宅録で秦基博さんの「Live at the room」と同じ品質を目指したい

たけしゃん(@_tkshan)です。

今日は10年近くずっと目標として密かに頑張っていることを記事にします。

それは僕が宅録を始めたきっかけでもある。
そう、秦基博さんの「Live at the room」を聴いたことから僕の宅録人生が始まったのです。

今や、鍵盤弾いて色んな音源使って…と多彩なこともやっていますが、それでも根本はずっとこれ。

宅録で秦基博さんの「Live at the room」と同じクオリティーの作品を作りたい。

そんなわけで「Live at the room」は何ぞや?って話から僕がどんな取り組みをしてきたのか、そして10年近く頑張っても全然近づけてない話(笑)を語ります。

本当に聴けば聴くほど…挑めば挑むほど凄さを思い知るんだぜ…。それではどうぞ。

1. Live at the roomとは

Live at the roomとは主に秦基博さんのシングルのカップリング曲として収録されている楽曲。
タイトルの後ろに【Live at the room】と記載がある。

楽曲はカバー曲もしくは自身の楽曲を弾き語りや違うアレンジで演奏しているものが収録されている。

■Live at the roomがつく楽曲一覧

  • ミルクティー(UAのcover) シングル「青い蝶」収録
  • やわらかな午後に遅い朝食を シングル「青い蝶」収録
  • 季節が笑う アルバム「ALRIGHT」初回特典DVD
  • Lily アルバム「ALRIGHT」初回特典DVD
  • プール アルバム「ALRIGHT」初回特典DVD
  • 夜が明ける シングル「アイ」収録
  • エイリアンズ(キリンジのcover) シングル「アイ」収録
  • 猿みたいにキスをする シングル「水無月」収録

こうしてみると、意外と少ないですね。
ミルクティーとエイリアンズは物凄く良いです。

元々、青い蝶もアイも初回特典DVD(ライブDVDであった)を目的に発売日に購入したのですが、このミルクティとエイリアンズのカバーが良すぎて一発でやられてしまいました(笑)

欲を言えば、昨年発売された弾き語りアルバム「evergreen」も全て「Live at the room」で録音して欲しかったですね。
あのアルバムはライブ音源が結構多くて残念。

2. Live at the roomの良さ

まず、とにかく音質が素晴らしく良いのです。
本当に目の前で歌っているかのように生に限りなく近い音が入ってくる。

そして、ギターと歌だけ(一部他の楽器が入る曲もあります)の至ってシンプルな構成に秦さんの素晴らしい演奏力。

シンプルイズベストとは正にこのこと。

録音環境はスタジオでコンデンサーマイク2本による歌とギター録音。

DVDの映像を見る限り、本当にそれだけ。アンビエンス用のマイクとかもないように見える。
マイクはボーカルがノイマンでギターがC414っぽい。

まあ、プロユースのスタジオで録音しているから機材だって高級だし、MIX&マスタリングしている人もプロの方って差はある。

でも、構成自体はシンプルだし、アマチュアでも近い環境にはできるのではないか!って思うような環境。

こんなに少ない構成でグッとくるものを作れるって本当にすごい。

これなら俺だって環境作ればやれるのではないか!ということでオーディオインターフェースやらマイクやらを購入したわけです。

3. Live at the roomには匠の技が隠されている

チャレンジしてみた結果。
…めっちゃ、難しい。てか、あの品質凄すぎる。

初めにやってみて感じたことだけど、10年近く経った今でも結局同じ結論。

まず、秦基博さんの演奏力はご存知の通り。特に歌唱力。
なんで、あんないい感じになるかね。

そして、音録り。マイキングでしょうか。
アコギの鳴りが凄い良いんですよね。美味しい音が余すことなく入っているというか。

自分でやると低音がやたらと強くなっちゃうのでEQで切ったりするんですけど、「Live at the room」みたいな音質にはならない。録り方の時点で足りないのかなと思ってしまう。

そして、最後はMIX。
特に空間系ですが、あんないい感じの空気間が出ない。リバーブとディレイなんでしょうか。

ルーム感がしっかり出ている、本当に薄めなリバーブ。でも、輪郭とかがちゃんと出ていて良い感じ。
この感じが出せん…。プロの匠の技でしょうか。

音量調整も難しい。ギターが歌の邪魔にならないように抑えると歌だけ、やたらと前に出てしまい浮いちゃう。でも、ギターを大きくするとAメロとか場所によってうるさかったり。手コンプやったりもするけど、難しい。

弾き語りってシンプルな構成だからこそ、似たような環境を作れるもののプロに近づくのは難しいってことなのかもなぁ。

4. 終わりに

この記事を書くのに改めて自分の音源と秦さんの「Live at the room」を聞き比べた。
いや、本当に凄いなぁ。

弾き語りの1つの完成系とも言えると思うので、目指すと大変なのはわかっているけど何とか同じ境地まで辿り着きたいなぁ。

弾き語りのMIXとなると、需要も少ないせいか情報が全然出てこないんですよね。
本当、自身でプロの音と聞き比べて試しまくるしかない。

ギター弾き語りをやっているみなさんも、もし「Live at the room」を聴いたことがなければ、是非聞いていただきたい。

ちなみに少し前に録った僕の弾き語り。

ご本人の音源と何回も聞き比べてみたけどギターの音が小さいし、こもった丸い感じの音になってて美味しい音が録れていない。

ボーカルも距離感近すぎて、何かこもってる感じが。演奏レベルもしょぼいんだけど、それよりMIXと音録りが悪いように感じる。

機材の品質はそこそこ高いから、あとは僕自身の問題とも感じます。

今年はいっぱい録って、何とか「Live at the room」に品質を近づけるぞ!

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。