おすすめのギター用ペダルチューナー 8機種をレビューする

ぎたすけ

ペダルチューナーって弾き語りで使っているやついなくないか?

たけしゃん

弾き語りだとね。バンドライブだとペダルの方が良いよ。だから、プロは基本ペダル使うんだよ
この記事でわかること
  • ペダルチューナーの基礎知識
  • チューナー単独型とプリアンプ内蔵型の違い
  • おすすめペダルチューナー8機種の機能とレビュー

ペダルチューナー

ペダルチューナーはギターの音程を合わせるための道具。

ギターシールドでギターと接続して、ギターからの信号を受け取りピッチ(音程)を検出します。

 

よって、エレアコしか使えません。

通常のアコースティックギターはクリップチューナーを使いましょう。

 

逆にバンドライブではクリップチューナーでの対応が厳しいため、ペダルチューナーがメインとなります。

本格的に音楽活動している弾き語りすとは、大抵がクリップとペダルの両方を持ってます。

ペダルチューナーの強み

  • 周りの音や振動に影響されない
  • フットペダルでアンプへの出力をオン/オフできる

つまり、ライブ使用向きのチューナーがペダルチューナー。

特にベース・ドラムがいるとクリップチューナーが反応しないことが多いのでペダルチューナーを使ったほうが無難。

 

フットペダルでアンプへの出力切れるのも地味に便利。

チューニング中はギターの音を消せます。

よく、プロのライブ行くとチューニング中はペダルを踏んで音を消していますが、その機能はペダルチューナーについているもの。

プロの現場でもライブはペダルチューナーを使用するイメージが強いですね。

ペダルチューナーの測定モード

チューナーには用途毎に分かれた4つの測定モードが備わっています。

チューナーの測定モード

  • ギター/ベース・モード
  • クロマチック・モード
  • ポリフォニック・モード
  • ストロボ・モード

ペダルチューナーで主に採用されているのは「クロマチック・モード」。

普通に音楽やっている分にはクロマチック・モードがあれば十分です。

 

値段が高いチューナーになると高機能なポリフォニック・モードやストロボ・モードにも対応する機種が登場します。

【参考記事】ギター用チューナー 4種類の測定モードによる違いを解説

チューニングの周波数

ギターのチューニングには周波数という概念があります。

「ラの音」で言うと、POPSで使われる周波数は440Hzが多い。

ですが、クラシックだと442Hzが基準だったりするのです。

 

この周波数を変更できるチューナーと変更できないチューナーがあります。

【参考記事】ギターのチューニング周波数は440Hz?441Hz?442Hz?

チューナー内蔵型プリアンプ

プリアンプの一機能としてチューナーが入っている製品が存在します。

精度もよく、ライブ中の足元もスッキリするので便利です。

 

EQ、リバーブ、クリーンブースターなどのギタリストが良く使うエフェクター類が入っているパターンが多く便利です。

ご自身のライブでプリアンプを使用される方は検討してみるのも良いでしょう。

 

本記事でも後ほど、何製品かご紹介していきますので参考にしてください。

また、プリアンプって何ぞや?と言う方は下記の記事で解説していますので参考にしてください。

【参考記事】アコギ用プリアンプの必要性と選び方。外付けプリの利便性を解説

おすすめのペダルチューナーをレビュー

それでは定番製品を中心にペダルチューナーをレビューしていきます。

エレキギターでも使えるチューナーばかりですが、本記事ではアコギの弾き語りすと目線で書いていきます。

  • チューナー単体 4種類
  • チューナ内蔵のアコギ用プリアンプ 4種類

この計8種類の機種をレビューしていきます。

また、プロミュージシャンの使用製品も情報は少ないですが、わかる範囲で記載をしていきます。

BOSS TU-3

TU-3の評価
機能性
(3.5)
視認性
(4.0)
精度
(5.0)
コスパ
(3.0)
総合評価
(4.0)

TU-3へのコメント

ペダルチューナーの大定番。BOSS TUシリーズの2018年時点の現行機種TU-3

エレキギター弾いている人はチューナーと言えば、TUシリーズと答える人も多いくらい。

 

測定モードはギター/ベース・モードとクロマチック・モード。周波数は435~445Hzで変更可能。

精度が高く、暗いステージ上でも確実に視認できる「高輝度モード」付き。

TU-3から他のコンパクトエフェクターへの電源供給もできます。

 

プロの使用者も多く、安心して使えるペダルチューナーです。

TUシリーズの使用者

  • 山崎まさよし(TU-2)
  • 斉藤和義(TU-2)
  • 大橋卓弥 -スキマスイッチ-(TU-2)
  • 秦基博(TU-2)
  • yui(TU-2)
  • 長岡亮介 -浮雲-(TU-2)

KORG PB-AD

PB-ADの評価
機能性
(3.0)
視認性
(4.0)
精度
(4.0)
コスパ
(5.0)
総合評価
(4.0)

PB-ADへのコメント

BOSS TUシリーズと並んで定番ペダルチューナー。KORG PBシリーズ。2018年時点での現行機種はPB-AD

測定モードはクロマチック・モード、ストロボ・モード、ハーフストロボ・モードの3つ。周波数は436~445Hzで変更可能。

 

視認性も高く、精度も悪くない。

コンパクトエフェクターへの電源供給機能はありません。

必要な機能のみ揃っており、プラス要素は省いて値段を抑えています。コスパは抜群。

PBシリーズの使用者

  • 秦基博(PB-01)
  • 野田洋次郎 -RAD WIMPS-(PB-01)

KORG DT-10

DT-10の評価
機能性
(3.0)
視認性
(3.5)
精度
(3.0)
コスパ
(2.5)
総合評価
(3.0)

DT-10へのコメント

KORGから発売されて10年以上も売れ続けているベストセラー商品、DT-10

発売は2007年ですが、未だにライブハウスでよく見る一品です。

 

測定モードはクロマチック・モードのみ。周波数は438~445Hzで変更可能。

フラットモードが搭載されているので、大幅にフラットチューニングする時は便利。

MEMO
フラットモード

フラットチューニングする時の機能。例えば♭1と設定するとCを弾くと自動でC♯と表示される。

 

ただ、値段的にもTU-3と同等なので現行品の中からDT-10を選ぶメリットはあまりないですね。

この見た目が好き!と言う人にのみ、おすすめする商品です。

DT-10の使用者

  • 長澤知之
  • TORU -ONE OK ROCK-

TC ELECTRONIC Polytune 3

Polytune 3の評価
機能性
(4.0)
視認性
(4.0)
精度
(5.0)
コスパ
(3.5)
総合評価
(4.5)

Polytune 3へのコメント

ポリフォニック・モードによってチューニング革新を起こしたPolyTuneシリーズの2018年時点での現行機種

測定モードはクロマチック、ポリフォニック、ストロボの3種類。

周波数対応範囲がどこにも書いてありません。ただ、1Hz単位で変更はできるので周波数対応で困ることは基本ないです。

 

ストロボ・モードは+/-0.02セントの超高精度。普通のストロボ・モードって±0.1か±0.05なんで凄いですね。

プロの使用者も徐々に増えてきており、今後は更に浸透するであろう名機です。

PolyTuneの使用者

  • スガシカオ
  • miwa
  • 高橋優
  • MIYAVI
  • 降谷 建志 -Dragon Ash-

チューナー内蔵型プリアンプ

さて、ここからはプリアンプ内蔵型チューナーについてレビューしていきます。

チューナーが内蔵されているタイプのプリアンプは高機能です。

 

EQを始めとした音を整えるためのエフェクターが一緒に内蔵されています。

弾き語りだけだとオーバースペックですが、誰かのギター伴奏を引き受ける時やセッションする時などに使えます。

使用予定があれば、一緒に買ってしまうのが有効です。

L.R.BAGGS  Venue DI

Venue DIの評価
機能性
(4.5)
視認性
(3.5)
精度
(3.5)
コスパ
(4.0)
総合評価
(4.0)

Venue DIへのコメント

L.R.Baggsの大ヒットしたプリアンプ「Para Acoustic D.I.」を基に機能追加した製品、Venue DI

この製品だけで下記の機能が備わっています。

  1. プリアンプ
  2. D.I
  3. チューナー
  4. クリーンブースター
  5. 5バンドEQ

僕も誰かの伴奏だったり、アコースティックユニットでギター弾いたりします。

その時は大抵、足元にプリアンプ(パラアコ)、チューナー(PB-01)、クリーンブースターの3つ置いてます。

つまり、Venue D.I.があれば1つで済むんですよね(苦笑)。

 

僕はVenue D.I.が発売される前に上記の3種買ったのですが、これから買い揃える人はVenue D.I.買ったほうが効率的です。

アコギ伴奏やアコギデュオやるなら、うってつけの機種です。

Venue DIの使用者

  • 秦基博

ZOOM  Acoustic Creator2

AC2の評価
機能性
(5.0)
視認性
(2.5)
精度
(3.0)
コスパ
(5.0)
総合評価
(4.0)

AC2へのコメント

2017年に発売されたZoom製の多機能プリアンプ Acoustic Creator 2

搭載されている機能は下記の通り。

  1. プリアンプ
  2. D.I
  3. チューナー
  4. クリーンブースター
  5. 3バンドEQ
  6. リバーブ
  7. アコースティック・リモデリング

すごい、多機能です。リバーブあるのいいですね。

僕はリバーブはライブハウスP.Aさんに任せちゃう派ですが、P.Aさんいない会場だと手元でいじれると便利です。

 

Zoomによくあるモデリング機能も搭載。

16種類のソースギター・プリセットがあり、ギターのサイズを選ぶとモデリングされた箱鳴り感が足される仕様です。

 

更に多機能なAC3もあるのですが、コンプレッサーくらいしか使うもん増えてないです。

コスパや携帯性を考えるとAC2が最適な選択肢です。

BOSS AD-10

AD-10の評価
機能性
(5.0)
視認性
(2.0)
精度
(2.5)
コスパ
(3.0)
総合評価
(3.0)

AD-10へのコメント

アコギ用プリアンプの超ロングセラー商品であるAD-8の後継品AD-10

2017年発売なのでAD-8から何十年間があったのか。待ちわびた人も多かったはず。

全部入りってくらい多機能です。

  1. プリアンプ
  2. D.I
  3. チューナー
  4. クリーンブースター
  5. 5バンドEQ
  6. コンプレッサー
  7. ディレイ/コーラス
  8. リバーブ
  9. ルーパー
  10. アコースティック・リモデリング

すげーな。何でもできる。

プリアンプってか完全にマルチエフェクター。

 

ただ、チューナー機能はイマイチです。

多機能なこともあって、小さいディスプレイに音階表示されてフットペダルかボタンが光る仕様です。

僕もステージ上で使ったことはないのですが、楽器屋で弾いている段階ですでに見づらかったです。

精度もそんなに期待はできない。

 

なので、チューナー機能はおまけ程度でマルチエフェクターと思って買うとよいでしょう。

FISHMAN Platinum Pro EQ/DI Analog Preamp

APの評価
機能性
(4.5)
視認性
(3.0)
精度
(3.0)
コスパ
(3.5)
総合評価
(3.5)

APへのコメント

L.R.Baggsに並ぶ信頼のアコギプリアンプメーカーFishmanからPlatinum Pro EQ/DI Analog Preamp

機能はほぼ、Venue D.I.とほぼ同等。

  1. プリアンプ
  2. D.I
  3. チューナー
  4. クリーンブースター
  5. コンプレッサー
  6. 5バンドEQ

色んな機能はないですが、Venue D.I.と同じくプリアンプとしての質は文句なしです。

Venue D.I.と甲乙つけがたい品質ですが、ピックアップとメーカーを合わせるのが効果的。

FishmanのピックアップならAPで、L.R.BaggsのピックアップならVenue D.I.という選択が良いでしょう。

 

チューナー機能は至って普通。

可もなく不可もなく、視認性も良いのでライブで使用するには問題ないレベルです。

FISHMAN ( フィッシュマン ) / Platinum Pro EQ/DI Analog Preamp

created by Rinker

終わりに

ぎたすけ

シンプルなやつから多機能なやつまで色々あるんだな

たけしゃん

チューナー単独で買うのか、他のエフェクターと合体したの買うかは今後の方向性踏まえて考えるとよいね。足元たくさんあると邪魔だし、ライブで事故りやすくなるからね。

ペダルチューナーの特集記事でした!

チューナー単独かチューナー内蔵型プリアンプのどちらを買うか?

僕の経験談から考える基準はこれ。

  1. ギター弾き語りだけなら単独
  2. ギタリストとして活動するなら内蔵型プリアンプ

こんな感じ。

ただ、ギタリストとして活動する場合もチューナー内蔵型プリアンプ一択かというと、そんなことはない。

 

というのも、好きなコンパクトエフェクターがある場合はバラで買うしかないからです。

プロを見ても、バラでコンパクトエフェクター並べてエフェクタボード作ってる人が多いです。

自分の活動スタイルに合わせて適したペダルチューナーを買いましょう。

 

僕のおすすめペダルチューナーはこちら。

また、クリップチューナーとペダルチューナーで悩んでいる弾き語りすとの方もいらっしゃるかと思います。

弾き語りすとなら基本クリップチューナーで事足ります。

クリップチューナーの特集記事

おすすめのギター用クリップチューナー10機種をレビューする

 

なので、最初からペダルチューナーに手を出すよりは、バンドでライブをやるようになったら追加でペダルチューナーを買うのが良いでしょう。