別冊 音楽と人×秦基博 2016をレビューする

こんばんは!たけしゃん(@_tkshan)です。

今日は雑誌のレビューです。
秦基博さんが10周年を迎えるにあたって発売された「音楽と人」の別冊号。

まず、記事を読んでもらう前に知っておいていただきたいことですが、僕は秦基博さんの大ファンですが、秦さんの音楽以外にほとんど興味がないんですよね。

秦さんのライブには結構いっていますが、ツアーグッズとか全然持っていないし。
写真とか私生活とかも全然興味がない。

純粋に興味があるのは秦さんが作って演奏する音楽のことだけ。
だから、あんまりこういった雑誌買わないんです。

アルバムのインタビューとかは立ち読みするけど、「音楽と人」とかのリスナー向け雑誌は流し読みで十分と感じて買うことはほとんどない。

「サンレコ」とか「サウンドデザイナー」みたいな製作者向け雑誌のインタビュー記事はじっくり読みたいから買って読んでいます。そっちのほうが実際に制作する時の環境や楽曲のモチーフの話が出てくるからね。

なんですけど、この「別冊 音楽と人」は立ち読みしていて、面白くてすぐ買っちゃった。
というわけで何で珍しく買ったのかを含めてレビューします。

1. 概要

概要

まずは概要から。Amazonの商品紹介をどうぞ。

●秦 基博のデビュー10周年を記念して『別冊 音楽と人×秦 基博 2016』発売決定!

2014年に発売した『別冊 音楽と人×秦 基博』から二年。秦 基博デビュー10周年を記念して、 一冊丸ごと彼の特集を組んだ第二弾が『別冊 音楽と人×秦 基博 2016』として発売決定。
9月17日に開催される『Augusta Camp 2016 PRODUCED BY 秦 基博』の会場となる 富士急ハイランドコニファーフォレストでの撮り下ろしをはじめ、10年の軌跡を辿るロングインタビューや デビューから彼を追いかけてきた『音楽と人』の記事を編纂した全32pにおよぶアーカイブス特集、 そして彼が所属するオフィスオーガスタのアーティストの名盤を秦自身がピックアップし解説する オーガスタ名盤カタログなど、シンガーソングライターとしての彼のキャリアを一冊に総括した スペシャル号となっています。

-Amazon 商品紹介より-

1冊まるごと。秦基博。

写真もすごくたくさんあるので、秦さん自体が好きな人も大満足の1冊だと思います。

秦さん以外にもスキマスイッチの大橋さんや、さかいゆうさんも登場します。
オーガスタファミリーが好きな人にもお勧めな1冊ですね。

2. レビュー

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続いて、レビューへ。
この雑誌は大きく分けて3つに分けられています。

  1. 富士急ハイランドでの撮りおろし写真
  2. デビューから10年を総括。ロングインタビュー&音楽と人アーカイブス
  3. 秦基博が解説するオーガスタ名盤カタログ

初めのくだりでも書かせてもらいましたが、写真については興味がないので割愛します(笑)

2-1. デビューから10年を総括

秦基博さんは2016年11月8日でデビューからちょうど10周年。
いやぁ、時が経つのって本当に早い。

僕がこの雑誌を買ったのは、このデビューから10年を総括したインタビューが本当に面白かったから。

なんというのか、ミュージシャン秦基博がデビューしてからの苦悩や苦労を赤裸々に語っている感じがした。
そういうもんを読みたいんですよね。

特にデビューするまでの流れとデビューしてしばらく、自分がやりたいことをやるためにはどうしたらいいのか?って事に悩んでいた話が面白かったですね。

スガシカオさんもオフィスオーガスタを離れてインディーズになる時に似たようなお話をされていたと思いますが、プロミュージシャンは自分が知らないところで自分の曲が、たくさんの人によって作り上げられているような印象を抱くんでしょうか?

このパートに関しては秦基博さんをリスナーとして好きなファンの人はもちろん、自分も音楽を演奏する「プレイヤー」として秦基博さんを好きな人にとっても満足できる内容になっています。

自身の曲作りや歌について苦悩している人にとってもオススメの内容です。

2-2. アーカイブス

アーカイブスでは各アルバム発売当時のインタビューが載っています。

大体、当時立ち読みしているので「あ~、こんなこと言っていたなぁ」と思い出していく作業でした。

いざ、こうしてじっくり読むと違う感じがしますね。特に前段の10年を振り返ったインタビューを読んだ後だと、なるほど~と感じるところが多い。

このインタビュー記事も前半のアルバムを読んでいる時のほうが楽しい。
なんでしょうか。Signed POPあたりからはある程度、出来上がってしまった感が出ているのか距離が遠くなった感じがします。

こうして、もう一度しっかり読んでいくと立ち読みで終わらせてた理由がわかりますね。
やっぱ、イマイチつまんないです(笑)

もっと、苦悩だったり、当時影響を受けていた音楽だったりを赤裸々に語ってほしいんですよね。

このあたりは、そのミュージシャンの色が出るんでます。
「この楽曲は○○風をイメージして~」とか言ってくれると楽しいんですけどね。

実際にイメージ元の曲を聞いてみてから、その曲を聴きなおして研究して…とかできるので。

といってもリスナーというよりはプレイヤーとしての楽しみ方なので、逆にリスナーの方にはつまらない記事になってしまうのかもしれない。難しいなぁ。

このパートについてはアルバム1記事ずつで考えると、やっぱり買うほどではないです。立ち読みで十分。
しかし、全アルバム分がまとめて掲載されているので、そう考えると買って損はない…というレベルですね。

2-3. オーガスタ名盤カタログ

最後に載っているのが、オーガスタオフィス所属ミュージシャンの名盤について。

これも本音を言えば、秦さんが影響を受けた名盤について語ってほしかった。
オーガスタオフィス所属でまとめちゃうと、範囲狭すぎるよ。

そして、たぶん秦さん自身もそこまでオフィスオーガスタの人の音楽聴かないのではないだろうか。
ちょいと中身が薄い(笑)

山崎まさよしさんのアルバムについては「One knight stands」が紹介されていました。
秦さんは「弾き語りアルバムの金字塔」と紹介しています。

正にその通り、弾き語りアルバムの金字塔です。弾き語りやる方はとりあえず聞いておきましょう。
詳しくはこちらの記事でも紹介しています。

弾き語りすとならとりあえず聴いておけ!アルバム5選!

2016.02.22

商品はコチラ。

3. まとめ

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  • デビューから10年を総括したインタビューはリスナー目線でもプレイヤー目線でも満足できる内容
  • 各アルバム発売時のインタビューがアーカイブスとして全部まとめて掲載されている
  • 写真もいっぱい載っているので女性ファンにもオススメ

うむ。秦基博フリークであれば買っておきましょう。

繰り返しだけど、デビューからの10年を総括した記事は面白いし、プレイヤーとしても勉強になる。これだけで十分買いです。

秦さんのデビューまでの道のりはシンデレラストーリーとでもいうべきか。
デビューを目指している、みんなが理想と考える流れです。

素晴らしい音楽を奏でていれば、誰かが見つけてくれる。
それが実現されたのが秦基博さんなんですよね。デビューまでの流れもインタビューで書かれていますが、すげーなぁと感じました。

素晴らしい音楽を奏でていても見つけられない人って山ほどいるんだけどね。

ただ、そうやって見つけてもらった人は見つけてもらった人で、その後には苦悩と苦労が山ほど待っているんだなぁ。ってことも感じました。

久々に立ち読みで済まそうと思ったのに買ってしまった良書であった。

ABOUTこの記事をかいた人

たけしゃん

アコースティックギターによる弾き語りを中心に音楽を愛するアラサーのサラリーマン。20代はギターを片手にシンガーソングライターとして東京都内で音楽活動に精励。
30代になって音楽と仕事(サラリーマン)の両立を模索中。