DXが内蔵されており、海外の有名ギターにも負けない本格的なエレアコ。

レコーディングにもライブにもガンガン使えるギターですね。

 

ちなみに大原櫻子さんのオーダーメイドで作られたメインギターはDMP700 Nを基に作られています。

市販されている大原櫻子さんシグネイチャーモデル SO-70は木材・インレイなどを本人使用ギターよりグレードダウンさせ、安価にしたモデルです。

MEMO
大原櫻子さんのサブギター用としてグレードダウンして作られたものがSO-70として商品化された

なので、本人がライブで実際に使っているギターはSO-70より、DMP700 Nのほうが近いです。

Takamine(タカミネ)を解説してみて

まとめ

ぎたすけ

Takamineって10万円~30万円のギターばっかりなんだな

たけしゃん

そうだね。10万円台が一番多いかな。アマチュア~プロまで使いやすいギターが揃って感じだね

Takamine(タカミネ)の解説でした!

改めて、おすすめギターをまとめます。

Takamineのおすすめギター

  • PTU121C…10万円未満で買えるエントリーモデル
  • DMP251-DC N…Takamineの基準になるドレッドノート型エレアコ
  • DMP551C WR…シェイプしたボディで大原櫻子さんも使っているエレアコ
  • DMP700 N…Takamineの最上位モデル。海外の高級ギターにも負けない品質

特に学生の方はお年玉やアルバイトしたお金を貯めて、ガンガン使えるエレアコを買おう…!と思うとTakamineを本命になるギターメーカーです。

本記事を参考に音楽活動を共にする相棒を決めてくれれば幸いです。

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