ギター弾き語りで音楽活動を始めたい人が3万円あったら何を買うべきか

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

新生活が始まる4月。
引っ越しシーズンなこともあり、1人暮らし応援キャンペーンなるものが、たくさん開催されます。

家電屋にいけば、1人暮らしをスタートさせるためのセット販売が盛んに行われているわけです。

そこで、ふと思った。

「ギター弾き語りで音楽活動したい」と思った人がスタートさせるために買うべきものってなんだろう。

ポイントは「音楽活動したい」という点です。
ギター弾き語りを始めたいなら答えは簡単。ギター初心者セットを買いましょう。

今回は更に一歩踏み出して、音楽活動したい人は何を買うべきかを考えます。

1. 前提条件

まず初めに前提条件から。
よくありがちな流れを意識しました。

1-1. プロフィール

4月からギター弾き語りを練習して歌い手を目指す高校生。
nanaとかでセッションしたり、ツイキャスで生放送やったり、ライブハウスでライブ活動したりしてみたい。

お年玉の残りと春休みでやったバイト代で合わせて、3万円持っている。

カラオケは大好きで、歌はそこそこ得意。

1-2. 持っている機材

持っているのはスマホだけ。
ギターはこれから買って、ツイキャスとかに必要なものも、これから購入する。

でも軍資金は3万円だけ。何を買うと一番良いんだろうか…。

 

さて、こんな感じの設定でスタート。
どのあたりを買って、どういった方向性で進めていくかを考える。

2. 購入するべきもの

さて、前提条件を簡単に書いたところで買うべきものを選定。

ギターに全予算をつぎ込む…というのも考えましたが、1~2万のギターも3万のギターも大して変わりません。
そして、上手くなってきたら少し良いギターを買いたくなりますし、買ったほうがよいです。

2本目のギターの選び方

2016.02.29

なので、今回は購入すべきものを下記の3つとして予算を振り分けました。

  1. ギター
  2. オーディオインターフェース
  3. マイク

この3つにした理由として、ギターを練習しつつ生放送とかnanaをやるのが一番いいと考えたからです。
特にnanaなら音楽仲間もできやすく、継続もしやすいです。

そしてプロフィールに「カラオケは大好きで、歌はそこそこ得意」と書いているので、ギターが上手くなるまでもnanaで誰かの伴奏に歌を入れて活動すれば歌の練習もできて、いいじゃんと思ったわけです。

そうすると、自分も伴奏を作ってみたいという欲求がフツフツと湧いてきますから、ギターの練習も上手くいくだろう…という考えです。今時な活動パターンですね。

それでは1つずつ解説と商品選択をしていきましょう。

2-1. ギター

まずは何はともあれギター。
弾き語りやるためには楽器がなきゃ始まらない。

過去記事で1本目に買うべきギターについて詳細を書いた記事がありますので、ご一読ください。

初心者が初めてアコースティックギターを購入する際の選び方

2016.02.07

上記の記事で理由も細かく説明していますが、最初に購入するギターは無難で安いギターが良いです。
今回は設定も「3万円を握りしめた高校生」なので必然的に安いギターになりますが、社会人であっても最初から高いギターを買っても後悔する確率は高いです。

始めたてなので素直にギター初心者セットを購入するのがよいでしょう。

 

もっと安いセットはたくさんあったし、ランキング上位のやつはセットで15,000円くらいだったんだけど、ギターの質がなぁ。
いくら3万の予算といっても、外れ臭が漂っており、紹介するにあたって妥協できませんでした…。

既に22,500円も使ってしまった…。

極端に言うと教則本が不要なら初心者セットよりはギター本体を単体で買って、カポタストとチューナーを単体で買ったほうが同価格で質が良いものが手に入ります。

カポであればこれが鉄板。

 

チューナーも鉄板を一つ紹介。

 

ギター本体が18,000円でカポが2,000円でチューナー1,000円。合わせて21,000円です。

初心者セットのほうが付属品がたくさんついてくるので一つずつの質は劣るものの、コストパフォーマンスは優れています。
単品買いすれば、コスパは下がるものの1つずつ鉄板の品を変えるのが強みです。

詳しくは下記の記事を参照ください。細かく価格と品質比較をしています。

ギター初心者セットは本当にお得なのか?

2016.08.09

2-2. オーディオインターフェース

今回はシェア率トップのスマホであるiPhoneを前提として記載します。
予算も残り7,500円。

今回選んだのはiPhone用のオーディオインターフェースといえばコレというくらい知名度がある「iRig pre」。

1口のプリアンプ付きマイク接続用のXLR端子があります。
この小ささでファンタム電源がついているのでコンデンサーマイクも対応可能。

 

コストオーバーしてしまいますが、予算が許せば下記のオーディオインターフェースがおすすめです。

 

iPhone接続にも対応していて、かつPCを買ってDTMにチャレンジしてみようって時には付属としてDAWソフトのSONAR LEがついているので、そのまま即チャレンジできます。

オーディオインターフェース単体で見ても、性能はそこそこ。
iRigと比べると、こちらは一気に汎用性が上がります。

ただ、問題点としてはiPhone接続で使用するとACアダプタがないと電源供給が足りずに動作しないことです。
iPhone利用を検討しているなら別売りのACアダプタを購入するかACアダプタが付属されている1つ上のクラスを購入しましょう。

そんで、本題に戻ってiRigの本体価格は4,500円。ここまでで合計27,000円。

2-3. マイク

最後はマイク。
まず、1本でギターと歌の両方をカバーすると想定し、選択肢はコンデンサーマイクに絞ります。

ダイナミックマイク1本で両方を拾うのは相当困難です。
幸い、iRigはファンタム電源がついているので、コンデンサーマイクに対応しています。

それで予算の中から頑張って選択したのがこれ。

 

コンデンサーマイクで3,000円ってすげーな。
レビュー記事を見る限り、まともに使えるみたい。実際に使っている人の動画などを見てみた。

…うん。まあ、普通に使えはする。
聴いた所感はうーん…と思ったものの、さすがに2万台のコンデンサーマイクと比較しちゃうのは酷だなと思い返した。

まずは生放送始めるにあたってと考えれば、全然いけるレベル。むしろ、この音質より悪い配信者は腐るほどいる。

ちなみに予算を2~3万かけても音質にある程度拘りたい方は下記の記事に飛んでほしい。

コンデンサーマイクの選び方 ~定番5本を紹介~

2016.04.09

さて、このマイクが3,300円。ということは…合計30,300円

ムムム…、300円だから許してくれい。
と言いたいところですが、次の章で更なる陳謝がございます。

3. 陳謝(ギブアップ宣言)

さて、言い訳コーナーです。
ただ、結構大事なこと言います。音楽活動する方は読んでほしいです。

まず、前章までで合計30,300円。しかし、これだけじゃダメなのです。

少なくともギターは完結しているのですが、生放送やnanaをやるためにはこっから「マイクケーブル」と「マイクスタンド」は必要です。あとできればポップガードも。

 

ケーブルは価格と品質でこのへんなら無難。

 

マイクスタンドはこのあたり。もっと安いのや卓上用とかもあるので低価格に抑えることはできます。
汎用性を考えると、これ買っておけば路上ライブでも何でも使えるよってことでこれにしときました。

なので、ケーブルが1,500円、スタンドが3,000円。先ほどの機材代と合わせると合計で35,000円。

完全に予算オーバーじゃないかい!

…申し訳ございません。
ただ、こっからが割と大事なお話。

何故に予算オーバーしてるのに予算3万円って設定のまま書いているかって話です。
別にタイトルで予算を4万円に変更しとけばいいだけの話なんです。まあ、3万円のほうがキリがいいのはありますが。

オーバーしたまま、書いたのは正直ここから更に下げると品質上で推奨できないよという点をちゃんと訴えたかったからなのです。

今回で言うと、ギター・オーディオインターフェース・マイク共にもっと低価格帯はあったので、3万以内で書こうと思ったら余裕でいけました。

ただ…、紹介するのは止めといたほうが良さそうだな…って製品ばっかり。

特にギター。ギターの予算で22,500円も使ってしまっているのが一番のネックだったんですけど、これより安いやつ奨めるくらいなら「1か月金貯めて予算を増やせ」とアドバイスしたくなるのしかなかった。

というわけで、今回は紹介するにあたってギリギリ許容範囲に拘って紹介しました。
なので、低価格に拘わりつつも品質面でヤバイ可能性があるものは外しました。これ大事。

4. 終わりに

今回は限られた予算で頑張るというテーマで書いてみました。無理だったけど(笑)

低価格製品って一番チョイスが難しいんですよね。
品質で一定は超えないと正に「安物買いの銭失い」になってしまいます。

かといって、時間をかけてお金を貯めないと買えない価格帯を狙うとお金を貯めている時間がかかります。

その間に活動できれば成長することができるわけです。人に演奏を聞かせるほど良い練習はないですからね。正に「時は金なり」というわけです。

なので、大事なことはお金・品質両方の妥協点を探すことです。

今日はそういったテーマで妥協点を探した結果が上記の通りだったというわけです。
品質の最低源を満たすには3万では無理だったので、35,000円まで上げて品質も最低限を満たした…というわけです。

ちなみに予算をもう少し出せるのであれば、生放送用の機材は下記の記事を参照してください。品質的に間違いなく及第点を取れます。

生放送(ネット配信)で弾き語りをやるための機材選び

2016.05.22

DTMも視野に入れるなら、こちらの記事をおすすめします。

DTMをスムーズに始めるための処方箋

2016.03.10

DAWの選び方について ~主要DAW5種類を紹介~

2016.03.15

学生時代はお金がないので、とにかく安く済ませられるには越したことはありません。
ただ、最低限の品質を確保しないと、聴いている相手を不快にさせるだけなので注意しましょう。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。