プロを目指すなら音楽活動の収支管理はちゃんとするべき

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

音楽活動の収支管理ってつけていますか?
セミプロまでいけば、個人事業主の申請をしたり、確定申告をする必要があるので自ずと収支管理することになるでしょう。

今日のお話はそこまでいっていない、ほとんど利益など出ていないアマチュアミュージシャンを対象にしたお話。

昨今はミュージシャンもセルフプロデュース力を求められる時代です。
セルフプロデュースは自身のミュージシャンとしての活動方針はもちろんですが、どうやって利益を出していくかビジョンを建てることも大事です。

そして、収支管理をした活動を行うことは音楽以外の仕事でも非常に有用です。

1. 収支管理とは

まずは収支管理ってものが、どういことなのか。そこからご説明。

収支管理とは言葉の通り、収入と支出を管理することです。
音楽活動の収支管理を行うということは音楽活動で得た収入と支出をちゃんと付けて、黒字なのか赤字なのかを認識することです。

会社の収支管理はかなり複雑。
例えば全国にチェーン店があるような飲食店で考えれば店舗毎の収支管理、エリア毎の収支管理、そして部署毎、会社全体と収支管理を見ていかなければいけません。

しかし、音楽活動では家計簿をつける程度のレベルです。スマホでも十分なので始めてみましょう。

2. 収支管理が重要な理由

続いて、音楽活動において収支管理が重要な理由についてです。
収支管理を行っているアマチュアミュージシャンはほとんどいないです。

しかし、セミプロ以上の方で収支管理をせずに活動している人はいません。どのように影響があるのかを考えます。

2-1. 現状を正確に把握する

プロを目指す人は「音楽で食べていく!」って宣言している人です。
これは音楽で稼ぐということです。

そしてレコード会社の人達も音楽で食べている人なので、その人が稼げる人であれば採用するし、稼げる見込みがなければ見向きもしません。

プロになるためには音楽活動で稼げるようになることは必須項目なのです。

稼げるようになる為には自身が今、どれくらい音楽で稼げているのか、そしてどれくらいお金を使っているのかを知らなければいけません。

10万円稼いでいても、活動費・宣伝費で20万円つかっていれば稼いだことにはなりません。

収支管理を行うことで現状が赤字なのか黒字なのかを把握することができます。

 2-2. 稼ぐ意識をつける

先述の通り、プロミュージシャンには稼ぐ力が必要不可欠です。
プロになるためには音楽事務所やレコード会社に音楽的魅力と稼げる力両方を提示できなければいけません。

1990年代であれば、音楽的魅力があれば音楽事務所も景気がよかったので、育成期間なども十分に設けて契約してくれていたようですが、現在では即戦力で稼げるミュージシャンが求められます。

稼ぐ力を身に着けるためには企画力や行動力が重要です。
そして、企画・実行したものがどうだったのか確認することが更に重要です。

収支管理をきちんとつけて、自身の活動が黒字になるように目標設定して活動を行いましょう。

深くも考えず、とりあえずライブハウスで毎月ノルマを支払ってライブしているだけという人が多いです。

ノルマで支払うお金を宣伝費に使ったり、機材費に使ったりすれば集客や収益を生み出す可能性もあります。
ちゃんと効果測定を行い、稼ぐ意識をつけましょう。

2-3. 顧客視点を持てる

どうしてもアマチュアミュージシャンは自分が良いと感じるものだけを作りたがる。

アルバム聴いていて、全曲通してパターンがほぼ一緒なんてことがよくある。
自分の気持ちがいいところで曲作った結果、ワンパターンになっちゃうんだろうけど。

これは顧客視点が足りない。自分が良いものは全員が良いと思うわけではない。
自分に響くものじゃないと人に薦められないという観点もあるが、聴き手が楽しめるものを作るという観点も持たないとダメ。

また、自分の音楽性が世の中で、どのような需要を生み出すのかを考えたほうがよい。
プロミュージシャンはマーケティングや流行も考えながら曲を書いています。

収支管理を行うことで稼ぐ意識がつき、企画力も上がります。
自身が伸びるためにどのような楽曲が必要かも考えるようになります。アマチュア時代からマーケティング視点を持って曲を作れるとよいでしょう。

3. まとめ

  • 収支管理を行うことで危機管理を高めることができる
  • 収支管理を行うことで稼ぐ意識がつき、企画力や提案力が上がる
  • 収支管理を行うことで顧客視点を持ってマーケティングを意識した音楽活動を行うようになる

ビジネスにおいて収支管理は本当に重要なこと。
会社の存続に関わる。

そして、投資にしろ継続にしろ顧客視点に立って需要や成長性を考えて判定を行う。
音楽活動にしたって同じこと。

どのような活動を行うか、自身をアーティスト像をどのようにして描いていくか。そして、そのビジネスは利益を出せる見込みがあるのか。

セミプロや専業で音楽をやっている人は本当に収支に拘っていることを感じる。対価をもらえるようにならないと自身の音楽活動を充実も継続もできないからね。

以前、専業で音楽をやっている弾き語りミュージシャンと飲んだ時も「黒字にならないライブはやらない」と言っていた。

音楽で生活するってそういうことだろうなぁ。

今回の記事を読んで、ミュージシャンってそういったもんじゃないだろ!お金じゃないだろ!って思った人はプロを目指すの止めて趣味でやったほうがいい。

僕は自身の音楽性に収支やマーケティングを絡めて、なお音楽を楽しめる人がプロになれる人だと思う。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。