音域の平均を男性・女性ボーカルごとに解説する【参考アーティスト・楽曲を紹介】

音域の解説

ぎたすけ

年々、ボーカルのキーって高くなってる気がするぞ。高くて歌えないアーティスト多いよ

たけしゃん

まあ、キー変更すればいいんだけどね。J-POPを歌うのにどれくらいのキーが出ると困らないのかを色々調べてみたよ
この記事でわかること
  • J-POP 男性ボーカルによくある 音域幅と参考アーティスト
  • J-POP 女性ボーカルによくある 音域幅と参考アーティスト

音階の表記について

音階の表記について

男性の平均音域

男性ボーカル

たけしゃん

男性ボーカルはPOPS、弾き語りは低め~普通。ロックは高いキーの人が多いですね

平均的な男性の音域

J-POP 男性ボーカルによくある音域幅は「MID1 D~hi A(地声)」です。

J-POPの男性ボーカルは平均的な音域幅に属する人が8割以上と集中していることが特徴。

その代わり、高めな方と低めな方の音域差が非常に広いです。

 

hi Aが最高音の楽曲がダントツで多いです。

なので、単純に考えると最高音がhi A 以下ならキーが低めの曲。

hi A以上なら、キーが高めの曲と言えます。

MEMO
実際は最高音が低くても全体的にキーが高い曲の方が辛いことが多い

もう少し掘り下げて、よくある楽曲の音域幅を下記の3パターンで解説していきます。

  1. 低めな音域の男性アーティスト
  2. 平均的な音域の男性アーティスト
  3. 高めな音域の男性アーティスト

音域低めの男性アーティスト

男性 音域低め

音域低めな男性アーティストでよくある音域幅は「MID1 C~MID2 G」。

更に裏声(ファルセット)を含めると高音は「hi B」あたりまで伸びます。

該当するアーティストは少ないものの、ジャニーズの方はほとんどが低めの音域に該当するので歌える曲は割とあります。

 

参考アーティストは星野源さんです。

地声はMID2 Gあたりが最高音なので、歌いやすい音域幅ですね。

裏声(ファルセット)を多用されるので、裏声(ファルセット)の安定感は欲しいところです。

 

他にも福山雅治さんやBUMP OF CHICKENなども、近い音域幅に該当するアーティストです。

ボイストレーニングなどの訓練をしていなくても、歌えるキーですが低音域の男性アーティストは歌声に雰囲気ある方ばかり。

音域以外の観点では歌唱難易度が高かったりします。

平均的な音域の男性アーティスト

平均的な男性の音域

続いては平均的な男性アーティストの音域幅。

「MID1 D~hi A(地声)」で裏声(ファルセット)を含めると「hi C」あたりまでが多いです。

 

参考アーティストは米津玄師さん。

地声の最高音「hi A」の曲が多いアーティストは全体の8割くらいを占めており、幅も広いです。

例えば、米津玄師さんであれば「hi A」が出てくるところは最後のワンポイントだけであったり、基本的に音域低めに該当するアーティストです。

 

一方でSPITZも地声の最高音「hi A」の曲が多いアーティストです。

しかし、hi A付近がずっと続く曲であったり、最高音が「hi B」「hi C」の曲もあります。

 

なので、地声の最高音「hi A」の曲が多いアーティストは人によって歌いやすさに幅があります。

といっても、地声(ミックスボイスも含む)でhi Aが出せれば、巷で流れる曲の大半が歌えます。

 

ただ、平均的な音域…といったものの、プロアーティストの話です。

何のトレーニングもせずにhi Aを力強く歌える人は稀で、ボイストレーニングを重ねて歌えるようになる方が多いです。

また、ボイストレーニングにより、hi Aまでは大半の方が出せるようになる印象です。

音域高めの男性アーティスト

高めな男性の音域

最後は高めな音域の男性アーティスト。

よくある音域幅は「MID1 F~ hi C#」。

ここまでくると、女性アーティストの平均的な音域幅とほとんど変わりません。

 

参考アーティストはONE OK ROCK。

「MID1 F~ hi C#」に収まる楽曲中心ですが、ボーカルのtakaさんは音域幅が広いので曲によっては音域が更に上下に伸びてます。

 

他にはUVERworldやAlexandros、UNISON SQUARE GARDENも同音域幅に該当します。

最近だと、高音域ボーカルを擁するバンドが増えてきましたね。

しかも、曲に使われる頻度が少ないだけで低音域も幅広く出る方が多いので歌うこと自体が難しいですね。

 

ボイストレーニングを重なても、ここまでの高音を魅力的に出せるようになるのは難しく、本人の声質に依存する領域でもあります。

ただ、アマチュアで高音域資質の方は逆に普通のPOPSが上手くハマらず、レパートリーが増やしにくいという悩みがあったりもします。

女性の平均音域

女性ボーカル

たけしゃん

女性ボーカルはあまり、ジャンル関係なくキーの高い人と低い人が混在しているので、色んな歌手の曲を歌いこなすのは大変かも…

平均的な女性の音域

J-POPの女性アーティストによくある音域幅は「MID1G~hi D」。

女性アーティストの音域幅は平均的音域から± 2以内に収まる方がほとんどで、飛びぬけて高い人や低い人が少ないことが特徴。

代わりに下から上まで広い音域幅をカバーする方が多いです。

 

女性アーティストは「MID1G~hi D」の音域が出せれば、ほとんどの楽曲を歌うことができます。

その反面、ボーカリスト色の強い楽曲は上の音域に固まっている傾向があるので、ほとんどの楽曲を歌えるのに一番歌いたい曲だけ歌えない…という現象が起きやすいです。

 

男性と同じように3段階に分けて、もう少し掘り下げて解説していきます。

  1. 低めな音域の女性アーティスト
  2. 平均的な音域の女性アーティスト
  3. 高めな音域の女性アーティスト

音域低めの女性アーティスト

低めな女性の音域

低めの女性アーティストのよくある音域幅は「MID1 F~ hi C」です。

この音域に該当するアーティストは声質に低音が良い感じで混ざっていて、聴きやすいボーカルが多いです。

 

参考アーティストは大原櫻子さん。

低音が良い感じ聴いていて、かわいくもかっこよくもある良い声ですよね。

 

他には藤原さくらさん、Every Little Thingなどが低めの音域に該当する女性アーティストです。

低めな音域のアーティストは「MID1 F~ hi C」に収まる楽曲が多いですが、曲によって上下に前後する方が大半です。

 

この音域より低い人は一気に減りますが、松任谷由実(ユーミン)などは更に低い音域の曲が多いです。

平均的な音域の女性アーティスト

平均的な女性の音域

平均的な女性アーティストのよくある音域幅は「MID1 G~ hi D」です。

僕が調べた範囲だと、この音域幅の中で納まる楽曲が最も多く、女性アーティストの楽曲の8割以上を占めています。

AKBグループ(坂系含む)の楽曲も大半が平均的な音域に該当しますね。

 

参考アーティストはあいみょん。

男性アーティストと同様で平均的な音域幅に該当するアーティストはたくさんおり、幅が広いです。

「MID1 G~ hi D」に収まると一口に言っても、hi Dがサビで頻繁に出てくる人もいれば、最後の大サビだけ登場するだけの人もいます。

 

あいみょんはどちらかというと後者で平均的な音域の中でも低い方に属します。

逆にYUIさんはサビはずっと高音域に居続ける楽曲が多く、平均的な音域幅ですが歌っていて辛い曲が多いです。

 

なので、「MID1 G~ hi D」の音域が出れば巷に流れる楽曲の大半が歌えますが歌いやすい曲と歌い辛い曲はハッキリ分かれる傾向にあります。

 

また、女性の場合はボイストレーニングしなくても平均的な音域幅までは歌える方が比較的多いです。

もちろん、ボイストレーニングすることで平均的な音域幅までは歌えるようになる方も多いです。

音域高めの女性アーティスト

高めな女性の音域

高めの女性アーティストのよくある音域幅は「MID1 A~ hi E」です。

ただ、女性アーティストも音域が高い方はそもそもの歌唱力も高い方が多く、更に上下に音域が広がる人が多いですね。

 

参考アーティストは Superfly。

Superflyは音域幅が広くて「MID1 A~ hi E」で上下ともに収まらないので歌う人はほんと大変です。

 

ほかにはmiwaさん、西野カナさん、宇多田ヒカルさん、MISIAなどが該当します。

歌い上げるには音域だけでなく、パワフルな声量や表現力が必要な方が多いです。

日頃から歌に関するトレーニングをしていないと、中々歌えないアーティストが多いですね。

音域の平均 まとめ

女性、男性の平均的な音域幅

  • 女性ボーカル曲の平均的な音域はMID1 G~hi D
  • 男性ボーカル曲の平均的な音域はMID1 D~hi A
  • 平均的な音域の中でも曲によって歌いやすさに大きく違いがある

ぎたすけ

男女ともに大半の曲は平均的な音域が出れば歌えるんだな

たけしゃん

うん。といっても、余裕がないと良い歌は歌えないから結局は平均的な音域+αは必要になっちゃうんだけどね

J-POP楽曲によくある音域についての解説でした!

 

平均的な音域といっても、プロアーティストの話なので素人には十分、高いキーなんですよね(苦笑)。

なので、カラオケでは無理せずキーを下げましょう。

ボイストレーニングしながら、段階踏んで原曲キーに向かって上げていくのも良い練習ですね。

 

ちなみに弾き語りの楽曲はキーが低い傾向にありました。

ですが、最近では男性なら秦基博さん、女性ならmiwaさんの影響もあり高い曲が多いです。

弾き語りについても無理はせず、カポタストの調整でキーを合わせて、トレーニングと合わせて段階的に上げていきましょう。

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