山崎まさよしのギター・ボーカル難易度や使用機材を解説

ぎたすけ

ギター弾き語りといえば、山崎まさよしさんだよね

たけしゃん

うんうん。かっこいいし、刺激になるプレイが多いもんね。ザ・弾き語りって感じ

ギター弾き語りすとが色んなアーティストを深く知るための弾き語りアーティスト解説シリーズ。

今回はギター弾き語りの名手。山崎まさよしさんです。

アラサーからアラフォー世代の方はギター弾き語りといえば、一番最初に出てきますよね。

 

カッコいいギターとハーモニカに癖のある歌声。

Tシャツ・ジーパンという普通の格好と卓越したアコギ演奏のギャップ。

そんな魅力たっぷりな弾き語りプレイヤー山崎まさよしさんを解説していきます。

山崎まさよし

  • 1971年生まれ
  • 1995年9月デビュー
  • オフィスオーガスタ所属

2018年現在で47歳。ちなみに動画は当時26歳。

ブルースを基調としたギター弾き語りを中心に活動するシンガーソングライター。

ギターの他にもピアノ、ブルースハープ、パンデイロを演奏。

人前ではあまり披露しませんが、ベース・ドラム、サックスなども演奏でき、レコーディングは1人で完結することもあるらしいです。

 

影響を受けたアーティストはロバート・ジョンソンやCream、ジミヘン…など。

ブルースへ傾向するきっかけはライトニン・ホプキンスだったそうです。

渋い…。なんかでもわかる。

楽曲

山崎まさよしさんの代表曲は「One more time, One more chance」「僕はここにいる」。

ルーツがブルースといっても、シングルはPOPで綺麗なメロディの楽曲が多いです。

 

ブルース色が強く出るのはアルバムやカップリング曲…と使い分けている感じ。ライブだとブルース色が強いイメージです。

代表的なブルース系の曲は「Fat mama」「アレルギーの特効薬」など。

初期のシングルにはインスツルメンツの代わりにブルース調の即興ギターソロが収録されていました。

 

ちなみにその即興ギターソロ集はアルバム「the BEST/OUT OF THE BLUE」に収録されています。

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更にその即興ギターソロは下記のギタースコアに譜面が掲載されています。

オープンチューニングでボトルネックを使ったフレーズが多いので、ブルースの基本は勉強してからチャレンジしたほうが良いかも。

使用ギター

ライブとレコーディングでメインギターを使い分けています。

  • ライブ…Gibson サザンジャンボ(1959年製)
  • レコーディング…Gibson L-O(1936年製)

ライブ専用のサザンジャンボ。確かにまさやんと言えば、このギターってイメージ。

ピックアップはコンタクトタイプのピエゾが2つ中についています(メーカー不明)。

聴診器を当てて、一番鳴るところに付けたそうで絶妙な位置についているとインタビューで答えていました。

コンタクトピエゾって設置位置でハウリング起こすので、何とも難しいんですよね。

素人は真似しないようにしましょう(笑)。

 

レコーディング専用はGibson L-O。少し小さいタイプのギター。

生音が凄く良いそうですが、確かにまさやんのアコギは凄く良い音がします。

見た目も一部塗装が剥がれていて、渋い感じが合うんですよね。

エレキギター

  • Provision Guitar  PSST-BLD-IR08
  • Gibson ES-331

ライブでよく見るのはProvision Guitar。

ストラトキャスターのような形ですが、用途はバンド内でのバッキングギター。たまにソロも弾いています。

つまりは一般的なエレキギターの使い方。

 

対してES-331はセミアコでアコギに近い使い方。

まさやんファンの方には赤いギターといえば伝わるやつ。

 

弾き語りプレイヤーはアコギ、セミアコ、ストラトorテレキャスという3本所有タイプが多いです。

アコギ用機材

続いて、山崎まさよしさんが使用しているアコギ用の機材について。

オーダーメイドや自分で作っているものとかあったりして、職人らしいこだわりが感じられます。

使用している弦はDRのライトゲージ(.012)

結構古い情報なのですが、これしか情報がありません。

 

DRは非常に弾きやすい高品質な弦。そして高い。

以前にアコギ弦の記事を書くときに弾き比べしてみましたが、その際も品質はトップレベルの評価をしました。すごく弾きやすい。

定番のアコギ弦とプロが使用する弦、おすすめの20品を徹底解説!

普段使いするにはお高い印象ですが、まさやんが選ぶ弦。

一度使ってみてはいかがでしょうか。

ピック

山崎まさよしさんは「サムピック」と「普通のピック」を使っています。

 

サムピックはオリジナル製品が発売されています。

本人使用ではべっ甲タイプと通常材質の白いピックがありますが、一般販売されているのは白いピック。

本人が弾きやすい角度に調整されているそうです。

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普通のピックは色々ありすぎて、何をメインで使っているかわかりませんでした(笑)。

トライアングル型とティアドロップ型のHeavyを使用されていました。

カポタスト

SHUBB SC-10を使用されています。

SC-10は通常のSHUBBカポ(C-1)の半分くらいの重量というのがウリ。

といっても、C-1自体が既に軽いのでどっちでも良い気がします。

 

SC-10は普通の店舗だと売っていないです。買いたい人は探してみましょう。

下記のリンクは一般的なC-1。

プリアンプ

ハンドメイドのオリジナルプリアンプを使用されています。

サザンジャンボ用に作ったそうです。シルバーの小さい箱みたいなやつ。

すげーな、さすが弾き語り職人。

ルーパー

参考 Boomerang 3 looperBoomerang

山崎まさよしさんが床下に置いてるルーパー。

プレイしている様子はこちら。

かっこいい!

だがしかし。国内正規代理店がないようなので、欲しい人は並行輸入品を買うしかないっぽい。

まさやんと同じものがどうしても欲しい!…という人以外は素直にRC-1あたりを買いましょう。

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チューナー

プロのライブ使用ということでペダル式で「BOSS TU-2」を使っています。

現行機種は「BOSS TU3」。

精度が良く、足元に置いて使うタイプのチューナーでは人気の製品ですね。

クリップチューナーではFishmanのFT-1を使用されています(2010年の記事より)。

現行では発売されておりません。

ハーモニカ

使用されているハーモニカは下記の2種類。

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Hammond (ハモンド)
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ハーモニカも凄腕なんですよね。

1人で弾き語りする時にもハーモニカでイントロ・間奏・アウトロを補って物足りなさを感じさせないです。

弾き語りについて

弾き語り難易度
ギター
(4.5)
(3.5)
総合評価
(4.5)

山崎まさよしさんはギター弾き語り…というイメージが強いのでギタースコアを多く発売されています。

ブルース色が強いプレイが多く、ギター難易度はかなり高め。

歌も手ごわい曲が多いため、中級者になってからチャレンジしないと挫折してしまいます。

 

その代わり、弾けるようになるとギターの楽しさが格段にアップします。

僕も弾き語りで活動を始めたての時にギターの腕を上げるために一生懸命コピーしました。

弾き語りのギターに難しい技術は不要?と思った人に伝えたい経験談

まさやんの曲は人前で弾けると一目おかれるようになります。

腕を上げるためにも、ギターをより楽しむためにもチャレンジしてみてほしいですね。

ギター

POPSを中心としたシングル曲とブルース色が強いアルバム曲で奏法が異なります。

 

まずはシングル曲です。オーソドックスなPOPSが多いのです。

しかし、演奏はという細かいオカズが入っており、結局は難しい。

山崎まさよしさんの代表曲「セロリ」。

一見、普通のPOPSですが右手で弦を叩いてすぐに音を出しています。

この奏法が慣れるまでかなり難しい。

 

他にも「僕はここにいる」についても普通のアルペジオと思いきや譜割りが細かく、歌いながら弾くのはかなり大変。

このように代表曲は普通のPOPSに聞こえるのですが、ギター弾き語りの演奏内容はかなり難しいです。

 

続いて、ブルース色が強い曲。

代表的な曲でいうと「ドミノ」。

見ての通り、パーカッシブで動きも多い難解なギター。

これを歌いながらミスなくこなすのは相当な練習が必要です。

しかも、ハーモニカも難しい。

 

「ストロークしながら特定弦だけ弾く」「スラップ」「複雑なカッティング」など普通のPOPSだけやっていても、使わないテクニックがたくさん出てきます。

MEMO
スラップ

指で弦を叩いて「ベン!」という音を出すテクニック。ベースで使われることが多い。

また、キーやコード進行もブルース調で普通のPOPSと少し違うため、自分の引き出し作りにも有効です。

歌のキーは普通~やや高め。

最高音がHI Aに設定されている曲が多い。

歌もギターと一緒でシングル曲は綺麗なメロディーで歌いやすいです。

 

対してブルース色が強いアルバム曲はリズムや勢いの出し方が難しく、歌いこなすのはかなり難しい。

先ほどのドミノについても、ギターが難しい印象を受けますがカッコよく歌うのも難しい。

ギターと歌が一体となってリズムを作る必要があります。

逆に言えば、ギターと歌の両方で曲を仕上げていく必要があり、弾き語りの醍醐味を味わえる部分でもあります。

おすすめギタースコア

山崎まさよしさんでおすすめのギタースコアといえば、文句なく「ONE KNIGHT STANDS」。

ギター弾き語りLIVEのCD音源を本人監修のもとで譜面化した一冊。

代表曲である「One more time, One more chance」がピアノ譜面であることが残念ですが、「僕はここにいる」「セロリ」「明日の風」「ドミノ」「Fat mama」など代表曲からブルース曲まで幅広く掲載されています。

 

ただし、どの曲も難易度高めなので中級者になってからチャレンジしましょう。

毎度、同じようなコード進行と演奏方法に飽きた人は是非、買っていただきたい。新しいギターの扉が開くこと間違いなしの一冊です。

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演奏内容が収録されたCDは↓

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終わりに

ぎたすけ

すげーカッコイイなぁ。ギターが何やっているのか全然わからなかったぞ。

たけしゃん

最初は耳コピするのが困難だから、本人監修のギタースコアを買って完コピすると演奏パターンが見えてくるよ。

山崎まさよしさんのアーティスト解説でしたー。

玄人志向のアーティスト…と言う感じですね。

最近だと歌がすごい弾き語りすとが目立ちますが、ギターがパーカッシブに歌っている弾き語りというのは凄みがありますね。

 

10年先も20年先も、ギター弾き語りをやる人からはコピーされ続けるのではないか?

…と思わせる素晴らしいアーティストですね。