スムーズにコードチェンジするための工夫

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

コードチェンジをスムーズにやることはギター弾きにおいて、ずっとついて回るお話です。

初級者から中級者。中級者から上級者。
コードチェンジの隙間がどんどん少なくなっていき、滑らかなコードチェンジができるようになっていきます。

これは物理的にコードチェンジのスピードが速くなる必要もありますが、スムーズなコードチェンジの知恵を持つことも同じくらい重要です。

今日はスムーズなコードチェンジを行うための知恵・工夫に焦点を当ててお話します。

1. コードチェンジとは

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まずはコードチェンジの説明から。
説明と言ってもやることはわかっていると思いますが…(笑)

コードチェンジとはそのまんまで次のコードに移ることです。

例)C⇒Am7

このコードチェンジってのは本当に奥が深い。
初級・中級でコードチェンジにおける悩みって異なるんです。

というわけでレベル別のよくある悩みをご紹介。

1-1. 初級者

単純にリズムに合わせてコードチェンジが追いつきません。

この段階だとまずは指にコードフォームを覚えさせるのが先決なので、特別な工夫とかいらないです。

繰り返し、繰り返しコードチェンジの練習をしましょう。
次第に慣れてきてリズムに合わせてコードチェンジできるようになっていきます。

1-2. 中級者

コードフォームはちゃんと覚えていて、ある程度スムーズにコードチェンジできるようになった段階です。

曲を通して演奏を聴いていると問題ないように聞こえますが、よーく聞くとチェンジ前だけリズムが寄れていたりします。

中級者と上級者を比べた時にわかりやすいのがコードチェンジする際の音です。
リズムが寄れていたり、音がちゃんと伸びきらずに一瞬の間があって次のコードが鳴ったりします。

上級者の演奏を聴くと、もちろん一瞬の間はありますが音がちゃんと伸びていてコードとコードの繋がりをしっかり感じることができます。

2. コードチェンジの工夫

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さて、それではコードチェンジの工夫についてです。
前章でも書いていますが、工夫については中級者向けです。

初級者の方は工夫よりはコードフォームを指に覚えさせることが先です。

そして、工夫なんて言っていますが皆さん自然にやっていることだと思います。
ただ、自然にやっていると、とにかく雑!

意識的にやること、そして細かい部分までチェックすることで、演奏力向上にとんでもない効果があるのです。

2-1. 解放弦を鳴らす

アルペジオコードチェンジの基本中の基本。
なんですけど、これが意外と抜けているんですよね。

次のコードに移る際にフォームの都合で、どうしても間が空いてしまう場合はコードチェンジ前の拍で開放弦を鳴らしましょう。

そして、開放弦を鳴らしているうちに移動です。

特にローポジションからハイポジションに移る際などに便利です。

基本中の基本なんですが、よく見かけるのが適当に開放弦を鳴らしている人です。

適当に鳴らしてはいけません。
あくまで鳴らすのは、そのキーのダイアトニックコードで登場する音だけです。

キーにない開放弦を鳴らす人が結構いますが思った以上に目立ちます。
聴いている人にも違和感を生むのでやめましょう。

ニコ生とかで弾き語り放送聞いていてもキーにない開放弦を鳴らしている人がめちゃくちゃ多いです。

そして、僕も数年前までは気にせず鳴らしていました。残念。

2-2. メロディーラインに載せて移動

これもアルペジオ演奏時に有効な手です。

次のコードが離れている時に簡単なメロディラインを作って、メロディを弾きながら徐々に次のコード位置へ移動していくという手法です。

状況があっている場合だけですが、最も自然で有効なのはウォーキングベースです。

ウォーキングベースで移動させるとチェンジしたコードの一音目を必然的にルート音にする必要があるのでルート音を弾いている間に他の指の準備もできて非常に楽。

そして、メロディーやベースラインを意識することで演奏にもバリエーションがつけられます。

ちょっとした間にメロディーラインを弾くときも次のコード移動を意識してメロディーラインを組むと便利です。

2-3. コードフォームの工夫

最後はストローク、アルペジオ両方ともにできる工夫。
コードフォームの選択です。

同じCでもバリエーションは豊富です。

まず、大前提として今のコードと次のコードでコードフォームがかけ離れているものは選択しないようにしましょう。

例えば、A♭をバレーコードで弾いて次のコードがGだった場合。
割とバレーコードを嫌がって、開放弦が使えるタイプのGを選ぶ人が多いですが、何か理由がなければバレーコードを選択するべきです。

コードチェンジのスピードが全然違います。

特にストロークの場合はバレーコードだとミュートが使いやすいので、あえてバレーコードで行くことはいろんな場面において有効だったりします。

コードフォームをたくさん覚えて、省略パターンなども覚えると状況別で選択出来て便利です。
素早いコードチェンジの工夫としてコード知識をつけることは非常に有効です。

コードフォームの引き出しは上達するほど多くなっていくものなのです。

3 まとめ

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  • コードチェンジはチェンジスピードの向上以外にも工夫が大事
  • 工夫の仕方は当たり前のことが多い。その分、雑になりがちなので注意
  • コード知識をつけると工夫の余地が広がる

コードチェンジの工夫を勉強するにはプロの演奏を完コピすることは非常に有効です。

コードチェンジのスムーズさやミストーンが出にくい工夫が盛り込まれていて、なるほど~と思うことが多々出てきます。

秦基博さんの演奏でも、工夫されている部分が多々あります。
本人監修のギタースコアを買って、完コピしてみるとよいでしょう。

 

また、完コピしてみると難しい…と感じるところがあって本人のライブDVDなどから実際の演奏を聴くと本番用に工夫されていることがあるのです。

こういったところを見つけると謎解きしてるみたいで面白いんです。

弾き語りのプロミュージシャンを見ていると気づかないところで工夫されていてやり込みを感じますね!

みなさんも細かいところまで詰めてみましょう!

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。