家で楽器を弾ける環境は本当に必要か

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

自宅に演奏環境を持つことはアマチュアミュージシャンの夢ではないでしょうか。

僕自身、4年間は地下室付きの楽器演奏可能物件に住んでいました。
地下室なら早朝と夜中以外は楽器演奏してよいという夢の物件。

しかし、家で楽器を弾ける環境だと中々練習しないんですよね。

自宅にいると勉強しないから、図書館に行く学生。
自宅だとブログを書けないから喫茶店などにいくブロガー。

いざ、家で楽器演奏できると外出して練習することの重要性に気づくものなのです。

さて、そんなところも踏まえて家で楽器を弾ける環境について考えます。

1. 自宅で演奏可能な環境を作るには

田舎だと、隣の家との距離が合ったりするので家族が平気なら楽器演奏しても大丈夫だったりはします。

僕の実家も隣の家と隣接してはいるものの、田舎だったので各家に庭があったり、畑が合ったりと距離があり演奏しても大丈夫でした。

都会になると、アパート暮らしだったり実家といっても隣家との距離がびっくりするくらい近かったりするので自宅で楽器演奏するためのハードルが上がります。

楽器演奏可能な物件に住むか、家の中を防音室可するなど工夫が必要です。
詳しくは下記の記事を参照ください。

都内で楽器演奏可能な賃貸物件の探し方

2016.02.25

上記の記事に書いていますが、楽器演奏可能な物件というのは数が少ないものの情報の出所や存在するエリアはある程度固定化されています。
見つけ方さえ知っていれば、案外見つけられるのです。

ニコ生やツイキャスの普及、ここ数年ではnanaあたりですか。
自宅での楽器演奏について需要が高まっているので、簡易的な防音設備なども以前より手に入りやすいです。

2. 楽器演奏可能な物件の問題点

良い事尽くめのように見える、演奏可能物件ですが、もちろん問題点もあります。
自身の今の状況を踏まえて、演奏可能物件にするのか検討するのがよいでしょう。

2-1. 家賃が高い

まず、一番の問題点です。当たり前ではありますが、楽器演奏可能物件は家賃が高いです。

「楽器相談可」という物件は比較的相場通りの価格帯ですが、この物件は楽器演奏できなくなる可能性もある物件です。
本格的に部屋で演奏したい人は選ぶべきではありません。

そして、ちゃんと楽器演奏できる物件については相場の1~2ランク上の金額設定されています。

例えば、ミュージションという楽器演奏可能な賃貸物件があります。

色んな地域に存在しますが、家賃が高い…。
設備なども相当しっかりしているので、防音以外の観点でも高めのマンションなんですけどねぇ。登戸エリアの1Kで10万は超えます。このエリアで1Kで10万超えはかなり高い部類です。

もっと安めの楽器可能賃貸物件は存在しますが、楽器可以外で同条件の物件と比べると1万~2万は高くなります。

2-2. グループ練習は結局スタジオ

当たり前ですが、バンド練習やユニットの練習となると自宅で行うのは難しい。

ギター弾き語りの方は1人で活動していることも多いので、自宅練習で完結できる場合も多いですがバンドやユニットとなるとスタジオ練習をそこそこな回数やる必要が出てきます。

そうなると、楽器可能物件の高い家賃とスタジオ練習のお金と両方の負担で金銭的に結構きつくなってきます。

楽器可能物件に住むことでスタジオ練習の回数を減らすことができ、金銭的に少しコストアップ…くらいになる人はいいですが、スタジオ練習回数を減らすことができないと辛いです。

もちろん、金銭的に問題がなければ迷わず楽器可能物件に住むべきです。

2-3. 練習しない

これはかなりありますよ。経験者は語る(笑)

僕の場合は楽器可能物件に住むまでは週5回、バイト終わりにスタジオを借りて練習していました。

当時の近所(といっても自転車で15分くらい)のスタジオは1時間600円で22~23日くらい通っていましたので月額で13,000円くらいかかっていました。

そこで、家賃を15,000円上げて楽器可能物件に引っ越しました。

スタジオに週5で通っていた時よりも、遥かに練習できる環境が整ったわけですが、どっちが集中した練習ができていたかというと…。
スタジオに通っていた時代の気がするんですよねぇ。怠慢って言ってしまえば、それまでなんですけど。

やはり、外出して時間制限のある中で練習すると集中もするし、目的も明確になるので効果が出るんですよね。
自宅で練習できるのは素晴らしいですが、誘惑も多いし、時間もたくさんあるからダラダラしてしまうのは絶対あります。

3. 楽器演奏可能な物件が向いている人

続いて、楽器可能物件が向いている人。
こちらについてはやることが明確化していることが前提だったりしますが、紹介していきます。

3-1. 音源制作が完結できる人

DTMなど、音源の制作が自身で完結させられる人に楽器可能物件は相性が非常に良いです。

なので、バンドマンや弾き語りすとよりはDTMerこそが楽器可能物件に住むべきです。

音楽制作をするには、ある程度まとまった時間が必要です。
楽器の差し替えをしたり、編曲をやり直したりなど自宅でできると拘られる部分も増えます。

また、音源制作の制作費用を下げることは昨今の流れから行くと重要ですが、自宅で制作が完結すれば相当、費用を削減できます。

あまりに籠りすぎると人との接点がなくなるので、考えモノですが仕事の依頼を受けたり、たまにはオープンマイクにいったりするとよいでしょう。

3-2. 自宅で仕事ができる人

楽器可能物件に住んで音楽制作するということは、ある意味で自宅で仕事をするようなもんです。

プロブロガーを見ても喫茶店やスタバにいって執筆する人が多いですが、それくらい家で仕事をするというのは大変です。怠けてしまいます。

ただ、自宅で仕事することが向いている人もいます。
僕は音楽制作もブログも自宅でやっていることがほとんどなので、向いているのかもしれないですが何とも言えん。

目的意識をもって、仕事として音楽をやる時に自宅を職場と考えられるなら楽器可能物件に住むことは有意義です。

プロミュージシャンを見ると、やっぱり自宅とスタジオは分けて考えている人が多いようですが、分けるとお金がかかりますからねぇ。
アマチュアミュージシャンには敷居が高すぎるところはあります。

3-3. 生放送を頻繁にやる人

ニコ生やツイキャスなどWeb上で生放送を頻繁にやる人は楽器可能物件に住むことは非常に有意義。

僕も前の家に住んでいる時にニコ生やっていればよかったなぁと心から思っています。

引っ越す半年前くらいからニコ生を始めましたが、思い立ったらできるし、毎日やるのだって楽。
演奏技術も付くし、新しい曲を練習する気にもなる。

弾き語りすとで楽器可能物件に住むことを奨めたい人は生放送を頻繁にやる人ですね。

4. まとめ

  • 楽器演奏可能な物件は家賃が高い
  • グループ練習が必要なバンドやユニットは不向き
  • 音源制作が自身で完結するDTMerや生放送を頻繁にやる人には向いている

経験者からすると、怠けずに自宅でしっかり練習するというのは中々に大変。
特にバイトや仕事が忙しいとなおさらです。

僕の場合はバイト生活していた時にリーダー的なもんに上がって給与も上がったけど、拘束時間も長くなったから自宅で音楽できる環境に引っ越そうと思って以前の地下室付き住宅に引っ越しました。

今考えると、スタジオが近くにある家に引っ越してもよかったかなぁ。
どっちが練習できたかというと悩むところです。

自分が練習したり、活動する時の行動をしっかり思い描いて、効率が良い選択を取れることが望ましいですね。
当時の僕も自宅で演奏できれば、いっぱい練習できるとしか考えていませんでした。

練習の質や濃さなんてもんは検討していませんでしたからねぇ。

音楽に触れる環境作りってのも大事なもんで演奏可能な自宅より、近隣にライブハウスがある高円寺エリアや下北沢エリアに行くことを検討してもいいかもしれませんね。

家賃は高いですが、楽器可能物件に住むことを考えれば住めない金額でもないでしょうし。
練習も大事だけど、人前で気軽に演奏できる環境も凄く大事。

とにかく、経験者から言わせてもらうと選択肢ってのは思った以上に自由で環境が自分に与える影響は予想以上に大きいということです。

上京する弾き語りミュージシャンに勧める東京の住みやすい街

2016.05.31

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。