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ギター伴奏が歌無しで聴けるレベルになると弾き語りも一気に上手くなる

ぎたすけ

ギター伴奏ってCDに入っているインストルメンタル的なやつのこと?

たけしゃん

そうそう。歌がない伴奏だけのやつ。あれだけ聴いて、良いと思う人は基本弾き語りでも良いと思うのよ

ということで本日はギター伴奏について。

弾き語りは歌もギターも両方大事。

両方ともが高い水準だと演奏の質が掛け算されて、一気に良くなります。

その一方で弾き語りの伴奏って、そこまで難しい技術を求められないので単調になりがち。

上手い人との差がわかり辛かったりします。

 

そこで、おすすめなのが上手い人の伴奏をギター単独で聴いてみる事。

上手い人の伴奏は歌無しでも聴いていられることに気づくはず。

本記事では上手い人の伴奏は何故、単独で曲として聴けるのか?を説明し、自身のギター伴奏を改善する方法を解説していきます。

良い伴奏は単独で曲として成立する

ぎたすけ

確かにギター上手い人って何気なく弾いている演奏がBGMみたいになるよな

たけしゃん

そうなんだよ。でも、実は何気なく弾いている演奏がBGMとして成立するには色んな工夫が必要なんだよね。

歌を際立たせる伴奏は単独で聴いても、BGMとして成立します。

ギターの上手い人が何気なくアルペジオを奏でているだけで、雰囲気がグッとでるもの。

伴奏にメロディラインがなくて、コードだけを弾いていても心地よく聞いていられるのです。

 

例えば、山崎まさよしさんの「One more time, One more chance」。

アコギの代名詞ともいえる方ですが、ギター伴奏単独で見事に完成されています。

この曲のイントロ、Aメロのギター伴奏は非常に印象的なフレーズ。

ベースとトップの音が固定されて、コード構成が変わっていく…というよくある手法。

これが、トップ音を意識せずに弾いてしまうと一気に洗練された感がなくなってしまいます。

 

このように完成度の高い伴奏はコードを弾いているだけに見えて、実は色んなところに工夫が施されています。

  • ベース音
  • トップ音
  • コードの選定

などなど。

ネットのコード譜通りに弾いて「なんか違うなぁ…」と感じるのはコード譜だけ見ても、こういった工夫がわからないからです。

普通にコード譜だけ見て、弾くと単独で聴かせられるレベルの伴奏にはなりません。

伴奏だけ聴くと粗が見えてくる

ぎたすけ

自分の伴奏だけ聞いたら、不快で10秒も聴いてられなかったぞ!

たけしゃん

上手な伴奏って、その不快だったり、不自然だったりするところを消していく作業をしっかりやってるんだよ

いつも、弾き語りをやっているとギターだけ弾くのが億劫になりがち。

歌うのが好きだから、歌とセットで演奏してしまうことが癖になっている人も多いです。

そこを少し我慢してギター伴奏だけを録音して聴いてみましょう。

 

すると…色々と見えてくることがあるはず。

  • コードチェンジで変な音が鳴る
  • 前のコードとのつながりが無い
  • ストロークが適当
  • 音同士が切れて聴こえる

…など。

ぎたすけ

全部該当しちゃったぞ!

たけしゃん

何も考えずに弾き語りしていると、最初はそんなもんだよ

コードチェンジで変な音が鳴る

スムーズなコードチェンジをするために開放弦を鳴らして、その間に移動…というテクニックはよく使います。

その際にノリで適当な開放弦を弾く人は結構多いです。

曲のキーに対して合っていない音を鳴らすと、不自然なのですが弾き語りだとスルーしてしまいがち。

ギター伴奏だけ聞くと不自然さが際立ちます。

キーに合う開放弦を鳴らすか、次のコードと繋がる音を選択しましょう。

前のコードとのつながりが無い

  • G → D → Em
  • G → D/F# → Em

似たようなコード進行ですが、聞き比べてみましょう。

後者のほうが自然で心地よい感じがします。

両者で鳴っている音は一緒ですが、後者の進行は一番下のベース音を「G⇒F#⇒E」と下降させています。

このように特定音を階段式にすると、滑らかで聞きやすくなります。

コード同士の繋がりを意識するパターンはこのへん。

  • オンコードを用いてベース音を階段式にする
  • ○m → ○mM7 → ○m7 → ○m6(クリシェ)
  • トップ音をメロディーにする

自分の曲をギター伴奏するとき、既存の曲をネットでコード譜を拾って伴奏する時に意識してリハーモナイズしてみましょう。

MEMO

リハーモナイズ…メロディに対して既に設定されているコードを他のコードに付け替える事

ストロークが適当

もしかしたら、これが一番多いかもしれません。

ストロークの規則性が決められておらず、適当に弾いている人はかなりの数いる印象。

僕もよくやってしまう(苦笑)

例えば…

  • 同じメロでストロークパターンが毎回違う
  • 1曲通して、ストロークパターンが一緒

こんなところがありがち。

伴奏だけ聴くと、心地よいストローク伴奏を作るのは、すごく難しいことがわかります。

ストロークパターンも「ブレイク」や「キメ」のポイントを作って飽きないように…でも統一感も持たせてやりすぎないように…と結構気を使います。

 

また、伴奏だけ聴くとストロークの上手さについても、わかるようになってきます。

ピックと弦の当て方や腕の振り方を気を付けないと擦れた感じの音になって気持ちよくないです。

模範の音源として斉藤和義さんの弾き語りアルバムを推薦します。

ジャキッとした歯切れのよいストローク音です。一度は聴いてみましょう。

音同士が切れて聴こえる

アルペジオがわかりやすいですが、音を伸ばしきれていない状態。

次の音が鳴るまでに微妙に間隔がある。

微妙な違いなのですが、間があると一気に素人臭い演奏になってしまいます。

 

逆に上手い人の演奏は音と音の繋がりが非常にスムーズ。

スムーズな理由としてコードチェンジが早いことが主な理由。

すぐには難しいものの、意識して練習する人と徐々に改善されていきます。意識することが重要です。

 

また、音同士の繋がりを意識し始めるとコードフォームも工夫するようになります。

  • 省略フォームでコードチェンジを楽にする
  • コードチェンジで大きな移動が発生しないようフォーム選択する

などなど。

意識すると考え方も変わるし、工夫もするようになります。

本人監修ギタースコアを使って演奏してみよう

ぎたすけ

本人監修ギタースコアって何?普通の譜面と違うの?

たけしゃん

アーティスト本人が監修している譜面の事だよ。普段弾いている通りに譜面化されていることが多いんだ

前章で記載した「伴奏の粗」を自分で気づいて、考えて改善するのは容易ではありません。

そこで課題点の気づき、改善方法を発見するために役立つのが「本人監修ギタースコア」です。

アーティスト本人が監修したギタースコアは普段演奏している内容が忠実に採譜されています。

つまり、アーティストが伴奏を仕上げるために活用しているノウハウがたくさん詰まっています。

 

リハーモナイズ1つ取ってみても「本人監修ギタースコア」で完コピを繰り返しいると、何となくコード付けの定番パターンがわかってきます。

ネットのコード譜だけ見て、コピーを繰り返してもノウハウは得られません。

アーティストの演奏を定期的に完コピして、ギター伴奏のノウハウをしっかり身につきましょう。

秦基博 evergreen

秦基博さんのギター弾き語りアルバム「evergreen」に対応した本人監修ギタースコア。

このギタースコアは初中級者はとりあえず買ったほうが良いというレベル。

おすすめすぎて、専用の紹介記事を書いています。

秦基博さんのギタースコア「evergreen」は初中級者に超おすすめの1冊

ストロークパターンは「鱗」「キミメグルボク」。

アルペジオは「アイ」「僕らをつなぐもの」。

リハーモナイズについても「E」「G」「D」のメジャーキー曲が多く収録されていて、参考書として使い勝手が良い。

まとめ

  • 上手い人のギター伴奏は色んな工夫が施されている
  • ギター伴奏を単独で聴くと粗が目立って勉強になる
  • 本人監修ギタースコアを使って、プロのノウハウを学ぶべし

ぎたすけ

ギター伴奏だけで聴かせるって難しいなぁ。

たけしゃん

難しいけど、できると弾き語りの説得力が上がって、グッとよくなるよ。

弾き語りは歌とギターが合わさったもの。

分解して歌とギターそれぞれを練習して改善していくことが大事。

歌が上手いとギター伴奏が疎かでも、それなりに説得力がありますが両方上手いと格段に魅力的になります。

弾き語りの伴奏は超絶テクニックより、不自然さがなく心地よい演奏にすることが大事。

プロの演奏を模倣して、1つ1つ細かいところまで詰めていけるとよいですね。