たけしゃん(@_tkshan)です。
今日は先日から始まったAmazonプライム会員向けの追加サービス「Prime Reading」についてのレビュー記事。
Amazonプライムの総合的なレビュー記事は下記を参照してください。

Amazonプライム自体は本追加サービスがなくても加入して損はないレベルの素晴らしいサービスですが、更に追加…ということで本当にすごいなと。
どうやって、収益出しているのか謎なレベルです。
そして、本題の「Prime Reading」について本ブログの趣旨であるギター弾き語りする人(シンガーソングライター)の目線でレビューしていきます。
また、同じAmazonで実施されている有料サービス「Kindle Unlimieted」との比較もしていきます。

それでは、早速レビューを進めていきましょう。
Contents
1. Prime Readingについて
Prime ReadingとはAmazonプライム会員向けサービスの1つ。対象本が読み放題になるものです。
対象本は和書・洋書合わせて約900冊。
スマホ・タブレットからKindleアプリをダウンロードして利用可能。
1-1. 対象本の見分け方
対象本はちょっと見分けづらいですが、見分け方は二通り。
◆検索時にPrime Reading対象のみに絞る
画像はWebページ左上の検索窓を拡大したもの。
赤枠の部分を見ていただくと「Prime Reading」と出ています。この状態で検索すれば対象の本しか出てきません。これが一番堅いやり方。
◆商品ページで見分ける方法
続いて、商品ページ。対象品であれば赤枠でくくった部分が表示されます。
対象外のものは何も出ません。
1-2. 一度に登録は10冊まで
何冊でも読むことができますが、ダウンロードして登録できるのは10冊まで。
登録冊数が10冊を超える場合はどれかを端末から削除する必要があります。このあたりはKindle Unlimitedと同じルール。
対象数からすると、まあ十分かな。
1-3. 使用可能条件
Kindle端末かKindleアプリが使える端末なら大丈夫。
もちろん、普通のiPhoneやiPadなら問題ないです。
やはり、外出時にスマホ以外の荷物を持たずに本を読めるのは強いです。
そして、忘れてはいけません。本サービスはAmazonプライム会員であることが条件。年会費3900円(税込)もしくは月額400円です。
2. レビュー
さて、それでは細かいレビューへ。視点はギター弾き語り(シンガーソングライター)する人が使ったら…で書いていきます。
まあ、と言っても普通の人でも全然参考になります。
…で、最初に総括した感想を。
「ないよりマシ」
そんな感じです。それでは細かい解説へ。
2-1. Kindle Unlimietedとの違い
一番の違いはPrime ReadingはAmazonプライム会員は無料という点です。
その代わりタイトル数は900冊 vs 132万冊と天と地の差です。
それ以外は使っていて違いはないですね。単純に料金とタイトル数の違いです。
2-2. 対象本
約900冊ということで相当少なく感じます。
音楽系の本はほぼ対象外です。
対象本で目ぼしいものと言えば下記の本だけ。
まあ、そんなもんか。
ということで、ガッツリKindleで音楽系の本を読む人には全然使えないサービスです。
他の特典が最強なのでAmazonプライム自体は入って絶対損はしないですが、Prime Readingのために入る必要性はありません。
音楽本読み放題狙いの人はKindle Unlimitedに加入したほうがよっぽど良いです。

2-3. ないよりマシ
章の初めに書いた結論ですが、Prime Reading自体は「ないよりマシ」というサービスです。
そもそも、Amazonプライム自体がPrime Readingなしでも最強に便利なサービスです。
- 「お急ぎ便」「日時指定便」が無料になる
- Primeビデオで動画見放題
- Primeミュージックで100万曲が聞き放題
- 先行タイムセールで安く商品が買える
上記の4点で月額400円(税込)分の元は余裕でとれます。
だから、Prime Readingはないよりマシです。読みたい本が見つかることもあるだろうしね。

3. まとめ
- 対象本が少なく、使えそうな音楽系の本は1冊しかない。
- 音楽系の本をたくさん読みたい人は素直にKindle Unlimitedへ
- ないよりマシ程度のサービスだが、そもそもAmazonプライムの他サービスが最強に便利なので入会したほうが良い
こんなところ。
正直、期待外れでした。
Amazonプライムの追加サービスだから期待値高すぎたのもあったのかもなぁ。普通に考えたら全然良いサービスだもんなぁ。
他のAmazonプライムのサービスが便利すぎて神経が麻痺しているのかもしれない。
もしかしたら、今後対象本が増えて素晴らしいサービスになる可能性もあるので、その点に期待しましょう。
繰り返しだけど、本サービスがしょぼくても他サービスが最強なのでAmazonプライムは自信を持って入会をオススメします。