弾き語りミュージシャンにキャラ設定は必要か?

たけしゃん(@_tkshan)です。

今日はキャラ設定のお話。
芸能界を見ると、キャラ設定の重要さを感じることが多いです。

特にアイドル、芸人などは個性や差別化をキャラ作りで行うことが多く、実際の人柄とかい離したキャラ作りをする人も少なくありません。

アイドルで分かりやすい人だと、元モーニング娘の道重さゆみさんとか元Berryz工房のももちさんとかです。

AKB全盛期ではありますが、キャラの強さでアイドル通以外でも、誰もが知っている存在です。

そんな時に思うのが弾き語りミュージシャンにキャラ設定って必要なのか?
今日は弾き語りミュージシャンにおけるキャラの重要性を考えます。

1. キャラ設定とは

  1. フィクションにおいて、キャラクターを設定すること。
  2. 人格特性において、役割や立ち位置に由来するキャラを設定すること。

-はてなキーワードより-

今回のお話は②ですね。
といっても、実際の人格と違うキャラを設定するという点で考えると①も②も変わらないんですよね。

バンドだと②の色が強いですね。
ボーカルとは別に各パートが存在感を出すために特殊なキャラ設定をしているパターンを結構見かけます。

また、「キャラ」となっていますがバンド自体に特殊な設定をしているケースが多いです。

代表例が「ゴールデンボンバー」です。
彼らは「ヴィジュアル系エアーバンド」という設定になっています。これだけでも強烈な個性です。

2. キャラ設定のパターン

続いて、キャラ設定のパターンについてです。
前章でも少し触れていますが、ミュージシャンのキャラ設定は芸能人とは少し異なります。

もちろん、アイドルを始めとしたマルチタレントと呼ばれる方も多くいるので幅広いですがバンドや弾き語りとなると少し毛色が違います。

いくつか思いつくものをご紹介します。

2-1. コンセプトが特殊

バンドでよくある事例です。代表例は前章でも触れている「ゴールデンボンバー」です。

ゴールデンボンバーは個別のキャラ設定も、しっかりされていて強烈ですがバンドのコンセプトがそもそも特殊。

コンセプトとして●●系を名乗る人は昔から多いですが、昨今はどんどん特殊になってきました。アイドルほどではないですが、シンガーソングライターも多いです。

ググってみると…

  • 妄想系シンガーソングライター
  • 憑依系シンガーソングライター
  • 人生晒し系シンガーソングライター
  • 生きづらい系シンガーソングライター
  • ファンタジー系シンガーソングライター

…等々。挙げればキリがありません。

コンセプトを特殊にすることのメリットは設定を音楽に閉じることができるので、日頃から無理しなくていいところです。

そして、キャッチフレーズのようなものなのでインパクトが大きいです。

確かに上記の方々も見つけると、どんな曲なのか一度は聴きたくなります。そういった意味でコンセプト勝ちできていると言えるっちゃ言える。ただ、近頃は多いから二番煎じ感が出る。

2-2. 名前が特殊

続いて、名前が特殊パターン。こちらも最近多いです。代表例は「ゲスの極み乙女」でしょう。

名前が特殊でパッと見た時に「どんな音楽をやるんだろう?」って興味をそそられます。そして、覚えやすいのも強みです。

割と昔から名前が特殊なバンドっているんですよね。メジャーどころに増えたのが最近って話。

1人だとラッパーですが「ぼくのりりっくのぼうよみ」さんが代表例。

名前を特殊にするメリットも設定を音楽に閉じることができる点です。「ゲスの極み乙女」も別にSNSやMCは普通ですからね。

ただ、音楽性もある程度尖っていないとリスナーからすると、肩透かしくらった感じになります。
王道音楽やりたい人には向かない手法です。

2-3. ファッションが特殊

シンガーソングライター系だと、このパターンが使いやすかも。ファッションが特殊パターンです。

特に女性シンガーソングライターは差別化を図るにも認知度を上げるにも効果的な手法です。

バンドだと「SEKAI NO OWARI」が代表例でしょうか。あんまりいい例がいないです。

1人だと「きゃりーぱみゅぱみゅ」が代表例。あとは「三戸 なつめ」さんとかです。

どちらかという三戸なつめさんの方がイメージしやすいですが、「髪型に特殊性を出す」「眼鏡などファッションアイテムと複合して特殊性を出す」といった手法は良い手段ですね。

ただ、これも難しいのが割と手軽にキャラ作りできる関係でやっている人が多いという点です。

前髪ぱっつんとか、丸眼鏡くらいのレベルじゃ、そもそも渋谷・原宿歩いていれば、そこら中います。かといって、やりすぎると普段の生活が難しい。

2-4. 人格が特殊

一般的なキャラ設定と言われるやつです。
例えば大して可愛くないけど「宇宙一カワイイ」とかをウリにするパターンです。

本当に可愛いと「うーん…」となってしまいますが、大して可愛くないと「そうでもないでしょ」と誰もがツッコむので、そこをきっかけにできるわけです。しかし、精神力いる手法だなぁ。

ミュージシャンだと、人格が特殊な人ってあんまりいない印象です。代表例を強いてあげると「神聖かまってちゃん」でしょうか。

音楽×アイドルとかのようにマルチタレントの方が使う手法なので、地下アイドルには強烈な方がいそうです。

インパクトは凄いですけど、普段は普通の人だと演じているのが非常に疲れます。
また、プロでない場合はアルバイトなり何かしら仕事をしないと生きていけないので、その普段の生活とのギャップに悩みそうです。

3. 弾き語りにキャラ設定は必要?

さて、ここまで解説したところでタイトルのお話。

弾き語りミュージシャンにキャラ設定は必要なのでしょうか?僕が考える持論を語っていきます。

3-1. 人格的なものは不要

マルチタレント化を目指す人は検討したらよいと思いますが、弾き語りを中心で活動するなら人格的な強烈なキャラ設定は不要です。

逆に音楽性にも影響出ちゃうので、POPな曲調で行く人には邪魔になる可能性が高いです。

実際に男性ミュージシャンで強烈なキャラ設定している人ってデーモン閣下くらいしかパッと思いつきません。

逆に言ったら実行している人が少ないので、ブルーオーシャンではあります。上手く音楽性と調和できるのであればチャレンジしてみるのもよいでしょう。

3-2. 名前の重要性

名前についても弾き語りのミュージシャンは本名もしくは本名かどうか区別できないレベルの名前で活動している人がほとんどです。

ただ、検索で引っ掛かりやすい名前にした方が良いので、自分の名前がよくある名前の人は別の名義で活動することをオススメします。

あと、活動用の別名考えるなら省略して呼びやすい名前のほうが良いです。

まあ、そんくらい。
別段、特殊な名前を付ける必要はないです。

弾き語りって落ち着いた音楽性を求めて聴く人が多いので特殊な名前付けていると、逆に敬遠される可能性が高いです。

ただ、大石昌良さんのようにアグレッシブな音楽性でやっていく人は特殊な名前にするのも面白いです。

特殊な名前で弾き語りやることについても競合があまりいないのでチャレンジする価値はあります。

3-3. ファッションは性別による

ファッションによるキャラ設定は大事ですが、弾き語りにおいては性別によります。

  • 女性は積極的に服装・髪型で個性を出していくとよい
  • 男性はオーソドックスな服装、髪型がよい

女性はアーティストになるとファッション性をかなり求められるので自身の似合うスタンスでファッションに特徴があったほうがよいです。

比較的、miwaさんの影響か黒髪・ロング・ストレートの方が多いイメージですが活動している方を見ても様々なスタンスの方がいます。

逆に良いと思うアマチュアの男性ミュージシャンは大体がオーソドックスな髪型・服装の方ばかりです。
たまに原宿系ファッションの方がいるくらい。でも、それはそれで曲調に合ってないから、やっぱりオーソドックスなのがいいと思ってしまいますね。

弾き語りだと特殊性を求めるよりは印象付けさせることが大事なので、何かしらキーアイテムや一貫した髪型みたいなものを作るとよいですね。
丸眼鏡とか。蝶ネクタイとかをいつも付けているといった感じ。

これも今のところの傾向ではありますので、これまでの概念をブチ壊したい人は尖ったファッション性を出していくのもよいでしょう。

4. まとめ

  • キャラ設定のパターンは豊富。ミュージシャンはキャラ設定というよりグループや音楽性のコンセプトに重きを置く人が多い
  • 弾き語りにおけるキャラ設定は強いと音楽性と合わないので強烈な設定はイマイチ
  • 弾き語りの設定においては印象付けが大事なのでキーアイテムや髪型でトレードマーク的なものを作ると良い

こんな感じ。

昨今は知名度もさることながら、人間性の魅力ってものが重要。
でも、人間性の魅力は誰にでも出せるものじゃないので、そんな時に代替策として使えるのがキャラ設定。

弾き語り自体が自然体な音楽であることが多いので、中々キャラ設定がハマらないジャンルと言えます。

ただ、最近はネット配信など演者と聴き手の距離がぐんぐん縮まっているので、今後はより個人にスポットが当たっていくことが多いでしょう。

そうなると、キャラ設定も含めた人間的魅力が重要になっていきます。
今のところは自然体で魅力を出せる人が強いですが、将来的にはキャラ設定も含めた総合力が高い人が生き残るかもしれないですね。

音楽活動をするにあたって、ちゃんとセルフプロデュースをしっかりして音楽性を邪魔しないように個性や特徴を出せるようにしましょう。

ギター弾き語りに適した服装(ファッション)を考える ~男性編~

2017.02.05

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。