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パワーブリーズの効果・使い方を解説。肺活量トレーニングでボーカル力をアップしよう

パワーブリーズ赤

評価:4

ぎたすけ

パワーブリーズってどんな効果があるの?

たけしゃん

肺活量トレーニングになるから安定した声、声量、ロングトーンとボーカルには欠かせない要素が鍛えられるよ

飛ばし読みガイド

パワーブリーズについて

パワーブリーズ赤

たけしゃん

肺活量を効率よく鍛えられるので、ボーカルトレーニングに重宝します

パワーブリーズは腹筋、背筋、横隔膜を強化する呼吸筋トレーニング器具です。

 

ボーカルトレーニングの定番に空のペットボトルで吸って、吐いて…を繰り返すメニューがあります。

パワーブリーズはそのペットボトルトレーニングを負荷調節可能にし、手軽にやれるようにしたトレーニング器具といったところです。

 

呼吸筋を鍛えることで肺活量が上がるので、様々な分野に効果があります。

効果的な分野例

  • 声楽(ボーカル)
  • 管楽器
  • 運動全般(アスリート)

運動しない方の健康維持にも効果的なので、極論誰にでも有効なトレーニング器具です。

パワーブリーズの種類

パワーブリーズは色違いで3種類に分かれます。

色による違い

Min負荷MAX負荷備考
1798初めての方、女性向け
23186男性、アスリート向け
29274体重90kg以上、青で足りない人向け

緑⇒青⇒赤の順で負荷が高くなる仕様です。

公式の推奨は緑か青から始めて、限度までいったら高い負荷へ乗り換え。

 

青でも普通の人では到底無理な負荷がかかります。

…が表を見てもわかる通り、最低レベルでは緑も赤も大差ありません。

 

ボーカルやっている方なら、赤でもレベル0(MAXはレベル10)はクリアできるはず。

しかし、青のレベル5(MAXはレベル10)を最初からクリア出来る人は相当少ないです。

 

よって、青か赤を買っておけばどちらでも当面物足りなくなることはありません。

青でもMAXまでいける人はほとんどいないです。そして青のほうが小刻みに負荷調節できるので迷ったら青がおすすめです。

注意
肺活量に自信がない人は緑にしましょう

パワーブリーズの使い方

パワーブリーズの使い方 負荷調整

パワーブリーズの使い方 負荷調整の目安

パワーブリーズの使い方

パワーブリーズの使い方 洗浄

使い方はいたってシンプル。

  1. 負荷を適切な量に調節
  2. パワーブリーズをくわえる
  3. 息を思い切り吸う
  4. 息をゆっくり吐く
  5. ③と④を30回繰り返す

本体下部に負荷調整ノブがついており、回すことでレベル(MAX10)をコントロールできます。

30回息を吸って吐いてができるギリギリラインに設定するのがコツです。

 

負荷調節が終わったら、本体を先端を加えて息を吸って吐く工程を30回繰り返すだけです。

説明書記載では朝と夜に30回1セットをそれぞれ行い、2日に1度のペースで実施すると良いと書かれており、確かにそれくらいが適切です。

 

呼吸を繰り返すので、水洗いをして定期的(週1程度)に洗浄タブレット(別売り)で消毒が必要です。

プロミュージシャン御用達

…と言っても公式で使っていると書いている人はやはり少ないです(笑)。

隠れで使っている人は相当いそう。

 

使っているのが分かっている人をご紹介するとB’zの稲葉浩志さん。

赤のパワーブリーズを10年以上前から愛用されているそうです。

 

肺活量や声量が凄いことで有名な稲葉さんが使用されているというのは…説得力が半端ないですね。

 

また、最近のバンドだとOfficial髭男dismのボーカル 藤原 聡さんも赤のパワーブリーズを愛用されています。

 

藤原さんもライブへ行くとわかりますが、抜けの良いハイトーン&ロングトーンのフレーズを連発しており、相当な肺活量&声量です。

日頃のパワーブリーズでのトレーニングの賜物かもしれませんね。

緑(標準負荷)

青(高負荷)

赤(超高負荷)

 

パワーブリーズをレビュー

パワーブリーズ赤

たけしゃん

パワーブリーズは非常にお手軽に使えます。習慣化できればボーカルとしての基礎体力向上が期待できます!

それではパワーブリーズのレビューをしていきます。

初めに総括すると「お手軽で習慣化しやすい、優れもの」です。

 

パワーブリーズで鍛える呼吸筋・肺活量は1日の練習量を増やしても、あまり意味がありません。

重要なのは何といっても継続力。

 

お手軽に使える点は継続するためには非常に大きいポイントです。

細かい点を解説していきましょう。

携帯もできて、すぐに練習可能

パワーブリーズは小さくて持ち運びも楽。

付属に専用の収納袋があるので、外出先へ気軽に持っていけます。

 

また、電源や電池も不要なため、どこでもいつでも使用可能です。

呼吸筋を鍛えるのに重要なのは継続力なので、気軽にどこでも使えるのは非常にポイント高いです。

 

練習を習慣化させて、徐々に肺活量が上げていく状態が理想です。

30回1セットなので数分で済む

トレーニング自体は息を30回吸って吐くだけなので、2~3分くらいで終わります。

なので、時間がなくてもパッとできるのが良いところですね。

 

やる時間をある程度、決めて習慣化してしまうのが継続するコツです。

僕は会社に行く前と寝る前に一度ずつやってます。

歌う前のウォーミングアップに最適

呼吸筋トレーニング…という印象が強いパワーブリーズですが、僕が一番活用しているのは歌う前のウォーミングアップです。

 

歌う前にパワーブリーズで30呼吸すると声の出が明らかに良くなります。

前述の稲葉さんにしても、Official髭男dismの藤原さんにしてもパワーブリーズを使っている映像は楽屋でした。

わざわざ持ち歩いているということは、ウォーミングアップで使っているのではないかと思われます。

 

トレーニング器具としてだけではなく、ウォーミングアップ用の器具として活用すると非常に効果的です。

レベル設定が最重要

呼吸筋を鍛えるには30回でちょうど限界になる程度の強度にすることが重要です。

説明書記載の「限界(過負荷)」の表現は「30呼吸し終わるまでに1回の呼吸で十分な量の呼吸ができないこと」となっています。

注意
無理をすると酸欠になるため、気を付けましょう

なので、レベル設定が低すぎても高すぎてもダメです。

高すぎる場合は30回到達前に休んで1分ほどで呼吸を整えて再挑戦すればよいですが、30回続けることも重要なのでレベルを下げましょう。

 

ちなみに僕の場合ですが、レベルが高すぎると息を吸う時に耳鳴りみたいな現象が起きます。

30回到達ギリギリで耳鳴りがするかしないか…ならまだ良いですが10回やそこらで耳鳴りする場合はレベルが高すぎるので下げてます。

選ぶのは青が最適

僕は赤を買ったんですけど、青が最も使い勝手が良いです。

というのも赤だと普通の人はレベル4、日頃からスポーツをやっている人でレベル5が限界…といったところです。

僕は筋トレと水泳を習慣としてやってますけど、レベル4.5あたりが限界です。

 

…で青のMAXは大体、赤のレベル6.5くらいに該当します。

なので、一般人離れしている方以外は青のMAXをこなせません。

 

そして、青のほうがレベル10までの負荷調整幅が狭いので小刻みに負荷を変えられます。

Min負荷MAX負荷備考
1798初めての方、女性向け
23186男性、アスリート向け
29274体重90kg以上、青で足りない人向け

負荷レベルの設定が最も重要なので、小刻みに負荷を調節できたほうが有利です。

なので、よほど自身がある人以外は青を選択するのが良いでしょう。

メンテナンスも割と簡単

メンテナンス方法についても説明書記載でいくと…。

  • 週に2~3回、ぬるま湯の中に約10分間浸けた後、お湯を流しながら柔らかい布で洗う
  • 週に1回は弱性の消毒液の中に浸けて洗浄する

…となっています。

パワーブリーズを分解するのですが、簡単なのでお手入れは楽です。

パワーブリーズの使い方 洗浄

説明書記載の取付け方

緑(標準負荷)

青(高負荷)

赤(超高負荷)

 

パワーブリーズの効果(ボーカル)

たけしゃん

パワーブリーズではボーカルとしての基礎体力向上が期待できます。ボーカルの表現力を支える重要な要素です

ぎたすけ

要は歌が上手くなるってことじゃないの?

たけしゃん

歌が上手くなる可能性もある…というのが正しいかな。少し表現がぼやけちゃうから具体的に解説するね

ボーカルトレーニングをする時に意識する項目は大きく2つあります。

意識する項目

  1. 基礎体力
  2. スキル(表現力)

体作りのトレーニングと競技としてのトレーニングがある…という感じで一般的なスポーツと一緒です。

 

「① 基礎体力」と「② スキル」のトレーニングをごっちゃに考えてしまうのは非効率。

トレーニングの意味を理解し、意識することで成長速度を速めることができます。

 

パワーブリーズでトレーニングできるのは①の基礎体力です。

呼吸はボーカルにとって最重要な基礎体力

パワーブリーズを用いたトレーニングでは呼吸について2つの要素を鍛えられます。

  • 肺活量
  • 一瞬で息を吸う力

肺活量はロングトーンや安定した声の土台になる、良く知られたボーカルの重要な要素。

 

一瞬で息を吸う力は意識しない人も多いですが、ボーカルにとっては肺活量並みに重要です。

特に昨今のJ-POPは言葉が多くて、呼吸するタイミングがほんとに一瞬な場面が多いです。

 

パワーブリーズで30回で呼吸が続かなくなる負荷レベルで練習すると、肺活量と一瞬で息を吸う力を効率的に高めることができます。

ハイトーンやロングトーンが楽になった

呼吸筋が鍛えられて、吸い込む空気量が増えるとボーカルが全体的に安定します。

僕も使用して2か月くらいで、パワーブリーズの負荷レベル(赤)が2から4まで上がり、効果を実感できました。

 

実際にはハイトーン・ロングトーンで息切れすることが減って、全体的にボーカルが安定しました。

語尾のヴィブラートも空気が残っているので、調整しやすく呼吸って大事なんだなぁと改めて実感できました。

 

その一方で声量が一気に上がった…といった実感はなかったです。

ただ、安定感が増して息が足りずに音が弱まる…ということが格段に減ったので相対的には声量が上がったのと同じ効果は得られている気はします。

ボーカルスキルを身に着けるトレーニングと並行すべし

パワーブリーズで呼吸筋を鍛えても、ボーカルスキル自体は身につきません。

 

肺活量が増えたり、一瞬で息を吸う力は基礎体力であり、歌うための土台。

上手く活用するには声を共鳴させる技術であったり、息を歌声に落とし込んでコントロールする技術が必要です。

 

つまり、吸える空気量が増えたところで声が震える、ヴィブラートがかからない、高音が出ない…といった現象は解消されません。

こういった部類の悩みはボーカルとしての体の使い方の問題です。

 

ですが、体の使い方を身に付けたら後はボーカルとしての基礎体力が物をいう部分が強いです。

よって、パワーブリーズで基礎体力向上に努めながら、ボーカルスキルを身に着けるボイストレーニングも並行して行うのが最も好ましいです。

緑(標準負荷)

青(高負荷)

赤(超高負荷)

 

パワーブリーズとダイエット

朝の散歩

余談ですが、パワーブリーズとダイエットについてです。

僕は2019年にダイエットをガッツリやりまして、7か月で15kgほど減量しました(88kg⇒73kg)。

 

パワーブリーズをボーカルだけでなくダイエットにも活用していたのですが、その所感を書くと

  • 直接的に痩せる効果はない
  • 呼吸強化で酸欠防止になるため、ハードなトレーニングに耐えられるようになる
  • 運動量増加に繋がるので、ダイエットに置いても副次的効果がある

…というのが僕の結論です。

 

減量するにあたって、僕が主にやっていたことは

  1. 食事の改善(高タンパク低カロリーでバランスの良い食事)
  2. 筋トレ
  3. 水泳

この3つなんですけど、体重が10kgくらい減ったところで減りが悪くなってくるんですよね。

そのときに、減量の中心としてたのが筋トレとサーキットトレーニングでした。

サーキットトレーニング
有酸素と無酸素運動を交えたトレーニング。短時間で高い脂肪燃焼効果が期待できることでダイエッターに人気

筋トレとサーキットトレーニングをちゃんとハードにやると、体がついて来れても呼吸がついてこれなくて酸欠で気持ち悪くなるんですよ。

僕も以前はそのパターンでよく酸欠になってました。

 

ですが、パワーブリーズを習慣化してからは酸欠になることがほとんどなくなりました。

もちろん、体がトレーニング慣れしたのもあると思いますけど、息が苦しいときにも大量に空気を吸えている感覚はパワーブリーズの効果だろうなと感じてました。

 

なので、運動をやることが大前提ですがパワーブリーズも副次的なダイエット効果は期待できますよ。

実際、僕は痩せましたしね。

緑(標準負荷)

青(高負荷)

赤(超高負荷)

 

パワーブリーズ まとめ

  • パワーブリーズは青か赤を買うのがおすすめ
  • パワーブリーズはお手軽で日頃のトレーニング器具に最適
  • ボーカルスキルを鍛えるトレーニングと並行してパワーブリーズを使うのがおすすめ

ぎたすけ

何回かやってたら、頭痛くなっちゃったぞ

たけしゃん

こういのは張り切っちゃダメなんだよ。毎日ちょっとずつ継続してやるのが大事なの

パワーブリーズの解説記事でした!

僕も買ってから、日々使ってますが地味に効果は大きいと感じてます。

 

息を吸う力が向上すると声の安定度が上がって余裕が持てるので、細かいところにも気が回わせます。

自分が上達するほど、細かいところを詰める作業が重要になってくるのでプロが御用達なのもよくわかりますね。

また、歌う前のウォーミングアップとしては最適なので、僕も歌う時は持ち歩くようになりました。

 

あなたもパワーブリーズで日常のトレーニングを充実させてみませんか?

緑(標準負荷)

青(高負荷)

赤(超高負荷)