ギター弾き語りシンガーソングライター向けの雑誌を傾向別にご紹介する

「ギター弾き語りのシンガーソングライターが読むべき雑誌ってどれだろう?」

ということで、定期的に発売されるギター雑誌をいくつご紹介していきます。

ギター雑誌…というと色々あるんですけど、やっぱりバンドやエレキギター向けの雑誌がメインです。

アコギや弾き語り向けはやや少ない。

今回の趣旨だと「ギター弾き語りシンガーソングライター」としています。

というのも、ギター弾き語りやっている方でDTMやる方も多いわけです。

だから、「ギター弾き語り系雑誌」に加えて「DTM系雑誌」もご紹介していきます。

ギター系雑誌

まずはもちろん、ギター系雑誌から。

エレキギターやバンド系雑誌に比べるとアコギの雑誌ってあんまりないんですよね。

しかも、初心者向けかマニアックかで極端。

中間的な雑誌が欲しいところです。

ギター系雑誌からは3冊をご紹介します。

GO!GO!GUITAR

最初はアコギ弾きなら誰でも知っている雑誌「GO!GO!GUITAR」。

1998年に創設された雑誌なので、来年で20周年。

月刊誌なので毎月1冊発売されています。

ザックリとした雑誌の特徴は下記の通り。

  1. アコギ・エレキ両方が紹介されている
  2. 初心者向けの内容が多い
  3. 雑誌の半分くらいはJ-POP系のギタースコア

この雑誌のわかりやすい特徴は「初心者向け」であることです。

ギターはじめたての頃はみんな一度は買う雑誌。

そして、中級者くらいになるとインタビューを立ち読みするだけで買うことはなくなる雑誌。

そんな印象。

 

個人的にはもう少し特化して欲しいですね。

アコギとエレキが半々くらいで入っているので、どちらも物足りないんですよね。

ただ、初心者にはちょうど良い内容が多いのでオススメです。

ギタースコアが毎月20曲くらい入っていて初心者向けにアレンジされている曲も結構あります。

  • 初心者向けの雑誌。中級者には物足りない
  • アコギとエレキ両方書いてある分、片方の中身が薄い
  • ギタースコアはしっかり書いてあって使いやすい

ヒキガタリズム

続いては2016年から発売が始まったばかりの弾き語り系雑誌「ヒキガタリズム」。

バンド系雑誌として昔から有名な「GIGS」presentsです。

発売頻度は2016年は「夏」「冬」の年2回。

2017年は3冊出すみたいなので、少しずつ増やすのかな。

内容は一言で言うと、ほぼ「GO!GO!GUITAR!」と一緒。

  1. 巻頭特集が全体の1/5くらい占める
  2. アコギ・エレキ両方が紹介されている
  3. 初心者向けの内容が多い
  4. 雑誌の1/3くらいはJ-POP系のギタースコア

うん。ほぼ一緒。

ほぼ一緒ですが違いを表にまとめるとこんな感じ。

MEMO
ページ数は2か月分買って調査した結果です。月によって変動はありますが僕が買った2か月分はほぼ一緒でした。

こんな感じ。ヒキガタリズムは巻頭特集がやたら多い分、ギタースコアが少ない。

そして、ギター講座ページ数がやや多め。

だから、巻頭特集が誰がで買うべきか決めるとよいでしょう。

しかし、結構の確率で巻頭特集がバンドだったりします。

「ヒキガタリズム」ってタイトルの本でバンドに全体の1/5も使うなよ!と思ってしまいました。

また、「GO!GO!GUITAR!」と同じ不満ですが、エレキギターとアコギが混在しているため、それぞれの内容が薄いです。

購入層が減るんだろうけど、どちらかに特化していただきたい。

  • 初心者向けの雑誌。中級者には物足りない
  • 巻頭特集が相当ボリューミー
  • アコギとエレキ両方書いてある分、片方の中身が薄い
  • ギタースコアはGO!GO!GUITAR!の方が良い

アコースティックギターマガジン

続いてはアコースティックギター専門雑誌である「アコースティックギターマガジン」。

かの有名な「ギターマガジン」のアコギ特化版です。

 

この雑誌は月刊誌ではなく「3月・6月・9月・12月」と3か月に1度発売されます。

その代わり、ページ数がかなり多い。前出の2冊と比べると約2倍くらいあって付録にCDもついてます。

ザックリとした雑誌の特徴は下記の通り。

  1. 完全にアコギに特化した本
  2. かなりマニアックなアコギ情報が載ってる
  3. インタビューの内容が濃い
  4. 弾き語り3、ソロギター7くらいの分配
  5. 少量のギタースコアと運指トレーニングスコアがついてる

とまあ、一言で言うとアコギマニア向けの本。

インタビューの内容も前出の雑誌より相当プレイヤー目線で細かい事聞いてます。

機材の解説がちゃんと書いてあるとこも助かるポイント。

ただ、インタビューに出てくる人はソロギタリストが多い。

 

そして、特集記事も「木材について」とか「ギター工房について」などギター自体が相当好きじゃないと読まない内容が多い。

掲載されるギタースコアは大体が下記のパターン。

掲載ギタースコア

  • 巻頭特集されている人を1~2曲
  • ソロギタリスト用練習曲
  • 中級者向けのギター講座(付録CDと連携)
  • 昔の洋楽曲

こんな感じ。

題材はギター講座も含めソロギタリスト系が多い。

 

といっても、ブルース講座やボサノバ講座などジャンルが複数あって良い感じ。

昔の洋楽曲は「ロバートジョンソン」や「デヴィッド・ボウイ」といった、いわゆるルーツミュージック的なのが多いのも良い。

中々にギターオタクを満足させる良書である。

逆に言うとギターオタクでないと胃もたれするような内容ともいえる。

  • 中級者&ギターオタク向け
  • インタビュー内容も濃く機材紹介もあって良い
  • アコギに特化しているがソロギタリスト色がやや強め
  • ギタースコアや講座も中級者向け
  • 初心者にはマニアックすぎてついていけない

DTM系雑誌

続いてはDTM系雑誌。

シンガーソングライターやっているとDTMは切っても切れない関係。

しかも、インタビューでシンガーソングライターが出ていることも多い。

 

そうすると、音作りやレコーディング時の工夫などインタビューで答えてくれているので参考になります。

というわけでDTM雑誌も2冊紹介します。

重要なので傾向はしっかりと抑えておきましょう。

サウンド・デザイナー

1冊目のご紹介はサウンド・デザイナー。

毎月発売される月刊誌です。

DTM系雑誌というと後述の「サウンド&レコーディング・マガジン」、通称「サンレコ」が有名。

 

ですが、シンガーソングライターにはサウンド・デザイナーのほうが向いています。

サンレコはアレンジャーや職業作家向きです。

ではザックリとした雑誌の特徴をご紹介。

  1. 初心者~中級者向け雑誌
  2. インタビュー対象がアーティストであることが多い
  3. 紹介される製品はエントリーモデル~ミドルくらいが多い
  4. 基礎的な作曲・編曲講座が載っている月が多い

こんなところ。

インタビュー対象がシンガーソングライターやバンドであることが多いのが特徴。

雑誌全体としてDTMの初心者~中級者くらいまでが対象になっている印象です。

 

作曲から簡単な編曲までを紹介してたり、自宅で音録りできる工夫みたいなものが特集されていることが多い。

シンガーソングライターやバンド向けの内容が多くエンジニア目指している人には少し物足りないかも。

逆にシンガーソングライターにはサンレコより本書がおすすめです。

  • 初心者~中級者向けの雑誌
  • インタビュー内容は濃く制作環境・宅録環境を書いてくれている
  • シンガーソングライター等のプレイヤー向けDTM雑誌
  • 職業作家やエンジニアはサンレコのほうが良い

サウンド&レコーディング・マガジン

最後はサウンド&レコーディング・マガジン。通称「サンレコ」。

アコースティックギター・マガジンのDTM版。

ただ、アコギマガジンと違って毎月発売される月刊誌です。

雑誌のザックリした特徴はこちら。

  1. 中級者以上向けの雑誌
  2. インタビュー対象が職業作家・エンジニアが多い
  3. 製品紹介ページが多い
  4. 講座的なものはあんまりない

こんなところ。

フォーカスしている先がエンジニアであったり、職業作家の方だったりするところが大きな特徴。

制作環境の特集にこだわっています。

 

プロのエンジニア・職業作家・アーティストの制作環境及びインタビューで20ページは使っていることが多い。

シンガーソングライターだと、サンレコ買うほど拘っている人は少なそう。

特集テーマとかが面白かったりするので、表紙見て面白そうだったら買ってみるのがよいかな。

  • 中級者以上向けの雑誌
  • エンジニアや職業作家などにフォーカスしている
  • シンガーソングライターにはサウンドデザイナーが向いてる
  • 特集テーマが面白そうだったら買うと良い

終わりに

ギター弾き語りシンガーソングライター向けの雑誌特集でした。

ちなみに僕の買い方は下記の通り。

  • アコースティックギターマガジンは毎回買う
  • 特集されている人が気になる時だけサウンドデザイナーを買う
  • テーマが気になる時だけサンレコを買う

ブログのネタ集めで結構買っている気がします。

アコギ系や弾き語り系の本がもっとあるといいんですけどねぇ。

 

サウンドデザイナーが本ブログのネタ集めには重宝しています。

対象者がシンガーソングライターなことが多い上に楽器・宅録機材・レコーディングの話・制作秘話と多項目が書いてあるからです。

 

「GO!GO!GUITAR!」も最新曲のギタースコアがついているので初級者~中級者にはオススメです。

ネットでコード譜を拾って練習しているだけだと、どうしても特定のアーティストに偏ってしまいます。

こういった本を買うことで普段なら聞かない音楽もチャレンジしてみようと思いますからね。

まずは1冊ずつ買ってみて、どれが合うかを確認してみるとよいでしょう。