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【アコギ】プロアーティスト100名の使用ギターをまとめて色んな観点でランキング化してみた

アコースティックギターと部屋

ぎたすけ

プロが使っているギターって確かに気になるな!知りたいぞ!

たけしゃん

そうでしょ。今回はプロ100名の使用ギターを調べて色んな角度からランキングを作って考察を書いてみたよ
この記事でわかること
  • プロ100名の使用ギター ランキング
  • プロ100名の使用メーカー ランキング
  • プロ100名のヴィンテージギター使用率
  • プロ100名の使用ピックアップ ランキング

飛ばし読みガイド

はじめに

2本のえんぴつ

データをバーン!と出す前に今回のデータを正しく活用していただくためにいくつか前提条件を解説していきます。

 

まず、最初に知ってほしいことはプロアーティストでギターを1本しか持っていない人はまずいません。

ツアーやレコーディングと使用頻度が非常に多いため、ライブギター・レコーディングギターで分けている方が大半です。

 

…で今回はプロアーティストの使用率などのデータを出すためにメインギターを僕が勝手に決めています。

そのメインギター選出の優先順位は下記の通りです。

メインギターの優先順位

  1. 本人がメインギターと言っているもの
  2. 本人がライブ使用と言っているもの
  3. その人のイメージギター
  4. メディアでよく見るもの
  5. 僕の独断

④までいっても判別できないときだけ、僕の独断です。

ただ、100名調べて④までいった方が2名いただけで「僕の独断」まで到達した方は0名でした。

 

…でライブギターとレコーディングギターではライブギターを優先しています。

理由はアマチュアでは2本の高級ギターを持つことが予算的に難しく、ライブギター兼レコーディングギターで運用することが多いからです。

 

本記事は趣味で音楽をやる方、プロを目指しているアマチュアミュージシャンに参考になるよう目線を合わせています。

プロアーティスト別の使用ギター 一覧

アコギを弾く男性

名前メーカー機種名
あいみょんHistoryNT-301
青葉市子YAMAHACS40J
足立佳奈K.YairiKAGERO
安月名莉子Cole ClarkCCAN2ECBLBL-AR
阿部真央YAMAHACPX-15
あんにゅMartin000-16GT
AnlyYAMAHALL36 ARE
家入レオTaylor214ce Gloss NAT
ISEKIYAMAHALL36 ARE
井上苑子YAMAHALL-26
イルカMartinD-35
岩沢厚治YAMAHAL-51
植村花菜GibsonB-25
内澤崇仁GibsonJ-45
遠藤賢司MartinD-35
大石昌良YAMAHALS-36
大橋トリオGibsonJ-50
大橋卓也GibsonJ-50
おおはた雄一GibsonLG-0
大原櫻子TakamineSO-70
奥田民生GibsonJ-45
尾崎世界観MartinD-18
片平里菜EpiphoneDR-500MCE
カネコアヤノGibsonCountry Western
岸田繁GibsonCL-20
北川悠仁YAMAHALL36 ARE
草野マサムネMartinD-28
桑田佳祐GibsonDove
小渕健太郎MartinD-45
コレサワGibsonHummingbird
斉藤和義GibsonJ-45
齊藤ジョニーMartinD-18 GE
斉藤誠MartinO-18
坂崎幸之助MartinOOO-18
坂本サトルYAMAHAFG-250
桜井和寿MartinD-28
佐藤良成MartinO-18
島袋優K.YAIRIBL-132RE
清水衣与吏MartinD-28
スガシカオGibsonアドバンスドジャンボ
菅田将暉MartinD-35
住岡梨奈GibsonCountry Western’64
星羅K.YairiTF-120
関取花TaylorAcademy12e
曾我部恵一GibsonB-25
高野寛Taylor712カスタム
高橋優GibsonDove
瀧川ありさMartinJ-40
竹内アンナMartinOMJM
竹原ピストルYAMAHAFG-200
田島貴男GUILDF-50
玉置浩二MartinD-1
CharYAMAHAL-51
ChayZEMAITISZ-JHW-LIMITED
土屋公平GibsonSJ-200
寺中友将YAMAHALL36C
仲井戸麗市GibsonGOSPEL
長岡亮介WaterlooJet Black
長澤知之HeadwayHD-115
長渕剛TakamineNTP-012
なぎら健壱MartinD-35
ななみYAMAHALL26C ARE
新山詩織FenderPM-1 Deluxe
野田洋次郎GibsonJ-45
秦基博GibsonJ-45
ハナレグミK.YairiWY-1
馬場俊英Gibsondove
福山雅治Taylor814ce
藤巻亮太GibsonJ-45
藤原さくらMartin000C Nylon
藤原基央GibsonJ-45
PredawnK.YairiRF-90
星野源GibsonJ-45
ホリエアツシGibsonJ-200
堀込高樹GibsonJ-45
堀込泰行MartinD-18
松室政哉アムリタF-Model
MADOKAYAMAHAAC3M
マナミTaylor314ce
みきなつみTaylor714ce V-Class
見田村千春GibsonDove
光村龍哉MartinD-28
三戸なつめSimon & PatrickWoodland Parlor
宮田和弥GibsonJ-45
miwaGibsonJ-45
村上紗由里アムリタFD-M
森恵GuildD-55
森山直太朗MartinD-18
森山良子Martin00-45S
矢井田瞳YAMAHALJ-66 Custom
山崎あおいYAMAHAAC-3M
山崎まさよしGibsonSouthern Jumbo
山下達郎GUILDD-50
山本彩MartinD-28
YuiFenderGA-45SCE
弓木英梨乃YAMAHALLX26C
吉澤嘉代子YAMAHAAPX1000
RihwaGibsonB-25
ReiGibsonLG-2

選出基準は歌ってギターを弾く人です

弾き語りすとのための情報なので、ソロギタリストは対象から除きました。

 

性別での内訳は男性57名、女性43名です。

新人からベテランまで幅広いですが、参考になるように…という基準なので最近の人が中心です。

 

そして、このデータ集めていて思ったのですが人気のシンガーソングライターって女性は20代の方が大半で男性は30代以降が大半ですね。

何となく肌感覚でもわかりますけど、やっぱり違うもんですねぇ。

 

それでは、次章からは色んな切り口でのランキングをみながら、考察をしていきましょう。

プロアーティスト 使用ギター数ランキング

Martin DX1 全体

  1. Gibson J-45 11人
  2. Martin D-28 5人
  3. Martin D-18 4人
  4. Gibson Dove 4人
  5. Martin D-35  4人
  6. YAMAHA LL36 ARE 4人
  7. Gibson B-25 3人
  8. YAMAHA LL26 ARE 3人 
  9. Gibson J-50 2人
  10. YAMAHA AC3M 2人
  11. Martin 0-18 2人
  12. YAMAHA L-51 2人
  13. Gibson Country Western 2人
補足
同じギター名での仕様違いは同一ギターとしてカウントしています

2本以上使用者がいたアコギは上記の13種類。

ここからは総括と気になるギターの掘り下げた解説を行っていきます。

使用ギターランキングの総括

Gibson J-45Martin D-28がやっぱり強かった」という結論です。

 

ただ、使用アーティストの年代や傾向から見ると30代以降の方とバンドのボーカルギターが多いです。

J-45・D-28の使用者16名の属性
  • 20代…2人(全員女性)
  • 30代以降…14人
  • 内バンドボーカル…10人
  • 男性…14名
  • 女性…2名(両方20代)

アマチュアだと未だに人気がある、Gibson J-45Martin D-28ですが若年層に対して人気離れしている印象を受けます。

 

20代のアーティストを見てみると、YAMAHA Lシリーズの人気が高いです。

YAMAHA Lシリーズ使用者11名の属性
  • 20代…4名(全員女性)
  • 30代以降…7名
  • 内バンドボーカル…1人
  • 男性…6名
  • 女性…5名

他にもギター自体はバラバラですが、YAMAHA・Taylorが20代女性を中心に人気でしたね(詳しくはメーカー別ランキングで)。

 

なので、使用ギター数だけ見るとGibson J-45Martin D-28といった有名ギターが強かったものの、20代のアーティストは有名ギターへのこだわりが薄くなっているのを感じます。

逆にエレアコとして使いやすいものが今の流行といった感じを受けます。

 

それでは、ここからはランキングで気になったギターについて4本ほど解説していきます。

 

Gibson J-45

Gibson J-45 2019

メインギターと判定したアーティスト

  • 内澤崇仁(Androp)
  • 奥田民生
  • 斉藤和義
  • 野田洋次郎(RAD WIMPS)
  • 秦基博
  • 藤原基央 (Bump Of Chicken)
  • 藤巻亮太(レミオロメン)
  • 星野源
  • 堀込高樹(キリンジ)
  • 宮田和弥
  • miwa

アコギの代名詞とも言えるほど有名なGibson J-45

使用者は11名とダントツの1位でした。

しかも、メインと判定されなかっただけで所有している方自体はもっと多くいます。

 

そして、使用者はバンドのボーカルであったり、ロックテイストの強いシンガーソングライターが多いです。

その一方で、秦基博さん、星野源さん、miwaさんと今を代表するシンガーソングライターも使っているのが興味深いですね。

 

ただ、20代で使用している方はmiwaさんだけ。

しかも、サブで使っている人もいませんでした。10年後には使用者がガツンと減っていそうです。

 

それでも、J-45は弾きやすいし、ガツガツストロークで押すと味がある良いギターです。

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Gibson Dove(ダブ)

メインギターと判定したアーティスト

  • 高橋優
  • 馬場俊英
  • 見田村千春
  • 桑田佳祐

シンガーソングライターで意外と所有率が高いギター、Gibson Dove(ダヴ)

メイン判定しませんでしたが、秦基博さんも所有しています。

 

Gibson hummingbird(ハミングバード)の上位モデルとして登場したモデルですが、やはりピックガードが特徴的です。

Gibson Dcve

また、Gibsonの最上位モデルだけの仕様ですが、サイド&バックにメイプルを用いたアコギでもあります。

他のGibsonアコギとは違ったサウンドで音のレスポンスがよく、輪郭がクッキリした明るい音質になっています。

 

ちなみにアマチュアだとGibson hummingbird(ハミングバード)のほうが人気があるイメージですが、今回の調査ではコレサワさん1名だけでした。

Gibson Dove AC VOS w/Anthem
ギブソン(GIBSON)

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Martin D-35

Martin D-35

メインギターと判定したアーティスト

  • イルカ
  • 遠藤賢司
  • 菅田将暉
  • なぎら健壱

え?4名って誰が持ってるの?と思っちゃった人も多いでしょう。Martin D-35です。

所有者はフォークソング全盛の60~70年代のアーティストが多いです。

 

その中で菅田将暉さんがメインギターで使用されています。

お父さんの影響で好きになった吉田拓郎さんを敬愛しているそうで、D-35を選んだ理由もそこからだそうです。

なるほど、納得。

 

D-35の特徴はサイド&バックがローズウッド、メイプルで繋いだ、ローズウッドの3ピースバックになっていることです。

Martin D-35

MEMO
通常のMartinギターは2ピースバック

戦時中に木材が足りないことで、このような仕様になったのですが、他のMartinギターとキャラクターが違うところがウケて愛用者が意外と多いギターです。

 

あんまり、最近の人で使っている人はいないですが、そこが逆に個性になったりしますよね。

僕も菅田将暉さんがD-35使っているという話を聞いて、その時点で好感度上がりました(笑)。

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YAMAHA LL36 ARE

メインギターと判定したアーティスト

  • Anly
  • ISEKI
  • 北川悠仁
  • 寺中友将(KEYTALK)※LL36Cです

YAMAHAの高級ギター Lシリーズの上位モデル YAMAHA LL36 AREです。

使用者自体は4人ですが、同じL36シリーズをメインもしくはサブにしている方は結構多いです。

他のL36シリーズ使用アーティスト

  • 井上苑子(LJ36 ARE)
  • 大石昌良(LS36)
  • 福山雅治(LLX36C)
  • miwa(LL36 ARE)

LS、LJ、LLはボディサイズの違いです。

YAMAHA Lシリーズ

※L6シリーズでボディシェイプを比較したもの

LL36 AREは最も大きいドレッドノートサイズですね。

ダイナミクスや低音の強みは最も強く、歌モノでジャカジャカ弾くのに適しています。

 

使用しているアーティストもシンガーソングライターとして今も第一線で活躍している方が中心です。

 

僕自身も別記事の「おすすめアコギランキング」ではLL36 AREを1位で紹介しています。

 

現状では一番バランス良くて使えるアコギなんじゃないかと感じてます。

ただ、一般の市販品だとピックアップが付いていません。

補足
プロの方々はみなさんYAMAHA製ピックアップが付いてる特注品です

なので、僕らが買う時は後付けでピックアップを付けるか、ピックアップ搭載のLLX36Cを買う必要があります。

LL36(アコギ)

LLX36C(エレアコ)

ギターメーカー別使用者数

大量のアコースティックギター

  1. Gibson 31人
  2. Martin 24人
  3. YAMAHA 18人
  4. Taylor 7人
  5. K.Yairi 5人
  6. Takamine 2人
  7. Guild 2人
  8. Fender 2人
  9. アムリタ・カスタム・ギターズ 2人
  10. Headway 1人
  11. ZEMAITIS 1人
  12. Waterloo 1人
  13. History 1人
  14. Simon & Patrick 1人
  15. Epiphone 1人
  16. Cole Clark 1人

メーカー別の使用者数もやはり強いのは、GibsonとMartinです。

また、ギターメーカーについて総括をしてから、気になるメーカーをいくつかピックアップして解説していきます。

ギターメーカー別使用者数 総括

結果としては予想通り、GibsonとMartinが多かったですが…年齢層や性別で絞ってみると結果が違ってくるところが面白いところです。

20代で絞るとYAMAHAが1位。女性で絞ってもYAMAHAが1位です。

補足
今回の調査対象の20代はほとんどが女性アーティストです

20代の使用ギターメーカー

  1. YAMAHA 9人(全18人)
  2. Gibson 6人(全31人)
  3. Martin 6人(全24人)
  4. Taylor 4人(全7人)
  5. アムリタ・カスタム・ギターズ 2人(全2人)

女性の使用ギターメーカー

  1. YAMAHA 10人(全18人)
  2. Gibson 8人(全31人)
  3. Martin 8人(全24人)
  4. Taylor 5人(全7人)
  5. K.Yairi 3人(全5人)
  6. Fender 2人(全2人)

このデータだけで断定はできませんが、10年後には使用者のシェア率が大変動している予感は受けます。

具体的にはGibson、Martinが沈んでYAMAHA・Taylorが大きくシェアを伸ばしそう。

 

若年層ではブランド力より、「安くて質の良いもの」「ライブで使いやすいもの」の2点の優先度が高い印象を受けます。

その観点でいくと、MatonやCole Clarkが今後大躍進する可能性も十分に考えられます。

 

ただ、男性はアマチュアの20代を見てもGibson使用者が多く、ブランド志向な感覚を受けます。

今後、男性アーティストの購買欲がどこに向かうのかも重要なポイントですね。

YAMAHA(ヤマハ)

メインギターと判定したアーティスト

  • 青葉市子
  • 阿部真央
  • Anly
  • ISEKI
  • 井上苑子
  • 岩沢厚治
  • 大石昌良
  • 北川悠仁
  • 坂本サトル
  • 竹原ピストル
  • Char
  • 寺中友将(KEYTALK)
  • ななみ
  • MADOKA(たんこぶちん)
  • 矢井田瞳
  • 山崎あおい
  • 弓木英梨乃
  • 吉澤嘉代子

女性アーティストからの支持が非常に高い国内ギターメーカーのYAMAHA。

適正価格で質の良い製品を作っているので、信頼度は高いですし、実用度も高い優良メーカーです。

プロアーティストの方はYAMAHA Lシリーズ使用者が多いです(18名中11名)。

 

2019年に入って、YAMAHA FGシリーズの新作を出しています。

新作のFGシリーズにはCole Clarkで大好評の3Wayピックアップシステムと同様のピックアップが搭載されており、ますます使いやすいエレアコなっています。

その他、女性向けモデルのアコギを新しく販売したり…と今後の戦略も良い感じ。

文句なく、年々シェア率を上げていくであろう国内優良メーカーです。

Taylor(テイラー)

メインギターと判定したアーティスト

  • 家入レオ
  • 関取花
  • 高野寛
  • 橋爪もも
  • 福山雅治
  • マナミ(Goose house)
  • みきなつみ

アメリカではシェア率 No.1のギターメーカーであるTaylor。

国内正規代理店は山野楽器。

品質が安定しているところと、ピックアップが優良でエレアコとしての質が高い点が評価されています。

 

日本でも年々使用者が増加しており、アマチュアでもかなりの使用者率です。

特にアマチュアの女性アーティストではYAMAHAより使用者は多いんじゃないかと感じます。

 

ただ、その一方で日本だと関税の関係か高いんですよねぇ。

中間モデルでも30万円はしますからね。

 

なので、今後もシェア率は伸びるとは思いますが、プロを目指すアマチュアアーティストはYAMAHAやCole Clarkに流れていくんじゃないかと感じます。

Cole Clark(コールクラーク)

コールクラーク

メインギターと判定したアーティスト

  • 安月名莉子

オーストラリアのギターメーカー Cole Clark(コールクラーク)。

国内正規代理店はイシバシ楽器。

オーストラリアの木材を使ったナチュラルなルックスと抜群のピックアップシステムがウリのギターメーカーです。

 

今回の調査対象だと1名ですが、実際にはダイスケさんやカサリンチュの村山辰浩さんなどプロ使用者はそこそこいます。

 

ここのメーカーの3Wayピックアップはほんとにすごいんですよねぇ。

3Wayピックアップのプリアンプ

ものすごく良い音が出力されます。

シンガーソングライターのフェスであるSSW’18でもダイスケさんやカサリンチュの村山辰浩さんのエレアコの音は抜群でしたしねぇ。

 

ただ、2019年に入ってYAMAHAが同じ仕組みの3Wayピックアップ搭載のエレアコを発売しました。

たぶん、他のメーカーも徐々に3Wayピックアップ搭載モデルを出してくるんじゃないかなぁと感じてます。

 

そうなると、やや厳しいなぁと感じるメーカーですが今後も新たな取り組みに期待したいです。

ヴィンテージギター使用率

続いてヴィンテージギター使用率です。

ヴィンテージギターの定義ですが、1970年代以前に作られたものをヴィンテージギターとしてカウントしてます。

 

ただ、残念ながら年代まで情報がある人は少ないです。

なので「年代記載が合った人」と「機種からヴィンテージがどうか判断できる人」のみでデータを取ってます。

 

…でデータを出すと

  • ヴィンテージギター使用率 39%(28人)
  • 近代のギター使用率 61%(43人)

39%の方がヴィンテージギターでした。

まあ、そんなもんですよね。

ヴィンテージギター部門は総括だけしていきます。

ヴィンテージギター使用率総括

全体の39%がヴィンテージギターということですが、やっぱり使用者は30代以降の方がほとんどです。

まずはヴィンテージギターをメーカー別で見てみましょう。

  1. Gibson 18本
  2. Martin  7本
  3. YAMAHA 2本
  4. GUILD 1本

やっぱり、GibsonとMartinですね。

ちなみにYAMAHAの2本はCharさんと竹原ピストルさんなんですが、使い込んでるうちにギターも歳とってヴィンテージになった…という渋いギターです。

GUILDは田島貴男さんですね。

 

女性でヴィンテージギターを使用されているのは5名。

  • 植村花菜
  • カネコアヤノ
  • イルカ
  • Rihwa
  • Rei

思ったよりは多い印象を受けます。

 

ヴィンテージギター使用率39%という結果ですが、ヴィンテージギターを所有しているけどレコーディング用なのでメインと判定されなかった方が多数います。

なので、実際はレコーディング用ギターとして所有されてる方が多かったです。

 

ただ、やっぱり若手のかたほどヴィンテージギターを持っている割合は下がります。

金銭的な理由もあるでしょうし、機能性や耐久性を考えると惹かれないのもあるんでしょうね。

プロアーティストの使用ピックアップランキング

エレキギターを弾く男性

最後は使用しているピックアップについてです。

こちらも不明な方が一定数いるので、判明している方の分だけでランキングを作りました。

  1. 初期装備(初めからエレアコ)…20本
  2. L.R.Bages Anthem…6本
  3. FISHMAN ピエゾ(型番不明)…6本
  4. L.R. Bages M-1…6本
  5. L.R.Baggs Element…5本
  6. FISHMAN RARE EARTH…4本
  7. L.R.Baggs M-80…2本
  8. SUNRISE S-2…1本
  9. FISHMAN Ellipse Matrix Blend…1本
  10. M-factory ♯202…1本
  11. Seymour Duncan マグネットPU…1本

順当な感じですね。

ピックアップについても、いくつかの観点で思うことを書いていきます。

使用者数が最も多いAnthemの記事

L.R.Baggs Anthemをレビュー。人気No.1のアコギ用ピックアップの実力とは?

ANTHEML.R.Baggs Anthemをレビュー。人気No.1のアコギ用ピックアップの実力とは?

初期装備か後付けか

はじめからピックアップ内蔵と後からピックアップを付けた後付けの割合はこちら。

  • 初期装備(初めからエレアコ)…20人(38%)
  • 後付け…33人(62%)

後付けの方が多いですね。

使用者が多いGibsonやMartinの少し古いギターは初期装備ではピックアップ無しなので、そのためですね。

逆に最近のギターを使っている方はほとんどピックアップ初期装備のエレアコです。

 

最近の流れだとCole Clark、Maton、YAMAHA、Taylorなど優秀なピックアップを内蔵させているギターメーカーが増えてきましたからねぇ。

初期装備品の使用率はどんどん上がっていきそうです。

ピックアップの種類

  1. 複合…26本
  2. ピエゾ…20本
  3. マグネット…15本
  4. コンタクト…2本
  5. 内蔵マイク…1本

複合が多いですね。

複合はピックアップを複数付けているタイプのものでデュアル、3Wayピックアップなどと呼ばれるものです。

補足
Taylor ES2はピエゾ3種類で音質的に普通のピエゾとは違うため複合でカウントしています

しかし、根強い…と感じたのがピエゾですね。

ここでピエゾとしてカウントされているのはいわゆるブリッジに取付けされるインブリッジピエゾです。

 

まあ、MartinやGibsonの初期装備ピックアップがインブリッジピエゾだから多いんですよねぇ。

補足
Martinは新製品を複合型ピックアップに、Gibsonも上位モデルは複合型ピックアップに…と少しずつはシフトしてます

インブリッジピエゾはバンドなら良いんですけど、弾き語りだともうきつい感じがします。

 

実際に昨年のSSW’18ではプロのシンガーソングライターの弾き語りを15組くらいみたわけですが…

インブリッジピエゾだけの人と複合型ピックアップの人で演奏の聴きやすさにわかりやすく差が出てました。

 

あれを見てから、僕はですが…弾き語りを活動の1つの軸にするならインブリッジピエゾオンリーは基本ないと思うようになってしまいました。

 

色んなメーカーがインブリッジピエゾオンリーから脱却しているので、MartinやGibsonも早く複合型オンリーになっていただきたいです。

プロアーティストの使用ギターを解説して

感じたこと

  • GibsonとMartinは強かった
  • ただ、女性ではYAMAHA・Taylorが人気
  • ピックアップは複合型が良い

ぎたすけ

結果だけみると、予想通りって感じだけど掘り下げてみると意外なことが色々見えてくるな

たけしゃん

そうだね。やっぱり、GibsonとMartinの2強時代は終わりつつあるような感は受けるね

プロアーティストの使用ギターについての解説でした!

色々と調べていて、興味深いデータもあって書いていて面白かったです。

 

少しでも、あなたの参考になれば嬉しいです。

本ブログでは、おすすめのギターやギターメーカーの解説もまとめているので、参考にしてください。