長澤知之のギター・ボーカル難易度や使用機材を解説

ぎたすけ

長澤さんの弾き語りって、癖のある歌声と卓越したギターテクニックで病みつきになるよな

たけしゃん

感情むき出しの演奏が弾き語りとマッチしていいんだよね。

ギター弾き語りすとが色んなアーティストを深く知るための弾き語りアーティスト解説シリーズ。

今回はオフィスオーガスタ所属の長澤知之さん。

秦基博さんの同時期にデビューした長澤さんですが、タイプは全然違う。

 

歌詞、メロディー、歌声、ギターどれを切り取っても普通の人とは違う感性を持っている。

僕がいくら努力をしても、こうはなれない。天才ってやつに見えます。

そんな長澤知之さんの弾き語り・使用機材を徹底解説していきます。

長澤知之

  • 1984年生まれ
  • 2006年8月デビュー
  • ALのボーカルギター
  • オフィスオーガスタ所属

高いアシッドボイスが特徴。

バンドサウンドから弾き語りまで幅広い音楽性と独特の観点での作詞が特徴的なシンガーソングライター。

元andymoriの小山田壮平さんとALというバンドを組んでボーカルギターを務めています。

 

影響を受けたアーティストはThe Beatles、ポール・サイモンなど。

特にThe Beatlesの影響は強かったようで、インタビューでも登場することが多い。

絶対、ジョン派だろうなぁって思っていたらポール派のようです。

インタビューで「小学生のころの自分にはジョンの曲は怖いって思ってポールのメロディーが好きなった」と答えていました。物凄い意外。

楽曲

代表曲というと難しいですが、「僕らの輝き」「誰より愛を込めて」が聞きやすいです。

楽曲はPOPS中心にギターロック寄りのものが多め。

コード進行が多彩でメロディーセンスが良いです。

「誰より愛を込めて」も1回目のAメロと2回目のAメロで転調してキーが違う珍しい造りです。

王道POPSでは使われない進行が長澤さんらしさを作り出しています。

 

作詞も孤独や哀愁をテーマに独特な目線で書いたものが多いのですが、たまにベタなラブソングもあって振り幅が大きいところも面白いです。

使用ギター

  • メイン…Headway HD-115
  • サブ…Martin D-28(1969~70年製)

Headway(ヘッドウェイ)は国産ギターメーカー。

プロで使っている人はあまり見ないですが、品質は良く楽器屋さんでもよく見かけるブランドですね。

HD-115はMartin D-28を分解・解析して作られたギターらしいです。

サブでD-28を使っているのは似たようなギターが欲しかったからなのかな。HD-115のほうがパワフルと仰っていました。

 

ピックアップですが、HD-115には「Fishman Rare Earth Humbucking」が搭載されています。

マグネットタイプのピックアップですね。

ただ、長澤さんは弾き語りだとマイクを立てて音を拾っていることが多いですね。

エレキギター

  • Gibson Les Paul
  • SeventySeven Guitars Albatross

長澤さんのイメージ的には「青のレスポール」って印象が強い。

けど、メインで使っているのはセミアコの「SeventySeven Guitars Albatross」だそうです。

ギターロックっぽい楽曲も多いので、エフェクターも色々使っていますね。

アコギ用機材

分かる範囲の情報を載せていきます。

使っている機材は割と定番製品が多くて親近感がわきます。

カポタスト

  • Kyser
  • SHUBB

上記の2種類(Kyserは色違いで2つもっているので正確には3つ)を使い分けています。

僕も同じですが、個人的にはSHUBBを推します。こっちのほうが使いやすいし、見た目も良い。

チューナー

  • KORG DT-10(ペダルタイプ)
  • EDM-PT21(ボディ貼付タイプ)
  • KORG AW-2(クリップタイプ)

上記の3種類。ペダルタイプのKORG DT-10はライブ用ですね。

チューニング機能は故障して使えない状態で、MC時のミュートに使うのが主な活用方法らしいです。

 

KORG AW-2は僕も長い間使っていましたが、非常に良いです。

ただ、現在は販売されていないので同メーカーのPC-1がおすすめです。

プリアンプ

L.R.BagesのパラアコースティックD.Iを使用しています。

手元で音域補正できるのが気に入っているそうです。パラアコのEQは使いやすいですからね。

プリアンプが欲しいと思っている人におすすめできるベストセラー製品です。

弾き語りについて

弾き語り難易度
ギター
(3.5)
(4.5)
総合評価
(4.0)

全体的な評定からいくと難しいです。

ギターはそこそこですが、歌が難しい。

また、コード進行・歌い回しが普通のPOPSと少し違うのでギター・歌ともに癖が強いです。

その癖を自分なりに昇華して、どう表現するのか?が課題。

ギター

シンプルな初心者向けの曲から中級者向けの曲まで幅広くあります。

コード進行やフォーム選択が面白いため、引き出し作りには最適です。

また、コードとメロディーの関係性が面白かったりするので作曲している人に対しても引き出し作りに活用できます。

 

ローコードからハイコードまでギターを広く使い、ポイント毎に入るオブリガートも面白いです。

曲によって難易度幅があるので、どのレベルの人でもチャレンジできます。

ですが、ファンの方以外は王道曲を一通りチャレンジした後に引き出し作りで長澤さんの楽曲をやるのがおすすめです。

長澤さんはキーが高い…。

最高音はHI A~HI Bに設定されている曲が多いです。

ただし、サビはずっとHI A付近に留まる曲も多くスピッツと近いキー設定です。

男性でキーが合う人はほとんどいなそう。声からして高いですもんね。

 

歌い回しやメロディー構成で難しいところは特にありませんが、本人演奏のような「むき出しの感情」をうまく表現するのは相当難しい。

僕は無理なので、本人とは別物と思ってコピーしてます。

人それぞれ、表現の仕方を模索しましょう。

おすすめのギタースコア

長澤知之さんが監修して出している「Archives #1」がおすすめ。

2017年までのシングル曲を中心に20曲が掲載されています。

長澤知之「Archives #1」ギター弾き語り曲集はやりごたえのある充実した内容!

 

孤独・哀愁感を出した長澤さんらしい楽曲である「センチメンタルフリーク」「スリーフィンガー」。

王道POPSに少しひねりを加えた「僕らの輝き」「誰より愛を込めて」など、色んな種類の楽曲が掲載されています。

ギターだけでいくと難易度は初級者~中級者向けですが、歌はどれも難しいです。

 

譜面に連動しているベストアルバム↓

¥2,934 (2018/06/17 15:27:00時点 Amazon調べ-詳細)

終わりに

ぎたすけ

個性的で最初びっくりしたけど、繰り返し聞いていると癖になってくるな

たけしゃん

スルメタイプのアーティストだよね。CDよりライブ音源のほうが絶対良いよ。

長澤知之さんのアーティスト解説記事でした。

オフィスオーガスタは個性がある人ばかりですが、その中でも一際個性が強い人です。

個性が強いので、ハマる人と全然ピンとこない人に分かれます。

そういったところもアーティストらしくて良いですね。

 

ギター弾き語りってギターと歌しかないので、バンドに比べて迫力に欠けます。

…が楽器による情報量が少ない分、人間性は一番出やすい演奏形態なんだなぁと長澤さんの弾き語りをみると感じます。

 

弾き語りはスキルも大事ですが、人間性や表現力も大事。

スキルの追求に疲れた人は、コーヒー1杯飲んで長澤さんの弾き語りを聴いてみましょう。