Com.Cafe 音倉 ~都内弾き語り系ライブハウスレビュー~

たけしゃん(@_tkshan)です。

ライブハウスレビュー。本日は下北沢にある「Com.Cafe 音倉」です。

下北と言えばミュージシャンのメッカ…というイメージですが弾き語りのライブハウスはあるものの、栄えているという印象が少し薄い。

「mona records」辺りが良いのですが、弾き語りライブするにはやや大きめ。10~20名くらいはコンスタントに集める集客力がないと厳しい。

そこで、有力なのがここ「Com.Cafe 音倉」。このエリアの弾き語り系ライブハウスとして是非頑張ってほしい。

というわけで行ってきましたので、使い勝手をレビューします。

1. Com.Cafe 音倉について

Com.cafe音倉 公式HP

まずはお店の基本的な情報からいきましょう。

音倉さんは下北沢駅からすぐ近くにあるアコースティック形態のライブに適したサイズのライブハウス。

下北沢駅は小田急線・京王井の頭線が走っているので利便性も高く、お客さんも来やすい場所。

そして帰りの飲み食いであったり、ライブ前の買い物等、ライブ以外に楽しめる要素が多いエリアなので、そういったところも良い。

1-1. 会場キャパ

公式HPによると着席最大70名とあります。

画像のように机が椅子とセットで置いてあると、25名くらいが限度かな。僕が行った日の椅子の数は23席でした。それくらいが適しています。

逆に机を一切置かなければ、50名くらいはいける感じです。70名までいくと相当な詰め込み感が出るかな。

また、右手側(画像でいう植物が壁に飾ってあるエリア)はステージが半分見えません。試しに座ってみましたが真ん中のボーカルさんが見えませんでした。

よって、満席にするとそこに当たるお客さんが発生するため満席想定の利用はイマイチお勧めできません。

1-2. 価格

公式HPには問い合わせてくださいと記載がありますがライブハウス行くと普通にチラシが置いてあります。

たぶん、問い合わせするとチラシのPDFが送られてくる…という感じでしょうか。

記載の利用想定は下記の3パターン

  1. 時間貸しプラン…1時間につき10,300円 + 音響設備費10,300円。最低3時間から。ワンドリンク制。
  2. チャージバックプラン…チケット価格の11枚目から70%バック(チケット2600円以上の場合、30名最低動員保証)。別途音響設備費はなし。ワンドリンク制。
  3. パーティ利用プラン…【バイキング形式のコース料理2500円 + ドリンク代500円or呑み放題1500円】を参加人数分。最低20名から。別途音響設備費10,300円。

率直に言うとわかりにくい。特に②。

そんで、イベントで使うであろう①について考える。他のライブハウスと比較するため5時間プラン、6時間プランで考えよう。

というわけで、同じくらいのサイズである都内有力店舗である「四谷天窓」「北参道ストロボカフェ」と比較。全部税込みで統一したかったけど、北参道ストロボカフェが税込みなのか税別なのか記載がなくわからん。

音倉は曜日や時間帯による価格変動がないため、最も近しい「休日 11:00-16:00(5時間)」と「休日 16:00-22:00(6時間)」で比較。

そうすると、ご覧の通りですが音倉はやや高い。ちなみに平日に借りようと思うと1万円以上差が出るから話にならない。

週末に借りるのなら、なくはないかな…というレベル。ただ「四谷天窓」や「御茶ノ水KAKADO」などと比較すると厳しい。下北沢が良いという人か駅から近いところが良いという人には有りという程度。

ちなみにブッキングライブについては記載がありませんので、出演希望の方は問い合わせてみてください。

Com.cafe音倉/お問合せ

1-3. アクセス

下北沢駅北口から徒歩1分と素晴らしい位置にあります。

こっからスタート。

注意していただきたいのは駅から徒歩1分といってもあくまで北口からです。そもそも、小田急線・京王井の頭線ホームから北口は遠いということを忘れてはいけない。

ホームから店舗までで考えると結局5分近くかかりますから、直前に行くと間に合いません。気を付けましょう。

さて道順ですが、改札を出て左に曲がると上記の写真でも既に見えてますが、みずほ銀行があります。

みずほ銀行の横を右に曲がると突き当りに無印良品があります。

無印良品を右に曲がって1分ほど歩くとシェフの格好をしたロボットが左手にお出迎え。

ロボットが見えたら左に曲がって、地下1階に降りるとあります。

2. 項目別レビュー

続いて、具体的な店舗についてのレビュー。

価格帯ではイマイチ訴求力が足りなかった分、店舗の中身に期待したい。

2-1. 雰囲気

こんな感じで植物系の装飾が多い。店舗入り口も野菜が置いてある。

なんとなく下北感がある感じ。

曲調的には割と何でも合います。オシャレなPOPSから骨太なブルースまで万能ではあります。…が逆に言うと特筆するべきところは何もない。

僕が行った日は店内が暗かったのですが、写真を拾ってくると明るいほうが全然良いですね。実際に見た時よりも、かなり好印象に感じました。

2-2. 客席

公式から拝借。

客席は左上の写真です。背もたれ付の椅子が多めでよかったです。

前章でも記載しましたが、店舗右側(写真だと2列目右)だと、こんな感じの視点になって位置によってはステージが半分見えません。

ちなみに写真左上の状態だと居心地は良いですが、25~30人ぐらいで満席です。

ちなみに写真左下のベッドみたいなところが楽屋みたい。写真真ん中の右に映っている階段から入れます。そして普段はカーテンに覆われていてステージに繋がっています。

2-3. ステージ

左側のグランドピアノがある、よくあるアコースティック形態のライブハウスのステージ。

広さもほんと普通くらい。編成として3人くらいが丁度いいです。4人いると、ちと狭い。

ドラムは設置されていませんでしたが、ドラムセットがあるそうです。

ギターアンプとベースアンプもあるのでバンドでの出演も可能。

小さい丸テーブルが置いてあるので、ギター弾き語りだとピックや飲み物、カポタストなどを置いておけて便利です。意外とどこも小さい丸テーブル置いてないんですよね。

音は比較的良かったです。ライブハウスの造りのせいか、低音がやたらと回ってしまうので低音はカットしてもらったほうが良いです。

2-4. その他

  • トイレはステージ後ろにある。普通。
  • ステージ直結の楽屋があるのはうれしい
  • ご飯の味は普通。飲み物はあんまり美味しくなかった
  • 客席からの音は低音がカットされていれば聴きやすかった
  • 月一回オープンマイクを開催している(事前予約が必要)

3. まとめ

清潔感   ★★★
雰囲気   ★★★
居心地   ★★★
使いやすさ ★★
※5段階評価

総合点 68点

MEMO
■清潔感  ⇒ 会場全体の清潔感
■雰囲気  ⇒ 会場全体の雰囲気
■居心地  ⇒ 客席にいる時の居心地
■使いやすさ⇒ 出演者側の視点での会場の使いやすさ・コストパフォーマンス

■総評

ハッキリ言うと微妙。
別に悪いところはないけど、この店舗を選ぶとしたら「下北沢」でイベントやりたい理由がある時くらいしかない。

逆に言うと、自分のお客さんが「小田急線」「京王線」沿線の人が多いのであればアクセスが良く駅からも近いので、選ぶ理由は大いにあると言える。

価格帯をもう少し頑張ってもらえば、使いやすさも違うんですけどね。同価格帯となっちゃうと「北参道ストロボカフェ」や「四谷天窓」には見劣りしちゃいますね。

オープンマイクなどに通って場数を踏ませてもらうって使い方が一番良いかなと感じました。

北参道ストロボカフェ ~都内弾き語り系ライブハウスレビュー~ 四谷天窓 ~都内弾き語り系ライブハウスレビュー~