信用を勝ち取れば売り上げは後からついてくる…けど難しい

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

最近は「売上」よりも「信用」という風潮が強くなってきました。


音楽においても信用さえあれば売上はついてくる。

元々、音楽って信用と売り上げの関係性が強いジャンルだと思いますが今後は更に加速していくでしょう。

しかし、信用を作るのって本当に難しい。今日はそんな信用について考えます。

1. 信用とはどんなこと

まずは信用について。

「あの人は約束を守ってくれる」
「あの人に頼んでおけば間違いない」

こういった類のものがいわゆる信用ってやつです。
例えばミュージシャンの状況で語ると、伴奏を弾いてほしいって時にできるだけ上手い人に頼みたいですよね。

「上手い人」をもっと具体的に言うと「良い伴奏を弾いてくれそうな人」に依頼したいですよね。

結果、「良い伴奏を弾いてほしい」という期待に応えてくれそうな人に頼むわけです。

作曲コンペのように成果物を見て、決める選択権がある場合は信用なんてどうでもよいです。見てから判断できるのだから。

しかし、音楽のジャンル…特に演奏や制作のジャンルにおいては大抵は成果物を見る前に依頼する必要があります。

だから、「良い仕事をしてくれそう」な人に仕事が集中するわけで、信用が物凄く重要視されるのです。

Mr.childrenの桜井さんがテレビで仰っていました。

「新しいアルバムの売り上げって前回のアルバムの評価だと思っている」

なるほど。確かにね。
視聴機で聴けるものの、大抵は前回のアルバムやシングルを聴いて新しいアルバムを聞きたいって思った場合に買うものなぁ。

アルバムの内容を全曲聞いて買うかどうかなんて決める人はほとんどいないし、正にアーティストとファンの信用で成り立っているわけですね。

そう考えると逆に作曲コンペって物凄く理不尽な依頼だよなぁ。

そりゃ、成果物見て良いもの選べれば、こんなに楽なことはない。発注側からすれば最高の依頼方法だけど絶大的なパワーバランスがなきゃ、こんな理不尽な発注方法はできない。

実際は発注者と受注者でそこまでのパワーバランスであることはないので、信用が大事になるということです。

2. 信用を高めるには

続いて信用を高めるための方法です。
色々あるんだろうけど、総じて言えることは地道な活動が必要ということです。

楽して稼げるものではないのがポイントといえるでしょう。

2-1. 実績を積み上げる

難しいけど、一番わかりやすくて誰にでもできることが実績を積み上げることです。

例えば、誰かに編曲をお願いしたいって時に一番わかりやすい選出の仕方はその人が過去にどういった作品を作っているかを聞くことです。

自分が聞いてみて良いと感じた作品を作っている人に頼みたくなるのは至極当然の話です。

そして、そこまで明確にビジョンが決まってない人が頼るのは「評価」という名のもう一つの実績。

よくわかっていない人や良い悪いが判断できない人からすると、「定番」「人気」「売上実績」といった過去たくさんの方に評価されているという実績がある人に頼みたくなるものです。

だから、信用がある程度溜まってくると自由度や裁量が段違いに上がって、すごく楽になっていきます。
0から1が超難易度が高くて、1が10、10が100ってなる毎に難易度が下がっていくイメージ。

そして、どの分野も9割以上の人は0から1にできずに終わる。

2-2. 継続する

続いては継続性です。
「実績を積み上げる」に近いものがありますが、実力はともかく継続的に何かに取り組んでいると少なからず信用は高まります。

ライブ配信(生放送)でも人気を得るためには「続けることが大事」とよく言います。

放送が面白いことが一番ですが、毎日同じ時間に配信していると認知度も徐々に上がってきて人が少しずつ集まり始めます。

そして、ずっと続けることで一定の品質は保てるようになることが多いです。

もちろん、中にはずっと続けているのに下手な人もいますが、比率的には確実に上手い人が多いです。

だから、比較的信用度も高いわけです。
お店でも老舗が人気なことも、一定の品質とずっと事業を継続できている信頼性からくるものです。個人事業でも継続することは大変難しいので、同じことが言えます。

2-3. コネを作る

信用を高めるにはコネを作るのも大事。
Twitterでもインフルエンサーに紹介してもらえば、それだけでフォロワーが増えるのでわかりやすいでしょう。

それなりの立場の人や実力がある人から認められて紹介してもらえれば、その人の信用を借りることができるので効果は非常に高いです。

ただ、ちゃんとした人であれば自身が認めて信用を貸すに足りる人しか紹介とかはしてくれないものです。

仮に実力が全然ないけど、やましい気持ちを利用して紹介してもらっても後が続きません。

逆に実力があれば、後は様々なところに顔を出して繋がりを作っていけば簡単に紹介してくれたり、話を持ってきてくれたりします。何故なら、紹介する側も良い人を紹介すれば信用が上がるからです。

日頃から実力をつける努力をすることが必須ですが、セットで人脈作りを頑張ることも信用を作る上で大事です。

そして人脈はギブアンドテイクの関係で作れないと意味がないことも大事なポイントです。

3. 信用を得るのは難しい

といっても信用を得るのってすごく難しいです。
信用が物を言う社会って本当に資本主義の先端って感じがします。

3-1. 実績がある人が強い=新規参入は難しい

信用を勝ち取る一番の方法は実績を積み上げることです。
つまり、実績積みあがっている人がすんごく強いので、新規参入者は物凄くハードル高いです。

SNS、youtube、ニコ生、ライブ配信アプリ…。
どれも共通で新規参入者が人気を得るのは厳しいですもんね。

コツコツ積み上げていくしかないけど、youtubeとかわかりやすくて同じテーマの動画がたくさん出てきた場合にどれ見るかを選ぶ指標って再生数。

再生数が多い動画は再生数という信用を基に視る人がどんどん集まってくる。

先行者利益って昔からある言葉だけど、最近はこの傾向が著書。新しいものにチャレンジすることは凄く大事ってことですね。

3-2. 当たり前の事を当たり前にやる

信用って小さいことの積み重ね。
音楽で言えば、良い作品をコンスタントに作って発表して知られる努力する。これを繰り返すだけ。

当たり前のことを当たり前にやるだけ。でも、それが一番難しいわけです。

人が喜んだり、需要があることをコツコツと積み重ねていけば信用は積み上げられるけど、誰でもできることではありません。

ブログだって一緒ですからね。
記事を読んだ人が内容に納得して信用してくれて読者が増えていくわけです。

だけど、そうやって読者を増やしていけるブロガーって一握り。

中々、当たり前のことを当たり前にやるって難しいのです。

4. まとめ

  • 信用があれば仕事やお金はついてくる
  • 信用を増やすにはコツコツ実績を積み上げていくのが一番
  • 先行者が有利で後から入ってきた人が信用を得るのはハードルが凄く高い

こんなところ。
こうやって書くと、「これからは信用の時代だ!」なんて言ったって結局は今や昔と何にも変わらないじゃんって話なんだよな。

変わったのはSNSの発展などで個人レベルでの信用に注目が集まるようになったって事。

今までも同じように信用によって取引がされていて、お金が動いていたけどあくまで「企業」ってレベルで信用されていたわけです。

A社のBさんは凄いって話が出ても、BさんがA社を退職したら「ただの人」に戻ってしまっていたけど、最近は個人にスポットライトが当たるからBさんがどこの会社に属していようがBさんが凄いって話になるようになったわけです。

これって凄い話だなぁとしみじみ。

逆に言ったら企業の信用ってどんどん価値が下がっていくから個人レベルの活動が重要になっていくわけで、なおさら資本主義に拍車がかかりそう。

自分も個人レベルでの価値を高めていけるように頑張っていかなきゃなぁと思う今日この頃です。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。