ギター用クリップチューナー TC ELECTRONIC Polytune Clip(ポリチューンクリップ)をレビューする

ぎたすけ

白くてオシャレなチューナーだな

たけしゃん

少し高いけど、機能面や操作性も申し分ないね。最近、使用者が増えている機種だよ
この記事でわかること
  • Polytune Clipの機能
  • Polytune Clipのレビュー

TC ELECTRONIC Polytune Clip(ポリチューンクリップ)について

  • ピッチ検出…ピエゾ
  • 測定モード…クロマチック、ストロボ、ポリフォニック
  • 対応周波数…435~445Hz

全弦を同時にチューニングできる「ポリフォニック・モード」でチューナー界に革命を持たらせたTC ELECTRONIC Polytune Clipです。

 

見ためがスタイリッシュで抜群の機能性を持ち合わせています。

2019年現在でクリップチューナー最強機種と呼び声高いチューナーです。

 

早速、機能面を詳しく解説していきます。

ピッチ検出

ギター本体の振動を検出するピエゾタイプです。

ギター用クリップチューナーでは一般的で自宅でもスタジオでもピエゾが断然、使いやすいです。

【参考記事】ギター用チューナーのピッチ検出方式の違いを解説

測定モード

  • クロマチックモード
  • ストロボモード
  • ポリフォニックモード

通常、使用するクロマチックモード。

高精度チューニングをしたい時に使うストロボモード。

そして、Polytune Clipの最大の特徴である全弦同時にチューニング可能なポリフォニックモード。

 

3つのモードで音楽活動のどんな場面にも対応することができます。

【参考記事】ギター用チューナー 4種類の測定モードによる違いを解説

ポリフォニックモード

ギターの弦をジャラーンと全弦均一に鳴らすと自動でポリフォニックモードが作動します。

すると、画像のように全弦のチューニング状態が一覧表示されます。

カポタストをつけたり、ドロップチューニングで使用する場合は「ドロップチューニング・カポモード」で対応キーに調整が必要です。

MEMO
調整しなくても、それなりに反応はします

チューニングの周波数

435~445Hzの周波数に対応しており、変更可能。

POPSだと440Hzが標準的ですが、管楽器やグランドピアノとセッションする時は441~442Hzを採用する場合もあります。

 

Polytune Clipなら1台で様々なパターンの周波数に対応できます。

【参考記事】ギターのチューニング周波数は440Hz?441Hz?442Hz?

Polytune Clip(ポリチューンクリップ)のレビュー

たけしゃん

多機能で精度も申し分ないです。1台で全部まかなえます!

それではのPolytune Clipのレビューをしていきます。

総評は「多機能で性能も申し分なし。操作性はそこそこ」です。

 

他のチューナーに比べると値段が倍するのが痛いですが、それだけの価値はあります。

操作性については基本は良いけど、細かいところでイマイチなところはあるので、細かく解説していきます。

見た目がスタイリッシュ

本体のデザインからディスプレイ表示までスタイリッシュでおしゃれです。

ギターヘッドに付けていても違和感なく、気に入っています。

可動域は問題なし

グルグル回ったりはしませんが、良く使う角度は問題なし。

ギターヘッド裏側に設置してディスプレイを客席に見えないようにすることも可能。

♯の表示は記号でなく「・」

ディスプレイ右側にアルファベットが表示されますが、♯記号は「・」で表示されます。

最初はわかり辛いなぁ…と思いましたが、慣れたら問題ありません。

ポリフォニックモードは便利

全弦を一気に確認できる、ポリフォニックモードはライブ中にサッとチューニングするのに便利。

モード変更不要でジャラーンと鳴らせば、勝手にポリフォニックモードになるのも良いところです。

 

ライブではとりあえず、ジャラーンと鳴らしてズレがある弦だけ直せば時短できます。

 

しかし、欠点がないわけでもなく…。

カポタストつけると精度高くチューニングするには対応したキーに変更が必要です。

カポを付ける前にチューニングするか、クロマチックモードでチューニングしましょう。

 

また、慣れるまでは表示のどっちが1弦だったっけ?と迷います(笑)。

僕は今でもステージ上でたまにわからなくなります。

操作性は基本操作は良好

電源ボタンはディスプレイ上部についています。

ボタンの押しやすさは良好。

 

基本操作は電源のON/OFFのみなので、日常使っていてストレスなく快適です。

設定変更の操作性は悪い

周波数やポリフォニックモードのキー変更など、設定変更はディスプレイ横についている2つのボタンで行います。

この2つのボタンが押し辛い。

 

周波数変更は2つのボタンを同時押しでディスプレイ表示を周波数表示にしてから実施します。

その同時押しが押し辛く、片手で出来ないので両手でやってます。

 

ただ、周波数もポリフォニックモードのキーも変更することはあまりありません。

普段の操作性が良いため、僕の基準では許容範囲です。

ライブで誤操作する心配はない

ライブ時は電源ON/OFFとチューニング以外の操作はしません。

電源ボタンは独立してディスプレイ上部についており、他のボタンはサイドについているので誤操作の心配はありません。

ストロボモードの精度が高い

高精度チューニング用のストロボモードですが、±0.02セントまで追い込める超高精度仕様です。

他の製品は高いもので、±0.1セント。

 

実際にAW-4G(±0.1セント)で頑張って合わせても、Polytune Clipでは若干のズレが出ます。

チューニングを超細かく合わせたい人はPolytune Clipにすることをおすすめします。

プロアーティストの使用者

Polytune Clipの使用者

  • 高橋優
  • ハナレグミ(目視なので不確定情報です)

プロアーティストはライブではペダルチューナーを使っていることが大半です。

なので、クリップチューナーの情報は少なめ。

 

ですが、Polytune ClipのペダルタイプであるPolytune 3を使っている人は多いので、これから使用者は増えそうです。

Polytune Clip

Polytune 3

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まとめ

  • 値段は高め
  • 機能性は申し分なし、チューニング精度も高い
  • 操作性は設定変更はイマイチだが普段使う部分は良好

ぎたすけ

見た目がカッコいいよなぁ。機能性も良いとか出木杉君じゃん

たけしゃん

僕も色んなチューナー持ってるけど、単体だと一番良いね

TC ELECTRONIC Polytune Clipの解説記事でした!

僕は長い事、シンプルイズベストなKORG Pitchclip 2と周波数変更可能なチューナーの二刀流でやってました。

 

…が昨年、Polytune Clipを買ってKORG Pitchclip 2と二刀流になり…最近はPolytune Clip一台になってます。

 

多機能なチューナーってボタンが集中していて誤操作するのが嫌でライブではシンプルなKORG Pitchclip 2を使っていたんですよね。

【参考記事】ギター用クリップチューナー KORG Pitchclip 2をレビューする

 

ですが、Polytune Clipは誤操作しないようなボタン位置になっており、しかも多機能。

高いですが、これ1台でクリップチューナーの対応範囲は全て完結できるのでおすすめです。

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