大学卒業後にプロミュージシャン目指すのは遅いと自覚することが超大事

たけしゃん(@_tkshan)です。

今日はプロミュージシャンを目指す方へ向けた記事。

僕自身も本格的にプロミュージシャンを目指したいって思ったのは大学卒業する少し前。

大学卒業することが現実味を帯びてくると就職活動とかすることになって、自分がやりたいことってなんだろう?って漠然と考えるんですよね。

そうすると、音楽でプロを目指したい!って思うんですよ。
たぶん、同じように考える人が多くて、それまで本格的に音楽活動していたわけじゃないけど大学卒業してから本格的に始める人が多いんでしょうね。

んで、今日書くことはその人たちの希望を根絶する…わけではなく(笑)

本気で頑張っていただきたいので、僕の経験から感じたことを書いていきます。

1. 大学卒業する年齢と完成度

まず、ストレートで大学に入学して卒業すると卒業した時点での年齢は22歳。

まだまだ、若いし、可能性に溢れている年齢です。
しかし、プロミュージシャンを目指すとなると既に中盤~後半戦に入ってくる年齢なのです。

1-1. メジャーデビューする年齢層

メジャーデビューする年齢層って幅広いです。
30歳になってからデビューする人もいれば中学生でデビューする人まで実に広い。

しかし、ボリュームゾーンで考えると20歳~25歳くらいまでが一番多いです。

もちろん、遅い人もいる。
ただ、年齢が高くなるほど音楽以外も含めて特殊な技能が求められます。

よほどのスーパースキルを持ち合わせているか、俳優やインディーズなどで既に人気が出ているか…など。

だから、大学卒業してメジャーデビュー目指すとなると2~3年くらいでプロレベルの完成度まで仕上げるか、それ以上の時間をかけて音楽以外も含めた特殊な技能を身に着ける必要があります。

どちらにしろ、大学卒業した時点で初心者に毛が生えた程度の腕前だと相当な茨の道です。

1-2. 22歳って完成度高い人が多い

プロ目指す人の中では22歳って結構な完成度が求められます。

実際、高校生でオーディション受けている人やライブ活動を活発にやっている人は多い。

曲作りも中学生くらいから始める人は結構多いし、10代限定イベントの「未確認フェスティバル(旧:閃光ライオット)」とか見てると10代の完成度の高さに本当驚く。

んで、22歳でプロ目指している中で台頭してくる人って、そうやって10代からバリバリやってて、場数もこなしている人が更に磨きかけた状態なわけだ。

その中に入って勝負するわけで、年齢が上がれば上がるほど完成度や音楽以外も含めたステータスを求められるようになってきます。

2. 危機感を持つことが大事

さて、これまで大学卒業してからプロを目指すことが厳しいことを語ってきました。

ここまでブラウザバックした人もたくさんいるかもしれません。
でも、これが現実ですからねぇ…。

現実をちゃんと直視した上で努力することが大事です。
その上で大事なことが「危機感を持つこと」です。30歳でデビューしているスガシカオさんみたいな例があるし、まだまだ俺は大丈夫なんて思ってはいけません。

2-1. 計画を作ろう

22歳で本格的にプロを目指すとして、年間計画と3年後の計画くらいは建てたほうがよいです。

この際に建てる計画は3年後に「プロになる」「事務所に入る」といった計画だけではだめです。

その目標を達成するために行動する内容を書きましょう。
今年中に曲を30曲書くとか、オーディションを20社以上受けるとかでもいいです。

オススメは大谷翔平さんが高校時代に使っていた「マンダラート」と呼ばれる発想法を用いた目標設定です。

出典:スポーツニッポン

こんな風に目標を設定して、設定した目標に沿って必要な能力や努力を洗い出していくものです。

僕も今年の初めに自身の目標をマンダラートで洗い出しましたが、効果的なので是非やってみてほしいです。

◆簡単な使い方

  1. 中央部(参照画像の黄色部分)に目標を入れます
  2. 目標を達成するために必要な項目を8種類洗い出します
  3. 8種類洗い出した項目をそれぞれの3×3マスの中央に入れます
  4. 8種類の項目それぞれを達成するために必要な項目を更に8種類ずつ入れます

こんな感じ。面倒だけど、やってみると随分と自身のやるべきことが可視化されます。

おそらく、この記事読んでいる方は最初の中央部(参照画像の黄色部分)にはメジャーデビューするとかが入るんだと思います。

そのあとに自身がメジャーデビューするために必要な項目を洗い出しましょう。
例えば「作詞作曲能力」「楽器演奏能力」「歌唱力」「ルックス」とかがいいかな。

また、そこから掘り下げてやることを考えていきますが「8項目の目標に対して定めた8種類の事柄」に関しては大抵はいますぐ取り組むべきことや1年以内に達成すべき目標が上がってきます。

ここまで、掘り下げて直近でやるべきこと、やるべきことの期限を定めることが超大事。

この、マンダラートと呼ばれる手法は「直近でやるべきこと」「やるべきことの期限」を可視化できるところが凄いところです。

2-2. とりあえず飛び込む

色々と練習するのはもちろんですが、未完成の状態でも音楽の現場に飛び込むことは重要です。
上手くなってから…と考えている時間はありません。何もできない状態でも一から教えてもらうつもりで参加してしまいましょう。

例えば、オープンマイクでもいいですし、ブッキングライブでもよいです。
とりあえず、人前で歌うということに慣れましょう。

個人的にはオープンマイクに通うという手法が低コストで集客も不要で場数を踏めるのでお勧めです。

オープンマイクに参加しよう

2016.02.27

あとは仕込み系セッションに行ってみるというのもアンサンブルを練習できたり、楽器を弾ける知人ができますので合わせておススメです。

バンドで演奏してみたい弾き語りすとは仕込み系セッションに行ってみよう

2016.05.31

とにかく、上手いかどうかは気にせず音楽をやれる現場に情熱を持って飛び込むことが大事。

2-3. 恥を捨てる

とりあえず、飛び込む…にも通じる話ですが恥を捨てて素直になりましょう、

現場に何も知らない、下手くそな状態で飛び込んでも素直で情熱を持っていれば他の参加者の方が思いのほか親切に教えてくれます。

このあたりはキャラが大事。
素直で情熱を持っていれば誰かしら助けてくれます。楽器好きな人で世話好きなおじさんって結構いますからね。

恥を捨てて素直に自分を出したほうが絶対得です。
俺はプロ目指しててほかの人と違う…ってやっちゃうと損しかないです

ただでさえ、遅れてスタートして時間がないので他人に頼りましょう。

頼るにも礼儀と素直さは絶対必要です。
特にプロミュージシャン目指して活動しているとお金と時間にルーズになりがちですが、お金と時間にはルーズになっちゃ絶対ダメですよ!

3. まとめ

  • 大学卒業してからプロ目指すのは遅い!
  • 一般的に遅くとも25歳くらいでデビューする人が多い
  • それでも大学卒業してからプロ目指す人はしっかりと目標設定して計画を建てよう
  • 時間がないのでとりあえず、音楽の現場に飛び込んで周りから教えてもらおう!

まとめると、こんなとこ。
大学卒業してから本格的にプロ目指す人は本当にかなり遅いです。

大学卒業してから本格的に曲を書くとか、ライブ活動するとかなると相当厳しいのが現実です。

例えるなら高校生から野球初めてプロ野球選手目指すようなもん。そんな人ほとんどいないでしょ?そんくらい。

だから、時間がないことを自覚することが大事。
時間がないことを自覚して、それでもプロを目指すとなったら覚悟もできますからね。

人の何倍ものスピードで成長していく必要がありますから、計画性を持って体当たりで現場に飛び込んで吸収していく力が必要。

ちなみにフリーターか正社員のどちらで活動するかも悩みどころです。

僕的には東京に実家があって実家暮らしできるならフリーター。
東京で一人暮らしするなら正社員がおすすめですかね。

結局、どちらが音楽やれる時間作れるか…?なんですけど定時でほぼほぼ帰れる仕事なら実はフリーターより正社員のほうが時間作れる可能性高いですよ。

参考記事はこちら。

プロミュージシャンになるにはフリーターになるべき?

2016.02.28

週5でバイトしているミュージシャンは正社員になったほうがいいよ

2017.01.15

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。